昨日はホテル松本楼のマネージメント・ゲームの1日目と、採用セミナーでした。リクルートキャリアが発表した2019年10~12月期の「転職時賃金変動状況」によると、接客業や宿泊業の賃金が一番上がっています。
つまり、接客業や宿泊業の人手不足が深刻になって、とうとう求人する際の給料の金額が上がり始めているのです!
これだけ聞けば社員さんにとってはいい話に聞こえるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
同じ経営をしていて給料だけを上げれば、当然、利益は減ります。その結果が社員さんの労働条件に影響を与えないはずがありません。
まして、再来年からは大学を卒業する学生の人数が激減します。
これまでも少子化していましたが、大学進学率が上がっていたため大学を卒業する学生の数はほぼ横ばいでした。
しかし、いよいよ卒業する学生の数が減り始めるのです!
その人達が魅力のない会社に入ろうとするでしょうか?
企業は、お客様に対する魅力を準備するだけではなく、急いで学生たちに「この会社に入りたい!」と思ってもらえる魅力を作る必要があるのです!今回の松本楼さんのマネージメント・ゲームには、今年と来年卒業予定の学生さんたちが多数参加してくれています。
ホテル松本楼さんは、この四月に10人の新入社員が入る予定ですが、この時代にたくさんの学生が「入りたい!」と言ってくれているのです。
金の卵を産むガチョウと、金の卵があるとします。
皆さんは、どちらを大切にしますか?私は金の卵を産むガチョウを大切にします。
私はその金の卵を産むガチョウが、「社員さん」だと思うのです。
それなのに金の卵(利益)を大切にして、金の卵を産むガチョウ(社員)に良いエサ(給料)や手入れ(教育)をしていない会社がたくさんあると思うのです。
皆さんの会社には意欲のある人が「入りたい!」と思ってくれるでしょうか?
農業では、いい苗を手に入れることが勝負の肝で、悪い苗でいい作物を作りあげるのは至難の業だと言われています。
もし儲けたいと思うのなら、いい苗が手に入る会社を作ることが先だと思うのです。今日のひとこと
「物事には順序というものがあるのです!」
















