2012年01月28日

机上の理論と実学

CIMG4696日本に戻りました!

日本は寒い!!

しかも、地震もあったようですね。何だか少し怖い気がしています。

さて、家族経営協定については、興味のある人はやってみればよいと思います。

私から見て家族経営協定を作る良いところは、第三者が入った場で、自分たちの経営について家族が話し合えることだと思います。

CIMG4695確かに、個人の会社は、家庭と仕事がごちゃごちゃになりますから、「仕事」とけじめをつけるきっかけになればすばらしいと思います。

ただ、私たちは他人との約束と、家族との約束のどちらを守るかというと、たいていの人は他人との約束を守ると思います。

つまり、家族同士の場合、ルールを決めても家族だからという甘えで守られにくいと私は思うのです。

協力し合わなければならない家族の中で不満が募る恐れがあるのなら、わざわざ明文化せず、「ここを変えていきたいね!」と話す程度にとどめたほうが無難だと私は思うのです。

CIMG4694私も家族で経営をしていたので経験がありますが、ルールなど決めても両親は守ってくれません。

また、多くの亭主は妻との約束をなし崩しにしがちです。(私の友人だけかもしれませんが・・・)

なまじ期待をした分だけ、腹が立つ恐れが高いと思うのです。

では、個人会社をキチンとした体質にするにはどうしたらよいか?

CIMG4691その最も効果的な方法は、他人を雇うことです!

その人にルールを守ってもらうには、自分たちも家庭と会社のケジメをつけなくてはならなくなります!

私自身の経験と、いろいろな方の相談に乗ってきて、これが一番良い方法だと思います。

つまり、それほど家族だけでは、その体質を変えるのは難しいことなのです。

P1020019家族経営協定が必ずそうだというつもりはありませんが、世の中にはいい話だけれども現実的ではない話がたくさんあります。

子育ての「ほめて育てる」も、耳障りは非常に良いと思いますが、それだけで本当に子供は良い生き方を学ぶのでしょうか?

それが机上の空論か、実学かを見抜く目が求められていると思います。

それはCL(建設的な生き方)同様、実際に実務を試行錯誤する中で身につけていくしかないと思うのです。

私も若い頃には、二つの意見があると、そのどちらにも理があると感じていました。

P1010921しかし、それはその状況の中で何が重要か(主要因と従属要因)を判断できていなかっただけだと思います。

誰にでもいい人でいようとしたり、自分がやってもいないのにわかったつもりになる人。難しい言葉を使いたがる人などは、形を整えるばかりで中身がなくなりがちです。

自分の答えを持ち、自分の目を磨いていってほしいと思います。

今日のひとこと
「王様の服が見えるようになってきたら、重症です!」


sugiiyasuyuki at 16:38コメント(21) この記事をクリップ!

コメント一欄

1. Posted by たてばやしひろあき   2012年01月28日 17:19
たてっちの今日のひとこと
「騎乗の理論よりパドック」

レース展開がどうだの、折り合いがどうだの、馬群がどうだの…
仕掛けがどうだの、ペース作りがどうだの、馬の気性がどうだの…
そんなのどうだっていいんだ!
自分の目でパドックをよく見て、この馬だって決めて一点買いだ!

たてっちです。

2. Posted by 増田 周   2012年01月28日 18:50
杉井先生、お帰りなさい!
淋しくて淋しくて「人生が豊かになるタイムマネージメント」
のDVDを見ていました。。。

妻に「最近CLばかりで家族をおろそかにしている」と怒られました。
家族のことを思ってCLを学んでいるはずが、目の前の課題ばかりを
気にして、どうやら目的を見失っていたようです。。。
完全にミスノート行きですね!

いたっちです。

3. Posted by 鈴木厚志   2012年01月28日 19:28
杉井さん、お帰りなさい。
農業七不思議「家族協定」を実学の観点でメスを入れていただきありがとうございます。
人を雇用するというとてもわかりやすい方法で、経営改善を机上の空論から実学にしていただき感動です!
農業は、変わらなくてはいけないと100年前から口で言っていますが、実態が変わらないのが農業です。
人を雇用することで農家が変わるというのは本当に有効な方法だと思います。
京丸園も、振り返るとこの方法で家族経営を法人経営に変えることができました。
杉井さん、日本農業改革論を本にして発売しましょう!
4. Posted by 河辺勝彦   2012年01月28日 20:31
杉井先生、今日はありがとうございました。

妻に家族経営協定の感想・意見を尋ねると「そういえばそんなこともやったっけ?」的な返しでした。
家族間での甘えた部分も、他人が入る事で行動が変わるのですね。
お互いをサポートしあえる関係を築いていこうと思います。
5. Posted by 遠藤真   2012年01月28日 21:25
5 こんばんは。
杉井先生お帰りなさい。
朝の地震は本当にビックリしました!!
僕の地域は震度4でした。
えっ!?あれで震度4なの!!と、また驚きました。
僕は実務よりも、経験がまだまだないので、空論に偏りがちです。
本当に実生活で役に立つ情報を見分ける事ができるようになりたいです。
6. Posted by 高山 隆   2012年01月28日 21:25
杉井さんお帰りなさい!
日本の寒さを味わってもらえましたか?
ここへきて暖房を使っている農家には厳しい冬になってきました。

第三者を入れることで家族間の作業から経営へとシフトしていく実学が必要ですね。
鋭いご指摘に農業界の甘さがまた一つ浮きぼりになりました。
7. Posted by 中津川圭   2012年01月28日 21:31
杉井さんお帰りなさい。
妻と「ビールは1日1本、週1日は休肝日」と決めましたが、なし崩しです。
私は今現在、二つの意見があると、そのどちらにも理があると感じています。
何が重要か(主要因と従属要因)を判断できていないんだと自分にがっかりしました。
本日掃除○他部署応援○です。

8. Posted by 吉田剛   2012年01月28日 21:38
参考になります。
これからやってみます
9. Posted by 野沢   2012年01月28日 21:48
杉井さん、お帰りなさい。
暖かいところから帰ると今の日本は極寒ではないでしょうか。
主要因と従属要因の判断がつくよう自分の目・頭を磨いていきたいです。
私も家族の約束より他人との約束を優先することが多くありました。
「今度~へ行こう」の中止・延期がたくさん溜まっています。
10. Posted by koizumi   2012年01月28日 21:53
先生、おかえりなさい^^

まだまだです・・・
二つの意見があると、そのどちらにも理があると、いまだに思っていました。
ありがとうございました。


高山さん、お気軽にご連絡ください^^
お待ちしています。



11. Posted by 杉井   2012年01月28日 22:50
小泉さん、高山さんからの連絡は、・・・・。
河辺さんは、連絡する前に紹介者に連絡がありました。
そういうことが勉強だと思います。
別に私がどうこうしたいわけではありませんが、そういうところをしっかりしないと、かえって彼の失点になります。
その点は、よく理解しておいてください。
12. Posted by 木村信太郎   2012年01月28日 23:19
こんばんは

自分の意見を持つには、相手の言うことを丁寧に聞くことが大事だと思いました。
現実を見抜いていかないと裸の王様だということですか!
わかりました。
CLを使い、やってみます。
13. Posted by 湯本晴彦   2012年01月29日 07:13
杉井さん、温度差に気を付けてください。私は、妻との温度差を感じております・・・。

「誰にでもいい人でいようとしたり、自分がやってもいないのにわかったつもりになる人。難しい言葉を使いたがる人などは、形を整えるばかりで中身がなくなりがちです。」

私だ!と思いました。社内でトラブルがあっても、けんか両成敗と思っていましたが、主要因と従属要因とあるのは、初めて知りました。これは、今後の自分にとってためになります。事実から学んでいきたいと思います。
14. Posted by 井上弥生   2012年01月29日 07:15
机上の空論か、実学か、ありがとうございます。
人の話をよく聞き、何が重要なのかを判断し、話していきたいと思いました。
ありがとうございました。
15. Posted by 北山 達朗   2012年01月29日 07:41
杉井さん、机の上の理論と実学、ありがとうございます。
ルールを決めることも大切ですが、実践の中で学んでいくことがより、身に付くことなのかもしれません。
二つの意見とも理があっても何が重要か!主要因と従属要因の判断ができていないのだということですね。まだまだ、理解していない自分を教えていただきました!
16. Posted by 鈴木崇司   2012年01月29日 07:44
杉井さん、ありがとうございます。
最後の言葉、形を整えるばかり、グサッときました。
自分で考えて判断できるように日々訓練していきたいです。
農業の家族間協定は、確かに家族間で話をするのはいいですが、曖昧になりやすいです。それにこだわりすぎて家族でもめたらほんとに意味がないですね。ある程度の話で、今後は進んでいきたいと思います。
ありがとうございます。
17. Posted by takahashi   2012年01月29日 08:30
杉井さん、おかえりなさい。
「机上の理論と実学」ありがとうございます。
子どもが産まれる頃に、保育園の職場の先輩方より、「子育ては育児書どおりにいかないよ。」と経験から学ぶことを教えていただきました。
先日、自分の子育てや生活で起きた問題などまさに実学だと思います。「ミス・ノート」を書いて勉強になりました。ありがとうございました。
今日は、横浜CL楽習会と東京CL楽習会(通信)とお世話になります。よろしくお願いいたします。
18. Posted by 田中昇   2012年01月29日 11:47
杉井先生、お帰りなさい(^o^ゞ

武道でも理論だけの人や、評論家は多いです(>_<)

私の師範は理論と実学の両輪を、四十数年以上実践され、結果も出されているので、信頼し師事しています。

私も理論と実学を実践して、監督ではなくキャプテンであり続けたいと思います。

(^o^ゞ
19. Posted by 石川 直文   2012年01月29日 15:20
杉井さん、お帰りなさい。
机上の理論と実学をありがとうございます。
どうなりたいのか?しっかり観察して、
目的を明確にして、対応したいと思います。
20. Posted by 竹澤 史貴   2012年01月29日 21:26
杉井先生、お帰りなさい。
自分の目を磨いて判断していこうと思います。
目を磨くためには実体験を試行錯誤しながら目的に向かった努力をしていきます。
ありがとうございます。
21. Posted by 西川信吾   2012年01月30日 11:10
ありがとうございます。

自分の答えに固執し過ぎます
素直な心になって、(CL的には不用ですが)
周りの事実を観察しなければ。

ありがとうございます。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
ブログランキング
人気ブログランキングへ ランキング参加中です。 1日1クリック応援してください。
オリジン・コーポレーション公式サイト
著書
ブログで紹介した本
ブログで紹介した本
ブログで紹介した本