歯周病専門医サイトブログ

歯周病専門分野のブログです。 横浜市 大船駅徒歩3分、大船駅北口歯科

2010年05月

歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:最終回

5/24(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週 月曜日 にアップしています。

今日のテーマは、『歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:最終回』になります。

このシリーズは今まで5回に分けて解説してきました。
その中で『歯ぎしり や くいしばり』が強い人は、

詰め物 や 被せ物 (差し歯)がすぐ取れてしまったり、
歯の根元付近が削れたり(根元付近に凹みができたり)、
歯がしみたり(知覚過敏)、
歯の噛む面が削れたり、
朝起きると顎が痛かったり、口が開きにくかったり(顎関節症)、
歯周病でもないのに歯が年々ダメになったり、
歯が折れたり(歯根破折)、
といったことが起こることを解説しました。

特に神経がない歯がある方の場合、歯自体が脆くなっているので、歯根破折 の可能性が非常に高くなります。
神経のない歯がある人が 歯ぎしり や くいしばり を起こしている場合には、さらに歯根破折 の可能性が高くなります。
歯根破折 を起こすと基本的に抜歯です。
そのため、歯ぎしり や くいしばり を防止することが重要になってくるのです。

本日は、歯ぎしり や くいしばり 防止対策について解説します。

『歯ぎしり』や『くいしばり』から歯を保護するのが、
『ナイトガード』と言われるものです。
簡単に言えば、『マウスピース』です。

これはスポーツをする人が使用しているものと同じような装置です。
ボクシング、ラクビーといったスポーツ選手が使用するものとほぼ同じものです。
『ナイトガード』保険診療が適応されますので、『歯ぎしり』や『くいしばり』を 自覚されているか、歯科医院で指摘された場合には是非 作製された方がいいでしょう。

『ナイトガード』の作製は簡単なものです。

歯の型を取るだけです。
型を取れば、次の日には完成します。
(お待ちいただければ、1〜2時間で完成できますが、具体的な時間は通院されている歯科医院で聞いてみて下さい)
歯科医院によっては作製に1週間程度時間がかかることもありますので、
あらかじめ聞いておいた方がいいでしょう。

歯科医院により『ナイトガード』の形は多少違いますが、
一般的には 透明な物で、歯の部分のみ覆います。
(歯科医院によって、赤や、青、模様がある場合もあります)
材質は柔らかいゴムのような柔らかい材質もあれば、硬いプラスチックの場合もあります。

この材質は患者様の状態により異なります。

費用は健康保険診療が適応されますので、約5000円(3割負担の場合)になります。

また この『ナイトガード』の耐久性ですが、
噛む力によりだいぶ違います。
噛む力が非常に強い場合には2〜3ヶ月ですり減ってしまうこともありますが、
一般的には1〜2年程の使用が可能になります。
すり減ってしまった場合に、修理することも可能な場合がありますが、
基本的には 新たに型を取り、交換(新規作成)になります。

『ナイトガード』のお手入れの仕方は 歯ブラシを使用し、流水下で洗っていただきます。
汚れの付着がひどい場合には歯科医院にお持ちになっていただければ、クリーニングできます。

また『ナイトガード』の使用は 通常、『就寝時』になりますが、スポーツをされている場合や、日常 くいしばりがある場合には常時使用されることをお勧めします。

もちろん 食事中には使用できません。

『ナイトガード』を初めて使用される場合には違和感がありますが、
だんだんと慣れてきます。
根気よく使用されて下さい。



次回のブログは新しいテーマになります。
次回のブログは、5月31日(月)になります。



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歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:その5

5/17(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週 月曜日 にアップしています。
アップが1日遅れました。
昨日インプラントブログ を書き終わった後にネットがつながらなくなってしまい、夕方ようやくつながるようになりました。
でもすぐにつながらなくなったり、またつながったり と大変な状況があり、
途中までアップして また止まってしまう
といったことの繰り返しで思うように進みませんでした。
書いている途中をご覧になった方もいらしたかもしれません。

たぶんルーターが原因ではないかと思っているのですが、今日NTTに連絡しなければ…

さて今日のテーマは、
『歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:その5
になります。

前回までの4回で歯ぎしり や くいしばり による問題点を解説してきました。
本日はまとめになります。

1.詰め物 や 被せ物 (差し歯)がすぐ取れてしまう!
スライド1

虫歯でもないのに何度も取れる人は、歯ぎしりが考えられます。
単に被せ物がとれるだけであれば良いのですが、被せ物をしてある歯が神経がない歯であった場合には さらに 問題が大きくなる可能性があります。
神経のない歯は、非常に脆く、通常の噛む力でも折れることが高頻度で起こります。
これを歯根破折 と言います。
歯の根が折れた場合には、基本的に抜歯です。
神経がない歯が多い人、
被せ物がよく取れる人、
は要注意です。
歯根破折 したら抜歯ですから…
ちなみにこの歯根破折 で抜歯になる人は本当に多いです。

2.歯の根元付近が削れている
スライド2

これは、専門用語で 楔状欠損(くさびじょう けっそん)と言います。
歯と歯肉の境目に凹みがある人は、これに当てはまります。
実は、この楔状欠損(くさびじょう けっそん)は、歯ぎしり や くいしばり で起こるのです。
このメカニズムについては4/26のブログ を参考にして下さい。
歯と歯肉の境目が削れている人(凹みがある人)は、要注意です。
こうした方は、歯肉が退縮しています。
楔状欠損(くさびじょう けっそん)の歯が神経がある歯であったり、
歯周病でない場合には、
さほど問題は起こらない可能性もありますが、
楔状欠損(くさびじょう けっそん)のある歯が神経がない歯であったり、
歯周病の場合には、非常に危険です。
楔状欠損(くさびじょう けっそん)がある方は、場合により歯科医院でこの部分を樹脂(レジンというプラスチック)で埋める治療を行うことがありますが、これは根本的な治療にはなりません。
詰めた樹脂がきちんと詰まっていないと そこから虫歯になったり、
さらに歯肉の退縮を大きくすることもあります。
楔状欠損(くさびじょう けっそん)がある方は、まず原因となっている 歯ぎしり や くいしばり 対策が必要です。

3.歯がしみる(知覚過敏)!
『虫歯でもないのに歯がしみる』という人はかなり多くいらっしゃいます。
これを知覚過敏症(ちかくかびんしょう)と言います。
この原因も 歯ぎしり や くいしばり が原因になることがあります。
なぜ 歯ぎしり や くいしばり が 知覚過敏症(ちかくかびんしょう)の原因になっているのかは、以下を参考にして下さい。
     4/26のブログ
知覚過敏症(ちかくかびんしょう)の対策としては、歯科医院で薬を塗ったり、市販の知覚過敏防止の歯磨き剤を使用することが有効ですが、原因となっている 歯ぎしり や くいしばり が改善されなければ、しみるのが一時的に治っても再発してしまいます。
『歯がしみる!』と感じられている方は、お早めに噛み合わせのの状態を歯科医院で検査されて下さい。

4.歯の噛む面が削れている!
スライド1

鏡で歯を見て下さい。
歯の上の面(上下が噛む面)です。
もしくは、上下左右の犬歯(糸切り歯)を見て下さい。
歯が削れているのがわかりますか?
硬い歯であっても年齢とともに必ず磨り減ります(削れます)。
必ずです。
ただし、この削れる程度には、かなり個人差があります。
歯ぎしり や くいしばり が強い人は、歯の高さが1/3以下になってしまうこともあります。
つまり、歯の2/3が削れたということです。
『えーそんなに歯が削れるの?』
と思われるかもしれませんが、本当なのです。
しかも、成人であれば、ほとんどの方が削れています。
この詳細については5/10のブログを参考にして下さい。
   5/10のブログ
この歯が削れている人にインプラント治療を行う場合には、本当に注意が必要です。
天然歯というのは、噛むと若干ですが 動きます。
この『 動く 』ということは非常に重要なことなのです。
歯ぎしり や くいしばり で歯に強い力が加わっても 歯が動くことにより
歯に加わる負担を軽減させることができます。
しかし、インプラントは骨の中に埋まっているネジのようなものです。
つまり、動かないのです。
そのため、インプラント治療を行った人が 歯ぎしり や くいしばり を行っていた場合には、
インプラントに直接噛む負担が加わります。
その結果、インプラント自体もダメになってしまうことがあります。
私自身も 患者様の口腔内を見て 歯が削られている場合には、
インプラント治療を躊躇(ちゅうちょ)します。
患者様にもリスクが高いことをご説明します。
歯の噛む面が削れている人は、歯ぎしり や くいしばり による歯への負担が高いため、要注意です。

5.朝起きると顎が痛い! 口が開きにくい!
これは、顎関節症 という状態です。
顎関節症の原因はさまざまありますが、歯ぎしり や くいしばり もその一つなのです。
顎が痛い!
口が開きにくい!
大きく口を開けると顎がガクガクする! 音がする!
といった症状がある人は要注意です。
顎関節症は、状態が悪化すると完治することが難しい病気です。
早めの対応が大切です。

6.歯周病でもないのに歯が年々ダメになる!
スライド2

先にご説明したように 『歯の噛む面が削れる』というようなことが見られる人は、噛む力の負担が非常に強いことが考えられます。
歯が許容する以上の力が毎日加われば、やはり歯がダメになってしまうのです。
先にもでてきましたが、神経がない歯がある人は要注意です。

7.歯が折れたことがある!
スライド2

何度もでてきたように歯根破折 のことです。
神経のない歯が確かに脆く、折れる確立が高いのですが、必ず折れるということではありません。
神経がない歯でも一生トラブルもなく、経過することもあります。
しかし、歯ぎしり や くいしばり がある人は要注意です。
先にもご説明したように歯根破折 した場合には基本的に抜歯です。
そのため、折れる前に 歯ぎしり や くいしばり 対策が重要なのです。
折れてしまってからでは遅いのです。


次回のブログはこのシリーズの最終回です。
歯ぎしり や くいしばり の防止対策です。

次回のブログは、5月24日(月)になります。



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歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:その4

5/10(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週 月曜日 にアップしています。


今日のテーマは、
『歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:その4
になります。

このシリーズも4回目になりました。
今までの3回をご覧になっていない方は、本日のブログの前に是非今までの3回をご覧になって下さい。

本日は 歯ぎしり や くいしばり によって起こる
1.被せ物が良く取れる!
2.歯が折れる!
ということについて解説します。

良く被せ物が取れる という方は、なにかしらの問題あることが多いのです。
特に被せ物が取れた時に歯には虫歯がない場合には、
歯ぎしり や くいしばり による噛み合わせの影響が考えられます。
ぎしり や くいしばり を防止させることを考えなければ、
再度被せ物を強力な接着剤で付け直しても また取れてしまいます。
何度も被せ物が取れることは良いことではありません。
さまざまな問題が起こってきます。

また、単に差し歯 等の被せ物が取れるだけであれば まだ問題は最小限ですみます。
問題なのは、歯の根が折れることです。
歯根破折 です。
歯根破折 を起こすと基本的に抜歯になります。
歯根破折 を起こす歯は、神経がない歯です。
神経がない歯が存在しており、歯ぎしり や くいしばり がある方は注意が必要です。
歯根破折 する確立が非常に高いのです。
神経がない歯が多い方は、是非 歯ぎしり や くいしばり 防止対策を行った方が良いでしょう!

それでは、なぜ 歯ぎしり や くいしばり で歯根破折 を起こすのかという話しをしたいと思います。

歯根破折 を理解するためには、コアということを知ることが必要です。
そのため、本日のブログはこのコアについて解説します。

まず先に神経がない歯について解説します。

虫歯の治療で歯医者さんに行った時に、
「虫歯が深いから神経を取りましょう!」
といわれた経験はありませんか?
なぜ神経を取らなければならないのでしょう?
また神経は取っても大丈夫なのでしょうか?

できるかぎり神経は取らないにこしたことはありません。
神経を取った歯は 神経がある歯にくらべて問題が起こる可能性が高く、
また 神経を取った歯がもし、虫歯になったとしても 痛みを感じないため虫歯が進行しても気がつきません。
そのため かぶせもの等が脱落して 初めて気づくことが多く、そのときには
抜歯しなければならないことが多いのです。
神経を取ると問題が発生することは非常に多いのです。

ちなみに 神経を取ると圧倒的に治療の期間も長くなります。
しかし、神経を取らなければならないことも多くあります。
虫歯を取っている時に 虫歯と神経が完全にぶつかってしまった状態の場合は神経を取らなければなりません。
この状態は下記の図のようなC3の状態です。
この状態にならないためには 早期発見 早期治療しかありません。
しかし、虫歯が神経に近いだけの状態であれば保存は可能です。
虫歯のレベル







『抜随』はできるかぎり避けたいものです。
しかし、残念ながら『抜随』になった場合には下記のような治療を行います。
抜随1









上図の説明をします。
治療はまず、歯の上から穴をあけ、リーマーという針金のような器具を用いて根の中にある神経を取り除きます。
次に神経は根の先まで複雑に入り込んでいるので根の先まで確実に神経を取るために歯の根の長さを測定します。
これは上図のように根の中にリーマーを入れ、根の先に到達したかどうかの確認のレントゲンを取ることで長さを測定することができます。
またレントゲン撮影以外にも長さを計測する『器械』があります。
ここまでが、『抜随』当日の治療です。
次の図は『抜随』後の治療内容になります。
抜随2






『抜随』を行なった次の来院時に 痛みがなければ 神経が通っていた根の中に樹脂を入れ 根管を封鎖します。
この時 リーマーで測定した長さと同じ長さの樹脂を根管に入れます。
後はかぶせ物の治療を行います。
神経の治療はその状態によって違いますが、通常は2回で終了します。
なんとなく『抜随』がどのようなことかわかってきたと思います。

話しは少しズレてしまいましたが、神経を取ると言うことは 歯を削るということです。
そのため歯を削った部分を“埋め”て、その後 被せ物を行うことになります。
その時に削った部分を埋め、歯を補強するための ものが『コア』になります。
下の写真が『コア』になります。
コア






この『コア』はあくまでも『土台』であり、被せ物の『歯』ではありません。
『被せ物の歯』はこの『コア』を装着した後に型を取り、
最終的に装着します。
『コア』はあくまでも『土台』です。
その素材には一般的に
1 金属コア
2  ファイバーコア
があります。
以前はほとんどが金属コアでした。
左側が『金属コア』で
右側が『ファイバーコア』になります。

『歯根破折』が起る原因として
今まで一般的に行ってきた『金属コア』に問題があります。
『金属のコア』を使用するといくつかの問題点があります。
『金属のコア』と 歯質 は硬さが違います。
この硬さの違いの一つを専門用語で『弾性率』と言います。
簡単に説明しますと『たわみ』です。
歯や金属を“ぐっと”押した時に歪む現象です。
歯は金属と比較し、若干柔らかいものです
そのため力が加わると『たわみ(歪み)』ます。
しかし、金属は硬いため『たわみ(歪み)』が少ないのです。
この『たわみ(歪み)』の違いが問題を引き起こします。

また神経のない歯は“枯れた木”のようであることを書きました。
神経のない歯に『金属のコア』を装着することを例えると
“枯れた木”の真ん中に『金属のクイ』を打ち付けるようなものです。
つまり、『薪を斧で割る』ようなものです。
当然割れそうですよね。

ただし、神経のない歯が全て割れるのではありません。
以下のような条件があると歯根破折を起こすリスクは高くなります。
1 残っている歯質が薄くなっている。
  何度も治療を繰り返している歯は治療のたびに削られ、歯(歯根)自体が
  薄く、“ ペレペラ ”になっているため、強度が弱くなっています。

2 『コア』自体がきちんと合っていない。
  『コア』がぴったりと合っていない状態で 歯根 と接着してあると
  噛む力で、『コア』が“ グラグラ ”と動くことがあります。
  『コア』が動くということは『クイ』として作用しているということです。

3 金属製の『コア』を使用している。
  先程書きましたように『たわみ(歪み)』の違う、金属と歯質を使用するこ
  とにより、『金属性のコア』が『クイ』として働きます。
上記のようなことで歯根が破折していくのです。

そこで『ファイバーコアによるボンディング接着システム』の話です。

まず『ファイバーコア』の硬さは歯質と近似しています。
金属とは違い、『たわみ』がある程度あります。
この『たわみ』が大切なのです。

次に 以前は『金属製のコア』を接着剤で着けていたのですが、この接着剤は歯質と完全に結合しているわけではなのです。
毎日噛む力はすごいもので、それを支えている『歯(ここでは コア とします)』
にも力が加わります。
噛む力により、少しずつ『コア』と『歯質』は外れて(取れて)いきます。
そして歯の中で『コア』が動くことにより『歯根破折』を起こすのです。

『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と外れ(取れない)ようにする方法です。

現在の『コア』はこの『ファイバーコアによるボンディング接着システム』なくしてはできない治療法です。

まず『ファイバーコア』の硬さは歯質と近似しています。
金属とは違い、『たわみ』がある程度あります。
この『たわみ』が大切なのです。

次に 以前は『金属製のコア』を接着剤で着けていたのですが、この接着剤は歯質と完全に結合しているわけではなのです。
毎日噛む力はすごいもので、それを支えている『歯(ここでは コア とします)』
にも力が加わります。
噛む力により、少しずつ『コア』と『歯質』は外れて(取れて)いきます。
そして歯の中で『コア』が動くことにより『歯根破折』を起こすのです。

ここから新しい話です。
『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と外れ(取れない)ようにする方法です。

治療方法としてはまず『コア』をつける根管内部に『プライマー』という薬液を塗ります。
これは歯根内部の表面がくっつきやすい状態にする方法です。
簡単に話しますと、根管内部を『プライマー』処理することにより、表面が凸凹し、接着表面積が増えると思って下さい。
次に『ボンディング』という薬液を塗ります。
『ボンディング』は先程の『プライマー』処理により起った凸凹の内部に浸透していきます。
そして強固に固まります。
その結果、『歯根内部の歯質』と『ボンディング』が一体化します。
この一体化した状態の歯質を『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』と言います。
この『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』がこのテーマである『歯根破折』しないためのキーポイントになります。

『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』ができた後に使用する接着材は
『レジン系接着剤』と言われるものです。
『レジン系接着剤』は『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』と非常に強固に結合します。
これも先程と同世に一体化するのです。
また『ファイバーコア』の表面にも『樹脂含浸層』と結合しやすい処理を行います。
この結果、?『根管内部の歯質』と 『樹脂含浸層』と ¡『ファイバーコア』は非常に強固に一体化します。
また『ファイバーコア』は『たわみ』があります。
こうしたことを総合して『歯根破折』を防止するのです。

神経のない歯は脆く通常の噛む力でも割れてしまうことがあります。
そして歯の根が割れた場合には抜歯しなければならないことがほとんどなので、
このような治療法は大変有効です。

基本的には神経を取らないことが大切ですが、虫歯の深さ等でどうしても神経を取らなければ、ならないことは現実問題としてあります。
これはしかたがないことです。
大切なのはその後の治療方法です。
少しでも歯根破折しない治療法を行うことが大切です。

今日は話しがだいぶ長くなってしまいましたが、
歯ぎしり や くいしばり による歯根破折 の問題を理解するためには、どうしてもこのコアーを理解することが必要なのです。


次回のブログは今回の話しのまとめです。
次回のブログは、5月24日(月)になります。



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歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:その3

5/10(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週 月曜日 にアップしています。

ゴールデンウィークのため、久しぶりのブログです。

今日のテーマは、
『歯ぎしりは 歯をダメにする大きな原因! これを知らないと歯科は語れない!:その3
になります。

この歯ぎしりの話しは、どうしても見ていただきたい内容ですね。
特に 前回 と 前々回にも書きましたように

1.詰め物 や 被せ物 (差し歯)がすぐ取れてしまう!

2.歯の根元付近が削れている

3.歯がしみる(知覚過敏)!

4.歯の噛む面が削れている!

5.朝起きると顎が痛い! 口が開きにくい!

6.歯周病でもないのに歯が年々ダメになる!

といったことがある方には是非最後までこのシリーズを見ていただきたと思います。
それでは本日の内容を始めます。

前回のブログでは 歯ぎしりを行うと 歯の根元の部分(エナメル質と象牙質の境目)に亀裂(ヒビ)が入り、そこから歯が欠けてくることを解説しました。
図で表すと以下のようになります。
スライド5

スライド2

スライド2


このように噛む力によって歯の根元の部分が欠けてくるわけですから
かなりの力が歯には加わっているのです。
そのため、歯の噛む面も削れてくるのです。
通常、奥歯の噛む部分は 平ではなく ある程度の凹凸があります。
この凹凸があるからこそ 噛むことが可能になるのです。
しかし、ほとんどの方(全ての方と言ってもいいでしょう)が年齢とともに削れてきます。
歯ぎしり や くいしばり が強い方は、歯の噛む面がほとんど平になっています。

私達 歯科医師が 検査時に口腔内を見た時に
噛む面が大きく削れていると
『大変だ! これは治療が難しい!』と感じます。
噛む力が強い方は、なにを行ってもダメになることがあります。
被せ物を装着しても 取れてしまったり、
歯が突然折れてしまったり、
さらに歯周病もあった場合には大変です。
以下のように歯が削れているのです。
スライド1

上記の矢印の部分が黄色くなっているのが分かるかと思います。
これは、虫歯ではありません。
象牙質という歯の中の部分です。
象牙質を分かっていただくために歯の模型図を見てみましょう!
スライド2

歯の表面にあるのが、エナメル質です。
エナメル質は、白い色をしています。
このエナメル質がどんどんと削れていきます。
スライド1

さらに進行すると象牙質まで見えてきます。
スライド2

この状態が先程の写真なのです。
スライド1

象牙質は、エナメル質よりも軟らかいため、さらにすり減りやすいのです。
また、象牙質は虫歯にもなりやすいため、歯が減っていく状態はさらに加速していきます。
結果的に奥歯の噛み合わせがすり減った分だけ、低くなるのです。
奥歯の高さが低くなると下顎の前歯が上顎の前歯を突き上げるようになります。
今度は上顎の前歯に負担が加わっていきます。
また、歯が平になることにより 噛み合わせの安定も悪くなります。
噛み合わせのズレが起こるのです。
こうなると悪循環の連鎖に入り込んでしまいます。
削れた歯自体は自然には元に戻ることはありませんので、
どんどんと悪化していきます。

もし、歯周病があった場合にはさらに状態は悪化していきます。
歯周病になると歯を支えている骨が吸収 していきます。
支える骨が少なくなった状態で、歯ぎしり や くいしばり による過大な力が加わると
歯は一気にダメになってしまいます。
また、歯ぎしり や くいしばり がある方に歯周病の治療だけを行ってもなかかな治りません。

歯ぎしり や くいしばり は本当に大変なことなのです。
『私は 歯ぎしり や くいしばり をしていない!』と思われているかもしれません。
これは大きな間違いです。
音が聞こえなくても 多くの方は就寝時に 歯ぎしり や くいしばり を行っているのです。
どの程度その強さが大きいかは歯科医院で歯が削れている状態等を検査してもらうと良いでしょう。

歯ぎしり や くいしばり の防止策については 次回からの続きの中でご紹介します。
次回は、
1.被せ物が良く取れる!
2.歯が折れる!
ということについて解説します。




次回のブログではもう少し この話について解説していきます。
次回のブログは、5月17日(月)になります。



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5/3(月)〜5/6(木)まで休診

5/3(月)〜5/6(木)まで休診致します。
この間ブログも休ませていただきます。

代わりといってはなんですが、
『あなたの奥歯の寿命を診断するサイト!』というのがありましたので、
ご興味のある方は以下をご覧になって下さい。
   『あなたの奥歯の寿命は?』

次回のインプラントブログは、5/10(月)になります。
緊急の際にはメール(info@sugiyama-d.sakura.ne.jp)でご連絡下さい。
診療相談もご利用可能です。
   オンライン診療相談
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日本歯周病学会歯周...

     院長履歴

1993年 神奈川歯科
      大学卒業
1993年 同大学歯周
      病学講座
      入局
1999年 日本歯周病
      学会
      専門医取得
1999年 東京都にて
      杉山歯科
      医院開業
2003年 I.T.Iメンバー
      認定
2005年 国際口腔
      インプラント
      学会認定医
      取得
2006年 大船駅北口
      歯科
      インプラント
      センター開業

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診療時間:9:30〜18:00
休診日 :月曜日、木曜日、祝日
電話  :045-891-3334
メール :info@
     sugiyama-d.sakura.ne.jp
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