DSCF0594昨日は天気が良かったので、早く課題を終えた研修生たちと富士山を見に行って来ました。

今日は早朝の富士山の写真でお楽しみください。

昨日のブログでは森田療法の3つの柱を紹介しながら、「目的本位」の具体例を紹介しました。

目的を確認しないまま人と議論したり、問題の対応をしていると、いつの間にか自分の望んでいない方向に物事が進んでしまうことがあります。

ですから、いろいろなことに臨む際は、まず自分の目指すゴール(勝利とは何か?)を確認する必要があると思うのです。

今日は森田療法の「あるがまま」について書いておきたいと思います。

DSCF0597森田療法の「あるがまま」という言葉を一般的な言葉に直すと「事実を受け入れる(認める)」という意味になります。

私は仕事柄たくさんの人を見てきましたが、人生がうまくいかない人で一番多いタイプは、この「事実を受け入れる」ことが出来ていない人だと思うのです。

健康な方が10人いれば、10人とも同じものが見え、同じ話が聞こえるはずです。

しかし、実際はそうではありません。

CLの基礎講座を受講した方ならわかると思いますが、同じ講義を聞いても人によってノートに書かれている内容が異なっていることはよくあることです。

DSCF0592同じように「小学校に入るまでのことを書いてください。」という課題を出しても、中学生の時のことを書いて来たり、「〇をつけて下さい!」と書いてあるのに文章で回答を書く人が必ずいます。

CLを受講していない人には信じられないかもしれませんが、実はそういう人がたくさんいるのです。

ところが本人はきちんと聞いているつもりですし、見ているつもりです。

「自分は正しい!」と思っているのですから、トラブルが起きて当然だと思うのです。

きっと今回の受講生の中にも「自分は何を聞いているんだ!」「こんなに出来ないなんて!」とショックを受けている人がいるかもしれませんが、それも一つの事実です。

DSCF0607そうした自分を受け入れることが「あるがまま」なのです!

仕事ができる人の特徴」で「ダニング・クルーガー効果」を紹介しましたが、どうやら人間と言うものは、出来ない自分が嫌いで、自分を実際よりも高く認識したい生き物のようです。

しかし、そうやって現実の自分を受け入れていないから、いつまでたってもうまくいかないのだと思うのです。

皆さんは事実が見えていますか?

人の話をキチンと聞きとれているでしょうか?

CLには「悟りの階段」という講義があるのですが、階段の一番下にいる不幸な人は、不器用な人でも、怠け者の人でもはなく、事実に気づいていない人なのです。
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あなたは事実を受け入れていますか?

人にかけている迷惑に気づいているでしょうか?

今日のひとこと
「一番不幸な人は、迷惑をかける人ではなく、自分のかけている迷惑に気づかない人なのです!」


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