私が主宰している静岡経営塾では、今月の課題図書としてD・カーネギーの「人を動かす」を読んでいます。
この本は35年も前に書かれた本ですが、いまだに世界中で多くの人に読み続けられている名著です。
その中に次のような一説があります。
「かつて全米を震え上がらせた暗黒街の王者アル・カポネほどの極悪人でも、自分では自分のことを悪人だと思っていなかった。
それどころか、自分は慈善家だと大真面目で考えていた。
世界は彼の善行を誤解しているというのである。
(中略)
およそ受刑者で自分自身のことを悪人だと考えている者はほとんどいないそうだ。
自分は一般の善良な市民と少しも変わらないと思っており、あくまでも自分の行為を正しいと信じている。
犯罪者は、たいてい自分の悪事にもっともらしい理屈をつけて正当化し、刑務所に入れられているのは不当だと思い込んでいるものなのである」
これは人生がうまくいかない人もまったく同じだと思います。
同じようなことで何度も人に注意されても、トラブルが起きていても、「自分は悪くない!」と考えています。
それは何度逮捕されても、自分の生き方(行動)を改めようとしない犯罪者とよく似ていると思うのです。
「自分は悪くない」と考えるから、自分の生き方を改める必要も感じません。
だからまた同じ問題が繰り返されるのです!
皆さんの周りにも、何度逮捕されても「俺は悪くない!」と言っている人がいませんか?
そんな人は、転職してもなかなかうまくはいかないと思うのです。
問題が繰り返し起きているのに、一向に自分の生き方を改めようとしない人は、自分の「生き方」と自分の「人間性」を同一視している気がします。
だから、自分の生き方の未熟さを認めたら、自分の人間性まで傷つくと思っているのです。
しかし、私たちの生き方は10歳くらいで決まると言われていて、私は10歳のときに決めた生き方で生きていることの方がおかしいことだと思うのです。
皆さんは、自分のことを「正しい」と思っていますか?
それとも、自分のことを未熟だと思っていますか?
私はそれによって人生が別れると思うのです。
若いころの私は、自分のことを本気で正しいと思っていて、先生や世の中の人の方がおかしいと思っていました。
しかし、経営者になって「正しいかどうかよりも、人から支持されなければ生きていけないんだ!」ということに気付きました。
だから、CL(建設的な生き方)などを学んで、人を変えるのではなく、自分を変えるようと注力してきたのです。
社員が悪い!
上司が悪い!
景気が悪い!
理由をつけようと思えば、いくらでも理由はつきますが、その社員さんを上手に扱える人はいないのでしょうか?
その上司と上手に付き合える人はいないのでしょうか?
この景気の中で伸ばしている会社はないのでしょうか?
私はきっとあると思うし、私がそうなりたいので自分をもっと成長させたいと思っています。
もし人生を良くしたければ、部下のせいや上司のせい、景気のせいにするよりも、「自分に原因がある」と考えたほうが、人生を良くしやすいと私は思うのです。
皆さんは、原因を内(自分)に見ていますか?
それとも外に見ていますか?
今日のひとこと
「自分が変えられるのは、自分だけです!」
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次回のCL基礎講座は、9月27~29日です。お問い合わせはこちらへ
この本は35年も前に書かれた本ですが、いまだに世界中で多くの人に読み続けられている名著です。
その中に次のような一説があります。
「かつて全米を震え上がらせた暗黒街の王者アル・カポネほどの極悪人でも、自分では自分のことを悪人だと思っていなかった。
それどころか、自分は慈善家だと大真面目で考えていた。
世界は彼の善行を誤解しているというのである。
(中略)
およそ受刑者で自分自身のことを悪人だと考えている者はほとんどいないそうだ。
自分は一般の善良な市民と少しも変わらないと思っており、あくまでも自分の行為を正しいと信じている。
犯罪者は、たいてい自分の悪事にもっともらしい理屈をつけて正当化し、刑務所に入れられているのは不当だと思い込んでいるものなのである」
これは人生がうまくいかない人もまったく同じだと思います。
同じようなことで何度も人に注意されても、トラブルが起きていても、「自分は悪くない!」と考えています。
それは何度逮捕されても、自分の生き方(行動)を改めようとしない犯罪者とよく似ていると思うのです。
「自分は悪くない」と考えるから、自分の生き方を改める必要も感じません。
だからまた同じ問題が繰り返されるのです!
皆さんの周りにも、何度逮捕されても「俺は悪くない!」と言っている人がいませんか?
そんな人は、転職してもなかなかうまくはいかないと思うのです。
問題が繰り返し起きているのに、一向に自分の生き方を改めようとしない人は、自分の「生き方」と自分の「人間性」を同一視している気がします。
だから、自分の生き方の未熟さを認めたら、自分の人間性まで傷つくと思っているのです。
しかし、私たちの生き方は10歳くらいで決まると言われていて、私は10歳のときに決めた生き方で生きていることの方がおかしいことだと思うのです。
皆さんは、自分のことを「正しい」と思っていますか?
それとも、自分のことを未熟だと思っていますか?
私はそれによって人生が別れると思うのです。
若いころの私は、自分のことを本気で正しいと思っていて、先生や世の中の人の方がおかしいと思っていました。
しかし、経営者になって「正しいかどうかよりも、人から支持されなければ生きていけないんだ!」ということに気付きました。
だから、CL(建設的な生き方)などを学んで、人を変えるのではなく、自分を変えるようと注力してきたのです。
社員が悪い!
上司が悪い!
景気が悪い!
理由をつけようと思えば、いくらでも理由はつきますが、その社員さんを上手に扱える人はいないのでしょうか?
その上司と上手に付き合える人はいないのでしょうか?
この景気の中で伸ばしている会社はないのでしょうか?
私はきっとあると思うし、私がそうなりたいので自分をもっと成長させたいと思っています。
もし人生を良くしたければ、部下のせいや上司のせい、景気のせいにするよりも、「自分に原因がある」と考えたほうが、人生を良くしやすいと私は思うのです。
皆さんは、原因を内(自分)に見ていますか?
それとも外に見ていますか?
今日のひとこと
「自分が変えられるのは、自分だけです!」
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