20171203_131909昨日の質問は、どこにでもある内容だと思います。

ここで思い出してほしいのは、「伝え方の3ステップ」で書いた、

1.「私はなぜそれを言いたいのか?」「それは本当に言う必要があることなのか?」を整理する。

2.もし言う必要のある内容だと思うのなら、自分が言った結果どうなってほしいのかゴールを決める。

3.そのゴールに合った言い方を考える。

と、子育て・社員育成セミナーで学んだ「問題行動を繰り返す4つの場合」です。

20171203_211431私たちが苛立つのは問題行動を繰り返される時ですが、問題行動を繰り返す原因は4つあって、それによって対処方法が異なります。

誰だって交通違反はいけないことだと思っています。

しかし、捕まったときに「悪いことをした!」と思う人はごくわずかで、大半の人は「運が悪かった」と思うものです。

このように、それは良くないことだとわかっていても、それが自分の人生に大きな損失を与えると思っていない場合、その問題行動は繰り返されます。

2つ目は、本人も「何とかしないとまずいことになる」と思っているけれど、どうしたらそれを辞められるかわからない場合です。

3つ目は、「なんとかしないとまずいことになる」と思っていて、その解決方法もわかっているけれど、今さらやっても期待する結果が得られないとあきらめている場合です。

20171203_1943424つ目は、その問題行動によって何かを得ている場合です。

具体的に言うと、普通に学校に行っていても優しくされないのに、病気になると心配して優しく接してくれるような場合です。

私はこの4つの場合によって対処方法は異なると考えていますが、多くの人はどれであっても同じ対応をしていると思うのです。

例えば、腰痛の患者さんであっても、ヘルニアなど脊髄が原因の場合もあるでしょうし、筋肉のハリが原因の人もいるでしょう。

また、打ち身などの外傷が原因の場合もあれば、内臓から来る腰痛の場合もあります。

20171203_194334それなのに、どの場合でもシップ薬を出す医者って「やぶ医者」だと思いませんか?

「同じことをしたのだから、同じ対応をとるべきだ」と考える人がいるかもしれませんが、それは目的本位ではないと思うのです。

この研修生の場合、その対応から2番目の「本人も『何とかしないとまずいことになる』と思っているけど、どうしたらそれをやめられるかわからない場合」だと思います。

だから困ってしまって『謝りました』とウソを言っているのですから、注意すればするほど余計に職場に行きにくくなると思います。

そしていつか、「今さらやっても期待する結果が得られない」とあきらめてしまうと思うのです。

20171203_231601「別に来ても来なくてもどうでもいい」と思っていたら、研修生が遅刻して来てもイライラしないと思います。

きっと「しっかりとした社会人になってほしい」と思っているからイライラするのでしょうから、指導した結果、社会が怖くなったり、自分をあきらめてしまったら残念だと思います。

私の予想が合っていて2番目だとしたら、自分では解決方法が思いつかないでいるのですから、一緒に解決方法を考えてあげて、場合によっては間に合う時間に声をかけてみるのも一つの方法だと思うのです。

皆さんは、どんな原因でも同じ薬を出す「やぶ医者」ではないでしょうね!

DSC_6407今日のひとこと
「人を見て法を解け!」


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