夜須・スイカ屋の女房blog~高知家の”はちきん”やきねえ~

高知県の夜須町手結山で、ハウススイカを1年に3回栽培・収穫する専業農家の女房です。 秋にも 真冬にも 春にも収穫する 1つの苗に1玉だけしか実らさない『こだわりスイカ』 高知の恵まれた気候と作り手の想いが重なって出来上がる『珠玉の逸品』は、こんな日常から生まれています(*^-^*)

元看護師の『はちきん』が、ハウススイカ専業農家の跡取り息子と結婚してはや25年!!2020年6月銀婚式を迎えました💖 結婚を機に 農業を生業とする日々は、直ぐに3人の娘にも恵まれ、4世代同居も経て今に至る毎日が 未知との遭遇…。 お世話する対象が『訴えのある人々』から『もの言わぬ、言えぬ植物』に変わったことで、わたしの”人生観も激変しました。 しかし、出会った周りの方々に恵まれ支えてもらい『毎日がスペシャル』な日々を送っています。 そして、2016年4月18日より、これまでのJA出荷中心から、口コミ、紹介、そして商談会などでバイヤーさまとの出会いから お客さまの顔が見え、私たち生産者の想いまで届くようなイメージの『直販』中心で生きていきたい!!と 新たなスタートを切りました。 そんな、ハウススイカならではの栽培の様子や、農家のくらし、子どもたちや家族との日常、などなど…、つれづれに記します。

3日前から

立体栽培へと
仕立てている
パイプハウス 

約3000本の スイカを
吊り糸に巻きつけていく作業

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この1週間も
どちらかといえば
曇天が多く😞

伸びもゆっくり にて

2日違いで定植した購入苗の方は、
やっと  立て上げれるくらいに…

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巻き蔓
脇芽 
低い節位の雌花 などは
除けながら
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この雌花も
まだ 出番ではないので
除けてあげて
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4日後くらいから
始まるかな?
交配作業の頃に

次の 良い雌花🌼が
きてくれますように…🙏


そして
お日さま☀️も
もう少し
顔を出してくれますように…🙏🙏

2月12日(火)

2月に入り、
なかなか いい天気☀️が続かない💦
お日さまをたっぷりもらえていない…

おっと、
いつになく
ネガティブな言葉を並べました😅が、


収穫が近くなると、
どれだけ お日さまの光✨をもらえたか?
が、
甘く 旨くなるために
とっても 大切☝️

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今日は
こんな青空
日差しをもらえました☀️
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2号棟の外側からも
スイカの様子 見れます。
外張りは フッ素資(エフクリーン®︎)やき、
透明度 抜群です✨
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晴れ女は、
お日さまをたっぷり見れて
いつも以上に 嬉しいっ💕

テンション上がる⤴︎⤴︎


既に
「2月のアンテナスイカを…」
「高知の冬のスイカを…」
「昨年と同じように 何軒かに贈答用🎁で…」
などなど
常連さまから
留守番電話へ初お問い合わせの方まで

「江本農園さんのタイミングで
良いもの🍉をお願いします」
と、"全幅の信頼" を寄せていただき
ご予約いただいています🙏

今回の作は、
定植初期12月上旬の曇天が響き
収量が5割減にて
限定900玉しかありません💦


だからこそ
ギリギリまで
クオリティ高いアンテナスイカ🍉にする
努力は惜しまず、
正直に 
スイカ情報を発信します!!
🍉🍉🍉

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大きさは、
やや小ぶりですが、
じわじわ〜っと
もう少し 太ってくれるでしょう

仕上がりは、
2キロ〜2.5キロくらいかな。
(今季12月収穫のような
3キロ越えばかりみたいなことはないです💦)

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この真冬の作は、
交配日から53日前後を
熟期の目安にしています。
糖度検査も
収穫予定日ギリギリまで
毎日スイカ玉🍉を指で弾き
音の変化を聞き分けながら
食べ頃を見極めます。


貴重な1玉ゆえ、
実際に試し切りして
糖度を測り 実食するのは
早くても
20日ごろになりそうです。

お日さまがずーっと続けば
収穫は前倒しになるかも?
曇天が多ければ、
熟期は先延ばしになり
収穫も遅れます。


全ては 
スイカさんの ゴキゲン次第🍉

ヒトの都合は 
二の次 三の次…です。
あしからず😊

こんな マニアックなスイカ屋🍉ですが、
きっと 喜んでもらえる
納得していただける
樹上で完熟
食べ頃収穫した
フレッシュな
"今季の真冬アンテナスイカ" を
お届けします。

ご予約いただきましたら
クオリティ高いものが収穫できた折に
受付順に発送します。

どうぞ
お気軽にお問い合わせ下さいませ。

〒781-5622
高知県香南市夜須町手結山998-2
スイカ屋えもと・江本農園
園主 江本 浩一
女房 江本 美江
TEL 0887-54-1356
FAX 0887-54-4096
e-mail  emo-chan@mf.pikara.ne.jp

ネットショップ『BASE ベイス』
 も ご覧下さいませ





2月6日(水)午後

10日前にも"事前学習"と称して
高知入りし、
ハウススイカ屋の江本農園を
今年も "研修先の1つ"にして下さった
お江戸・小金井市の 高橋金一さん
同じJA管内の 生産者さんたちと
総勢14名で
再び
いらして下さいました🙏

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園主と女房 で
訪問滞在時間 めいいっぱいまで
ハウス内をご案内

ハウススイカ栽培の概要や
ポイントは惜しみなくご披露し、
農業オンリーで生きている
江本農園の生業も赤裸々に
 熱く語りました🔥

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午前中の雨が
訪問時にはすっかり上がり、
ハウス内は
いつも以上に 
🔥🔥HOT🔥🔥でした。

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背広組のお三人さまは、
左から
JA東京むさし指導経済部の部長さん
窪田文一さん
視察旅行団を東京から添乗された
ANAの 佐藤さん
 ANA高知支店長の 後藤さん
(今、越知ぜよ!熱中塾で
私と一緒に学ぶ"塾生仲間''でもあり、
初ご来園も兼ねて合流🙏)


きっと
お江戸の皆さまも
"耕す人"であり、
探究心や向上心を持って
遠く 高知まで学びに来てくれた

そんな 熱い想いが、

地方で 田舎ならではの
特殊な農業を営みゆう実情も
知ってもらいたい!と常々願いゆう
私たちの想いと重なって

濃密な時間となりました✨


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最後に 集合写真📸

下の国道で待機していたバス🚌までご一緒して
お見送りの時間まで
名残惜しんで 話をし、
「また 再会できる日まで…👋👋👋」と。

何人かとは
直ぐに Facebookで繋がり、
交流は続きます!
本当に
良い時代になりました🌎



さらに、

我が家への訪問前夜は、
訪問先の 農家との交流会🍻🍽にも
夫婦でお招きいただき、


土佐市 ファーム輝
とまっくま・麻岡真理ちゃん
園主・麻岡哲也さんご夫妻による

"フルーツトマト 食べ比べ会"
一緒に 参加させてもらいました🍅

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実はこの日
真理ちゃんに密着取材🎥中!!

地元テレビ局
RKC高知放送 
こうちeye『土佐人力』
7日夕方のオンエア
この日の様子が流れました📺

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栽培している
約50品種のミニトマトのうち
スペシャルな食べ比べ用に
チョイスされた
6色 12品種を

グリーン系から 順に
イエロー
ピンク
パープル
オレンジ
最後に レッド
同色系でも
個性があるところを
五感で感じる 学び時間

真理ちゃんと
哲也さんの ナビゲートで
品種名は
"トマト図鑑"と 照らし合わせて
自分の 好みも 分かってくる

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さらに、
今からしばらくトップシーズンの
フルーツトマト を
"5つの調理法"
食べ比べる体験も
初の試みだったそうです✨)

生食 
・オーブンで焼く
・スロージューサーで絞る
・🍅2玉分をゆっくり濾した
貴重な" ゴールデンエキス"
煮る

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年々
回を重ねるごとに
進化しゆう
食べ比べ会

しっかりお勉強の後は、
リゾートダイニング
ス・ルラクセ
山本たくみシェフの
トマト🍅&高知県産食材
スペシャルメニュー🍽
で、カンパーイ🍻

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とことん 
自分の作物
そして
自分たち自身の強みは何か?
探求し続ける姿勢
仲間やお客さまと共に歩み、
トマト🍅を愛し、
人を愛し、 
感謝でいっぱい💕

真理ちゃんに出会い、
脱藩への勇気が出たのは
ちょうど3年前!

あの時の私にはら
今の私たちの姿を
全く
想像できんかったけど、
なんか
ドキドキ ワクワクしたキモチで
素直に 感じるままに
やりたいように 流されてみよう!と
新しい仲間を信じ、
背中を押された感じは
間違いじゃなかったみたい😊👍

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お互い
これからも
志高く
いろーんなご縁に
感謝しながら
一緒に 高知家で
農業を生業として
励みましょうね🙏👋




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