昨日のブログで、せっかくの出会いを大切にするために「自己紹介を考えてみませんか?」と提案しました。

では、30秒の間にどんなことを言えばよいのでしょう?

私は講演の後などにたくさんの方と名刺交換するので、名刺交換の上手な人と下手な人(もったいない人)、マズイ人(気を付けたほうがいい人)を見ています。

まず下手な人(もったいない人)というのは、「✕✕会社の〇〇と申します。お話を聞いて大変感銘しました。」と言う人です。

このタイプが一番多く、決して悪い印象を与える自己紹介ではないのですが、同様の自己紹介が多いだけにたくさんの人の中に埋もれてしまって自分を印象付けることができません。

おそらく「あまり時間をとっては申し訳ない。」という気遣いからでしょうが、一生に一度の出会い(初対面)なのですから、もう少し自分のことをアピールした方がお互いのためだと思うのです。

次にマズイ人(気を付けたほうがいい人)というのは、自分の話したいことや聞きたいことを話し込む人です。

もし相談したいことがあるのなら、改めて時間をとってもらえばいいわけで、これだと初対面で自己中心的な印象を与えてしまって得ではないと思います。

では自己紹介の上手な人は、どんなことを話すのでしょう?

上手な自己紹介のポイントは、「自分がアピールしたいこと」を「相手にとってメリットがあること」に乗せて伝えることです。

もし旅館に来たお客様をお部屋に案内するとしたら、「本日は当館にお出でいただきありがとうございます。本日の担当をさせていただく杉井と申します。

私はおいしいものを食べるのが好きなので、館内のことはもちろん、何かおいしいものを食べたいと思ったら、いつでも『杉井さんいる?』とフロントに電話ください。」と言うのです。

こう言うと「館内のことやおいしいお店を教えてくれる」という相手のメリットを通して、自分という人間をアピールしながら、お客様との距離を縮めることが出来ると思うのです。

このように2度名前を言うと、お客様に名前を憶えてもらえるかもしれません!

つい「自己紹介」とか「営業」というと自分のことや取り扱っている商品のことを売ろうとしがちですが、コツはアピールしたいことの中に、相手にとってのメリットを提示することだと思うのです。

ぜひ参考にして、良い縁をつないでいってください!

今日のひとこと
「営業の基本は、自分のことよりも相手のメリットを提示することです!」


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