メモは歴史、心の財産。
メモする方法も色々。
私はスマホにメモすることが
日課になっているけれど、
私はどうやら、デジタルよりも
ノートに手書きのアナログな方が
頭に入るみたい。
ノートに書くことで清書している感覚。
ただ、ここ数年はスマホにメモで
精一杯になってしまって溜まる一方。
スマホだけじゃなくて、パソコンへの
保存も覚えておかないとなぁ…と
考えさせられることがあった。
それは、冬本番が迫る昨年の11月末。
試合を終えて、連絡しようとしたら
スマホの電波が全くなく、ネットも
無反応。
夕方に急いでショップへ行って
見てもらう。
SIMカードを交換しても、ビクともせず、
機種本体を交換しなければならない
レベルだった。
新機種は、翌日に届くとのことで
寒い雨の中、意気消沈して帰宅。
元々、友人は少なく、電話帳の心配は
なかったけれど、試合のメモは重大だ。
入団以来、欠かさず書き留めていたメモが
ここで途切れるのかと思うと
やるせない気持ちにかられた。
自己責任と言い聞かせ、この日は
電源を落として眠りについた。
翌朝、新機種が自宅に届いて
一人で交換するのは心配だったから
手伝ってもらうことにした。
早速、電源を入れる。…すると。
ええーーーっ(´゚д゚`)!!!!
電波が復活してるじゃないか!!!
このまま、使えるぞ。
しかし、新機種の箱を開封してしまって
また面倒。
再度、ショップに持って行く。
イライラにもがきながらも、受付している
外国人店員くんに経緯を話す。
話しながら、店員くんの後ろに
昨日対応してくれた店員くんがいたことに、
私は気付いたけど、早く解決したくて、
そのまま話し続ける。
その間に、昨日の店員くんは
免れるかのように、混雑している店内へ
紛れていった。
そんな行動にショックを受けながら
説明する間で、
外国人店員くんは、早口で
「あー、ソレはここへ電話してクダサイ。
どこかに座って電話してもいいデス」。
お客様センターの番号が書かれた
小さな紙切れとコードレス電話を
ポイっと渡された。
私が、大人しそうに見える外見だからなのか
軽くあしらわれた対応に
私の張り詰めた糸がプツっと切れた。
『入団時から続けた試合メモが
ついにここで消えるんだ』
そう思ったら、悲壮感に包まれて
私は営業妨害レベルな入口付近で
うなだれて座り込んでしまった。
体内時計にして3分か。
誰一人、店員は話しかけて来ない。
そして、ようやく若い社員衆のリーダー格風な
男性店員くんが、
「お客様、どうされました?」
もう経緯を話す気力もなく、
「もう!!どうしたらいいか分かんない!!」
そう吐き捨てて、ショップを後にした。
メンヘラな爪痕を残しても
私の心は晴れない。
失恋女のように、下を向いてトボトボ
歩いていたら、フィリピン系な女性が
話しかけてきた。
「オネイさん、何かコマッテルノ?」
きっと、どこかから見ていたのかも
しれない。
人の優しさに触れているのに、
いけないと思いながらも、
心がぐしゃぐしゃで、国境を越えた
親切心をシカトしてしまった。
「オゥ…NO(/ω\(/ω\)!!!」
女性は近くにいた仲間たちと
やるせなさの叫びを池袋の中心で
響かせた。
外国人の店員に振り回されて
通りすがりの外国人女性に救われる。
何とも不思議な一期一会。
意気消沈のまま、帰宅したものの、
自宅の暖房の温もりに
徐々に我が戻ってきて
ネットに詳しい人を思い出して相談し、
地道な作業にはなったけど、
壊れた機種をセンターに送る
期限2週間ギリギリで移すことができて
達成感と安堵感。
無事にメモを守り抜くことが出来た
果てしない怒涛の2週間だった。
今思えば、大人げなかったかもしれないけど、
数年間の積み重ねが途切れると思うと
感情が乱れるのも無理はない。
通信機器も繊細で脆く、か弱い。
スマホも自分自身も、時には優しく労わろう。
メモする方法も色々。
私はスマホにメモすることが
日課になっているけれど、
私はどうやら、デジタルよりも
ノートに手書きのアナログな方が
頭に入るみたい。
ノートに書くことで清書している感覚。
ただ、ここ数年はスマホにメモで
精一杯になってしまって溜まる一方。
スマホだけじゃなくて、パソコンへの
保存も覚えておかないとなぁ…と
考えさせられることがあった。
それは、冬本番が迫る昨年の11月末。
試合を終えて、連絡しようとしたら
スマホの電波が全くなく、ネットも
無反応。
夕方に急いでショップへ行って
見てもらう。
SIMカードを交換しても、ビクともせず、
機種本体を交換しなければならない
レベルだった。
新機種は、翌日に届くとのことで
寒い雨の中、意気消沈して帰宅。
元々、友人は少なく、電話帳の心配は
なかったけれど、試合のメモは重大だ。
入団以来、欠かさず書き留めていたメモが
ここで途切れるのかと思うと
やるせない気持ちにかられた。
自己責任と言い聞かせ、この日は
電源を落として眠りについた。
翌朝、新機種が自宅に届いて
一人で交換するのは心配だったから
手伝ってもらうことにした。
早速、電源を入れる。…すると。
ええーーーっ(´゚д゚`)!!!!
電波が復活してるじゃないか!!!
このまま、使えるぞ。
しかし、新機種の箱を開封してしまって
また面倒。
再度、ショップに持って行く。
イライラにもがきながらも、受付している
外国人店員くんに経緯を話す。
話しながら、店員くんの後ろに
昨日対応してくれた店員くんがいたことに、
私は気付いたけど、早く解決したくて、
そのまま話し続ける。
その間に、昨日の店員くんは
免れるかのように、混雑している店内へ
紛れていった。
そんな行動にショックを受けながら
説明する間で、
外国人店員くんは、早口で
「あー、ソレはここへ電話してクダサイ。
どこかに座って電話してもいいデス」。
お客様センターの番号が書かれた
小さな紙切れとコードレス電話を
ポイっと渡された。
私が、大人しそうに見える外見だからなのか
軽くあしらわれた対応に
私の張り詰めた糸がプツっと切れた。
『入団時から続けた試合メモが
ついにここで消えるんだ』
そう思ったら、悲壮感に包まれて
私は営業妨害レベルな入口付近で
うなだれて座り込んでしまった。
体内時計にして3分か。
誰一人、店員は話しかけて来ない。
そして、ようやく若い社員衆のリーダー格風な
男性店員くんが、
「お客様、どうされました?」
もう経緯を話す気力もなく、
「もう!!どうしたらいいか分かんない!!」
そう吐き捨てて、ショップを後にした。
メンヘラな爪痕を残しても
私の心は晴れない。
失恋女のように、下を向いてトボトボ
歩いていたら、フィリピン系な女性が
話しかけてきた。
「オネイさん、何かコマッテルノ?」
きっと、どこかから見ていたのかも
しれない。
人の優しさに触れているのに、
いけないと思いながらも、
心がぐしゃぐしゃで、国境を越えた
親切心をシカトしてしまった。
「オゥ…NO(/ω\(/ω\)!!!」
女性は近くにいた仲間たちと
やるせなさの叫びを池袋の中心で
響かせた。
外国人の店員に振り回されて
通りすがりの外国人女性に救われる。
何とも不思議な一期一会。
意気消沈のまま、帰宅したものの、
自宅の暖房の温もりに
徐々に我が戻ってきて
ネットに詳しい人を思い出して相談し、
地道な作業にはなったけど、
壊れた機種をセンターに送る
期限2週間ギリギリで移すことができて
達成感と安堵感。
無事にメモを守り抜くことが出来た
果てしない怒涛の2週間だった。
今思えば、大人げなかったかもしれないけど、
数年間の積み重ねが途切れると思うと
感情が乱れるのも無理はない。
通信機器も繊細で脆く、か弱い。
スマホも自分自身も、時には優しく労わろう。