2016年08月28日

部下の評価が気になる

20160827_133139昨日は、島田CL(建設的な生き方)を学ぶ会と引佐地区の小中合同講演会でした。

島田のCL楽習会では、実際に合った事例を出し合って、どのように対応して行ったらよいかを話し合っています。

昨日は2つの事例が出されました。

今日と明日とで、1つずつ考えていきましょう!

(事例1)

相談者:新しく課長になったAさん(40代・女性)

20160827_133112私の職場は女性ばかりの職場です。

今度、私は課長に任命されたのですが、部下の中には私よりも年配の方もいるので、他の職員さんからの評価が気になっています。

職員たちが小さな声で話をしていると「何を話しているんだろう?」「私のことを言っているのかな?」といろいろな思いが湧いてきます。

そのため、後輩たちにも下手に出たりして、自分でもこれではいけないと思っています。

人からの評価はコントロールできないものだとわかっているのですが、私はどうしたら良いのでしょうか?

・・・・・・・・・・・・
20160827_135145
皆さんだったら、どのようなアドバイスをしますか?

(すでにCLの基礎講座を受講している人は、自分ならどのようにアドバイスするかを考えてから先に進みましょう!)

私ならその方に「それで課長としての仕事に何か弊害が出ていますか?」と聞き、もし何か弊害が出ているようならそれに合った課題を出しますが、特に弊害がないというようなら「それではそのまま課長の仕事に励んでください」と言って終わりです。

CLは頭で学んでも、CLを学んだことにはなりません!

こういう時こそ、CLを身に着ける良いチャンスなのです!

ご存知のようにCLは森田療法と内観法からできていて、森田的(自力)な側面と内観的(他力)な側面があります。

20160827_135156この人は、「人からの評価」にとらわれているので、森田的な対象者になります。

森田療法には、「あるがままを認める」「目的本位」「なすべきことをなす」という3つのポイントがありますが、この方の場合は1つ目の「あるがままを認める」が身についていないと思います。

この方は、今、自分が好かれているかどうかが気になって、モヤモヤした気持ちなのでしょう。

その気持ちをスッキリさせたいのでしょうが、そうした気持ちのまま課長としての仕事をしていくのがCL(あるがままを認める)なのです!

しかし、せっかく相談に来てくれた方に「それではそのまま課長の仕事に励んでください」と言って終わりにすると、さすがの私も相談料がもらいにくくなります!

20160827_141051そこで、お土産代わりに

1.部下への仕事の依頼は、わかりやすいように紙に書いて渡してあげてください。

2.部下の仕事にミスがないか、よく確認してあげてください。

といった課題を出します。

本来の仕事に意識を向けていくと、部下からの評価はあまり気にならなくなっていくと思うので、仕事に意識を向ける課題を出します。

この場合、「部下のため」というのがフックになりますが、狙いは意識を仕事に向けることです!

ですから、部下からの評価に意識が向く恐れのある課題(部下にシークレットサービスをするなど)は出しません。

20160827_134642さて皆さんは、どのように対応したでしょうか?

でも、部下からの評価が気になるくらいがまともですよね!

気にならなくなったら、もう終わりだと思うのです。

今日のひとこと
「本来の仕事に意識を向けるのが、評価を上げる一番の近道です!」


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2016年08月27日

長生きしたいのなら

DSCF0220昨日は暑い中、庭の手入れをしたので、身体がガタガタです。

たった10日で、草は伸びるものですね!

でも、庭がきれいになって、とても充実した一日でした。

私たちはあまり気にしていませんが、私たちも変わり続けています。

そして、私たちに残された時間は刻一刻と短くなっているのです。

私は、その残された一瞬一瞬を充実したものにすることが、良い人生を作ることになると考えています。

皆さんの昨日は、充実したものだったでしょうか?

私は長生きしたいというよりも充実した人生にしたいと考えているのですが、多くの方は長生きしたいと考えているようです。

そこでどんなことをすると長生きするのかを紹介しておこうと思います。

一見、健康とは関係なさそうなことが、私たちの寿命に影響を与えているという免疫調査の結果が発表されています。

皆さんも「笑顔をしていると長生きする」ということを聞いたことがないでしょうか?

本当に「笑顔の人」のほうが長生きしているのです!

過去50年間の米野球選手の顔写真の表情を調べ、笑顔の多い人と笑顔ではない人の寿命を調べたところ、「自然な笑顔」の人は「笑顔なし」の人よりも7年間、「作り笑い」の人は「笑顔なし」の人よりも2年間長生きしていたそうです。

ですから、笑顔(作り笑顔であっても)が健康に良いというのは本当なのです!

「作り笑い」でも寿命が延びるというのは、とても興味深く思いました。

では「超ポジティブな人」と「真面目な人」ではどちらが長生きするでしょう?

「超ポジティブな人」のほうが長生きすると思われがちですが、「子供の性格と寿命」の関係を調べたアメリカの研究によると、「真面目で粘り強い性格」の人が最も長生きしたそうです!

逆に、「楽観的で社交的な性格」の人ほど慎重さに欠ける判断をしがちで、事故などによる死亡リスクが高まったというのです。

やはり、8月11日の
「事実思考のすすめ」で書いた内容と同じ結果になっていました!

では、「高学歴の人」と「低学歴の人」では、どちらのほうが長生きするのでしょう?

また、「高所得の人」と、「低所得の人」とではどちらのほうが長生きするのでしょう?

日本での調査結果によると、「低学歴で低所得」の人は「高学歴で高所得」と比べて死亡リスクが1.66倍高くなり、「高所得」の人同士では、「低学歴」の人のほうが「高学歴」の人よりも1.3倍高かったそうです!

DSCF0216このことを教えたら、勉強する子が増えるかもしれませんね。

今日は午前中、島田CL(建設的な生き方)を学ぶ会を島田第四小学校で行い、午後からは浜松市の引佐地区の小中合同講演会です。

今日も充実したよい一日しましょう!

今日のひとこと
「不機嫌そうな顔をしていると、早く死んじゃいますよ!」


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2016年08月26日

褒めるところがなかったら?

20160825_114608昨日は、中山道の宿場町、木曽福島に行ってきました!

お昼を老舗の
そば処「くるまや」さんで食べたのですが、蕎麦汁が少し甘くてとてもおいしかったです!

木曽路には、まだまだ私の知らない素敵なところがありそうです!

これから毎月来ることになるので、木曽路の魅力を少しずつ紹介していきたいと思います。

20160825_113123ところで、先日のブログで「部下は、ダメなところを指摘するよりも、頑張っているところを認めていったほうが成長する」ということを書きました。

すると、ある方から「杉井さんは部下の良いところを認めろと言いますが、どう見ても良いところが見つかりません。良いところがない部下にはどのように対処したらよいのでしょうか?」というメールが来ました。

皆さんなら、どのように返信しますか?

20160825_111155私はこのメールをもらったときに、「さかえや」の婚活のときに行った、「男を磨く男塾」での講義を思い出しました。

私が「女の子と会話するときには、必ず1つはその人のことを褒めましょう!」と話した時に、「褒めるところがない人の場合、どうしたらいいのですか?」と聞いた男性がいたのです。

私は心の中で「だからモテないんだよ!」と思いましたが、そんなことは口にせず次のように話しました。

20160825_111257「そんなことはないと思いますが、もしどうしても褒めるところがないときは、部品を褒めてください!」

例えば、目や耳を褒めるのです!

顔は悪くても、目のきれいな人はたくさんいます。

ただ、そのバランスや向きが間違っているだけなのです!(笑)

このときの講義と同じで、私はその社員さんを見ていないので正確なことは言えませんが、このメールをくださった方は、事実ではなく、自分の作ったイメージでその部下を見ていると思います。

私たちはどうしても自分の興味のあるところに意識が向かいがちで、そこに意識が行くとそれ以外の事実が見えにくくなるものです。

DSCF0211そういう傾向が強い人は、1つ不幸なことがあると、そればかりにとらわれてしまい、今、目の前にある幸せが見えなくなるのです。

それって、もったいないことですよね!

だから、CL(建設的な生き方)では、客観的・具体的に事実を見ることをトレーニングするのです。

仕事を怠ける社員さんであっても、暑い日に頑張ってくれたことがあったかもしれませんし、雨の中、配達に行ってくれたかもしれません。

私たちが知らないことを教えてくれたことがあったかもしれません。

そうした事実を「当たり前」と見てしまうから「いいところがない」と思えるのではないでしょうか?

DSCF0212こういう上司は、会社が支払う「給料」と、社員さんが提供してくれる「労働力」を頭の中で相殺しています。

しかし、「給料」と「労働力」は別物で、相殺できるものではないのです!

(会社の中を見渡せば、大した仕事をしていないのに高い給料をもらっている人がいるものです!)

だから、頭の中で相殺したりしないで、していただいたことはしていただいたこととしてキチンと認める必要があるのです。

私のところには、問題を起こした人を扱う機関からカウンセリングの依頼があります。

そうしたところから来る書類に、たまに「非行(暴力)少年」と書かれていることがありますが、一日中暴力をふるい続ける人がいるでしょうか?

DSCF0206食事中にも、「おいしい~!」「ボッコーン!!」とやっていたら、食事になりませんよね。

ダメな人、嘘つき、だらしないなど、どれも私たちが張ったラベルです。

確かにそういうときが多いのかもしれませんが、一年中ウソをついている人などいるはずがないのです。

ですから、部下を見るときには、自分の期待を通してではなく、事実を認めていくと良いところも見えてきて、指導がしやすくなると思うのです。

ぜひ参考にしてください!

今日のひとこと
「自分の期待を押し付けるのではなく、事実を見ましょう!」


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