今回は、若い社員さんたちが多かったのですが、その中で会社が清算となり、これから人生をやり直そうとしている方もいました。
その方の感想を紹介します。
森田療法の「事実を認める」「目的を持つ」「なすべきことをなす」の3項目は、今の自分に一番できていないことだと思いました。
自分の事実、置かれている状況をよく観ることが何よりも大切なことだと思います。
私の場合、ここに感情が入っていることに気づきました。
内観法は初め、「こんなことをして効果があるのだろうか?」と思いました。
しかし、母に対して内観をしてみると、今までしていただいたことの多さに気づき、今度は自分が何かお返しをしなくてはという気持ちになりました。
これまで母に不満を言ってきたことが恥ずかしくなりました。
本当に「おかげさま」で生きているのですね。
この3日間の研修を通して、いかに自分が感情に流されて生きてきたのかがわかりました。
「起きている事実は、すごくシンプルなのに、頭の中で複雑にしている」という言葉に全くその通りだと思いました。
これからは、うみの塗装さんの掃除に1番に入ることと、毎日、人にしてもらっていることを3つ記録することを実践していきます。
最初は迷いましたが、息子と一緒に参加して息子の成長もわかり、本当によかったです。
一緒に参加したみなさん、本当にありがとうございました!
ちなみに、私宛に息子さんから届いていたハガキも紹介しておきます。
「沼津経営塾、ありがとうございました。
杉井さんに『腹をくくる』ということを伺いました。
初めて海野さんのところに行くときに、「どうしてこんなに清々しいのだろう?」と自分でも不思議で、ずっと気になっていましたが、その謎が解けた気がしました。
継続するには我慢や根気が必要だと思いますが、ハガキや掃除、ランニングを続けて、杉井さんに言われた「継続すること」「人間として一流になること」の言葉を大切にしていきます。
CLについてはわからないところがあるので、和也さんと一緒に実践しながら学んでいきたいと思っています。
来年のハガキ祭りで発表できるように頑張ります!」
今日のひとこと
「親子ではなく、一人の人として向かい合えたら尊敬しあえる」
ブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!