2012年02月23日
目的の意味
木村さんの言う「燃えるような思い」とは「目的」のことだと思いますが、これを長く維持できる人は少ないのではないでしょうか?
いったん目的を決めても、少し忙しくなったり、気分が乗らなくなったり、ちょっと苦しくなると、自分の決めた目的などどうでもよくなるものです。
とりあえず今、食べられていれば、それで良くなるのです。
事実、妻や子供がいても働かない男性は、結構たくさんいるようです。
私は「親なら働かなければ」とか「リーダーなら自分が立てた目的を達成しなければカッコつかないでしょ」という私の価値観を他人に押し付けるつもりはありませんが、木村さんも書いているように
「どんな人生にしたいのか?」
「自分は、何を大切にしているのか?」
「自分は、どんな自分でありたいのか?」
ということはよく考えてみる必要があると思います。
今日の静岡は雨ですが、この天気のように太陽が見えなくなるときは誰にでもあると思います。
しかし、そんなときは、
「自分にとって大切なものは何なのか?」
「どんな自分でありたいのか?」
を自分自身に問い掛けるしかないのではないでしょうか?
私は、そうあるための「目的」ではないかと思うのです。
読む人によってはたわいのない内容かもしれませんが、私はこのブログを読む人が自分の人生を考える機会になればと思って、海外に行っても、忙しい日にもブログを書いています。
ですから、自分の目的に対する思いが揺らいだときには、是非、このブログを見て、もう一度、「自分は何を大切にしたいのか?」「どんな自分でありたいのか?」を思い出してほしいと思います。
そんな思いがあるので、できればこのブログはまとめて読むのではなく、毎日読み、毎日コメントすることをお勧めします。
見る時間が一定で、毎日コメントをしている人と、見たり見なかったりしてコメントにムラのある人とでは、生活のリズムや目的の達成に大きな差が出ると思うのです。
皆さんのリズム作りに、このブログを活用してもらえたらうれしく思います。
今日のひとこと
「スキーのストックは、起き上がるための道具ではなく、ターンのリズムをとるための道具なのです!」
2012年02月22日
適応したものが生き残る
無事に日本に戻りました!
フィリピンからのブログ、どうでしたか?
もしかしたら昨日のブログの内容がピンとこない人がいるかもしれないので、少し補足をしておきたいと思います。
戦前には、結婚も就職もほとんどの人が生まれた土地でしていたと思います。
ほとんどの人が、知っている人の中で一生を終えていたと思います。
しかし、今では多くの人が生まれた土地とは異なった土地で住むようになりました。
それが世界に広がったと考えてもらえばわかりやすいと思います。
昔なら、地元で取れたものを、地元で消費していたかもしれませんが、今では世界中から品物が集まります。
その中で選ばれなければ、希望する買ってもらえなくなってきているのです。
各地の観光客を見てもその変化は明らかです。
訪れる観光客は、日本人より外国人のほうが多いところがいくらもあります。
その逆に、国内旅行をするよりも、海外に行ったほうが安い場合も多いのではないでしょうか?
それなのに、多くの人は従来の枠組みのままで物事を見ていると思うのです。
フィリピンに来てみると、スーパーでは店頭で魚や肉をさばいています。
手間がかかるのにこうした販売方法をしているのは、陳列棚よりも人件費のほうが安いからです。
これほど人件費の安いところと競争していることを知り、そちらにはない付加価値をつけるか、より人件費の安いところに出て行かなければ、生き残れないのは自然なことです。
それなのに、日本人の多くは外国語を学ぼうとしませんし、地元を離れようともしません。
外国の留学生は増えているのに、日本では留学する人が減る一方です。
少なくなる年金で、果たしてどうやって老後を過ごすというのでしょう?
先週、秋田に行き、今週、富山と長野に行きますが、お年寄りが屋根の雪を下ろすのは、とても大変な作業です。
しかし、1ヶ月に10万円もあれば雪の中を買い物に行かなくて、十分に暮らせる国はいくらでもあるのです。
「海外に住みなさい」と言っているわけではないので誤解しないでほしいのですが、東京に出るのも、海外に出るのも、もう変わらない時代になったと思うのです。
特に経営者は、こうした枠組みの変化を理解して経営していかないと、もっともっと苦しくなっていくと思うのです。
皆さんは、昔ながらの考え方に縛られていないでしょうか?
今日のひとこと
「過去にとらわれるな!」
2012年02月21日
世の中の仕組みが変わった
楽しかったボホール島も今日でお別れです。これからボホール島を出発します。
ボホールからセブに向かう途中で、2本、ダイビングをして行く予定になっています。
もしかしたら、このブログを読んでくれている人の中にも、海外はおろか、県外にもほとんど行かないという方がいるかもしれません。
中には、半径10kmくらいの中で生活している人もいるでしょう。
それはまったく問題のないことですが、そうした方たちに、私がぜひ知ってほしいと思うことがあります。それは、世の中の仕組みが変わったんだということです。
私が毎月のように海外に出てみて痛烈に実感することが、この「世の中の仕組みが変わった」ということです。
昔は、町の中にある物やお金で皆が生活していました。
そのころは日本が成長していたため、国内にお金が湧いているような状態でしたから、そのお金を皆で回していれば良かったのです。
しかし、今は違います。お金は今、国内はおろか、世界中を回っています。
そんな中、日本は水面の上に出てしまい、以前のように水が流れ込んで来なくなってしまいました。
そのことをしっかり理解しないと、「地域の中で頑張っていれば何とかなる」という、従来の枠組みで生き続けてしまいます。
私は農家や中小企業の経営指導をしてきて、こうしたことを強く思うのです。
そうした生き方は、水の流れが変わったのに、そこで水が湧くのを待つようなもので、のどが渇くのは当然のことなのです。

私の友人にハットリ製茶の服部社長がいます。
彼は、元々どこにでもある普通の製茶会社の息子さんでしたが、今ではスリランカに自前の農場を持ち、彼のところで作られたコーヒーはJALのファーストクラスに出されるまでになりました。
彼は、小さな町の中で水が湧くのを待つのではなく、水脈のあるところ(ブルーオーシャン)に自分で出向いて行った1人なのです。
「グローバル化」という言葉が言われるようになって何年になるでしょう?
しかし、果たしてグローバル化を意識して生活している人がどれだけいるのでしょう?他の国では、母国語以外の外国語を話し、海外に留学しています。
それなのに多くの日本の人は、大きな枠組みの変化を無視して、まだ自分の町の中だけで物事を見ていると思うのです。
果たして、どれだけの人が「世の中の仕組みが変わった」という現実に気づいているのでしょう?
多くの人は、お金がなくなればなくなるほど、行動を控え、自分への投資を控えていきます。
その結果どうなるのかは、マネージメント・ゲームをやった人ならよくわかっていると思います。
私はこのままいったら、年金どころか、円(日本)も危ないと思っています。1日も早く、新しい枠組みの中での生き方を身につける必要があるのではないでしょうか?
今日のひとこと
「あなたは仕組みの変化に気づいていますか?」
