空港で雑誌を見ていると「お金を稼げる人になりたかったら心がけたいこと」という記事が載っていました。そこには、「お金を稼げる人になりたいと思ったら、集団の中にいる時間よりも、ひとりの時間を大切にしたほうがよい!」と書かれていました。
その理由は、自分の人生を考えるには、一人で自分と向き合う時間が必要だからです!
皆さんが私のことをどう思っているかわかりませんが、私は基本的に群れません。
組織や団体にも属さないようにしています。若い頃、青年会議所に入っていたときも例会や委員会が終わればすぐに戻って、家で勉強したりハガキを書いていました。
例会の後、一緒に飲みに行かないことを悪く言う人もいましたが、そのときに集まって飲んでいたで人たちは、いまだに同じことをしているようです。
それを悪いと言うつもりはありませんが、もし私がその人たちと群れていたら、私もその人たちと同じような人生になっていただろうと思うのです。
誤解がないように書いておきますが、私は「群れの経営」を説いているので、群れることを一概に悪いことだと言うつもりはありません。ただ、自立していない人たちが群れてもプラスはないと思うのです。
私はこれまでいくつもの共同経営を見て来ましたが、ダメな経営者が集まると黒字になるどころか、舵が効かなくなって問題が起きるだけでした!
皆さんも若者の集団を見て「幼稚だな」と思ったことがあると思いますが、人は群れると周囲への配慮を失い、利己的になりやすいのです。
集団になると、ひとりの時には働く「理性」や「洞察力」が機能しなくなりがちです。そんな状態で、目に見えないビジネスチャンスや市場の変化に気が付くでしょうか?
自分ではそのつもりがなくても、「誰かが気付いてくれるだろう」という甘えが湧いてしまうものなのです。
また、集団の中にいると「皆も同じだから」という安心感が湧きます。
これがとても怖いことなのです。
以前、ある組合で講演した時に、「組合に入ると同じ営業時間、同じサービス、同じ価格で経営することになります。そうなると『みんなと同じことをしているのだから儲からなくても仕方がない!(俺は悪くない!)』という気持ちになるので気を付けてください!」と話したことがあります。
儲かっていない経営者は、儲かっていない経営者と群れたがります。
給料が安い人は、給料が安い人とよく遊んでいますし、ヤンキーはヤンキーとつるんでいます。
その理由は、それがラクだし、自分が肯定されるからです!だから、昨日の「世界は動いた」を読んでも、周りの人が何もしないでいたら、自分も何もしなくていいと思ってしまうのです。
まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない!」の心理です!
先日のCL(建設的な生き方)基礎講座には15名の方が参加してくれましたが、15万円もの参加費を出して参加するのに、CLを本気で身に着けようとする人が少ないのはなぜでしょう?
私はCL(建設的な生き方)を学んで大きく人生が変わりましたし、収入だって15万円×15人ですから、5日間で225万円も(新卒者の年収分くらい)お金を集められるようになりました。目くじら立てて「権利を使わなければ損だ!」と言うくらいなら、真剣に勉強してこうした資格をとった方が利口だと思うのですが、本気で身に着けようとしないのは、今が何とかなっていて、周りが変わっていないように見えるからではないでしょうか?
皆と一緒にいるとき、今の自分は肯定されます。
しかし、それは自分の目指す目的地がないということでもあるのです!いろいろな団体に入って、そこで役職がつくと偉くなった気持ちになる人がいますが、そうやって自分を誤魔化すのはやめた方がいいと思うのです。
人と群れていると、自分で考えないから人間が薄っぺらになり、没個性化しがちです。
それに対して、自分の目的に向かって歩いていくと、いろいろな現実と向かい合うため人間としての深みや個性が出てくるものです。
自分のために入った団体のはずなのに、団体のために時間をささげている人がどれほどいることでしょう。そういう生き方をしている限り成長はないと思うのです。
今日はポルトの朝日や夜景の写真です!
今日のひとこと
「一人で自分を深める時間を大切にしましょう!」









































