最近、脱藩官僚で政策工房代表取締役社長、原英史氏の講義をお聞きする機会が何回かありました。

その中で原氏は、
「公務員制度改革とは、公務員をたたくことではない。
 公務員が『志』を持って仕事ができる組織に変えること」
と、何度もおっしゃっていらっしゃいました。

「『志』のある熱い公務員が増えれば日本は変わる!」
という目標を掲げ、全国を講演して草の根運動を展開していた私は、
この『志』という言葉が、ピタッと一致していることをとてもうれしく感じました。

そうなんです。
本来、国民、住民のために働かなければならない公務員が、自分たちの組織を守るために働く。内向きの仕事しかしないのは、その組織、制度が悪いのであって、そこに働く人が悪いのではないのです。

公務員が本当に組織のためではなく、市民の方のために一生懸命働いた事例を一つ、紹介します。

それは、阪神淡路大震災のときです。

前例踏襲主義といわれる公務員の世界において、前例のない困難に立ち向かわなければいけません。

その都度自分の責任において判断して、決断を下さなければなりません。

その判断基準となるのは、目の前にいる被災した市民の方々。
公平性や状況を考えての判断。時には朝令暮改もあります。
とにかく、不眠不休で働きました。

きっと東日本大震災で被災した自治体職員の皆さんも同じだと思います。

そしてそれが「公僕」としての公務員のあるべき姿だと思います。

それをとり戻すために制度を改革する。

それがみんなの党や大阪維新の会が取り組んでいる「公務員制度改革」。

決して公務員バッシングではないのです。