DSCF1733-2昨日の夕日は、すごく赤かったです!

先日私が行ったドロミテは、「エンロザディーラ(Enrosadira)」と呼ばれる現象が有名です。

それはドロミテ特有の鉱物質を含む岩壁が、日の出や夕暮れ時に陽の光を浴びて赤く染まるのです。

私が行ったときも、真っ赤になってとてもきれいでした。

DSCF0750今日は、ドロミテの朝日と昨日の夕日の写真と、先日行った静岡経営塾の50kmウォークの感想文を紹介しておきます。

ところで、昨日のブログで「この夏休みに何をしようか?」と書きましたが、私はこの夏、古典を読み直すことにしました。

私も来年には60歳になります。

その歳になったら、それなりの教養というものが必要です。

そこで「論語」や「言志四録」、「孫氏の兵法」などの古典を学び直しておこうと思ったのです。

絵画や音楽もそうですが、何百年の月日を経て残るものには、時代を超えて人が求める真理のようなものが含まれていると私は思っています。

20180807_082552若い頃の私は、父親の借金を背負い、借入のできない状態で会社を経営していました。

そのため「赤字を出したら、その時点で終わり」という緊張感がいつもありました。

「負けたら終わり!」「常に勝たなくてはいけない!」という思いから、必死に商売に打ち込んでいましたが、今振り返るとずいぶん意味のないことで心を痛めていたと思います。

徒然草の中にも「されば一生のうち、むねとあらまほしからむ事の中に、いずれかまさるとよく思い比べて、第一の事を案じ定めて、其の外は思いすてて一事をはげむべし。」という一文があるように、本当に大事なことに心を砕くべきで、小さなことなど捨てておいて良かったと思うことがいくつもあるのです。

武田信玄の言葉に「戦いは五分の勝ちをもって上となし、七分を中とし、十を下とす。」というものがありますが、勝ちすぎることは決して良いことではありません。

20180807_082526確実に勝てる戦いなら、相手に勝ちを譲るくらいで丁度いいと思うのです。

日常生活においても、「あなたがそんなことをする(言う)とは思わなかった!」と感じることはいくらでもあることです。

しかし、それだからといって波風を立てる必要などほとんどないと思うのです。

実際、私の人生を振り返ってみても「自分から相談に来ておいてそれはないでしょ!」「親身になってあげたのにどうしてそうなるの?」という態度をとった人が何人もいます。

その時には「こういう人とはもう二度と付き合うまい!」と思うのですが、しばらくしてその方から親切にしてもらったことが何度もあります。

もしその時に私が攻撃していたら、そういう関係にはならなかったと思うのです。

20180807_082501昨日テレビを観ていると、スポーツ協会の会長が辞任する会見をやっていました。

私はその方のことを知らないので細かい内容はわかりませんが、その方が本当に強い方なら、人を恫喝したり、感情的な態度はとらないと思います。

怒りたいときにも自分を抑えることが出来る人が強い人で、自分の嫌いな人を排除したり、その時の感情を表現してしまう人は弱い(未熟な)人だと思うのです。

孫氏の兵法に「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」とあるように、本当に強い人は不要な戦いをしません!

それなりの年齢になったら、自分の敵さえも味方につけるくらいの器量を身に着けたいと思うのです。

そのための指針が、論語に書かれている「恕(じょ)」だと思うのです。

20180807_082420たまにいい歳をしてヤンキーの格好をしている人を見かけますが、いい歳をして子供のような生き方をしていたら、それ以上に恥ずかしいと思います。

この夏休み中に、少しでも年相応な教養や生き方を身に着けたいと思うのです!

今日のひとこと
「有一言而可以終身行之者乎」「
其恕乎」

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