播磨稲日大郎姫皇后陵
被葬者:皇后播磨稲日大郎姫命(景行天皇皇后)
陵  名:日岡陵(ひおかのみささぎ)
陵  形:前方後円墳
所在地:兵庫県加古川市神野町
最寄駅:日岡駅(JR加古川線)
探訪日:平成14年(2005年)3月17日

加古川駅の北東、日岡公園内にあります。
ここは小高い丘の上に御陵があり、御陵の他にもいくつかの古墳が点在する古墳群になっています。


播磨稲日大郎姫命(ハリマノイナヒノオオイラツメ)
・生没年:生年不詳~景行天皇52(122)年
・続  柄:景行天皇皇后/(父)若武吉備津彦、(母)不明
景行天皇に入内し、天皇との間に大碓命、小碓尊(後の日本武尊)、神櫛王等をもうけた。
景行天皇52年に崩御し、播磨国の日岡に遺骸が運ばれたが、途中で川に沈んでしまったため御陵には櫛箱と比礼のみを埋葬したという。

上記の通り、この御陵には姫の御遺体は埋葬されていません。
天皇陵でも崇峻天皇陵、安徳天皇陵、長慶天皇陵等、御陵の所在地が不明等の理由によって御遺体がないのが明らかでも、由緒地を「擬陵」として御陵に治定している例はありますが、ここは始めから御遺体がないのです。
こういう陵墓も珍しいですが、陵墓が単なる「埋葬地」としてだけではなく、「祭祀の場所」としても機能していることの良い例かもしれません。



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