2013年05月

2013年05月31日

80歳でのエベレスト

私がモルディブに行っている間に、三浦雄一郎さんがエベレスト登頂に成功されましたね!

80歳でのエベレスト挑戦です!!

毎日、足に重りをつけて訓練して、身体だって絶対にしんどいと思います。

このエネルギーはどこから出てくるのでしょうね?

こうした成功を見て思うことは、どんな成功もその人の思いの強さ(熱意)が一番の基になるということです。

もちろん登山のスキルは重要だと思いますし、お金も必要でしょう。

しかし、「何としてもエベレストに登るのだ!!」という強い思いがなければ、スキルも身につかないし、お金も集まらないと思うのです。

経営も同じだと思います。

経営者に、「どんなに苦労しても良い会社を作るぞ!」という熱意があれば、ある程度の成功はできると思います。

経営の技術や戦略というものは、その熱意を無駄なく力に変えるためのものなのです!

ですから、成功するための努力がなければ、どんなに経営の技術や戦略を学んだとしても、意味はないと思うのです!

そもそも、「何としても良い会社を作るぞ!」という熱意のない人は、経営の勉強も続けず、あれこれとラクな方法を探すものです!

私の場合も、「ハガキや掃除をしたら絶対に会社が良くなる」という保証があったわけではありません!

しかし、どんな方法であっても、それを人一倍熱心にやらなければ、人以上の成果が出るはずないと思うのです!!

昔、こんな話を聞いたことがあります。

冬山で雪崩に遭った登山チームがあり、チーム全員が雪崩のため装備していた食べ物や地図をなくしてしまいます。

雪山の中で西も東もわからず、食べ物も失って絶望していたときに、ある一人のポケットから地図の断片が見つかります。

山の形や太陽の方向と地図を見比べることで進む道がわかってくると、絶望していたチームに活気が戻ったそうです。

たった一枚の地図の切れ端が、そのチームを勇気づけたのです!

チームは、さまざまな難所に出合いますが、その都度、全員で力を合わせて地図の示す道を進み、チーム全員が無事に下山できたそうです。

奇跡の生還をしたメンバーに「どうやって無事に戻れたのですか?」という質問が浴びせられたとき、メンバーは口々に「この地図が見つからなかったら助かりませんでした!」と見つかった地図の断片を示したそうですが、後にわかったことは、その地図はほかの山の地図だったというのです!!

この出来事は、戦略とはどんなものかを明確に示していると思います。

あの黒部の隧道も、「ここを掘り抜くのだ!」と決めていなければ、絶対に途中で止めていたと思うのです。

私にとってはランチェスター戦略がこの「地図」であり、ハガキや掃除が地図に見つけた「道」だったと思うのです!

もちろんその地図が合っているに越したことはありませんが、その地図が合っているかどうか以上に、その地図に希望を見出し、いろいろな問題が起こるたびにその地図のもとに力を合わせて、乗り越えていくところに戦略の重要性があると私は思うのです。

私にすると、太陽の光が「熱意」、虫眼鏡が「戦略」で、熱意がなければどんなに良い虫眼鏡があっても火は燃え上がらないと思うのです!

静岡経営塾では、今、ドラッカーのテストをしていますが、こうした試験だって、どんなに良い勉強の仕方を知っていても、勉強しなければ良い点数はとれないのです!

人からの信用や、売り上げも、これと同じなのではないでしょうか?

ドラッカーの勉強で役に立つのは、その内容以上に、その課題への取り組みだと私は思うのです。

海野さんやうみの塗装の人たちの成長は、こうした日々の取り組みによって作られていると思います。

今週一週間の沼津経営塾のブログを参考にしてください!

今日のひとこと
「熱意(努力)に勝る、成功の秘訣はない!」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(27)

2013年05月30日

いつするの? 今でしょ!

昨日は、京丸園のリーダー研修でした。

パートリーダーの方たちが中心の研修なのですが、皆さん、本当にまじめに取り組んでくれています。

パートに来て「研修」などと言われたら、「勘弁してよ!」と思うのが普通かもしれません。

形だけその場を合わせて、適当にお茶を濁す参加をする人がいてもおかしくないのに、皆さん本当にまじめに課題をやってきてくれます。

この姿を、多くの経営者の人たちに見てもらいたいと思います。

昨日のブログで沼津電話工事の小野さんが、机の上に「お前は会社を良くするために、一日一枚の ハガキも書けないのか!」という紙を貼ったということをお伝えしました。

なぜこんなことをするのかと言ったら、社長は自分で自分を追い込まなければ、ラクができてしまう立場だからです!

社員さんなら、その仕事ぶりを上司がチェックします。

しかし、経営者の仕事ぶりは誰もチェックしてくれません!

ですから、自分では相当一生懸命に取り組んでいるつもりでも、知らず知らずのうちに自分に無理ないラクなペースになってしまうのです!

そして、そのペースが会社のペース(質)になっていくのです!

次の文章を読んでください。

昔の言葉ですが、「しんどいことは買ってでもせよ。苦労は買ってでもせよ。苦労をいやがってはいけない。苦労はむしろ買ってでもしなければならない」ということを、私どもは子どもの時分に教えられたものです。

苦労を嫌って避けるような貧困な心弱いことではいけない!

苦労はすすんでしなければならない。

そうしてこそ真人間になるのだ!

ほんとうの筋金入りの人間になるのだ!

単なる知識、学問ではいけない。

それを超えた強いものを心の根底に培って、はじめて諸君が習った知識なり学問が生きてくるのだ!

その根底なくしては学問、知識はむしろ邪魔になる。

諸君の出世の邪魔になる。

こういうような教えを、私は聞いたことがあります。

そのときは「非常にひどいことを言うな」という感じもしたのですが、長い人生を経て、今その言葉を顧みますと、その言葉のいかに尊いものであるかをしみじみと味わうのです。

と松下幸之助翁は述べられています。

経営者なら誰もが「儲かりたい!」と思うでしょう!

誰だって、儲かりたいのです!

そう思うのなら「人の何倍も努力してやるぞ!」というくらいの気概がなくて、どうして儲かることができるでしょう?

資産も特別な能力もない私は、誰にでもできることを「とてもそこまではできない!」と言われるだけしてやろうと思いました。

そうした経営者の本気が、質の高い引き締まった会社を作ると私は思うのです。

ともすると、社員さんよりも経営者のほうが自由が効くように見えるかもしれませんが、経営者のほうが大きな責任を担い、多くの給料をもらうのです!

その分だけ、大変で当たり前なのです!

経営者を長く続ける人がいますが、私はその人たちはものすごく強い人か、さもなければ少しラクをしている人ではないかと思ってしまいます。

私は社長時代、会社の経営と講演をする傍ら、一年間に7000枚以上のハガキを書いてきましたが、海外に行っても夜中の1時、2時に起きて書いてきました。

神経の細い私は、なかなかグッスリ寝たこともありませんでした。

しかし、そのくらい頑張ったから、今があると思うのです。

住宅ローンは返しても返しても、最初のうちは金利ばかり払っていてほとんど元金が減りません!

しかし、そのときにまとまったお金を返したら、その金額の何倍もの利息を免除してもらえます。

それと同じで、同じ金額でも若ければ若いときに稼げば稼ぐほど何倍もの価値があるのです!

同じ苦労をするのなら、いつするの?

何倍もの価値がある、今でしょ!!

今日のひとこと
「若いときの苦労は買ってでもしろ! 間違いなく強くなれる!」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(29)

2013年05月29日

うれしい一日!

33昨日は、うれしいことがいくつもありました!!

そのうちの1つは島田CL(建設的な生き方)を学ぶ会です。

今回は初めて参加してくれた方が3名もいて、笑いの多い良い会になったと思いますが、その中でも古橋さんがご自分のお母さんと参加してくれたのです!

お母様は、先日のレイノルズ博士の講演会にも参加されたのですが、娘の古橋さんが体験発表をすることを聞いていなかったため、古橋さんの話をするのを見てビックリしたそうです!

実は古橋さんには、たった2年くらいの間に人生の大きな試練が続いていました。

まずはご自身のガンです!

それに次いで、息子さんが不登校になり、最後にはご主人のご両親の会社の廃業です!

ご主人は経営にタッチしていなかったものの保証人になっていたため、単なる失業ですむ話ではありませんでした。

どれも、一生に一度も経験しないような体験ばかりです!

普通なら、そうとうへこみますよね!!

それなのに、愚痴を言ったり、苦労を顔に出さずに乗り越えていく娘さんの努力を知って、お母さんは涙されていました。

その娘さんが学んでいるCLに興味を持って、一緒に参加してくださったのです!

私たちはとかく「起こったことで不幸になる」と考えがちですが、古橋さんはガンになっても、子供が不登校になっても、会社が倒産しても、人は不幸にならないでいられるということを身を持って示してくれたのです!

私は「CLを学ぶと、人生が自分のものになる」と言っているのですが、これがCLのすごいところだと思うのです!

12島田のCL楽習会では、主催してくれている立林先生が、毎回、検討用の事例を作ってきてくれているのですが、この頃では参加者の増田周さんも事例を用意してくれるようになりました!

もちろん自分の勉強のためもあるでしょうが、他の参加者や立林先生のために準備をしてくださる気持ちを、とてもうれしく思うのです。

ともすると「もらう」ことばかり求めている人が多い気がしますが、実は「与えること(喜ばせること)」こそ人生を豊かにすると思うのです!

昨日はもう1つ、ぜひ皆さんに紹介したいことがありました!

それは沼津電話工事の「小野ちゃんマン」こと小野社長からの電話です!

小野さんには、5月の静岡経営塾で受講生の試験官をしてもらいました。

これはものすごく疲れる、大変な役目なのですが、皆の一生懸命な姿を見て以来、自分の机の上に「お前は会社を良くするために、一日一枚の ハガキも書けないのか!」という紙を貼ったそうです。

そうして、毎日、ハガキを書き続けているだけでなく、4月に学んだ「Yesを引き出す秘訣」を活用して、昨日、大きな契約をいただけたというのです!

わざわざそのことを報告してくれる気持ちも、うれしいでしょ!

小野さんが人にやさしいことは小野さんを知る誰もが知ることですが、小野さんはその何倍も自分にやさしい(甘い)人で、これまでいくつものことを「まあいいか!」とあきらめてきました。

ところが、このところ静岡経営塾でやっているドラッカーのテストでも、すっとトップを争っているのです!

古橋さんの笑顔や増田さんの行動、小野さんの頑張りや電話をくれる心遣い。

こうした姿を見たら、誰だって応援したくなりますよね!

今では勉強ができれば、社会に出て成功できると思っている人がいますが、私は人にかわいがられなければ成功などありえないと思うのです!!

彼らの「素直さ」や「ひたむきさ」を私も見習わなければと思いました。

ぜひ、これからも彼らのことを応援してあげてください!

今日のひとこと
「あなたの生き方は、かわいがられる生き方ですか?」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(29)

2013年05月28日

社員に聞く?

先日、ある経営者から「元受企業から、夜間工事の仕事の依頼があったのですが、単価が低くて誰も受けるところがないようです。どうしようか社員に相談しようと思っています」という話がありました。

その後、どうなったか聞いてみると「一番技術のない新人に行ってくれるか聞いてみたら、『絶対に嫌です!』と言われたので、かわいそうになって辞めたとのことでした。

その経営者は、とても誠実な方なのですが、あまりリーダーシップの強いほうではなく、「社員を研修に出したいのだけれど、なかなか行ってくれないんです」とも話していました。

この話を聞いて、皆さんはどう思いますか?

私たちのように小さな会社に、良い話がくるはずはないのです!

私なら、人が嫌がる仕事だからやる甲斐があるかもしれないと考えます。

割の悪い仕事を通して、会社を伸ばしていくのが経営者の腕の見せどころなのです!

ちょうどよい仕事をしていたら、会社の規模も体質も、ずっとこのままなのです!!

そもそも、やるかやらないかをどうして社員に聞くのでしょう?

社員は、楽な仕事なら「やる!」と言うでしょうが、キツい仕事や、長い仕事は嫌に決まっているのです!

社員の意見を聞いて、そうした仕事をさせないでいたら、どんな会社になると思いますか?

失礼かもしれませんが、私は社員さんが自分が退職した後、10年後、20年後の会社のことまで考えて判断してくれるとは思っていません。

単に今の売上のためではなく、「この会社をどう変えていくべきか?」ということを含めて、こうしたことは考えるべきことなのです!

こうした問題を社員に聞くこと自体がナンセンスだと思うのです。

社員全員が嫌だということを、「GO!」と言えるのは社長だけで、ある意味、それをすることが社長の役割なのです!

大事なことは、それをするしっかりとした理由を持っていることだと思うのです!

先日、静岡経営塾のブログに「社員の満足度」の話がありましたが、私はそれを目標にすることは良いかもしれませんが、それを社員に聞く意味はないと思っています。

なぜなら人によって好みは異なり、何を満足とするのかを明確でないからです。


大勢の人の中には、給料を上げ、休みを多くしても、まだ不満だと言う人はいると思うのです。


これと同じで、お客さまにもいろいろな人がいます!


ですから、最初からすべてのお客さまの期待に応えようとするのではなく、「これがうちの会社の良さです!」というしっかりとした魅力を打ち出していくことが大事だと思うのです。


きっと中には、それをよしとしない人もいるでしょうが、それは仕方がないことなのです。


ドラッカーが「お客さまから学べ!」と言うと、お客様に「どんなサービスがいいですか?」と聞く人がいますが、お客さまは目の前にあるサービスを評価できても、今、具体的に提示できないサービスを想像してなどくれません。


ヘンリー・フォードが、もしお客さまに「何がほしいですか?」と聞いたら、「お客さまは、きっともっと足の速い馬をくれ!」と答えただろうと言っています。


まったくその通りだと思うのです!

私たちの仕事は、お客様の中にあるニーズを具現化することなのです!


私が社員に聞くことは、現場の視点からの情報と、その人の考え方を知るためがほとんどです。


もちろん、瓢箪から駒のようなアイデアもたまにあります、多くはその人の教育のためと、現場で聞いたこと、現場で起こっていることを知るためでああって、社員に経営をしてもらうためではないのです!


それらを把握したうえで判断を下す経営者の責任は、それだけ大きいということなのです!

目的のためには、あえてそれと違うことをすることが必要な時があります。

それがわかる人は、立派な経営者だと私は思います。

今日のひとこと
「人の意見で決めるなら、経営者はいらない!」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(28)

2013年05月27日

世界基準

P1090328今日で9日間のモルディブの旅も終わりです。

今回はインターネットの環境が悪かったため、ブログをアップするのが本当に大変でした!

同じ日に3日分アップされたり、写真だけのブログがアップされたり、せっかく書いたブログが消えていたりして、何度、書くのを辞めようと思ったかわかりません。

P1090352何とかインターネットがつながるところまでの片道400mを、蚊に刺されながら1日に何往復したことでしょう?

腹が立ってパソコンを地面に叩きつけるところでした!!(笑)

それでも、私なりにはとても大事な内容を書いたと思っているので、ぜひ参考にしてください!

P1040638ところで、ここモルディブには、世界各国からいろいろな人たちが集まっています。

これだけ小さな島に、これだけ多くの国の人が集まるところも少ないのではないでしょうか?

昨日、一緒にダイビングした方たちは、ドイツとロシアの方たちでした。

DSC01079そうしていろいろな国の人たちを見ていると、その国の特徴がよくわかります。

ヨーロッパの人たちは、味のない肉や野菜を平気でたくさん食べています。

「どんな味覚をしているのだろう?」と思う反面、服装はオシャレで、食事もゆっくりマナーよく食べています。

DSC01088日本のように、どんぶりをかき込むような早食いを見ることはありません。

それに対して、中国人のマナーの悪さは、筆舌に尽くしがたいものがあります。

世界第二位の国になったのに、朝早くまだ周りの人たちが寝ている時間から大声でわめき散らし、食事の列にも平気で割り込みます。

ロビーでも服をめくり上げて、大きなお腹を出している人もいます???

気合が入っていると言えばそれまでですが、「この距離で、どうしてそんなに大きな声で話すの?」というくらい大きな声で話すのです!!

DSC01090これではお金儲けの相手としてはお付き合いできても、とても先進国の仲間には入れないだろうと思ってしまうのです。

これは文化や言語の違いなので仕方がないのかもしれませんが、もしかしたら昔の日本人の団体旅行も、周りの人の迷惑を考えないものだったかもしれないと思うのです。

DSC01091皆さんの家族や会社の方たちは、こうしたところに来て「さすがに日本人は品がいい!」と言ってもらえるでしょうか?

田舎に行くと、まだバンカラをカッコイイものと思っている人がいますが、そうした家庭で育った子供はとても不幸だと思います。

決して「カッコつけろ!」と言うつもりはありませんが、皆さんは食事を素手で掴んでむさぼる人を見てどう思うでしょう?

DSC01092私はファミレスの家族連れを見ていて、もしかしたらそれと同じような教育をしている人がいると思うのです!

私自身、貧乏な家庭に育ち、警察のような社会で育ってきたので、「品よく」などということを気にしたことがありませんでしたが、これからはそうしたことにも気を付けていかなくてはいけないと思いました。

静岡経営塾では、これからそうしたことも一緒に考えていきたいと思うのです!

DSC01103世界が一つになり、これからは世界の人たちとかかわっていく機会が増えていくと思います。

そのとき「世界基準」に合った生き方を身につけていかなければ馬鹿にされ、世界が何をよしとしているのかがわからないと思うのです。

皆さんの生き方は、世界基準に達していると思いますか?

P1040648今日の午後には、日本に着けると思います!

今日のひとこと
「自分が良くても、周りの人が不快では・・・」


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sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(32)