5月の西伊豆(1)昨日の摂食障害の例でわかったと思いますが、人間や組織は機械と違って悪いところを直せば、それで良くなるという単純なものではありません。

その会社の文化が、その問題を引き起こしている場合が多いので、私は問題を起こしている「人」を直すよりも、まず最初に会社の「文化」を整えようと思っています。

ところが多くの人は、問題を起こしている「人」に直接働きかけて、かえって問題を悪化させてしまうのです。

さかえや以外でも、柏屋さん、松本楼さんなどを見てもらえばわかると思いますが、私は誰も注意しませんが会社の雰囲気も変わり、そこで働く人も変わったと思います。

これが家族療法をもとにした「構造的なアプローチ」なのです。

堂ヶ島クルーズ(12)家に引きこもっている人は、親が勧めてもなかなかカウンセラーに会ってくれません。

それでもそれ以外の家族の行動を変えることができれば、その人に影響を与えることは可能なのです。

私が知る限り家族療法をコンサルティングに使っている人は私以外にいないと思います。

だから、こうしたスキルを誰かに伝えておきたいと思うのです。


昨日のブログで「私のような資産のない人間にも、リスクの少ない商売はある」と書いたところ、具体的にどんな仕事があるか教えてほしいという質問がありました。

それこそその人の持っている特性によりますが、たとえば自宅で書道を教えるとしたらリスクは少ないと思います。
堂ヶ島クルーズ(5)
固定費や仕入れ、初期投資がなければ、赤字は発生しません。

そうした仕事の中で、自分が得意で、利幅の大きなものを選べば成功しやすいと思うのです。

たまに「私には特別な技術や能力はない!」と言う人がいますが、その人のことがわかれば私はその人の活かし方がある程度わかります。

だから倒産寸前だったさかえやでも旅館甲子園を連覇できたのです!

頭が悪いことだって、不器用なことだって、貧乏なことだって、それらは「欠点」ではなくその人の「特性」です!

それを活かせばいいのです!

DSCF0292今はインターネットが普及したこともあって、昔よりも小さな資本力で収入を得ることが簡単になりました。

たとえば、このブログを読んでくださっている人の多くが受けている「子育て・人材育成セミナー」を教えるだけでも、自分の好きな時間に時給1万円以上稼げるわけですから、下手なアルバイトよりも率がいいと思うのです。

もし集客に困ったら私のブログを加工してメルマガを送ればいいのです!

事実、三重に住む辻さんは、このブログの内容をパクって荒稼ぎしているようです!!

(まだ、お礼は届いていません!)

このように赤字にならない仕事を選べれば、まったく怖くないと思うのです。
堂ヶ島クルーズ(10)
あなたは水源のある所を掘っていますか?

もしそこに水源がなければ、いくら掘っても水は出ないと思うのです。

今日のひとこと
「質問してもらえると、ネタを考えなくていいのですごく助かります!(笑)」


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堂ヶ島クルーズ(1)昨日のブログで「構造的に見る」ということを書きましたが、イメージしにくいと思うので、それについてもう少し書いておきます。

マネージメント・ゲームをやると、経営を、P(単価)、V(原価)、Q(数量)、F(固定費)、G(利益)という5つの要素で見ることができます。

また、家族療法などでは、家族構造のひずみが弱いところに表れていると考えて、そのひずみを直そうとします。

例えば、摂食障害の人の家庭は、父親と母親の距離が遠く、娘と母親が圧着していて、娘が父親を強く嫌っている場合が多いようです。

このように家族関係を図にしてみると、その家庭のひずみがよくわかります。

堂ヶ島クルーズ(2)家族療法は、その人を直そうとするのではなく、その家庭のひずみを直すことによって問題を解決していきます。

私が教えているCL(建設的な生き方)も、森田療法と内観法の目で問題を見てアドバイスしていきますが、論理的であることと人の気持ちを理解する情緒性のバランスも大事だと思っています。

このように私は経営や心理学を学んだことで、物事を構造的に見る目ができたと思うのです。

その一方で、自動車はボディとタイヤ、ハンドル、エンジン、座席といった部品の集まりではないということを、しっかりと頭に置いておいておかなくてはいけません。

腕、足、肝臓、脳、胃、心臓、眼球などを机の上に並べても「人間」とは呼びません。
堂ヶ島クルーズ(3)
それと同じでそれらがうまくつながり、有機的に機能して「人間」になるのです。

だから、大事なことは一つひとつの部品を良くすることよりも、全体が良くなることを頭に入れてものごとを見る必要があるということです。

組織の場合、各部署を良くしても会社が良くなるとは限りません。

個の能力を高めることは大切なことですが、総合力が高くなるかどうかを頭において物事を見ていかないといけないと思うのです。

ところが、いろいろな会社を見ていると会社の生産性を下げているのに、その社員の優秀さに目がくらんで、きちんと指導していない会社があります。

それだから会社が良くならないのです。

堂ヶ島クルーズ(4)皆さんの周りにも、部下を何人も潰している上司を大切にしている会社がないでしょうか?

そんなことをしていたら、その人はさらにおかしくなってしまいます。

それは、その人のためにもならないと思うのです。

だから私は、どんなに優秀な人でも全体の生産性を下げれば注意しますし、その注意を聞いてもらえないのなら辞めてもらった方がいいと思うのです。


ここ数日のブログで私は

1.自分のやりたことではなく、自分の特性に合った仕事に就いた方がいい!

2.しかし、自分の特性がよくわからないなら、就いた仕事に全力で打ち込めば、そこに特性が表れ、道が拓ける。
堂ヶ島クルーズ(7)
3.仕事には「元請け型」と「下請け型」があり、下請けである限り豊かになることは難しいので、豊かになりたかったら元請けになるための道を模索しなさい!

4.もし物事がうまくいかないときは、全部が悪いと考えるのではなく、構造的に見ると足りない要素が見えてくる。

ということを書いてきました。

そのうえで5番目として、「商売をするのなら、自分の特性にあった仕事を選びなさい!」と書いておきたいと思うのです。

勤め人と違って、商売には赤字があります。

商売は、一生懸命に働いて、資産を減らす恐れがあるのです!

堂ヶ島クルーズ(9)だから「好きな仕事」ではなく「勝てる仕事」か、最低限「生き残れる仕事」を選ぶべきだと思うのです。

私が30年間赤字がなかったのは、私の特性に合っている仕事しかしていないからです。

私にはお金がありませんから、初期投資が大きな仕事は向いていませんし、在庫を抱える仕事や手形の商売は向いていません。

専門的な技術がないので、正確さや高度な質を求められる仕事も向いていません。

それでいて利益率が高い仕事を選べば、ほとんど赤字になることはないのです!

自分の特性を知り、商売の仕組みが理解できれば、商売というものはそんなに怖いものではないのです!
堂ヶ島クルーズ(11)
だから、「何をするか?」を決める前に、「経営とはどんなものか?」を学んでおいた方がいいと思うのです。

いむら建築さんや京丸園さんのCL楽習会に参加してくれた若者たちに話したことは、こうした内容でした。

ぜひ参考にしてください。

今日のひとこと
「ボールが見えてなければ、ヒットを打つのは難しいと思います!」


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棚田の夜明け(1)日本が世界経済フォーラム(WEF)が発表した2021年版の旅行・観光開発ランキングで1位になったことをご存じでしょうか?

「生きたい都市1位」と言われると、日本人としてとても誇らしい気持ちになります。

もう日本は技術力の国ではないのです。

調査の内訳を見ると「航空インフラ」「文化資源」が4位、「地上・港湾インフラ」が6位と高い評価で、「自然資源」は12位でした。

ちなみに、2位は米国、3位はスペインです。

この円安を利用して、たくさんの外国人が日本に来てくれると本当に助かります。

棚田の夜明け(2)今はもう海外に行く時代から、海外からきてもらう時代になったのかもしれませんね。

こうした世界の潮流を知らずに釣りをしていたら、魚が釣れないのは当たり前のことです。

こうしたニュースが世界中を駆け巡っているわけですから、さらに日本への興味は高まるでしょう。

こうした流れを頭に入れて事業を展開していく必要があると思うのです!

先日の京丸園さんでのCL(建設的な生き方)を学ぶ会でも話したのですが、物事を構造的に見ることはとても大事だと思っています。

マネージメント・ゲームで言うと、材料仕入れや完成投入の能力が少ないと、たくさん売る力があっても商品を売れない状況ができてしまいます。

棚田の夜明け(3)これはエンジンの「吸気」「燃焼」「排気」と同じで、そのどこかが弱いと力は出なくなります。

実際の商売にしても、商品を買ってもらうには、1.自社を知ってもらう。2.興味を持ってもらう。3.買ってもらう。4.リピーターになってもらう。5.知り合いに紹介してもらう。という段階があります。

それのどこかが弱いから商売が繁盛しないと思うのです。

昨日のブログでは、商売を「質」と「営業力」に分けて見ましたが、自社のどこが弱いのか、自社の特性を構造的に見ると強化するポイントが明確になります。

こう書くと商売のことに思えるかもしれませんが、これは商売に限ったことではありません。

私たちの人生でも言えることだと思うのです。
棚田の夜明け(4)
人生がうまくいかない人がいますが、だからと言ってその人のすべてダメというわけではありません。

どこか1ヶ所が足りないために、うまくいっていないかもしれないのです。

私はコンサルティングを依頼されたときに、その会社や経営者を構造的に見ます。

そうすることで、強化すべきところが具体的になるのです!

「うまくいかない=ダメ」と考えるのではなく、どの部分が弱いのか構造的に見てみる習慣をつけるといいと思うのです。

これだけ書くと、たぶん吸気・燃焼・廃棄のバランスをとることを考えるかもしれませんが、もし3つのバランスがとれていたら、どこかを強化してバランスを崩すべきです。

棚田の夜明け(5)そうすると次の成長が始まります。

多くの人は、できたバランスを崩したくないから成長できないのです。

昨日のブログでも書いたように、私は会社を持つことによって「安定」を手に入れました。

しかし、それなりの貯えがあり、自分で稼ぐ力もあれば、会社を持ち続けることは足かせになります。

このように、バランスを取り、そのバランスを崩していくことが成長につながると思うのです。

自分に必要なものを構造的に考えてみてください!

今日の写真は松崎町にある「石部の棚田」の写真です!

棚田の夜明け(6)日の出に合わせて撮りに行ってみました。

今日のひとこと
「流れる水は腐らない!」


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