初めまして。
2015年8月16日に入団しました
池袋デッドボールの菅野です。
2015年10月20日、ブログ始めました。
書店とパロディー雑貨を愛し、
テレビ鑑賞が大好きな35歳の選手です。
ユルく、時にマニアックに…。
私の中のデッドボールが
見え隠れするかもしれません。
今後ともよろしくお願い致します。
池袋デッドボール 菅野
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メモは歴史、心の財産。

メモする方法も色々。

私はスマホにメモすることが

日課になっているけれど、

私はどうやら、デジタルよりも

ノートに手書きのアナログな方が

頭に入るみたい。

ノートに書くことで清書している感覚。



ただ、ここ数年はスマホにメモで

精一杯になってしまって溜まる一方。


スマホだけじゃなくて、パソコンへの

保存も覚えておかないとなぁ…と

考えさせられることがあった。



それは、冬本番が迫る昨年の11月末。

試合を終えて、連絡しようとしたら

スマホの電波が全くなく、ネットも

無反応。



夕方に急いでショップへ行って

見てもらう。

SIMカードを交換しても、ビクともせず、

機種本体を交換しなければならない

レベルだった。

新機種は、翌日に届くとのことで

寒い雨の中、意気消沈して帰宅。



元々、友人は少なく、電話帳の心配は

なかったけれど、試合のメモは重大だ。

入団以来、欠かさず書き留めていたメモが

ここで途切れるのかと思うと

やるせない気持ちにかられた。

自己責任と言い聞かせ、この日は

電源を落として眠りについた。




翌朝、新機種が自宅に届いて

一人で交換するのは心配だったから

手伝ってもらうことにした。

早速、電源を入れる。…すると。



ええーーーっ(´゚д゚`)!!!!


電波が復活してるじゃないか!!!

このまま、使えるぞ。

しかし、新機種の箱を開封してしまって

また面倒。




再度、ショップに持って行く。

イライラにもがきながらも、受付している

外国人店員くんに経緯を話す。

話しながら、店員くんの後ろに

昨日対応してくれた店員くんがいたことに、

私は気付いたけど、早く解決したくて、

そのまま話し続ける。

その間に、昨日の店員くんは

免れるかのように、混雑している店内へ

紛れていった。

そんな行動にショックを受けながら

説明する間で、

外国人店員くんは、早口で

「あー、ソレはここへ電話してクダサイ。
どこかに座って電話してもいいデス」。


お客様センターの番号が書かれた

小さな紙切れとコードレス電話を

ポイっと渡された。



私が、大人しそうに見える外見だからなのか

軽くあしらわれた対応に

私の張り詰めた糸がプツっと切れた。





『入団時から続けた試合メモが
ついにここで消えるんだ』




そう思ったら、悲壮感に包まれて

私は営業妨害レベルな入口付近で

うなだれて座り込んでしまった。


体内時計にして3分か。

誰一人、店員は話しかけて来ない。

そして、ようやく若い社員衆のリーダー格風な

男性店員くんが、

「お客様、どうされました?」

もう経緯を話す気力もなく、

「もう!!どうしたらいいか分かんない!!」

そう吐き捨てて、ショップを後にした。



メンヘラな爪痕を残しても

私の心は晴れない。

失恋女のように、下を向いてトボトボ

歩いていたら、フィリピン系な女性が

話しかけてきた。

「オネイさん、何かコマッテルノ?」


きっと、どこかから見ていたのかも

しれない。




人の優しさに触れているのに、

いけないと思いながらも、

心がぐしゃぐしゃで、国境を越えた

親切心をシカトしてしまった。






「オゥ…NO(/ω\(/ω\)!!!」

女性は近くにいた仲間たちと

やるせなさの叫びを池袋の中心で

響かせた。






外国人の店員に振り回されて

通りすがりの外国人女性に救われる。

何とも不思議な一期一会。







意気消沈のまま、帰宅したものの、

自宅の暖房の温もりに

徐々に我が戻ってきて

ネットに詳しい人を思い出して相談し、

地道な作業にはなったけど、

壊れた機種をセンターに送る

期限2週間ギリギリで移すことができて

達成感と安堵感。

無事にメモを守り抜くことが出来た

果てしない怒涛の2週間だった。






今思えば、大人げなかったかもしれないけど、

数年間の積み重ねが途切れると思うと

感情が乱れるのも無理はない。

通信機器も繊細で脆く、か弱い。

スマホも自分自身も、時には優しく労わろう。










ある日の午後。

歩いていたら、10才ぐらいの女の子が

「人は外見で見るもんじゃないの!
中身で見るの!」

お母さんにガツンと言い放っていた。

どんな会話から、その一言が出たんだろう?

きっと、お母さんは驚いたろうけど、

娘さんの成長が垣間見えたんじゃないかな。

ふと、姪ちゃんと重なってしまったよ。




ソフトクリームを一生懸命

小さいお口で頬張っていた姪ちゃんは

いつの間にか身長差が数㎝になってしまった。

お出掛け前に、鏡でほんのりピンクの

リップを付けて、軽いアイメイクまで

こなせしてしまう。



私は、アイメイクにトラウマがある。

ブログを読み返したら、どこかに

出てくるかもしれないが、

以前在籍していたお店で、向かう直前に

紳士さんからお店に電話があり、

アイメイクがきついので控えめにしてほしいと

いう要望をお願いされてしまって

『もうアイラインは引くまい』と

未だにトラウマが残ってる。


…そんなほろ苦い過去は、もういい。





年明けに、姪ちゃんと会った時に

化粧品を買ったことを知って、

「えぇ(´▽`*)!!そうなの?
じゃあ、ねぇねとも一緒に買いに行こうよ!」

そう話すと、姪ちゃんは微妙な顔をして

予想外の一言をいい放った。


姪ちゃん
「えぇ…。ねぇねはメイクの
センスないから別にいい(´-ω-`)」




(´;ω;`)ウッ…そんなぁぁあああああ!!




衝撃を受けながらも、その場では

「もーう!!信じらんない(≧▽≦)!!」って

笑って返したけど、本気で泣きそうになった。

突きつけられたような現実に

トラウマが塗り替えられそうになったけど

本当のことだ。自分でも自覚しているから

素直に受け止める。






そんな乙女心が芽生えた姪ちゃんだけど、

メールでウンコの絵文字を送ってくるところが

男児のような子どもらしさが残っていて

安堵する。でも、今から思春期が心配だ。





お友達の影響で始めた

よさこい踊りも続いていて

たまに動画で送られてくる。

毎年、池袋で開催されている

よさこい祭り。

昨年末に会った時に見せてくれた

動画が、まさに池袋の見慣れた街並みで

よさこいを演者として踊る姪ちゃんが

映っていた。

『姪ちゃんと一緒に観れたらなぁ』と

ポスターを見ながら思っていただけに

胸に熱いものを感じたよ。





そんなこんなで、小学校高学年になった

姪ちゃん。

美にも目覚めて、いろいろ欲しいものが

増えてくるんだろうなぁ。

もし、成人式を迎えてSKⅡをおねだりされても

買ってあげないんだから!!

…なんちゃって(∩´∀`)∩♪




ねぇねも、メイクを勉強して

姪ちゃんと一緒にお買い物できるように

がんばるよヾ(*´∀`*)ノ



愛くるしかった幼いあの頃に

静止させて浸っている間に

子どもは大人へと成長している。














7月最初の週末に、まさかの長時間

通信障害。

LINEやネットは繋がったけど、

電話ができなくて焦った…。

1日スマホが使えないだけで、こんなに

不便を感じるなんてねぇ(;´A`)

通信障害の中で、いろんな連絡手段を

考えてくれて、本当にありがとう!



そんなハラハラしていた週末。

電車に揺られながら、姪ちゃんと甥くんの

運動会動画に目が緩む。


ドラマ 3年B組金八先生のソーラン節を

観ていたあの頃から数十年。

まさか、運動会でソーラン節を踊る

姪ちゃんを見る日が来るなんて…。

月日の流れを感じたよ(*´-`)

キレがない踊り方に、姪ちゃんの照れが

伝わって愛らしい。

それにしても、演目が終わると

1分間のカメラ撮影タイムがあるなんて!!

安心のベストショットだね☆




そんな運動会をがんばった

姪ちゃんと甥くんに久しぶりに会えたヽ(*´∀`*)ノ



最近の姪ちゃんは、音楽系ゲームに

ハマっていた。

以前会った時より、さらにスキルが

上がっていて、令和っ子を象徴する

指さばき。

ソフトクリームをがっちり掴んでいた

小さかった手はいずこ…。


絵も上手になっていた。

見本を見ながら描いていたけど、

小学生にしては、充分じゃないかな?

ねぇねも、ユルい絵を描けるように

なりたいよ。

DSC_0763

いつの間にやら、身長も144cmに。

来年には越されそうだなぁ(´∀`;)

ほっそりな甥くんのマイブームは

恐竜から剣に変わっていた。

木箱に入っている剣を、彫刻刀みたいな

もので削ると出てくるおもちゃに

ハマっていた。男の子だねぇ。





夕方には、姪ちゃんとバドミントン。

私も小学生の頃、クラブ活動でバドミントンを

していただけに、感慨深かったなぁ。

そろそろ、甥くんも野球に目覚めない

ものかと思っているけれど、

やっぱり、運動系はすぐ飽きる。





ばぁばなら、孫と料理をするのが

夢だろう。

一緒にロールキャベツを作っていて

きれいに巻いていた。

食べるのがもったいないぐらい

おいしかったよ(o´∀`)♪





母親になったこともない私が言うのも

アレだけど、子どもの小さい頃って、

一瞬だよね。

思春期を迎えて、自立心が芽生えて

あっという間に巣立っていく。

健やかな成長に触れた

かけがえのない穏やかな週末の1日。


















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