昨日は、子育て・社員育成セミナーのフォローアップ講座とスーパーマーケット「新鮮屋」さんのコンサルティングでした。

新鮮屋さんには、定時制高校に通っているご兄弟がアルバイトをしています。

昨日はその兄弟の面接をしたのですが、2人共、中学校時代は不登校だったそうです。

弟さんが中学を卒業して、定時制高校に進学することに決めたとき、お兄さんも進学することにしたため、2人は今、同級生です。

2人の話を聞いていて驚いたのは、兄弟が6人いて家計が大変なので、2人共、学費などをすべてアルバイトで捻出しているというのです!

立派だと思いませんか?

不登校だった子たちが、アルバイトをして自分で学校に通い、これから進学するための貯金までしているのです!

「まだこんな子たちがいるんだなぁ」と頭が下がる思いでした。

趣味を聞くと、弟さんは食べることが好きで、将来、料理人になりたいというので、感動した私は「よし! 普段食べられないおいしいものを食べさせてあげる!」と伝え、学校が終わったら「さかえや」に来るように勧めました。

「さかえや」で、普段食べることのできない懐石料理をごちそうすることにしたのです。

IMG_5797その時の写真が、これです!

しかし!

「ご飯が好きだ!」と言っていた弟さんは、なんとお櫃(ひつ)に二杯もご飯を食べたのです!!!

私は心の中で、「将来料理人になったら『さかえや』に来てくれないかなぁ」と思っていましたが、彼の食欲を見て「この子を雇ったら間違いなく『さかえや』は潰れる!」と確信しました!

帰り際に、お給仕をしてくれた梅澤さんが出ている「さかえや」の旅館甲子園の動画を見てもらい、梅澤さんも不登校だったのにミス志賀高原として活躍したことを話しました。

今回、私が彼らに食事をご馳走しようと思った一番の理由は、面接時の彼らの清々しい表情と彼らの話した話がきっかけでした。

私は仕事柄、たくさんの人の面接をしていますが、社員さんの場合、面接していると給料や上司への不満が出るのが普通です。

新鮮屋さんの社長さんは、私と出会うまで相当厳しい人だったようなので、彼らからも不満の声が出ると予想していたのですが、2人別々に面接したのに、2人共が「他の会社だったら私は勤まらなかったかもしれません。自分たちに合った働き方をさせてくれた社長に感謝しています」と感謝を口にしたのです!

これにはシビレました!

私はたくさんの人を面接して来て、10代の子が働けることに感謝を言う言葉を初めて耳にしたのです!

自分のことばかり考えて、お世話になっていても不満ばかり言う人が多い中で、こんな青年たちがいることにとても幸せな気持ちになりました。

それと同時に、小さな町のスーパーかもしれないけれど、新鮮屋さんは大企業にも負けない価値のある活動をされたと思ったのです!

昨日は東京の児童養護施設から「さかえや」に女の子が面接に来ていましたが、その子もとてもいい子だったので、新鮮屋の兄弟や児童養護施設の女の子に幸せになってほしいと心から思いました。

IMG_5798昨日は、若い人から幸せをもらった一日でした!

今日のひとこと
「儲かることよりも、価値のあることがあると思います!」


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