パース(1)今日は先日のCL(建設的な生き方)を学ぶ会で出た事例を紹介したいと思います。

相談者:会社員Aさん(50代女性)

相談内容

Aさんは夫の両親と同居していて、義父の行動で悩んでいます。

義父は私たちに迷惑をかけないように考えて、いろいろなことをやってくれます。

パース(5)お風呂を洗ってくれたり、食器を洗ってくれたり、ご飯を炊いてくれたり、買い物に行って来たときには車から荷物を下ろすのを手伝ってくれます。

とてもありがたいことなのですが、Aさんのやり方と違うため困っています。

例えば、お風呂を洗うときには靴下のまま浴室に入るため、足がビショビショな状態で出てきて床を濡らし、Aさんが床を拭くことになります。

パース(2)食器を洗うときには、洗剤をやスポンジを使わないので油汚れが落ちていないため、食器を洗い直しています。

水もすごい勢いで出すため、シンクの周りがビショビショになってしまいます。

パース(6)以前からこうした行動があったので、Aさんは「義父はこういう人だ」と考えて、義父には笑顔で「ありがとう」といますが、心が晴れません。

毎日、内観をして義父にしていただいたことを書き出しているのですが、「これを続けていけば少しは気持ちが楽になるのかなぁ」と悩んでいます。

パース(7)・・・・・・・・・・・・・

皆さんなら、Aさんにどのようなアドバイスするでしょうか?


私はAさんに「やり方はあなたの期待と違うかもしれないけれど、お嫁さんのことを気遣って、お風呂を洗ったり、食器を洗ったりしてくれる義父は少ないと思います。

パース(10)義父がいなければ、どうせあなたがやることなのですから、やり直したとしても同じことです。

それなら掃除や食器洗いのやり方だけではなく、義父のあなたへのやさしさを見たほうがいいと思いますよ!

義父に『ありがとう』と笑顔で言っていることは素晴らしいと思うし、内観をして『していただいたこと』を書き出していることも立派だと思いますが、その内観によって迷惑を掛けられたことを思い出しているかもしれません。

夜のパース(1)ですから『してもらったこと』よりも『迷惑をかけたこと』を中心に内観してみてください。

『していただいたこと』を思い出し、笑顔で『ありがとう』を言っていることで偉くなってしまったらせっかくの努力が意味がなくなってしまいます。」と伝えました。

夜のパース(4)歳をとってきて働けなくなってくると、自分の価値がなくなった気がするものです。

確かに食器も食器洗浄機で洗った方が、早く、きれいになるかもしれませんが、それでは人間の価値とは何なのでしょう?

私はこうした義父の「やさしさ(心遣い)」が人間の価値だと思うのです。

歳をとらなくても、障害を持って生まれたお子さんもいらっしゃいますが、その子たちには価値がないのでしょうか?
夜のパース(12)
生産性や性能ばかりではなく、人というものの価値を考えてみることも時には必要なことだと思うのです。

私はとてもわがままな人間で妻にいろいろなわがままを言っているのですが、妻は嫌な顔ひとつせずに私の頼みを聞いてくれます。

夜のパース(3)そこで妻に「こんなわがままな人間と結婚して嫌にならないの?」と聞いたことがありました。

私の心のどこかに「あなたには良くしてもらっているから」という言葉を期待していたのですが、妻から出た言葉は「あきらめたから」でした。

私の予想と違い過ぎる言葉に私は動揺しました!
夜のパース(14)
すると妻はそれに気づいて次のように続けました。


「私があきらめたのは、あなたじゃなくて私が描いていた理想よ。

結婚するまでは私にも描いていた結婚生活があったんだけど、現実はそれとは違っていたの。
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だから、私の理想をあきらめて、私が選んだあたなと仲良くやっていこうと決めたのよ」と言ってくれたのす。

こう言われたら大事にするしかないですよね!!

今日のひとこと
「幸せとは、あなたが選ぶものなのです!」


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