スポーツは筋書きのないドラマだと言われるが、今回のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝は、サッカーの面白さを再認識することになったエンタメ性抜群の2試合だった。

 初戦(リバプールホーム)を2−0で折り返したビジャレアル対リバプール戦の第2戦は、前半を終了して2−0。合計スコア2−2で並んだ。

 スペインリーグ7位の伏兵ビジャレアルが、準々決勝のバイエルンに続き、2試合連続で優勝候補を慌てさせる姿は痛快そのものだった。リバプールは後半、地力を発揮。合計スコア5−2で勝利したが、決勝戦を考えると、ここで苦戦しておいてよかったと捉えるべきだろう。すんなり順当勝ちを収めれば、チームのムードは決勝に向けて上昇しない。対戦相手に遅れを取ることは明らかだったからだ。
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