無錫(17)昨日は、外国人の面接と沼津経営塾でした。

外国人留学生の面接をしていると、日本に夢を見て国から出てきた彼らの「ぜひ働かせてほしい」という気持ちが伝わってきて、なんとか力になってあげたいという気持ちになります。

今の日本人学生の面接は、「入るかどうか決めるのは私です!」という感じがして、あまり熱意は感じられません。

無錫(18)それに対して、外国人の学生は応援したくなるほどひたむきなのです!

果たして、この外国人留学生たちに日本人の若者は勝てるのでしょうか?

昨日のブログで、私は「経営というものは、結局のところ人間の理解である」と書きました。

歴史を振り返ると、どういう人が成功して、どういう人たちが没落していったかは一目瞭然です。

無錫(19)それなのに多くの人が、今も同じ過ちを繰り返しているのです。

ですから私は、昔から伝わる教えには、時代を超えた知恵が含まれていると思うのです。

その一つが「のど元過ぎれば熱さ忘れる」です!

私は30年くらい不登校や引きこもり、非行問題などの子供を抱えた親御さんの相談に乗ってきました。

無錫(20)その中には、私の娘たちのダブル受験の2週間前に子供を連れてきて、「殺してくれてもいいですから、何とか面倒を見てください」と言って、子供を置いて帰った親もいました。

眉毛もなく、唇に8つのピアスをつけた知らない青年を、受験前の娘がいる自宅に住まわすことを想像してみてください。

無錫(21)お金をもらうわけでもないのですからありえないことですが、それでも必死な親は人の迷惑も考えずに子供を置いていくのです。

半年ほどしてその子の生活が安定したのでその子を自宅に帰すと、その親から「ありがとうございました」の連絡ではなく、「その間の給料が最低賃金に満たないので不足分を振り込んで欲しい」と連絡が来ました???

「えっ! 私、雇ったつもりないんだけどなぁ?」と思いましたが、授業料だと思って払いましたが、問題を抱えた子供を持つ親や経営状態が良くない会社の経営者などの中には、困っているときには人を神様のように奉るのに、少し良くなると相手の足りないところに不満を感じる人が多いと思っています。
無錫
皆さんの周りにも困っているときには感謝するのに、自分の力でやっていけるようになるとその時の感謝を忘れる人や、困っているときには一生懸命に努力したのに、少し状況が良くなると努力しなくなり、人の意見を素直に聞かなくなる人がいませんか?

そんなことをしているからよく問題がよく起きるのです。

豫園(1)私は歴史も含めて自分以外の人の人生をよく見てみれば、人が陥りがちな穴がどこにあるかがだいたいわかると思っています。

威張っている人で、良い最期を迎えた人がどれだけいるでしょう?

人を大切に扱う人と、人を粗末に扱う人と、どちらの人の人生のほうがうまくいっているでしょう?

自分を過信して、人の話を聞かない人が、長期的に成功しているでしょうか?

無錫(25)歴史は繰り返しています。

よく問題を抱える人は、無意識に問題を抱える生き方をしているのです。

少し謙虚になって、自分の正しさを疑ったり、人の話に耳を傾けるゆとりを大切にしてください。

決して言われた通りにしなくてもいいのですが、落とし穴があることをわかって進むのと、落とし穴に目をつぶって進むのではずいぶんと酸っぱいする確率が違ってくると思うのです。
無錫(24)
先人の知恵に耳を傾けましょう!


今日のひとこと
「あなたはそんなに正しいですか?」


人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。クリック応援をお願いします!