2016年01月

DSC02600昨日と今日は第3回目の長野マネージメント・ゲームです。

長野MGの時には、通常、長野市に泊まっているのですが、昨年クロアチアに行ったときに知り合った方たちが、「さかえや」に泊まりに来てくれたので、昨日は「さかえや」に戻って一緒に飲みました!

わざわざ泊りに来てくれるなんて、本当にありがたいことですね!

私はここ数年間、毎月のように海外に行っています。

海外に行くと、海外のことが分かってくる以上に、日本のことが見えてくる気がしています。

自分の会社の中にいると、自分の会社がやっていることはすべて当たり前ですが、よその会社に行ってみると、自分の会社の矛盾が見えてくるのとよく似ています。

例えば、日本ではたくさん商品を仕入れる人が、一個だけ買う人よりも値引きをしてもらいます。

お得意様だから当然と言えば当然なのですが、お金がある大きな会社が安く商品を買って、お金のない小さな会社の方が高く買っているのです。

ところが、中国の山奥の町では、お金のない子供などには大盛でお菓子を盛り付け、お金のある人には明らかに少なく盛り付けていました。

私を案内してくれた社長がごちそうしてくれたのですが、明らかに少ない盛り付けだったのです!

あまりに露骨に差をつけていたので、私が不快に思って「ずいぶん盛り方が違いますね」とその社長に言うと、その社長は「私はこの地域ではお金持ちですから」と言って平然としているのです。

どういうことか聞いてみると、「お金のある人はもっとほしければ買えばいい。お金のない人は簡単に買えないから盛りがいいのです」とのことでした。

お金持ちの人の方が安く買う日本や、同じ金額を払ったら同じだけのものをもらうのが当たり前と思っていた私などより、この町の人たちのほうがやさしい考え方をしていると思いました。

イスラムの町では、日本のように定価が表示されていません。

ほしい商品があると、店員さんに「これはいくらですか?」と尋ねるのですが、値段を答えるのではなく、「いくらだったら買うの?」と聞いてくることがよくあります。

「定価」というものがなく、話し合いで値段が決まるのです!

当然、同じ商品なのに人によって買う金額が異なります。

お店の人に聞くと、「同じ商品でも10万円出してもほしい人もいれば、3万円出してまでほしくない人もいる。その人によってほしい度合いが違うのだから、金額が違って当たり前だろ」と言っていました。

そう言われると、確かにそうですよね。

つまり私たちの文化とは大きく異なりますが、私たちの文化よりもやさしかったり、筋の通った考え方かもしれないのです!

以前、メキシコに行ったときにこんなことがありました。

ある人が10万円のブーツを3万円に値切って買ってきて、とても満足していました。

ところが、バスが出発する間際に戻ってきた人が、同じブーツを1万円で買って来たのです!

その金額を聞いた途端、その人は幸せの絶頂から、不幸のどん底に落ちたのです!

DSC025963万円で買って満足していたのに、別の人が1万円で買ってきたら不幸になったのです。

それが私たちの文化なのかもしれませんね。

海外旅行をすると、そんな日本人が見えてくるのです。

今日のひとこと
「外に出て見えるのは、自分の姿です!」

昨日の事例について、少し補足しておきます。

事例2は厳しく聞こえるかもしれませんが、絶対にそうではありません!

アウトとセーフの基準をハッキリさせれば、驚くほどアウトな行為は減ります!

また、「理由を聞く」という人がいますが、お客様は理由を聞いてくれません。

劇団四季の人たちが、理由があるからといって舞台の上で不機嫌そうな態度をとるでしょうか?

理由を聞いたりするから、「理由があれば不機嫌な態度をとってもいい」という甘えが生まれ、アウトとセーフのラインが不明確になるのです。

理由があっても飲酒運転はダメですよね!

それと同じで、これは理由の問題ではないのです!

せっかく楽しみに来てくれたお客様を最高にお迎えするのが仕事である以上、笑顔ができないのなら舞台から下りてもらうのが最良の対応だと思うのです。

この基準を譲ったら、三流以下だと思うのです!

さて、先日の子育て・社員育成セミナーに参加した主婦(幼稚園の園長)が「怒らないようにしようと思っていても、腹が立つことが多くて困る」というので、どんなことで腹が立つのか聞いてみました。

すると、昨年末の忘年会の話をしてくれました。

忘年会の会費を、食事代一人3,000円、飲み物代500円の計3,500円ずつを幹事が集めたそうです。

毎年、園長は祝儀を3,000円くらい出すのが恒例になっているので、幹事さんに「飲み物の追加分は私が出すから別会計にしてください」と伝えたそうです。

ところがなぜか会計を一緒にしてしまい、飲み物代の追加分として9,000円かかったと言うのです。

しかし、参加者は女性ばかりで、ウーロン茶をジョッキで飲んだだけで9,000円はあまりにも高いし、幹事さんのテーブルの上にたくさんの小銭があるので、「この小銭はなんなの?」と聞いたところ、「飲み物代として500円集めたけれど、園長先生が飲み物の追加分は出してくれると言うので、一本目の200円を引いた残りの300円をみんなに返すお金です」と言うのです!!

こちらとしては、「追加分が出たら、それは私が出すよ」と好意で言っているのに、集めたお金をわざわざ返すと言うのです。

「お金を出すのが嫌なんだ」と思われるのも嫌だったのですが、まるで「園長に出させればいい」という感じがしたので、「それはおかしいんじゃないの?」と言って追加分の9,000円を支払ったそうです。

その翌日、園に行くと、副園長が幹事さんに話してくれたようで、参加者に返す予定の小銭が机の上に置いてあったというのです。

しかし、普通、お金を返す時には一言あってしかるべきだし、小銭を山のように置いておくというのも、大人としてあまりに非常識です。

しかも、それ以来、幹事をした人は園長と口を利かないと言うのです。

聞いていみると、確かにあきれる話ですよね!

でも、これってそんなに怒ることなのでしょうか?

もし怒れるとしたら、どうしてそんなに怒れるのでしょう?

そんなに怒れるのは、自分を正しいと思っていて、自分と同じ「常識(価値観)」を相手に求め過ぎているからだと思うのです。

言葉の意味も、時代とともに本来の意味から変わっていきますが、私たちが信じている常識も、時代や人によって変わっていると思うのです。

私に「こうあるべきだ(正しさ)」があるように、相手にも「こうあるべきだ(正しさ)」があり、それはその人の好みのようなものだと思うのです。

相手に、自分の「こうあるべき」を求め過ぎるから、ガッカリしたり腹が立つと思うのです。


私はこれまでにたくさんの離婚の相談にものってきましたが、その中で一番驚いた離婚の理由は「主人がトイレに入った後、便座が上がっている」というものでした。

女系家族で育った奥さんにとって、便座は下がっているものだったのでしょう。

ところが男系家族で育ったご主人にとっては、便座は上がっているのが普通なため、つい便座を上げたままにしてしまう。

それがたまらなく嫌だと言うのです。

「フェイスタオルを洗濯しているところに、靴下も入れた」とも言っていました!

その奥さんにしたら、信じられないくらい非常識なことだったのでしょうね。

その人その人によって、考え方も価値観も結構違うものです。

多国籍の人が多く住む外国では、いろいろな価値観があることに慣れているのかもしれませんが、私たち日本人は自分の常識を相手に求め過ぎているのかもしれませんね。

母親が子供をよく怒るのも、「こういう子であってほしい」という自分の理想像を子供に求めているからだと思うのです。

でも、どんな人間になるかは、その子供が決めることなのです!

今日のひとこと
「自分の好みを相手に求めるのはやめましょう!」


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昨日は「さかえや」さんでのリーダー研修と、部外者を招いての子育て・社員育成セミナーでした。

「さかえや」は、昨年末にリーダーが入れ替わり、ほとんどの方が今回初参加のリーダーばかりだったので、リーダーの基礎と対応で困ったことへのアドバイスを行いました。

その中の事例を2つ紹介したいと思います。

(事例1)

先日、ある新人社員に「一週間の入込票を見て、在庫の管理してみて」と依頼しました。

「もし足りなくなりそうなものがあったら発注をかけてほしいんだけど、初めてでわからないことがあったら聞いてね」と伝えたのですが、数日後にその商品を使おうと思ったら足りなくて困ってしまいました。

そこで本人に、「在庫を確認した?」と聞いたところ、「初めてだからわかりませんでした」と言われて、どう対応したらよいかわかりませんでした。

どのように指導したらよいのでしょうか?

(事例2)

普段はとても朗らかなのですが、時々、仕事中に不機嫌そうな顔になる人がいます。

私は、少しでも笑顔になるように話しかけたりしているのですが、同じことの繰り返しです。

もしかしたら私にいけないところがあるのかもしれません。

どのように指導したらよいでしょうか?

****************

皆さんは、この質問に対してどのように答えるでしょうか?

(事例1への私の回答)

これだけだと、どうしてこのミスが起こったのかが限定できません。

依頼した「在庫の管理」を、その日だけと受け取ったかもしれませんし、「わからなかった」と言うのが、「やり方」がわからなかったのか、ちゃんとやっているつもりだったため「足りなくなること」がわからなかったのかもしれません。

病気でも、ただ「調子が悪い」だけでは、どんな薬を処方したらよいかわかりませんよね。

ですから、こちらの依頼をどのように理解し、その人はどのような対応をしたのかを、叱ったりせずに聞く必要があると思うのです。

この問題には、もう1つ大きな問題が潜んでいます!

それは、この新人リーダーは、「部下は依頼したことをやってくれ、わからないことは聞いてくれる」と思っていることです。

「任せて、任せず」という松下幸之助翁の言葉がありますが、仕事を部下に任せても、その仕事を手放した分けではありません。

まして相手は新人です。

リーダーであるあなたはが、自分の依頼内容がわかっているか、キチンとできているかを確認してあげるべきで、確認もせずに「困ってしまった」ではいけないと思うのです。

(事例2に対する私の回答)

もし30秒間話をする時間がとれないくらい忙しい状況なら、そのまま流して、あとで話をしましょう。

でも、もし30秒時間がとれるようなら、物陰に呼んで、「私はリーダーとして、あなたをその雰囲気のままお客様の前に出すわけにいきません。変えられないようなら、今日は帰ってください」と伝え、仕事を続けるかどうか聞いてください。

仮に手が足りなくなることが予想できても、あなたが「問題がある」と感じる人をお客様の前に出してはいけません。

それが先輩であっても、絶対に実行してください。

人手は、何としてもフォローします。

もし、あなたに対して不満があるとしても、仕事中(舞台上)でそんな態度をとったらプロ失格です!

「私に不満があるのなら、社長のところに行って話しましょう」と言えばいいです。

とアドバイスしました。

皆さんだったら、どのように対応するでしょうか?

今日の渋温泉は、朝からすごい雪です。

温泉と雪、とても似合いますね!

今日のひとこと
「リーダーになって、大人になっていきます!」


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小林花卉の「ワッハッハ体操」、見てもらいましたか?

たった1回やっただけでも「小林花卉=ワッハッハ体操の会社」となり、今、日本中で話題となっています!

すごい宣伝効果でしょ!

でも、ちょっと考えてみてください!

不機嫌そうな顔をしている人に、「朝から不機嫌な顔をするな!」と注意するのと、みんなでワッハッハ体操をするのと、どちらがいいと思いますが?

CL(建設的な生き方)では、悪い人を作らず、どうしたらうまくいくかを考えていきます。

対立的になるよりも、こうした働きかけをしたほうが会社が良くなると私は思うのです。

ぜひ、こうした働きかけをCLインストラクター講座で身につけていってください!

私は昨日、一昨日と、草津でマネージメント・ゲームの研修をしていました。

今回は研修会場である草津ハイランドホテルの社員さん達がゲームに参加してくれたのですが、私の予想をはるかに超えた方たちで、とても驚かされました。

私はこれまでトヨタ自動車さんを始めとして多くの会社で社員研修をさせてもらいました。

その結果、会社の規模と社員さんの質とは必ずしも比例しないと感じています。

(誤解があるといけませんが、トヨタさんの社員さんのことを言っているのではありません。もし良くなかったら会社の名前は出しません)

会社が大きくなればなっただけ、社員の数も増えて、意欲のある人とそうではない人との差も大きくなる場合もあるのです。

今月の18日には服部農園さんでもマネージメント・ゲームの勉強をさせてもらいましたが、服部農園の社員さん達も本当によく頑張ってくれました。

今でも、仕事が終わると、みんなで苦手なマトリックス決算表をやってから家に帰っているそうです。

本当に素晴らしい人たちですよね。

でも服部農園さんの場合は、それまでに私と何度も会って、私との信頼関係ができていたこともあったと思うのです。

ところが、草津ハイランドホテルの社員さんたちは、私の話を一度も聞いたことがないのに、嫌な顔一つしないで楽しそうに研修に参加して、終いには「このホテルを地域一番店にしたい!」と感想を言うのです!!

こんな社員さん達って、なかなかいませんよ!

確かに能力が特別に高いわけではありませんが、私がコンサルティングしている会社なら、どこでも採用します!

そのくらい信頼できるいい人たちなのです!

経営者にとって、こうした社員さんは何よりの宝物ですよね。

私はもし子供がいなかったら、楽なことや楽しいことに流されて、ろくでもない人間になっていたと思っています。

会社にしても、頑張ってくれる社員さんたちがいたから「何とか良くしてあげたい!」と思ってここまでやってこれたと思うのです。

こうした経験から、私は「大切なものを持つと、人は強くなれる」と思うのです!

子供を産んだお母さんが、自分の体調が悪くても子供の食事を作ろうとする強さや、子供たちの学費を稼ぐために、厳寒の中仕事に向かう父親の強さは、大切なものを持った人の強さです。

私自身、これまで何度も「もういいや!」と思ったことがありますが、それでもここまで続けてこれたのは、私を信頼してくれる人たちがいてくれたからなのです。

もし皆さんが物事を投げ出したくなる時があったら、「自分を支えてくれた人はいなかったか?」「それをしたら、その人たちはどんな気持ちになるか?」を考えてみるといいと思うのです。

そうすれば、たとえ辞めるにしても大切なものを傷つけない辞め方が見つかると思うのです。

辛くなって、物事を投げ出したくなった時は、ぜひ参考にしてください!

今日のひとこと
「自分だけ逃げられるのは、愛がないからです!」


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私が提案した「ワッハッハ体操」をちゃんと実行してくれたようなので、ご褒美に「収入があがるポイント」を紹介しましょう!

課題をやったかやらなかったかは、こうやってわかるようにしないといけません!

年収500万円以下の人と年収1,500万円以上の人の間にはどんな違いがあるのでしょう?

年収1,500万円の人が、年収500万円の人の3倍働いているわけではないですよね!

ビジネスマン600人を対象にしたアンケートによって、年収500万円以下の人と年収1,500万円以上の人の間にどのような違いがあるかが明らかになりました。

アンケートの結果によると、「段取り」や「正確性」を重視する人の割合は、年収500万円以下の人も年収1,500万円以上の人もほぼ同数でしたが、「仕事をするスピード」については大きな差が出ました。

年収が高い人にすると、仕事が正確なのは当たり前で、そのうえでどれだけ早く仕事をこなせるかに意識が向いているのです。

ミスをしないために正確さを意識する方は多いと思いますが、そこで思考がストップしているようでは年収500万円を突破するのは難しいのかもしれません。

これまで何度も「時間の意識が大事だよ!」と言ってきましたが、時間に対する意識がこんなに大きな差を生んでいたのです!

正確であることはもちろんですが、少しでも早く仕事を処理しようとする意識が年収500万円以下の人と年収1,500万円以上の人を分けているのです!

その次に年収500万円以下の人と年収1,500万円以上の人を分けていたポイントは、「質へのこだわり」です。

与えられた仕事を正確にこなすことは当たり前で、できるだけスピーディーにこなせば効率も良くなります。

しかし、それだけではまだ駄目なのです。

大事なのは、「与えられた仕事に対して自分にしかできないこと」を意識することです!


仕事のアウトプットを出す際に「自分ならではの特徴」を意識する人の割合は、年収500万円以下では37%でしたが、1,500万円以上になると57%まで上昇します。

CL(建設的な生き方)でも「オリジナリティ」が求められますが、その人でなくてはならない価値が大きな差を生むのです!


年収500万円以下の人と年収1,500万円以上の人を分けているポイントの3つ目は、自分で期限を決めて、普段から自分のスケジュールを意識しているところです。

頼まれた仕事を「期日までに終われば良いか」と考えるのは年収500万円以下の人の考え方です!

年収1,500万円以上の人たちは、自分のスケジュールから、自分で期限を決めます。


ゴールが明確になっていればそこから逆算して、「この日までにはこの作業を」と段取りもつけられるはずです。

仮に「自分の力だけでは不可能だ」ということがわかった場合も、早い段階で周囲に助けを求められます。


年収の差は、「時間意識」「質へのこだわり」「スケジュール管理」といった小さな差から生じているというのです。

今年はこの3点を意識して、収入アップの年にしてはどうですか?

P.S.皆さんも、朝笑顔でいないと「ワッハッハ体操」をすることになりますよ!

今日のひとこと
「たくさん仕事をしたから、収入が増えるわけではない!」


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