2013年04月

2013年04月30日

今日からスタート!

IMG_0591三日間の、CL基礎講座の前期が終わりました。

今回は、若い社員さんたちが多かったのですが、その中で会社が清算となり、これから人生をやり直そうとしている方もいました。

その方の感想を紹介します。

IMG_0595森田療法の「事実を認める」「目的を持つ」「なすべきことをなす」の3項目は、今の自分に一番できていないことだと思いました。

自分の事実、置かれている状況をよく観ることが何よりも大切なことだと思います。

私の場合、ここに感情が入っていることに気づきました。

IMG_0596内観法は初め、「こんなことをして効果があるのだろうか?」と思いました。

しかし、母に対して内観をしてみると、今までしていただいたことの多さに気づき、今度は自分が何かお返しをしなくてはという気持ちになりました。

これまで母に不満を言ってきたことが恥ずかしくなりました。

IMG_0599本当に「おかげさま」で生きているのですね。

この3日間の研修を通して、いかに自分が感情に流されて生きてきたのかがわかりました。

「起きている事実は、すごくシンプルなのに、頭の中で複雑にしている」という言葉に全くその通りだと思いました。

59これからは、うみの塗装さんの掃除に1番に入ることと、毎日、人にしてもらっていることを3つ記録することを実践していきます。

最初は迷いましたが、息子と一緒に参加して息子の成長もわかり、本当によかったです。

11一緒に参加したみなさん、本当にありがとうございました!

ちなみに、私宛に息子さんから届いていたハガキも紹介しておきます。

「沼津経営塾、ありがとうございました。

杉井さんに『腹をくくる』ということを伺いました。

46初めて海野さんのところに行くときに、「どうしてこんなに清々しいのだろう?」と自分でも不思議で、ずっと気になっていましたが、その謎が解けた気がしました。

継続するには我慢や根気が必要だと思いますが、ハガキや掃除、ランニングを続けて、杉井さんに言われた「継続すること」「人間として一流になること」の言葉を大切にしていきます。

50-1CLについてはわからないところがあるので、和也さんと一緒に実践しながら学んでいきたいと思っています。

来年のハガキ祭りで発表できるように頑張ります!」

今日のひとこと
「親子ではなく、一人の人として向かい合えたら尊敬しあえる」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(27)

2013年04月29日

プラスとプラスの選択

10今日でCL(建設的な生き方)の基礎講座も3日目です。

今回は、若い社員さんの参加が多いのですが、それぞれとてもよく努力をしています。

きっと同じように会社から研修を勧められても、反発したり、やる気のない取り組み方をする社員もいると思います。

それなのに、これだけ素直に努力する社員に恵まれた会社は、とても幸せだと思います。

しかし、研修が終わり、会社に帰ってしまうと、仕事や日々の生活に追われてCLのCの字も見なくなるのが普通です。

43それでは、今回の努力が消えてしまいます。

本当に大事なのは、この研修から戻って、どれだけ生活や仕事の中でCLを活用するかなのです!

CLを勧めてくださった上司の方には、ぜひフォローしてあげてほしいと思います。

今回、うみの塗装さんから16歳の青年が参加していますが、今回の参加者の中では群を抜いて課題がよくできています!

44これはうみの塗装さんの仕事の中で、毎日、内観をしたり、掃除をするなど、CL的な課題を実践し、海野さんに指導してもらっているからだと思います。

社員に研修に出てもらうことを躊躇する会社もある中、社員さんが一生懸命に研修に取り組んでくれたのですから、行かせっぱなしにするのではなく、その後のフォローをしてあげてほしいと思うのです。

それこそが、部下への愛情だと思うのです!

私たち上司は、部下にやりたくないこともしてもらわなければなりません。

しかし、やりたくないことをしてもらう以上、「やって良かった!」と思ってもらえるようにすることが大事です。

45それがないから、言うことを聞いてもらいにくくなくなると思うのです。

今日、書いておきたいことは、頭を「どちらをとってもマイナスの選択」から「プラスとプラスの選択」に頭を切り替えることです!

たとえば、研修に行かせることを躊躇する上司の頭の中には、

研修に行かせると ⇒ 部下が不満を持つ (社員がマイナス)

部下を不満にさせないためには ⇒ 研修に行かせない (自分の希望をあきらめてマイナス)

25という「どちらをとってもマイナスの選択」しかありません。

こうした考え方の人は、部下を注意するようなときにも、

注意する ⇒ 関係が悪くなる(マイナス)

注意しない ⇒ 会社が良くならない(マイナス)

という、「どちらをとってもマイナスの選択」しかありません!

つまり、研修に行ってもらって、これまで以上に関係が良くなるという、「プラスとプラスの選択」が最初から存在していないのです!

18しかし、優秀な経営者になるためには、常に「プラスとプラスの選択」を目指さなくてはなりません!

そのためには、何らかの工夫が必要になるのです!

私は、人生を豊かなものにしていくにも、商売で儲かるにも、この「プラスとプラスの選択」が重要だと思っています。

そのためには、何らかの工夫が必要になるのです!

その工夫がないから、「どちらをとってもマイナスの選択」ばかりで、希望をあきらめてしまうのです!

今日のひとこと
「工夫さえすれば、プラスとプラスの選択もありますよ!」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(29)

2013年04月28日

願っていることと、やっていること

14山中湖は、今、桜が咲き始め、鯉のぼりが泳いでいます!

私はその山中湖で、昨日からCL(建設的な生き方)の基礎講座を行っています。

今回は、CL史上初の親子同時受講もあり、とても充実した研修になっています。

今日は、山中湖の写真と受講生が撮った記念写真でお楽しみください!

さて昨日の
静岡経営塾のブログに「各種セミナー等に社員と参加し、学んだ事を共有し、仕事に生かしていければと思った事が何度もありましたが、軽く声を掛ける程度で一緒に参加する事を諦めていました」という一文がありました。

26実は、一昨日の南アルプスのCL楽習会でも、それと似た話が出ていました。

その内容は、「ある古株の社員さんの仕事は、とても丁寧で良いのですが、仕事に時間をかけすぎてしまうため、予定通りに仕事が進まず、他の人がその人の仕事を待つことになり、お客さまにもお断りする状態になっている」というのです。

「この社員さんは、文句も言わず、毎日、夜遅くまで残業代なしで仕事をしていってくれるのですが、子供も生まれたばかりで、その人
の家庭のことを考えても、残業にかかる電気代のことを考えても、決して良いことだとは思えません。

IMG_0608そのため何度も注意してきたのですが、一向に早くしようと思っていないようです。この人は、どうしたら早く仕事をあげようとするのでしょうか?」という相談でした。

この相談に、他の社長が「それは社長が、早くしなくても許しているからじゃないですか?」と言いました。

すると、相談した社長さんが「強く言って辞められても困るから・・・」と言ったのです。

つまり、口では「何とか仕事を早くさせたい!」と言いながら、とっている行動は「今のままでいい」という対応をしているのです!

IMG_0592それでは変わるわけがないですよね!

この相談と、先ほど紹介した静岡経営塾のブログの内容は、とても似ていると思います。

この方たちだけでなく、私たちはときどき自分の願っていることと、とっている行動が食い違っていることがあるようです。

16それなのに、相手のせいにしたり、相手のことをあきらめたりしているのです!

それでは相手がかわいそうですよね!

もし自分が「こうしてほしい!」と思うのなら、それをさせるのは上司の務めです!

その指示に従わないのなら、そんな人を雇っていてはいけません!

31従ってもらえないのなら、どんなに会社が困るとしても、辞めてもらうしかないのです!

社長にその腹がないと、口だけの注意、口だけの指示になり、結果として社員たちに「この人の言うことは聞かなくてもいい!」ということを学習させてしまうのです!

そうなったら、舵の利かない船になってしまうのです。

54社員に言うことを聞いてもらえないと、自分の人徳のなさを反省する人がいますが、反省すべきことは「たとえ辞められても、言うようになってもらわなければ困る!」という腹が決まっていないことだと思うのです!

上司は、ときには嫌がられることを言わなくてはならない仕事なのです。

本当に会社を良くしたり、その人を成長させたいと思っているのなら、遠慮することはないと私は思います。

困ることを避けている限り、今のままです!

今日のひとこと
「願っていることと、やっていることは合っていますか?」

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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(29)

2013年04月27日

コーチ・カーター

09昨日は、フリースクール・オンリーワンの授業とCL(建設的な生き方)を学ぶ会、南アルプスのCL楽習会でした。

その間に、前々から行ってみたいと思っていた本栖湖の「富士芝桜まつり」に行ってきました!

花はまだ4~5分咲きでしたので、ピークはゴールデンウィークころだと思います。

45すごくきれいでしたので興味のある方は、ぜひ行かれてみてはどうですか?

行けない方たちのために、今日は「富士芝桜まつり」の写真でお楽しみください!

ところで、本栖湖というと富士五湖の中でも、あまりなじみのない湖ではないかと思います。

53しかし、実は富士五湖の中で私たちに最も馴染みの深い湖が本栖湖なのです!!

皆さんが好きな新渡戸稲造さんの旧千円札や野口英世さんの新千円札の裏面に描かれている「逆さ富士」、実はこれが本栖湖の映像なのです!

すご~く、身近でしょ!(笑)

05何かのときにちょっと役立つかもしれないので、ここで覚えておきましょう!

フリースクール・オンリーワンの授業では、生徒たちと映画「コーチ・カーター」を観ました。

この映画を知らない方も多いと思いますので、少しだけ内容を紹介しておきます。

この
23映画は、アメリカの貧困地区にある高校のバスケット部が舞台です。

ここのコーチに着任したカーターは、その高校の卒業生で元バスケットのスター選手です。

その地域で育つ子供の多くが刑務所に入り、その一部は若くして命を失っています。

13自分自身もその地域で育ったことから、生徒たちがバスケットで奨学金がもらえ、大学に進めるようになるためにバスケット部のコーチを受けます。

バスケット部の生徒たちには、バスケットをする条件として、すべての授業に出席することや、各学科の成績を一定以上にするという約束をコーチと交わします。

57しかし、この厳しいルールに反発する生徒はバスケット部を辞め、親や学校からは「バスケットの指導だけしていればいい!」と非難を受けます。

コーチ・カーターは、ルールを取り下げるか、コーチを降りるかという判断を迫られるという映画(実話)です。

これはオンリーワンのことではありませんが、以前、ある不登校の生徒が「毎25日、フリースクールに通うのがストレスで、生活が乱れている」と、児童相談所の臨床心理士の先生に相談に行ったことがありました。

といっても、その生徒はタバコを吸い、週に2~3回、しかも午後から1~2時間しかフリースクールに通っていませんでした。

32その生徒に対して臨床心理士の先生は、「そんなにストレスになるのなら、フリースクールに行く日を減らしてはどうですか?」という指導をしたのです???

もっと休んだら、彼の生活のリズムが整うというのでしょうか?

59私には、このアドバイスが彼のためになるとは思えませんでした!

その後、臨床心理士の先生も私の指摘を理解してくれましたが、これがプロのアドバイスなのでしょうか?

その生徒は、1年後にはフリースクールを卒業していきます。

42その間に、決められた時間に登校できるようにならなければ、卒業後、どこにも行くところがなくなるのです!

行くところがなければ、生活がすさんでいくのは必定です。

ストレスを減らすのなら、授業は受けなくてもいいから、せめて朝の決められた時間に登校することだけでもさせなければ、社会生活に近づかないと思うのです!

45自分で自分を管理することは、人に管理されることよりも大変なことです!

それなのに、先々を考えないアドバイスをする専門家や親があまりにも多くなっていると私は思うのです。

今日のひとこと
「それは、相手のためですか?」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(24)

2013年04月26日

やさしい環境?

昨日は、沼津CL(建設的な生き方)を学ぶ会と沼津経営塾でした。

沼津CLのメンバーの中に、今年、静岡県警に就職した人のお母さんがいます。

私も昔、藤枝の警察学校にいたことがあるので、話を聞いて昔を思い返しました。

私たちの時代(35年前)は、10人一部屋で、何かあるごとに連帯責任でしたが、今では警察学校も一人ひとりに個室が与えられているそうです。

しかし、朝6時の起床から集団での点呼、ジュラルミンの盾を持っての駆け足など、私たちの時代に行われていたことが今でも行われていて、とても懐かしく思い返されました。

私たちの時代は、警察学校に入って最初の一か月間は外出泊が禁止されていましたが、今では毎週外宿泊できるようです。

一見、昔より緩くなったようにも見えますが、昔を知っている私にすると、今のほうがきついのではないかと思えるのです!

皆さんはご存じないと思いますが、警察学校の1つの目的は「不適格者の排除」です!(と、私は思っています)

どういうことかというと、警察官として向かないと思われる人を、警察学校というふるいにかけて辞めさせ、警察官として街に出さないことが警察学校の役割の1つだと思うのです。

ですから、私の時も1年の間に2割近くの人が辞めていきました。

それほど、高校時代とは違い、警察学校は厳しいのです!

仲間と一緒にいたら痩せ我慢で乗り越えられることも、部屋に戻って一人になれば、家が恋しくなる年頃です。

まして、警察学校の外に出て、自由に暮らしている高校時代の友人を見てしまったら、拘束の厳しい警察学校に戻りたくなくなる人もいると思うのです。

警察学校に入って5日ほどで、親も参加できる拝命式があるのですが、そこには「たった5日で、これほど変わるものか!」というほど変わった子供の姿があります。

立ち方、礼の仕方、歩き方まで、たった5日でまるで変わるのです!

つまり、人はそれだけ短期間に変われるということです!

それなのに、私たちはどうしてなかなか変われないのでしょうね?

それは、自分のペース、自分なりの本気でやっているからだと思うのです!

つまり、自分の我を通し、楽をしているから変われないのです!

先ほどの母さんによると、寮に入って最初の2日くらいは泣きながら電話があったそうですが、3日目からは「俺、元気だろ! やるしかないじゃん!」となり、5日目の息子の立派になった姿を見て涙したそうです。

私は本当にどうにもならない若者でした。

その私が少しだけでも変われたのは、警察学校というやるしかない環境でビシビシしごいてもらったおかげだと思っています。

私のような人間は、自分に厳しくなりきれないので、警察学校のような環境がなかったら変われなかったと思うのです。

最近の親や上司は、子供や部下に何かを勧めるときにも、やるかやらないか、子供や部下の意見を聞く傾向があると思います。

一見、相手を尊重していて、やさしいようですが、それって本当にやさしいのでしょうか?

私は、「こおろぎ」という通信を毎月、5000部発行していました。

その袋詰め作業は、仕事が終わってから社員たちで行っていたのですが、業務が終えてからの作業ですから、皆、疲れています。

最初のころは作業もダラダラしていて、夜の10時を過ぎたころには、「杉井さん、この調子だと相当遅くなりそうなので、今日はある程度のところにして、続きは明日やってはどうでしょうか?」という意見も出ていました。

しかし、私は「絶対に今日中にやる! やりきるまで帰るな!」と言ってきました。

すると、「やりきるまで帰れないのだ!」ということがハッキリした途端、無駄話も減り、作業のペースがまるで変わるのです!

私は、自分を変えるには、ある程度、自由のきかない、強制される環境のほうが「やさしい環境」だと思っています。

「あの人は、文句を言えばこちらの意見を聞くかもしれない」と期待させる上司と、「あの人が言い出したら、絶対に聞かないから、早くやっちゃったほうが早く帰れる」とあきらめさせる上司。

果たして、どちらのほうがやさしい上司なのでしょう?

ダラダラやればどんな仕事も地獄ですが、真剣にやれば苦しいことさえ忘れるものです。

皆さんは、自分で自分を変えられますか?

自分で変われない人は、変わらなくてはいられない環境に身を置くほうが良いのかもしれませんね。

まさに、鬼の親は仏。仏の親は鬼です!

今日のひとこと
「楽を期待しているから、苦しいのです!」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(27)