世界陸上で解説の増田明美さんは、女子マラソンは監督と選手とが深い固い絆で結ばれていると解説していた。

 その話を聞きながら思い出したのは、フィギュアスケートの世界選手権で優勝した浅田真央選手が、表彰式を終えるや授与された金メダルを佐藤信夫コーチの首に掛け、2ショットに収まった映像だ。両者の関係性を見た瞬間だ。佐藤コーチは浅田真央から先生と呼ばれていたように記憶する。

 シンクロの井村雅代ヘッドコーチもしかり。選手から先生と呼ばれている。監督(コーチ)と選手は、個人競技ほど師弟関係の度合いが強くなる。

 報道は、それを美談として描こうとする。スポーツ全般にそのノリを適用したがっている。例外はいくらでもあるというのに、だ。

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