2017年03月

2017年03月31日

頑な

DSCF0002今日で3月も終わりですね。

人事異動や昇進によって、4月から新しいポジションに異動する人がいると思います。

新しい仕事に着いたら、きっと失敗もするでしょう。

私は失敗することを、まったく悪いことだと思っていません。

だから失敗を恐れずに、どんどん頑張ってみたらいいと思います。

ただひとつ大事なことは、同じ失敗を繰り返さないことです!

DSCF0010人生が良くなっていく人と、なかなか良くならない人の違いは、失敗をするかしないかではなく、同じ失敗を繰り返すか繰り返さないかにかかっていると思います。

例えば、算数のテストで、1+1=という問題に「3}と書いたとしましょう。

先生から✖がつけられますよね。

そうしたら、次からは「3」と書かないことです!

一番いいのは、先生に計算の仕方を習って正しい計算のし方を身に着けることですが、それが出来なかったとしても、「3」と書かない方がいいと思います。

DSCF0008「5」でも「8」でもいいから「3」以外の答えを書けば、いつか正しい答えに行きつきます。

ところが、何度も「3」と書き続ける人がいるのです!

先生に計算の仕方を聞きに行かない人の大半は、正しい答えを書きたい人(成功したい人)ではなく、「3」と書きたい人(自分のやり方を変えたくない人)です!

皆さんの周りを見渡してもらえばわかると思いますが、人生が良くならない人は、大体、人の意見を聞かない人(聞いてもやらない人)ではないでしょうか?

どうして人の意見を聞かないかというと、うまくいくことよりも、自分のやりたいことをやり続けたいからです。

DSCF0031こういう生き方を「頑な(自己中心的)」と言いますが、少なくともリーダーは、自分のしたいことよりもうまくいくことを優先しなくてはいけません!

それがリーダーの仕事です!

皆さんの周りに、うまく行っていないのに、同じ答えを書き続けている人はいませんか?

同じ行動を繰り返して、違う結果を求めることを精神病と言うそうです。

「守・破・離」と言う言葉がありますが、まず基本や先生(上司・先輩)の言うようにやってみて、それに合格してから自分のやり方を加えるのが順序だと思います。

DSCF0025新しく上司になる人は、いきなり自分のやり方でやろうとするよりも、まず先輩たちがやっててきたことを継承して、よく理解してから自分のやり方に変えていく方が支援ももらいやすいと思います。

自分では人の意見を聞いて変えているつもの人は、人からの支援や信頼が増えているか確認しましょう。

もし良い方に変わってていたら、支援や祝福が必ず増えているはずです。

そうした事実から自分を判断していかないと、私たちは自分がやっていることを正当化してしまうと思うのです。

頑なに自分のやり方を続けているから、なかなか人生が良くならないのです!

今日のひとこと
「あなたは人の意見(やり方)に、沿うことが出来ますか?」


人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!

sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(90)経営者 

2017年03月30日

少数は精鋭となる

DSCF2397人生にはいろいろなことが起きます。

かわいがっていた社員に辞められたり、信頼していた人に裏切られたり、思いもかけないことを言われていたり。

でもね、それで皆さんの人生は悪くなりません!

その時にどんな対応をとったかで、皆さんの人生は決まるのです!

だから、納得がいかないことが起きたからといって、感情的になったり、取り乱してはいけないのです!

そんな時こそ、格好良く振舞いましょう!

以前、ある会社が経営危機になったときに、200人いた社員さんたちがバラバラと辞めていき、社員が半分になりました。

ところが、社員が半分になったのに、社員が200人いたときと同じ仕事量をこなしてしまったのです!

わかる人はわかると思いますが、売上がそのままで、固定費が半分になったのですから利益が出るのは当たり前です!

その会社は、経営者の心配とは裏腹に、収益性の高い会社に変わったのです!

多くの人は「変わること」を恐れますが、覚悟を決めた人の集団は、そのくらいの力を発揮するものです!

会社が大変になったときに、尻に帆をかけて逃げ出すような人間は、最初から本気で仕事していない人たちです。

だから、本気で取り組む人たちが残ってくれれば、それまでと同じくらいの仕事はこなせてしまうものなのです。

ところが、ほとんどの経営者は起こったことに右往左往して、険しい顔になったり、必死に引き留めようとしがちです。

しかし、仲間や会社に愛情や感謝のない人を引き留めても、良いことは一つもありません!

会社から「辞めてくれ!」と言いにくい時代に、自己中心的な人が辞めていってくれるわけですから、枝の選定をしていると考えて、この機会に樹形の良い木に会社を整えていけばそれでよいのです!

起こっていることに目を向けるのではなく、その向こうにある「目標(良い形)」を見るのです!

お金持ちになる人や成功する人には、うまくいくイメージがあるので、物事をプラスの面とマイナスの面の両方の側面から見て、どうしたら良い形になるかを考えます。

だからリスクを受けても、徐々に良い形に近づけていけます。

一方、貧乏な人は、チャンスだけを見てリスクを考えないか、逆に可能性には目を向けずリスクだけにフォーカスする傾向があります。

前者は、自分の考えを絶対視して、無理な計画を立てたり、宝くじを買うような一攫千金狙いになりがちです。

また後者は、「リスクが高すぎる」「失敗したらどうするんだ」とリスクばかりに目が向いて、変化を恐れて現状が変わらないような意思決定しかしません。

ではどうすればお金持ちのような思考パターンを獲得することができるのでしょうか?

それは、うまくいっている人とできるだけ行動を共にし、起こった問題への対処方法を見せてもらったり、聞いてみることです!

人間は、環境に自分を合わせようとする生き物です。

たとえば、家ではダラダラしていた学生が、寮生活を始めると、自分一人でちゃんと生活できるようになったりします。

DSCF2405だから、良い環境に身を置いたり、お手本となる人と問題に取り組むことが、とても重要になるのです!

成功するということは、現状より良くなるということですから、成功に変化は欠かせません!

自分の考えを過信したり、変化を恐れ過ぎることのないようにして、良い形に近づけていきましょう!

「少数精鋭」という言葉は、精鋭が少数いることではなくて、少数によって精鋭となるという意味なのです!

今日のひとこと
「困るから
人は成長するのです!」

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!

sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(93)経営者 

2017年03月29日

経営者の誠意

DSCF2376「会うは別れの始まり」と言いますが、この時期は異動や退職などで人と別れのある時期です。

去って行く人は次への期待があってあまりさみしくないかもしれませんが、それを見送る人はいろいろな思い出があってさみしいものです。

経営者は、見送ることばかりなので、この時期はさみしい思いがする時期です。

私のところには、「会社を良くしたい」と言って多くの経営者がやって来ます。

そう言って来れば、私も「何とかしてあげたい」という気持ちになって、どうしたら良くなるかいろいろ考えるのですが、最初は社員を連れて勉強会に来ていた人が、次第に努力しなくなり、結局何人るやりきらずに去って行く姿を何度も見てきました。

何とか力になりたいと思っていろいろ考えていた人間にすると、一人置き去りにされたようで空しい気持ちになります。

それが私の仕事なので仕方のないことだと思っていますが、経営者のその姿を社員さんたちは見ているのです。

会社にいる限り口には出さないでしょうが、社員さんたちはどう思うのでしょう?

私なら「それがあなたの会社を良くしたいという思いなんですか?」「だったらなぜ私たちに勉強させたのですか?」と思ってしまうと思うのです。

昨日紹介したように「さかえや」さんが良くなったのは、この5年間、湯本社長がずっと私が言ったことをやり続けてくれおかげです。

どんなに私が頑張っても、経営者が私の言ったことをやってくれなければどうしようもありません。

応援を求められ、その人の力になろうと思っていろいろ考えたことが、実行してもらえないのは空しいものです。

社員さんは口には出しませんが、その思いを社員さんにも味わらせていると思うのです。

社員さんたちは、会社に入るとき、その会社に期待をして入ってくるものです。

しかし、多くの会社は、社員さんを一人の労働力としてしか見ておらず、社員さんの期待を忘れている気がするのです。

社員に「変われ!」と言いながら、自分は変わろうとしない経営者。

「会社を良くしたい!」と言いながら、何一つやり切らない経営者。

最近、そういう人たちを応援することに少し疲れてきていましたが、昨日の
静岡経営塾のブログに救われた気がしています。

私にすると、私が一年で一つのことをやり切ることは、人生をかけてくれた社員さんに対する仁義だと思うのですが、それをしないでいてどの口で「社員を大切にする」と言えるのでしょう?

「いい会社を作りたい」という言葉をよく聞きますが、どんな会社が「いい会社」なのかイメージできなければ作れるはずがありません。

しかし、ほとんどの経営者はそのイメージもまいまま、「いい会社にする」と言っているのです!

そうした自覚もないと思いますが、私はそれは誠実ではないと思うのです。

果たして、そうした会社が誠実な仕事をするでしょうか?

私は何社もの会社の清算を手伝ってきて、ともに笑った人たちがバラバラになっていくところを何度も見てきました。

そういう経験をしていないから、ほとんどの経営者は「自分のところはそうならない」と胡坐をかいているのですが、会社を清算した社長さんたちも、ほんの1年前には「自分のところはそうならない」と思っていたのです!

私は誠実さとは、努力だと思っています。

こころや気持ちだけなら誰でも「いい人」になれますが、私たちが問われているのは努力しているかどうかです。

社員や子供には「最後までやり切っりなさい!」と言いながら、経営者や親はやり切らなくてよいのでしょうか?

DSCF2389家族に対する誠実さ、社員に対する誠実さがあるなら、少しでも良くなろうと思って努力するのが誠意だと思うのです。

皆さんは、どんなところを見てその人を「誠実な人」だと判断しますか?

会社が良くなるかどうかはわかりませんが、せめて私は社員さんや家族に対して誠実な人間でありたいと思うのです。

今日のひとこと
「それで家族や社員を大切にしたいと言えますか?」


人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!

お知らせ
5月13日(土) CL学会総会兼研修会のお申し込みは、本日が締切です。



sugiiyasuyuki at 10:30|PermalinkComments(91)経営者 

2017年03月28日

いい会社とは?

エジプトでなくても、ブログが消えるんですね。

昨日ブログを書いたブログが消えてしまいました!

すごいショックです!!

これは中村君をいじめた祟り(たたり)なのでしょうか?

本当に勘弁してほしいものです。

嘆いていても仕方がないので、また書くしかありませんね。

ところで、旅行大手の「てるみくらぶ」さんが倒産してしましたね。

私は1月のハワイ島と2月のモロッコ旅行を「てるみくらぶ」さんにお世話になっていたので、とてもビックリしました!

どちらの旅行も、とてもお得な企画でしたが、予約時に全額振り込むことが条件でした!

今思うと、資金繰りが厳しくて打ったキャンペーンだったのだろうと思います。

大手企業が倒産するときは、資金繰りのため安売りをして、売上を伸ばして倒産するケースがよくあります。

「てるみくらぶ」さんの場合、まさにその典型だったと思います。

この時期、学校を出て就職したり、会社を変わる人がいると思いますが、「いい会社」とはどんな会社でしょう?

多くの人は大手企業を「いい会社」と考えますが、今では天下の東芝であっても安心できない状況です。

よその会社を偉そうに経営指導していた銀行だって、何社も潰れました。

つまり、どこに入ったとしても「安心」などないのです!

私は色々な企業で採用の仕事をさせてもらって、大企業の課長クラスの人をたくさん見てきましたが、ほとんどの人は使い物になりませんでした。

会社の看板や、肩書で人が動いてくれるので、それらがなくなると意外なほど仕事ができないのです。

つまり、大手企業に勤めたとしても決して「安心」などできないのです。

では、「いい会社」とはどんな会社なのでしょう?

私は、社員さんにキャリア(実力)をつけさせてあげる会社が「いい会社」だと思っています。

しっかりとしたキャリアを着けていれば、会社が倒産しても、転職しても、困ることがないと思うからです。

IMG_4248私がエジプトに行っていた3月23日に、「さかえや」さんは「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれて、経済産業大臣の世耕さんから表彰してもらいました。

「さかえや」さんは、この3年間で旅館甲子園連覇と厚生労働大臣や経済産業大臣からの表彰を3回受けていて、それらにかかわり、そのノウハウを身に着けていたら、どこの会社でも欲しがる人材になれると思いませんか?

IMG_4273(青チップ1枚では大したことがありませんが、3期で5枚揃えたら最強です!)

ましてそこの会社で管理職をやっていたら、どこの会社でもぜひ来てほしいと思ってもらえると思うのです!

会社を辞めるときに、たくさんの退職金を払える会社ならわかりませんが、今の時代、そんな企業はほとんどありません。

だから、社員さんに商品価値(実力)を着けさせてあげるのがいい会社だと思うのです。

IMG_4277「さかえや」では、社員全員に人材育成セミナーとCLの基礎講座を受講させていて、役職に就けることでそれを身に着ける機会を与えています。

「旅館甲子園を連破し、厚生大臣や経済産業大臣の表彰を3回もらった会社で管理職をしていて、企業の活性化にはある程度の自信があります」と言えたら、今の給料よりも間違いなく増えると思うのです。

IMG_4263皆さんは、いい会社に勤めますか?

それとも、いい会社を作りますか?

私は、いい会社は勤めるものではなく、作るものだと思っていて、それを作った人が少しだけ「安心」できる人だと思うのです。

今日のひとこと
「いい会社は作るものです! その力があれば、どこでも天国にできるのです!」


人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!

2017年03月27日

啐啄同時

昨日、無事に日本に戻りました!

今回のエジプト旅行は、これまででも5本の指に入るくらいいい旅行でしたが、ネット環境だけは最悪でした!(笑)

今回の旅行が良かったのは、ガイドさんが私の希望に合わせて行程を組んでくれたことがあったと思います。

おかげで混み合う時間を避けることができ、身体的にもラクでしたし、写真も撮りやすくて、とても助かりました。

さて今日は「啐啄同時(そったくどうじ)」ということについて書きたいと思います。


鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音をたてます。

これを「啐」と言います。

そのとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る、これを「啄」と言います。

そしてこの「啐」と「啄」が同時であってはじめて、殻が破れて雛が産まれるわけです。

ここから啐啄同時とは、何かをするのに絶妙なタイミングを指す表現です。

以前のブログにも「
タイミングを逃すな!」を書きましたが、私は何事にもこのタイミングを逃したら、これまでの努力が無駄になる「勝負場」というものがあると思っています。

どんなに良い稲でも、冬に田植えをしたら良い米はできません。

歴史的な戦いを見ても、局地的に見れば大部分で勝っているのに、大事な局面を落としたがために、その戦に敗れたという史実がたくさんあります。

私は経営者やリーダーの優劣というものは、その「勝負場」がわかるかどうかで決まると思うのです!

日々の生活をしていると、つい起こったことに目を奪われて、大事なタイミングを逃しがちですが、人生には絶対に逃してはいけないタイミングがあるのです。

そのタイミングをつかめるかどうかによって、成果がまるで変わってくると思うのです。

会社を伸ばすときや人を育てるときにもタイミングがあり、そのタイミングを無視して努力しても、成果にはつながらないと思うのです。

CL(建設的な生き方)や人材育成の勉強もそうですが、合格するところまで一気に行ってしまわないと、やる気がしなくなってしまうものです。

「やろう!」と思ったその時を逃したら、「どうでもいい」になってしまうのです!

だから私は、一年にひとつテーマを決めて、それをものにしていくことにしているのです。

ダラダラ時間をかけてやっていたら、かえって成果が出ないと思うからです。

皆さんは、会社を伸ばすチャンス、人を育てるチャンスをしっかり見ているでしょうか?

今回、「さかえや」の中村光輝君が、入社してたった一年でフロントのマネージャーになりました。

これだけ聞いたら、中村君はスゴイ男だと思うかもしれませんが、昨年の12月くらいまでは、どうしようもない

フニャチン野郎

でした!

正直なところ、この1年で成長の兆しがなければ辞めてもらうしかないと思っていましたが、旅館甲子園で太鼓のチームに入ったことで、自分の殻を破ろうという兆しが見えてきたので、あえてkこのタイミングでマネージャーに抜擢したのです。

まあ、元々辞めさせるつもりだった男ですから、しっかりできなければ辞めさせればいいだけのことです。(笑)

でも、このタイミングを逃したら脇役の癖がついてしまうと思ったのです。

私は、昨日自宅に戻るのをやめて伊香保温泉の松本楼さんに来ました。

それは、社長に就任して半年が経つ今が、松本社長や女将にとって一生を決める大事な時期だと思うからです。

私はこの半年の取り組みが、今後の社長人生を決めてしまうと思っているので、日々の仕事や出来事に目を奪われることなく、自分たちのやるべきこと(大事)をしっかりやり切ってほしいと思うのです!

人生というものは、風が吹いたときに帆を張らなくてはいけません。

チャンスが来たときに、全力で勝負しなくてはいけないのです!

皆さんには、そのタイミングが見えているでしょうか?

もしかしたら、皆さんにとって今がそのタイミングかもしれませんよ!

CLでは、しつこいくらい「観察」を指導しますが、よく観察していないとそのタイミングを逃してしまうと思うのです。

今日のひとこと
「機を見るに敏な人になりましょう!」


人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!