一年が終わる

大晦日(おおみそか)の今日、友だちと二人で近くの山に登りました

城山(しろやま・３７５ﾒｰﾄﾙ)、猫山(ねこやま・４６８ﾒｰﾄﾙ)と、尾根を縦走しました
青空が広がる、実にいい天気でした

太陽の光を浴びながら歩きましたﾃｸﾃｸ~
頂上からの素晴らしい眺めを楽しみました

今年も、実にいろいろな山に行くことができました
一年(いちねん)の締めの山登りをしました(｡･ω･)ﾉ

今年は、「千年に一度」の未曾有(みぞう)の大災害が起こりました
原子力の安全神話(あんぜんしんわ)が、崩れました

毎日をふつうに生きられることが、実に尊く有りがたい事だと知りました

一年が終わろうとしています
ただただ感謝あるのみです(合掌)

来年の株式市場

今日、証券取引所では「大納会(だいのうかい)」が行われ、今年の取引きを終えました

日経平均(にっけいへいきん)は８,４５５円で引け、年末の終値(おわりね)としては１９８２年(昭和５７)以来の、２９年ぶりの安さでした

今年の日経平均は、２月１７日に１万８９１円をつけましたが、東日本大震災が起こって急落したあと低迷(ていめい)しました
１１月２５日は、８,１３５円の年初来安値をつけました。

今年は、ヨーロッパの金融危機・タイの洪水・アラブ諸国の政変など、世界各地で混乱が起きました
日本の多くの企業が、円高や電力不足に苦しみました

グローバル化が進んで、遠くの国の出来事が、日本経済に大きな影響を及ぼす時代になりました

欧州の債務危機(さいむきき)は、解決の見通しはまったく立っていません(｀Д´)
ほかにも、中国の不動産バブル・アメリカ経済の失速・ロシアや北朝鮮の政情不安など、波乱要因(はらんよういん)は多々あります

辰年(たつどし)は、過去の統計では、株価が大きく上がる年です
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)下がり」という格言もあります

今年のうさぎ年は、「卯(う)は跳ねる」と言われていますが、悪い方に跳ねました

来年の株式市場は、大混乱する可能性があると思います(ﾟ皿ﾟﾒ)

墓(はか)の将来

先日訪ねた瀬戸内海の志々島(ししじま)には、「両墓制(りょうぼせい)」という墓(はか)が残っていました

「両墓制(りょうぼせい)」とは、一人の死者に「埋め墓」と「参り墓」の二つの墓がある風習です

全国に、このような墓があるそうですが、理由は定かではないようです
土葬(どそう)だった時代の名残りとも、言われています。

志々島(ししじま)の「埋め墓」は、普段接している「墓の概念(がいねん)」とは異なっていました

小屋根(こやね)で覆われた、祠(ほこら)のような「墓」が、所狭しと並んでいました
樽(たる)のような坐棺(ざかん)に、ご遺体を納めて埋葬しているそうですφ(..)

島は過疎(かそ)が進み、「墓守(はかもり)」の不在が問題になっているようです
しかし、どんな墓でも事情は同じだと感じました(≡ω≡)

日本は少子化が進み、未婚者が増えています
地方は廃(すた)れ、若者はいなくなり、高齢者(こうれいしゃ)ばかりになっています

将来、多くの墓が無縁(むえん)になり、「担い手」がいなくなると思いました(-д-)ﾉ

価値観

銀行の窓口で、「来年の干支(えと)の置物ですが･･･」と出されました

モノは極力持たない主義です
ポケットティッシュの方が、はるかにマシです

「せっかくですが要りません〜」と応えました(ﾟДﾟ)
ところが、「石鹸(せっけん)で使えますので･･･」と言われました

「辰(たつ)の形の石鹸」でした(#`Д´)
「あぁ、それなら貰います！」と、頂戴(ちょうだい)しました

本当に気に入ったモノなら、少し無理をしても買います(｀□´)
しかし、「実用的な必需品」「自分が満足する内容」以外のモノは不要です

自らの価値観に照らし合わせて納得できなければ、いっさい消費をしない時代です(｀ε´)

人の生き方

尾崎放哉(おざきほうさい)という俳人がいます(*･ω･)ﾉ

漂泊(ひょうはく)の詩人・種田山頭火(たねださんとうか)とともに、知られた文人(ぶんじん)です

放哉(ほうさい)は、一高・東京帝大(今の東大)を卒業したエリートでしたが、３９歳のときに一切を捨て「無一物(むいちぶつ)」になり、放浪(ほうろう)しました

最後は小豆島に身を寄せ、西光寺の「南郷庵(みなんごあん)」を終の棲家(ついのすみか)にして、大正１５年に４２歳で亡くなりました

小豆島の山に登ったあと、たまたま西光寺を訪れました
「無一物」とは、どのような生活だろう??と思いました

放哉の詩に、

「入れ物がない。両手で受ける」
「咳(せき)をしてもひとり」
「こんなよい月を一人で見て寝る」

というものがありますφ(..)

今からの社会は、インフレと不況が同時に進む「スタグフレーション」が起こると予想します
出費(しゅっぴ)を切り詰めた生活を、せざるを得なくなるでしょう

地域のコミュニケーションや、家族のつながりが崩壊する「無縁社会(むえんしゃかい)」が進みます

核家族や離婚・生涯未婚が増え、多くの年寄りが「独居老人(どっきょろうじん)」になると言われています

そんな今後の世の中で、尾崎放哉は参考になる「生き方・心構え」だと思います(≡ω≡)

年末献血

用事で高松へ行きました
時間があったので、ついでに献血もしました

香川県赤十字社の献血ルームは、商店街のビルの中にあります

４００ｍｌとってもらいました
スッキリしました（′∀｀）

献血できるのは健康な証しです
有りがたいことです(=^▽^=)

福袋のトレンド

生まれてこの方、「福袋(ふくぶくろ)」というものを買ったことがありません

「お買い得」「安い」と言われても、中に何が入っているのか分からないものを、買う気にはなりません
不要なモノ・興味のないものは、タダでも要りません(ﾟ皿ﾟﾒ)

新年の福袋(ふくぶくろ)の内容が、発表されています
「安さ」を強調したものから、「こだわり」や「特徴(とくちょう)」を謳(うた)った内容が増えています

＊外国マラソンの参加権
＊工場見学ツアー
＊駅長体験
＊カナダ人の裏千家教授の茶会
＊十二単(じゅうにひとえ)の着付け
＊舞妓(まいこ)に変身
などなど･･･

「体験型」というキーワードを感じます
福袋のトレンドは、モノからコトに変わっています

この齢になると、身の回りのモノは減らしていくべきだと思います
死んだあと、後の人間に「モノの処分」という迷惑(めいわく)をかけては駄目です

多くのモノを持って飽食(ほうしょく)の生活を送るのも、生き方のひとつでしょう

しかし現代社会の人間の価値観(かちかん)は、多様化して変化していると思います(｀-´メ)

今の社会の現実

奄美群島(あまみぐんとう)の市町村では、島にいる毒蛇(どくへび)のハブを、住民から買い取っています
役所に持ち込むと、一匹３,５００円〜４,０００円が払われるそうです

持ち込まれる数は、年々増えていて、昨年度は「過去最高」になりました

しかし今年度は、１０月の時点で３万３千匹と、すでに去年を上回っているそうです(つд⊂)

ハブは冬眠をしないので、今後も持ち込みは増えて、記録を更新するでしょう

奄美大島の瀬戸内町では予算がなくなり、来年度に支払いを約束する「手形(てがた)」を出す事態になっています

ヘビを持ち込むのは、今まではプロが主でしたが、最近は「自分で捕った」という若い女性もいるそうです

役場は、「危険を承知で生活費をつくる人が増えているのでは??」と、言っています
「今の社会の現実」を、思いますΣ(｀□´/)

５３歳の東京タワー

天皇陛下が７８歳になりましたが、東京タワーは今日「５３歳の誕生日」を迎えられました

東京タワーは、テレビ・ラジオの電波塔(でんぱとう)として建設され、１９５８年(昭和３３)１２月２３日にオープンしました

今年７月に、テレビは地上デジタル放送(ほうそう)に切り替わりました(東北の被災地をのぞく)
テレビ電波塔としての機能(きのう)は、「東京スカイツリー」に移ります

東京タワーは、テレビ局からの「使用料」が無くなり、存続(そんぞく)が取り沙汰されました

しかし今後も、ＦＭ放送のアンテナ・ＪＲ東日本の無線・気象測定(きしょうそくてい)などのために、立ち続ける予定です

日本の、「戦後の復興と成長」の証しです
東京のシンボルです(´∀｀)

イナカ者が上京したときに、一度は訪れた場所です
まだまだ頑張って欲しいと思います(≡ω≡)

偉大なる巨木

昨日訪れた志々島(ししじま)には、巨大な「楠の木」があります
港から小さな山の峠を超えて、見に行きました

ウワサでは聞いていましたが、いざ実物(じつぶつ)を見て驚きましたΣ('◇'*)

根元のまわりは１２ﾒｰﾄﾙあり、高さは４０ﾒｰﾄﾙに及びます
四方(しほう)に幹と枝がのびる、巨木(きょぼく)でした

樹齢(じゅれい)は、１,２００年と言われています
１,２００年前は、奈良時代(ならじだい)です(｀□´/)

木は今も、濃い緑の葉を繁らせています
生きています(=ﾟωﾟ)

神々(こうごう)しい風景でした(*･ω･)ﾉ
素晴らしい芸術作品でした

人知れない小さな島に、すごい木があります(≡ω≡)

二つの島を巡る

二週間前に、瀬戸内海の粟島(あわしま)へ行きました
今日、再び粟島へ渡り、隣りの志々島(ししじま)も訪れました

粟島では、前回行っていない集落へ足をのばしました
潮風に吹かれて海を見ながら、点ててもらった珈琲を飲みました

至福の時間を過ごしました

一日３便の小さな船で、志々島(ししじま)へ移動しました

過疎(かそ)が進んで、人口は２０人たらずです
ほとんどが７０歳を超えた高齢者です(´Д⊂)

現地の人が案内してくれて、島のあちこちに行きました
平地はほとんどなく、何処からでも海が見えました

ヤギも飼われていましたﾒｪ~
のどかな島でした

実にいろいろな島があり、様々な生活(せいかつ)があると思いました(-＿-)

金総書記死亡の影響

北朝鮮の金正日総書記が急死しました(ﾟ`Д)ﾞ
きのう正午過ぎ、朝鮮中央テレビが発表しました

日本の各テレビ局は、番組の途中で速報(そくほう)を入れました
フジテレビは「笑っていいとも」を、日本テレビは「ヒルナンデス」を一時中断しました

夜の番組も、ＮＨＫは放送時間を変更して報道しました

ＴＢＳでは、午後７時から８時５４分まで「水戸黄門」の最終回(さいしゅうかい)でしたが、予定どおり放送しました

４２年続いた番組の、大切なフィナーレです

無事放送されて、よかったと思いました(´ω｀)

忘年会の役割

忘年会の季節です
私事(わたくしごと)を言えば、仕事上の忘年会は皆無(かいむ)で、プライベイトな集まりばかりです

仕事の接待(せったい)など、気を遣(つか)う酒席(しゅせき)がないのは、ありがたい事だと思います

今年は「仕事関係の忘年会が減っている」という話しを、耳にします
会社が、経費を削減(さくげん)しているようです

付き合いのある会社の営業が、言っていました(･ε･)

「ＩＴ化が進んで、生身(なまみ)の人間のつながりが薄れている」
「こんな時代だからこそ、取引き先や社内の人間と一杯やって、コミュニケーションを深めることが大切だと思いますがねぇ･･･」

まったくその通りだ！と思いました(≡ω≡)

お寺参り

門徒(もんと)をつとめているお寺の行事があり、お参りにいきました卍

読経(どきょう)をして、お説教を聴きました
お説教は、琵琶(びわ)を弾きながらの珍しいものでした

平家物語(へいけものがたり)の一節を唄いながら、この世の「諸行無常(しょぎょうむじょう)と縁(えにし)」を説く内容でした

非常に勉強になりました

凛(りん)とした空気が流れるお堂で、心が静かに洗われる時間を送らせていただきました(合掌)

ラニーニャの冬

真冬の寒さになりましたﾌﾞﾙﾌﾞﾙ~
季節は正直です

南米ペルー沖の海水温が低くなる、「ラニーニャ現象」が起きています

これが起きると、ああなって⇒こうなって⇒そうなって〜
つまり、日本にシベリアからの強い寒気団(かんきだん)が流れて来て、平年よりも「寒い冬」になるそうです

１月〜２月は、大寒波(だいかんぱ)が訪れるという予報もあります

「齢相応(としそうおう)」を、心掛けねばいけません

「うがいと手洗い」をマメに行い、厚着(あつぎ)をして、無茶をしない生活を送らなければいけません(*`Д')

モノづくりの現場

小豆島(しょうどしま)で、登山口へ歩いている時、素麺(そうめん)作りの現場に出会いました

小豆島は、奈良の三輪(みわ)・兵庫の揖保(いぼ)とともに、「手延べそうめん」の三大産地のひとつです

冷たい風が吹く寒い冬に、生産のピークを迎えます(･∀･)

オジサン？が、長い箸(はし)を使って、一本一本さばいて乾燥させていました
衛生帽(えいせいぼう)をかぶって、黙々(もくもく)と作業をしていました

そうめんに限らず、毎日当たり前のように食べ物を口にしています

しかし、こんな労力を通して我々はモノを頂戴(ちょうだい)しています
食(しょく)は、尊い営みのお蔭だと思います(-д-)ﾉ

行き過ぎた競争

きのうの大阪出張の昼ご飯は、吉野家でした(´∀｀)
３８０円の「牛鍋丼(ぎゅうなべどん)の大盛り」を、頂戴(ちょうだい)しました

空腹(くうふく)が満たされて、「安い・旨い・早い」のは、「セルフのうどん」か「牛丼(ぎゅうどん)」です

しかし「吉野家・すき家・松屋」の、今年１１月の売上げは、前年比でマイナスになっています
業績(ぎょうせき)が、悪化しています

牛丼の「御三家(ごさんけ)」は、激しい「値下げ競争」をしています
値段を下げて経営を維持するには、経費(けいひ)を削らなければ駄目です

特に今は、経費の多くを占める「人件費(じんけんひ)」が、ターゲットになっています

これは「牛丼業界」だけでない、多くの業種・業界で起こっています(ﾟДﾟ)
「雇用調整(こようちょうせい)」ができるフリーターは、ますます多くなると思います

その結果、消費が出来ない・消費をしない人が増えます
売れないので値下げする、「悪循環(あくじゅんかん)」に
陥ります

社会の中で、「競争(きょうそう)」は必要です(｀ε´)
競争がなければ、「成長・進歩がない」というのは正論(せいろん)です

しかし、消耗戦(しょうもうせん)の過当競争(かとうきょうそう)は問題だと考えます
そして今、値段競争だけでない「いろいろな競争」が激化(げきか)しています

その結果、「人間が疲弊(ひへい)」しています
人に「ゆとり」が無くなっています(｀Д´)

しかも、グローバリズムが進み、「地球的な規模」の競争になっています
この流れは、止められません(｀-´メ)

「行く所まで行く」と、思います
こんな時代は、「自分自身の価値観」を持つことが大切だと感じます(｡･ω･)ﾉﾞ

師走の大阪

日帰りの大阪でした

週間天気予報では「雨模様」でしたが、一日晴れたいい天気でした

陽(ひ)のさす所を歩くと、うっすらと汗ばみました

御堂筋(みどうすじ)の銀杏(いちょう)も、黄色の葉を少しずつ落としていましたﾋﾗﾋﾗ~

よく歩きました
さすがに疲れました(´Д⊂)

オリンパスの行方

巨額の損失を隠していたオリンパスは、今年９月期の決算発表が遅れています
明日１４日までに金融庁に決算を提出できなければ、上場廃止になりますが、期日には間に合いそうです

そして１５日(木曜)には、社長が「説明会」をおこなうと表明しました
説明会の内容は不明です

しかし株式市場は、「上場廃止にはならない！」と見込んでいるようです
一時は、売りが進んで４２４円まで値下がりしましたが、ここ数日は上がり続けて、今日も前日比７０円高の１,３７０円で引けました

東京証券取引所は、「上場廃止に該当(がいとう)する重大な行為がないのか？」調査中です

「監理銘柄(かんりめいがら)」の指定は、まだ解除しない方針のようです
正直、どう転ぶのかわからないと感じます

貸借倍率(たいしゃくばいりつ)は、「売り残」が「買い残」を上回る「売り越し」が続いています
素人(しろうと)は、手を出さない方が無難(ぶなん)かも知れません(｡･ω･)ﾉﾞ

静謐(せいひつ)な空間で時を過ごす

きのう登った尾瀬山(おのせやま・５７７ﾒｰﾄﾙ)の頂上近くに、「尾瀬神社(おのせじんじゃ)」がありました

一帯には、平安時代中期につくられた大伽藍(だいがらん)の寺がありましたが、長宗我部(ちょうそかべ)氏に焼かれました

しかし神社だけは残り、現在(いま)に至っています(ﾟДﾟ)

高い杉の木立ちの、うっそうとした森の中に、社殿がありました
木漏れ日が射し、鳥のさえずり以外は何も聞こえない、静かな時間が流れていました

一緒の連れは、「正月の初詣ではココがええなぁ。人が大勢いる所はかなわん〜」と、言っていました(#ﾟДﾟ)

冬の山登り

気が向いた時に会う友だちと二人で、山に登りました

香川県の南の阿讃山脈(あさんさんみゃく)に連なる、「尾瀬山(おのせやま・５７７ﾒｰﾄﾙ)」へ行きました

今年は初冬(しょとう)になっても、気温(きおん)の高い日が続きました
山へ登っても汗が流れて、「半そでＯＫ」の暑さ??でした

しかしここ数日、急に寒くなりましたﾌﾞﾙﾌﾞﾙ~

今日は風もなく陽(ひ)がさし、山登りには絶好の天気でした

初めての山でしたが、急な傾斜(けいしゃ)もなく歩きやすい道でした

積み重なった落葉(おちば)を踏みながら、尾根道をずっと歩きました

展望台からは、日本一大きなため池の「満濃池(まんのういけ)」や、金毘羅さんがある「象頭山(ぞうずさん)」、讃岐平野など一面のパノラマを楽しみました

空気(くうき)も澄んでいて、瀬戸内海や対岸の岡山県まで見えました
いい山でした（′∀｀）

なくなる光景

住んでいるまちに、一本の高い煙突がありますφ(..)
地元に本社がある、東証一部上場企業の、化学品工場の煙突です

自分が小学生のころに建てられた古いものです
長年、まちの光景に溶(と)け込んでいました

最近、煙突に足場が組まれました(ﾟдﾟ)
たまたま、この会社の役員さんに会ったので聞くと、取り壊す〜とのことでした

排煙技術(はいえんぎじゅつ)が進み、高い煙突はいらなくなったそうです
イザなくなると思うと、名残り惜しい気がします(´Д⊂)

仏様の道

おととい訪れた粟島(あわしま)は、３つの島が砂州(さす)でつながってできています

中のひとつの阿島山の中腹(ちゅふく)に、「三十三番観音」の環状道(かんじょうどう)があります

三十三体の石仏が、道の途中に佇んでいます(｡･ω･)ﾉﾞ
仏様に導かれて歩きました

道が始まる分岐点では、男の人が機械で下草を刈っていました

「１７番から１９番の間は景色がエエでぇ。行ってらっしゃい〜」と、言ってくれました

道はあまり踏まれてなく、足元は不安定でしたが、草を刈ってくれていたお蔭で前へ進めました
石仏のまわりも、綺麗になっていました(´∀｀)

一体一体の観音様に手をあわせて歩きました
木の間からは、船が行き交う海や近くの島影が見えました

約一時間３０分かけて、道を一周(いっしゅう)して分岐点に戻りました
男の人は、なお黙々(もくもく)と草を刈っていました

「ほぉ〜アンタら速かったな。走ったんかいな??」と言ってくれました
草を刈ってくれたお礼を述べました(´- `*)

こんな人にも手を合わせたくなりました(-д-)ﾉ

粟島海員学校

きのう訪れた瀬戸内海の粟島(あわしま)には、国立の海員学校がありました

明治３０年(１８９７)に設立された、日本で最初の海員学校です

海運業界に多くの人材を送り出して来ましたが、外国人の船員が増え生徒が減りました

昭和６２年(１９８７)に廃校になり、９０年の歴史の幕を閉じました

粟島は、大小２８の島々から成る「塩飽諸島(しわくしょとう)」のひとつです

この島々の「塩飽水軍」は複雑な潮流(ちょうりゅう)を操舵(そうだ)する、高度な操船技術を持っていました

幕末に太平洋を横断してアメリカに渡った「咸臨丸(かんりんまる)」の水主(かこ)の多くは、塩飽の島民でした

「国立粟島海員学校」は、こんな伝統を元に島につくられました(｡･ω･)ﾉﾞ

海員学校の建物は「海洋記念館」として、一般に公開されています
山登りの途中に立ち寄りました(=ﾟωﾟ)

大正９年建築の建物は、何ともいえない色彩(しきさい)と雰囲気(ふんいき)でした
中には、数々の資料や展示品がありました

歴史の重みを感じました(-д-)ﾉ

粟島(あわしま)で遊ぶ

瀬戸内海に、粟島(あわしま)という島が浮かんでいます
香川県の詫間(たくま)という町の港から、船で１５分の近さです

今日は６人でこの島へ渡って、遊びました(´∀｀)

島はスクリューの形をしています

独立した３つの島が、潮流でつくられた砂州(さす)でつながって、一つの島になっています

山に登って、浜辺を歩いて、石仏が佇(たたず)む山道を踏みました

島で一番高い「城ノ山(じょうのやま・２２２ﾒｰﾄﾙ)からは、３６０度のパノラマを楽しみました

地元の人たちとも交流を深めて、島のあちこちを訪れました

よく歩きました
いい一日でした（^∀^）