2012年10月

2012年10月31日

マネジメント

P1050948このところ発達障害について書いてきたので、今日は経営について書きたいと思います。

私は、渋温泉の旅館「さかえや」さんのコンサルティングをさせてもらっています。


私がこのコンサルで意識していることは、「質の変革」と「ファン作り」です。


P1050943ドラッカーも著書「マネジメント」の中で、「企業には、2つの基本機能がある。それはマーケティングとイノベーションで、このたった二つが結果を生み出す。それ以外の機能はコストでしかない」と書いています。


企業の収益を確保し、成長を支えているものは、このマーケティングとイノベーションの2つであり、マーケティングの中で最も重要な機能は「顧客の創造」であると言っています。


P1050993どうやって顧客を創造するのか?


顧客のどんなニーズを満たすのか?


これこそが、その企業の存在意義であり、利益はその結果でしかないと言うのです!


例えば、保険のように、同じ商品を同じ価格で販売していても、儲かる会社と儲からない会社があり、その差は無限大です!


P1050998こうした差はどこから来るのでしょう?


それこそが、「顧客の創造」なのです!


ところが、ほとんどの企業(人)は「顧客の創造」など考えもせず、その日の仕事をただこなしているのが現実です。


P1060006「コンテンツとコンテクスト」でも書いたように、今の仕事をどんなに頑張っても、そこに「顧客の創造」がなければ、企業はいつか存在できなくなってしまうのです!


そこで私は、今、湯本社長にCL手帳の実績欄で「ファン作り」に使った時間と、「質の向上」に使った時間にマーカーで色を塗る課題をしてもらっています。


P1060004湯本社長は、毎日、私のところにCL手帳をメールしてきているので、こうした課題が出ると「ファン作り(マーケティング)」と「質の向上(イノベーション)」を意識しなくてはならなくなるのです。


このブログでも紹介しましたが、館内の掃除に始まり、草刈り、廊下の飾りつけ、ドアの塗り替え、朝食のメニューの変更など、「さかえや」はずいぶん変わってきました。


P1060003それは湯本社長の意識が、これまでの「働くこと(こなすこと)」から、「お客様をファンにすること」にシフトしてきた結果だと思うのです。


人生が自分自身の投影であるように、会社は社長の投影です!


自分は何に意識を向けているのかを、ここでもう一度確認してみてもよいのではないでしょうか?


P1060025CL手帳には、こうした活用方法もあるので、せっかく買われた方は目的を持って活用していってください!


☆特典付きのCL手帳先行予約は、11月4日までとさせていただきます☆


今日のひとこと
「マーケティングとイノベーションが利益を生み出す。それ以外はコストでしかない!」

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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(20)

2012年10月30日

子どもの発達障害

P1050735明日、10月31日はハロウィンですね!

こちらフィリピンでも、子どもたちが仮装して「トリック・オア・トリート」と叫びながら行進していました!!

結構、役になりきっていて可愛かったです!

さて、ボホール島も今日が最後。

これからダイビングをしながらセブ島に向かい、明日の午後2時ころには日本に戻る予定です。

日本はずいぶん寒くなっているでしょうね。

P1050736さて、昨日は「大人の発達障害」について書きましたので、今日は子ども(社会に出る前)の発達障害について、私の考えを書いておきたいと思います。

これまで何度も書いてきたように、ある調査によると大学生の23%に発達障害の因子を持つ人が認められたそうです。

23%というと、学生の約4分の1に当たりますから、大変な数になります。

そのなかで実際に生活に支障をきたす人は5%くらいだそうですが、残りの18%の生徒は自分が発達障害だと知らないまま、社会に出て行き、いろいろな問題とぶつかるのです。

P1050737私は、その数がたとえ1割だとしても、その子たちのための教育環境を整える必要があると思っています。

今の日本では、同じ年に生まれた子どもたちは、1つの学年に集められ、小学校6年間と中学校の3年間を同じペースで進みます。

このシステムだと、みんなと同じペースで進めない子は、「問題のある子」という評価を受けてしまうのです。

もちろん特別支援学校なども整備されていますが、同級生と分かれて特別支援を受けることは、特に軽度(知的に遅れのない)発達障害の子どもや親にとっては高い壁だと思うのです。

P1050937それなら少し前に大阪の橋本市長が「単位制」を実施してはどうかと私は思っています。

橋本市長の単位制には多くの方が反対していましたが、私に言わせれば他人のペースで走れと言うほうが「いじめ」だと思うのです!

エジソンやベートーベン、アインシュタインも、みんな発達障害者です。

一人ひとり能力もペースも違うわけですから、発達障害の子どもたちだけではく、すべての子どもたちがその子に合ったペースで学べるようにしたらよいと思うのです。

P1050850「みんなに違いがあるんだ!」ということを前提にしたシステム(社会)にすることによって、人をバカにする人も減り、自分を嫌いになる子も減ると私は思うのです。

それと同時に、レベルや特徴の違う子どもたちを一緒に教えなくてはならない先生方の負担も減らすことになると私は思っています。

2つ目は、ソーシャルスキルの修得に力を入れることです。

発達障害は克服できると書いてきましたが、そのためにはソーシャルスキルを身につけるトレーニングが重要です。

ほとんどの人は、能力よりも、対人関係や、社会性、自分の行動の仕方で苦しんでいるので、発達障害を持つ子どもの親御さんは、学業以上にソーシャルスキルの修得に力を入れてほしいと思うのです。

P1050835私の3つ目の提案は、発達障害の子どもには専門性を追求させ、就労支援を早めに始めることです。

発達障害の人は、大きな組織で人と協力して働くよりも、専門性の高い仕事を限られた人と行うほうが向いています。

ですから、早めにある程度の方向を決めて、その子に必要な学習に絞って身につけさせたほうがよいと思うのです。

そして、在学中にいくつかの会社で就労体験をさせてもらい、可能ならそのまま雇ってもらえたら、それにこしたことはないと思うのです。

P1050932こうした環境が整ったら、発達障害をもった子どもたちも自分の能力を発揮して、よい人生を作っていきやすいと思うのです。

旅行中、発達障害のことばかり続けて書きましたが、昨日のブログを読めば決して他人事ではないと思います。

ぜひ、発達障害に対する理解を広めることに力を貸してください!

協力してくれる人には、明日、お金儲け(商売)のコツを書いちゃいます!!

今日のひとこと
「子どもたちには、環境は変えられないのです!」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(19)

2012年10月29日

大人の発達障害

P1050820大切な打ち合わせに出かける直前に、他の用事を思い出し、その書類を探しているうちに打ち合わせに間に合わなくなる。

急ぎの書類を書いているのに、かかってきた電話で長話をしてしまい期限に間に合わない。

書き方のわからない書類があれば、人に書き方を聞けばいいのに、人に聞かず後回しにして提出期限を過ぎたり、自分勝手な書き方で書いてやり直しになる。

書類の整理が苦手で、どこから片付ければよいのかわからず、片付け始めても他のことに気をとられてなかなか片付けきれない。

物事の優先順位がつかない人。

P1050739やるべきことを後回しにする人。

イージーミスが多い人。

時間の管理が下手で予定が狂う人。

人の話を聞かない人。

思い立ったらすぐにやらないと気がすまない人。

物忘れがひどい人。

片付けられない人。

P1050777話をよく聞いていない人。

悪気はないのはわかるが、人を不快にさせる人。

「マイペース」「自己中」、「どうして、あなたはいつも・・・!」と言われ続ける人。

皆さんの周りにも、こうした困ったちゃんはいませんか?

こうした人は、大人の発達障害なのかもしれません。

以前は、発達障害は子どもの病気で、大人にはいないと考えられていました。

しかし、現在では大人になって社会に出て、初めて自覚することが多いことが明らかになってきました。

P1050829特に勉強ができる良い子ほど、その症状を見過ごされ、大人になってから苦労するのです。

CL(建設的な生き方)は、神経質傾向の強い人に効果的な教育法ですが、私はこの「神経質」の中には発達障害の人が多く含まれていると考えています。

そうした人たちは、自分でも思うようにならない自分に劣等感を感じるだけでなく、親や先生、上司から注意され、叱責されることで、人が怖くなったり、自分をダメな人間と思うようになっている人がたくさんいます。

そうした状態を長く続けていると、うつ病や人格障害といった二次障害を発症してしまいます。

P1050910発達障害は周りの理解と本人の努力で克服できるものですが、うつ病や人格障害は自分の力で治せる病気ではないので、そうなったら大変です。

もし、自分の近くに「発達障害かな?」と思う人がいたら、その人を責めるのではなく、理解してあげて欲しいと思うのです。

私はたくさんの人にCLを教えてきましたが、ブログへのコメントや葉書など、せっかく学び始めても続かない人がたくさんいます。

自分では続けようと思ってもいつの間にか続かなくなっている人は、もしかしたら他にも当てはまることはないか考えてみる必要があると思うのです。

P1050916そして、もし「自分は発達障害かもしれない」と思ったら、発達障害を克服するためにフランクリンのようにトレーニングを始めてはどうかと思うのです。

特に発達障害の方の場合、結婚や就職はとても重要で、自分のことを理解してくれる人と結婚し、自分に合った仕事に就ければその能力を発揮できますが、自分を責めたり、否定する人と結婚したり、就職すると、一生苦しむことになります。

発達障害の人の子どもさんには、その因子を持って生まれる子が多いので、子どものためにも自分の特徴を認めて、それとのかかわり方を身につけていって欲しいと思うのです。

湯本さんが発達障害とは思いませんが、昨日のコメントに「CLを学び、CL手帳を毎日チックしてもらうようになって、ずいぶん時間の使い方が変わり、生活の仕方が変わってきました」と書いてくれました。

P1050918もし自分の欠点に気付いたら、こうしたトレーニングが、とても大事だと私は思うのです。

私は自分が発達障害だとわかったことで、以前のように自分を責めなくなり、この自分との付き合い方を身につけていくことに集中できるようになりました。

今、来年のCL手帳の予約を受け付けていますが、予約で申し込まれた方には無料で2回、CL手帳のチェックをしますので、よかったら活用してみてください!

今日のひとこと
「発達障害は、克服できる!」


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sugiiyasuyuki at 11:34|PermalinkComments(21)

2012年10月28日

大リーグボール養成ギブス

P1050756私は仕事柄、発達障害の人たちの支援をすることがよくあります。

しかし、発達障害の人たちとかかわり、勉強すればするほど、「ああ、あのときはわからなかったけれど、あの人は発達障害だっただ」と気づかされることがよくあります。

そして何より、自分自身がADHD(注意欠陥・多動性障害)だと確信させられるのです。

しかし、以前にも書いたように、発達障害は周りの理解と、本人の努力によって克服できるものです!

私が発達障害だと気づかない人がいるのが、発達障害が克服できる何よりの証拠です!!

P1050766ですから、否定されたりプレッシャーをかけられて「二次障害(うつ病やパーソナリティ障害など)」を発症する前に、しっかり克服してほしいと思うのです。

私の場合、CL(建設的な生き方)と出合ったことはとてもラッキーだったと思っています。

CLが発達障害の克服とても適しているので、私はこれからの生涯を通して、発達障害者の支援と、自分自身のADHDを克服をライフワークとしていきたいと思っているのです。

これまで発達障害をかかえた人として、トム・クルーズやスピルバーグ監督、坂本竜馬、織田信長、アインシュタイン、エジソンなどが挙がっていましたが、ベートーベンやリンカーン大統領、手帳や100ドル札で有名なフランクリンも発達障害だったと言われています。

P1050768フランクリンの「13の徳目」はあまりにも有名ですが、これは発達障害の克服のために自分で考えた「CLの課題」そのものです。

あれほど大成功を収めた優秀な人が、自分が決めた「13の徳目」を1つずつ1週間徹底して、13項目まで終わったら、また1項目目から繰り返すことで発達障害を克服していったのです。

今日は、フランクリンが実践した「13の徳目」を紹介します。

1.節制(頭が鈍るほど食べないこと。酔って浮かれだすほど飲まないこと)

2.沈黙(他人または自分自身の利益にならないことはしゃべらないこと。つまらぬ話は避けること)


P10106143.規律(自分の持ちものはすべて置くべき場所をきめておくこと。自分の仕事はそれぞれ時間をきめてやること)


4.決断(やるべきことを実行する決心をすること。決心したことは必ず実行すること)


5.節約(他人または自分のためにならないことに金を使わないこと。むだな金は使わないこと)


6.勤勉(時間をむだにしないこと。有益な仕事につねに従事すること。必要のない行為はすべて切りすてること)


P10106157.誠実(策略をもちいて人を傷つけないこと。悪意をもたず、公正な判断を下すこと。発言するさいも同様)


8.正義(他人の利益をそこなったり、あたえるべきものをあたえないで、他人に損害をおよぼさないこと)


9.中庸(両極端を避けること。激怒するに値する屈辱をたとえ受けたにせよ、一歩その手前でこらえて激怒は抑えること)


10.清潔(身体、衣服、住居の不潔を黙認しないこと)


11.平静(小さなこと、つまり、日常茶飯事や、避けがたい出来事で心を乱さないこと)


P101061612.純潔(性の営みは健康または子孫のためにのみこれを行なって、決してそれにふけって頭の働きを鈍らせたり、身体を衰弱させたり、自分自身、または他人の平和な生活や信用をそこなわないこと)


13.謙譲(キリストとソクラテスにみならうこと)


どうですか? なかなかできないことばかりですよね!

フランクリンにとって、「13の徳目」は、大リーグボール養成ギブスだったのです!!

巨人の星を目指さない人は、ここまでやらなくても良いかもしれませんが、発達障害を持って生まれた人がよい人生を生きるにはある程度の努力が必要だと思うのです。

しかし、それができれば私のようなADHDでも、「ユニークな発想」や「物事へのこだわりの強さ」をプラスに働かせて、それなりの活躍ができるのです。

P1010617世の中を変えてきた人たちは、これまでの形にとらわれない発達障害の人たちばかりです。

せっかく発達障害で生まれてきた人は、発達障害としての人生を楽しもうではありませんか!

ぜひCL手帳も活用してください。

今日のひとこと
「発達障害が、世界を変える!」

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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(16)

2012年10月27日

人生の成績表

P1010581私は今、フィリピンのボホール島に来ています。

例年なら7月から9月の空いている日は、神子元島でダイビングのインストラクターをしていたのですが、会社を降りたらなぜか年々用事が増えていき、今年はほとんど行けませんでした。

P10105841ヶ月以上、海に潜らなかったことは久しぶりなので、「やっとたどり着いた!」という気がしています。

私が儲かっている会社を役員に譲ったのは、どんな人生が自分にとって面白いのか探すためです。

仕事は好きですし、自分の作ってきた会社ですから愛着もあります。

P1010586会長か何かで名前を残しておけば、毎月、給料ももらえるかもしれませんが、私は降りるときには完全に降りたほうがよいだろうと考えました。

もし名前を残したり、お金をもらっていたら口を出したくなるだろうと思うのです。

しかし、会社を離れてつくづく思ったのは、「仕事をしたい」ということでした!

P1010587空港で見たプレジデントの記事に『「リタイア前にやるべきだった・・・」後悔トップ20』というものがあり、その「仕事と人間関係部門」の1位が、「一生続けられる趣味を見つければよかった」でした。

確かに、私も趣味を持とうといろいろ考えてみましたが、やはり仕事をして人の役に立つこと以上の楽しみ(生きがい)はないのです!!

多くの人は、定年してしまうと働く場を失いますが、私のような仕事(コンサルタントやカウンセラー、研究など)は、いくつになってもやれる仕事です。

P1010604健康で、そうした仕事をやり続けられたらと思うのです。

ちなみに、「健康部門」の1位は、「歯の定期健診を受けていればよかった」でした。

入れ歯になると、食事の楽しみが半減するだけでなく、健康保険がきかないため金銭的にもダメージがあるそうです。

P1010598「お金部門」のトップは、誰もがわかるように「もっと貯金しておけばよかった」がぶっちぎりでした。

ただ、それとは逆に「もっとお金を使って楽しんでおけばよかった」「お金を使ってでも思い出作りをしておけばよかった」という意見もあったそうです。

貯めることと、使うことのバランスが大事なのかもしれませんね!

P1010605この調査で私が興味深かったのは、「仕事と人間関係部門」の第二位です。

「仕事と人間関係部門」の後悔の2位って、何だと思いますか?

男女共に、第2位は「親とよく話しをすればよかった」だったのです!

私も父が亡くなったときにそう思いましたが、これから歳をとる若者たちもそう思うのでしょうか?

P1010595もう1つ目を引いたのが、女性の第3位に「もっと結婚を慎重に考えればよかった」が入っていて、第20位に「離婚すればよかった」という後悔が入っていたことです。

この調査は、55歳から74歳の男女1000人にしたものだそうです。

男性の皆さん、この調査結果をどう思いますか?

誰にでも老後はやってきます。

P1010609そのときを、人は「人生の成績表」と感じるのかもしれません。

先輩たちのご意見を役立てたいものですね!

今日のひとこと
「今から準備すれば、間に合うかもしれない!」


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