十輪寺(5)昨日は法人のメリットを紹介しましたが、法人にするデメリットはほとんどありません。

強いて言うなら、会計事務所の手数料が個人事業よりもかかることくらいのものだと思います。

それだからこそ、法人格としての「目的」を大事にする必要があると思うのです。

十輪寺(7)そのために、経営者は目的に対して誠実でなくてはならないと思っています。

私は色々な会社を見てきましたが、経営理念で立派なことを掲げていても、経営者はお金のことしか考えておらず、自身は経営の勉強すらしていない人が多いと感じています。

十輪寺(9)中小企業の場合、決算書が読める経営者は半分以下だと思いますし、ビジョンについては1割以下だと思います。

結局、自分の家族が食べていければいいのです。

私は経営者の役割として、次の5つを挙げています。

DSCF02821.現状を把握する

2.理念やビジョンを明確に打ち出す

3.戦略を明らかにする

4.戦術を徹底させる

5.会社の文化を作り、人を育てる

そのために、CL(建設的な生き方)や人材育成セミナー、戦略講座を行っていますが、そうしたことを身につけようとする経営者はほとんどいません。

DSCF0337静岡経営塾に参加しても、それらを真剣に身につけようとする人は意外に少ないのが現実なのです。

私はそうした会社に勤めている社員さんを可哀想に思います。

経営者が自分の家のことしか考えていないとわかったとしても、社員さんが会社を辞めることは大きなリスクがあるからです。

DSCF0313以前、力のある優秀な社員さんが、本当に会社を良くしようとし
ているのか、おべっかを使って自分に都合の良い体制を作っているのかは、踏み絵(やりたくないこと)を踏ませればわかると書いたことがありますが、経営者も同じで、本当に会社を良くしたいかどうかは、CLや人材育成の勉強に真剣に取り組むかどうかでわかります。

口ではいいことが言えますが、やっていることは嘘をつかないのです!
DSCF0211
経営者が努力しなければ、会社が成長することはありません。

会社が成長しなければ、社員さんの負担は減りませんし、収入も増えないのです。

言い換えると、CLや人材育成、戦略講座への取り組みが、会社や社員さんに対する姿勢だと思うのです。
DSCF0273
先日のCL基礎講座のときに、ある方に「あなたの取り組みを見たとき、奥さんやお子さんはどう思うと思いますか?」と質問しました。

CLがわかるかわからないかではなく、何とかものにしようとする姿勢がないと、送り出してくれた家族を裏切ることになってしまうと思ったからです。

DSCF0303私たち経営者は社員さんがやるべきことをしないと叱ったり注意をします。

しかし経営者は、会社の経費(社員さんが苦労して手にしたお金)を使って受けた研修でも、平気で捨ててしまう人がたくさんいるのです。

十輪寺(6)その人たちには、社員さんに対する感謝や申し訳なさがあるのでしょうか?

人生をかけて入ってくれた社員さんを幸せにしようとしない人が、お客様を大切にできるわけがありません。

そんな会社は、社員のモラール(士気)も下がって、衰退していくと思うのです。

十輪寺(1)皆さんの会社の社長は、自分の苦手なことに真剣に取り組んでいるでしょうか?

そこを見れば、その会社の将来がわかると思います。

今日のひとこと
「何を優先しているかを見れば、その人がわかります!」


人気ブログランキングへブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!