2017年02月16日

17021630戸採れたフキノトウ冬の畑でもすることは
いくらでもある。

今年2月になって2回目、
笠間の農園生活。

フキノトウが沢山<30個
以上、垣根で採れた。

畑の今日の風景はこんな感じ。170216我が畑
手前の畝は、堆肥とオール14(化成肥料)、苦土石灰を
混ぜた処へ、ジャガイモ(メークイン)の種芋を半分に
切って、5列計30株を植付けた。

風景の向こうにある谷の方に、仲間で借りている竹林が
ある。そこまで散歩し、ついでに竹材を採ってこよう。
竹ザル用のヒゴや竹とんぼの羽根材にする。
DSCN4350

170216竹林近くの風景・吾国山
こんな田んぼの縁を7−800m歩く。吾国山が見えてくる
あたりに竹林がある。170214竹採取の竹林
170216青竹2本伐ってきたこの写真の青いの2本を肩に担いで運んできた。

往復1.5キロ、重量2.5キロ。いい運動になる。

散歩+運搬で足腰が鍛えられれば、毎日続けようか(笑)

そして今日の午後は、竹細工工房でのザル習作に出かける。

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2016菜園生活 | なるほど!市民の野菜づくり

2017年02月01日

170131始めるネット講座2日目
笠間市で開催の「シニア・女性の始めるネット講座」第2日目。
受講生5人が揃い、開催した。(写真は主催者・塙さんから拝借)

全員がブログを立上げ、記事を書き始めている。
講師と受講生の連絡用のfacebookの非公開グループに入り、
記事を書き合っている。(そこまで前回終了)

第2日目は、記事に写真を入れて充実させるのを学ぶ(下写真)。
併せて、持参のデジカメで撮るときの「写真のデータサイズ」、
撮った写真の保存法、も考えてみる。
170131画像貼り付け学習

さらに、見栄えのするくっきりした写真のする編集方法も。
学校の児童を撮るような個人情報、肖像権のことも。

操作としてのPC上の写真データの切り取りや貼り付けを
学ぶように見えるが、この講座は「操作学習」だけでない。

なぜなら、操作をこなしながら「自分のしようとする目的」
「こんな操作を何のために行うか」を考えながらする。
しばらくすると「あるプロセスの此処を、今しているが、その
先に何がるのか」を考える人になっていく。

これがICT講座の面白いところ。
「”メタ発想”を身に着けて行く」のである。

この証拠に、講座の最後に行ったグループ討議でのこと。
「さてここまできて、各自が”何を誰に発信するか”を話合う」
を行った。

事前アンケートでは、決めている人は5人中1人だった。
残りの4人がこんな発言に代わっている。
・「大げさなことを発信するのではない」とは解ってきた・
・今やっている活動の関連でよいかなと思う。
・講師の解説した「役割ノート」(注)で考えてみたい。
・「子供に読み聞かせ活動」の活性化をテーマにする。

俄然、自分の問題に関心が移ってきた。
「パソコン操作」「ネット利用」というモノの対象ではなく、活動
や交流をイメージし始める。
170131Bさん、Hさん

「このメンバーでお互いさまでやりましょう」という書込みが
グループページに投稿された。

受講生シニアは、人生の機微を理解してきた大人である。
(写真;受講生集合写真)
170131ネット講座集合写真
ICTの操作を学びたい、
のではなく
「ICTではできない、現実
の面白い生活実現」
を望んでいる。


そのために、ICT活用が役立つと考えはじめている。
ネット活用の人に近づく。

第3日目は、コメント書きや記事作成実習を通して、以上の
ことを、この半年―1年をどう過ごしていくか、を考える日に
なる。

注)「役割ノート」というのは下記が、その書き方ガイドである。
役割ノート」で人と話す



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2017年01月31日

170130春の訪れ・フキノトウ
昨日30日は暖かかった。
ふと、畑の脇を見たら、2ケ所でフキノトウが出ていた。春の気配。

畑は寂しいが、暖かいので農作業に掛かれた。
170130今日の畑
・前回寒起こしした土に堆肥、苦土石灰を加え、混ぜなおした。
・新たな畝をスキで起こした。
・風で飛ばされていたマルチをかけ直し。
・ソラマメを日光に当て(写真上)、夜は「防寒」(写真下)する。
170130今日の畑・ソラマメ
DSCN4130

わずかだが、収穫が嬉しい。
・ブロッコリー、170130今日の収穫・ブロッコリー2

・芽キャベツ170130今日の収穫・芽キャベツ








・キャベツ、大根。170130今日の収穫・ダイコン、キャベツ


調理(ごく普通に、野菜だけを使う料理)をやってみる。
(市販の本やクックパッドのレシピを参考にしている)

30日の夕食に、
「里芋の煮ころがし」と「キャベツのオリーブ炒め」
を作ってみた。170130夕食・里芋煮ころがし
里芋、キャベツが、我が畑からのもの。
・里芋が、それ自身で甘い、ということを知った。
・採れたてのキャベツの味は格別。

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2017年01月25日

170124ネット講座風景
「シニア・女性の始めるネット講座」開催を笠間市役所から週報で
市民に通知をした。週報というのは、集落の区長が回す回覧板。
5人の初対面の人が受講申し込みされた。

3日間をかける講座の第一日目を昨日行った。
60代の男女2人、70代男性2人、それに85歳の男性である。
申し分ないシニア世代の笠間、友部、岩間在住が集まった。

事前アンケートをした。「情報発信したいテーマ」を確認した。
やはり想像した通りである。
「情報発信など何も考えていない」4人、「遊びと趣味」1人。

2つ目のアンケートで「現在のICT活用のスキル」を聞いた。
情報発信への知識で、「他人のブログを見たことがある」4人。
「ブログを知らない」1人。
全員がメールはしていて、ノートパソコンwindows7が2人、
Windows10が3人持参した。

デジカメはニコン、ソニー、パナソニック、京セラ、ライカを持参。
写真は「印刷するだけ」3人、「Wordに挿入」1人、「メール添付」
1人。というのがICTスキルの現状である。

講座への期待は「無記入」2人、「フィスブック操作」1人、「ブログ
の仕組みを知る」1人、「PC操作力向上」1人、であった。

少なくとも「有償の講座に参加意欲を持つ人」の実情が解る。
情報社会に接してないが、焦ってもいない。

2.5時間きっかりの1日目講座(写真は主催者が撮影)では、
(1)大まかなネット活用者の事例。ブログの仕組みの講義。
(2)gooブログでの「ブログ立上げ」と「記事掲載」「リンク付」
 実習は、全員がクリア。
(3)連絡のためのfacebook秘密グループへの参加。
までを行った。(3)はメールパスワード不明で認証できず2人を
除いて3人が完了。メッセージを書き合った。

1週間後の2日目は、記事への写真挿入と「写真編集と保存」
をじっくり行い、「発信のテーマを何にするか」の議論をする。

「写真」と「テーマ議論=誰に何を発信?の議論」をするのは
何故か。講師の私が考えるのはつぎのことだ。

社会の中でシニアや女性は、若者などより「人生の経験、得意
技、見解」を持っている。大きな社会資源である。
情報社会の中で、この資源が「ネットの未利用」により眠っている。
この資源を生かして「社会貢献」することに本人が気づくことを期
待する。

情報化しやすい事象の多い都会と違い、地方には「自然」「農や
食」「歴史や伝統のしがらみ」が情報化されずに、沢山残っている。
このギャップを埋めて、発信出来るのがシニアや女性であると思う。

事前アンケートで「分からない」「発信を考えていない」がそのままで
居るのか、興味を感じてネット活用に行動するように変身するのか。
この講座は、ネット活用しない人をネット社会に繋げるギャップを埋
める活動である。

面白い状況と感じている。

sukoya2008 at 08:02コメント(0)トラックバック(0) 
シニアの地域プレーヤー指南! | 高齢者の居場所と出番
いいねボタンFBロゴ

フェイスブックでの人との交流は大いに利用させてもらっている。
地域活性化、シニアの社会参加推進の仕事、や趣味の交流で。

個人メッセージで励まされたり、意気投合したりで元気づけられる
効果が高齢の私にはありがたい。

フェイスブックの「友達」機能は使いよく便利である。
私の投稿を見て、だと思うがまだお会いしていない人から「申請」
が週に数人程度来る。

残念ながら、申請通知を頂いたのに、私は毎回「削除」している。
申請を断る理由は一つである。

フェイスブックは「名乗った個人間で関心をもってお付き合いする
ものであり、ただ相手の情報を得るための関係ではない」と私は
考えている。

削除する申請は次の1)〜4)の要件を満たしていない場合である。
1)お会いし、会話をしたことあるか。
2)誰か知人の紹介であったら、そのことをメッセージに書いているか。
3)私の投稿に興味があるとき、コメントを書いてくれましたか。
4)個人メッセージを頂いていますか。

上記のうち、3)について、「いいね!ボタン」を押しているかはコメント
を書いている、とお考えの人もいるかもしれない。
私の意見は、「いいね!ボタン」を押すのと「コメントを書く」間には、
1対10の違いがあり、さらに「個人メッセージを書く」との違いは
1対100の違いに思う。

「いいね!ボタンを押す」は、3)の要件にはならない。

すみません。今日も何人か申請を削除させて頂く。

sukoya2008 at 03:55コメント(2)トラックバック(0) 
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2017年01月22日

170121新治駅付近車窓の筑波山
今年2度目の笠間入りは、鈍行電車で水戸線経由。
常磐線出ない水戸線で行くのは、ほれぼれする車窓風景が見えるため。
写真上は新治駅から見ると筑波山が迫る、田園らしい風景。

まず、乏しいが冬野菜の収穫をする。
170121今日の収穫・ブロッコリー芽キャベツブロッコリーに芽キャベツ。
その他に、ワケギも切り採った。

ともかく「新鮮野菜」が
美味でどうにも
有難い。


体験農場の、週末の「栽培教室」で畑に出る。
今日は「畑の寒起こし」。

年配農家の女性先生が説明しながら、実際をして見せてくれる。
170121栽培講座「寒起こし」
写真の右上のぼこぼこした、掘り起こし。寒中にせよということ。

堆肥も一緒に入れる。
寒さと酸素を土に入れ、栄養価を高め、害虫を殺す。

虫のさなぎは寒さに死なないので、つまんで殺す。

作物や雑草の根の太いのを抜いて、折り、捨てる(乾燥させる)。

ついでに先生は、寒中にする農作業を例示してくれる。
(上写真の、”芽が出た”玉ネギの植え込み、遅く植えた
ホウレンソウの収穫等を見せてくれる)

1701121栽培講座大根の保存左写真は「大根の畑での保存」を説明。

170121畑の寒起こし





早速自分の畑で「寒起こし」した。
わずかな面積でも、
作業はキツイ。

170122質素な朝食・ジャガイモ芽キャベツワケギ紫蘇の実漬が畑の恵み








それにしても、翌日の朝食に畑の恵みが頂けた。
質素だが実にいい。

ジャガイモ味噌汁、ブロッコリー炒め、ワケギ納豆のツマ、紫蘇の実漬け。


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2016菜園生活 | Tokyo笠間学会

2017年01月18日

昨年から、笠間市で「シニア・女性の”始めるネット講座”」を開催している。
始めるネット講座チラシ2017年2月

ご案内すると、申し込みがすぐにあるので嬉しい限り。

この講座を、笠間のシニアのNPOの主催で開催する理由がある。

いま、情報社会で「ブログ」「フェイスブック」が大いに普及していて、
とり残されてはいけない。のもあるが、それはあまり意識しない。

私や、NPOの塙理事長がやろうと思う理由は、次の3つ。

1)コツコツ人生を歩いている普通の人。シニアや女性が「発信」
 すると、毎日が豊かになり元気になれる。
 それは、仲間ができて励まされ、地域や社会に何らかの貢献
 ができて人に喜ばれて嬉しくなる。
 (これまでやってきた、実感から言える)

2)パソコンを使い、ネットに発信するのは、始めは「慣れない」。
 子どもの「自転車乗り始め」と同じでケガもします。そうならず
 スムーズに始められるように「ネットへの安心、安全な入り方」
 が必要。
 また、慣れないと無駄な操作をし、時間を費やしたりする。
 「楽に発信する」自分流のやり方をする必要がある。

3)フェイスブックは「操作が楽」なので最強の「お知らせツール」
 になっている。
 しかし「検索ができない」という性質から、「しっかりした活動
 記録」の活用ができにくい。
 その逆に「検索ができるブログ」との共用が大事。

【自分発信で元気】
【安全で楽なネット利用】
【ブログの検索活用】
の3点をシニアや、女性はしっかり備えたらなあ、と思う。

そこで、「キチンと読む相手に喜ばれる」を出来る講座にした。
始めるネット講座第2日目
(昨年11月の第一回講座風景)

その講座の方法は次の3っつで実現する。

1)「良い発信」、「自分に合う発信」を事例から学び、創る。
 【私は誰か】つまり、人格を伝える発信を考えたい。

2)受講生同士でも教え合いノウハウを積む、グループで進歩を
 目指す。

3)フェイスブック、ブログの「読み手」と交流のコツを掴むため、
 半年間のフォローアップ・サロンをする。

こういう仕方で、ちょっと一味、ふた味違う講座を考えた。
それを、「シニア・女性の始めるネット講座」とした。

継続してやってゆくので、関心ある人は、参加してみてほしい。

sukoya2008 at 10:19コメント(0)トラックバック(0) 
シニアの地域プレーヤー指南! | Tokyo笠間学会

2017年01月17日

170117連雀学園第四小学校「連雀学園三鷹市立第四小学校」。珍しい校名だ。

地元では、「地域立学校」、
または「コミュニティスクー
ル」と呼んでいる。

教育方針を、教育委員会で
はなく、地域住民組織が決
めて運営するからだ。

この日、1年生の総合学習で
「地域住民と接して”昔遊びを学ぶ”」授業が行われた。
170117小学校体育館で100人の子供40人の市民SA

1年生児童全員100人と、担任3人の他にSA=学校アドバイザーと呼ばれる地域住民40人が、体育館に集まる。

わが竹とんぼ講師チームの準備完了。
170117飛ばし道具の竹とんぼ準備完
講師が作った竹とんぼを、安全によく飛ばす方法を体験する。
竹とんぼ講師は7人が担当する。

170117昔遊びの8メニュー同じように「福笑い」「めんこ」「おはじき」「お手玉」「けん玉」「こま」も体育館内に用意された。

子どもたちは10人一組で、順に10分づつ回って、この「遊び講習」を受ける。







この授業が終了した後は、感想文を書き、自信をもって「遊び体験を披露できる子」が名乗り出て、3月に幼稚園児を集めた集会」を行い、その子が技を披露するらしい。

地域立学校らしい、地域大人と交わり、下世代の園児とも交わるという学習を企画している。

(写真下:子どもたちが初めて触る竹とんぼ。顔の撮影できないので残念だが、大変輝いている)
170117いじり始める手100人の子に「初めての竹とんぼの飛ばし」を習得させるのは実は大変だ。

でも結構うまくいった。三鷹市内で年間1200人を教え続けている地域講師チーム「平成竹とんぼ協議会・武蔵野三鷹」の実力だ。

7歳前後の子は、個体差が大きい。最初全然だめでコツを教えたとたんにできる子が居る。隣の子にコツを教え始める子まで出てくる。

この、「その子と講師の私」の伝授、習得、繰り返し、確認のコミュニケ―ション。
5m先の壁にバシッと当たる成功を、「やった!」と眼の合図するまでを、この2時間で体験できて、とても楽しかった。

地域でいえば、父親、教師以外の男性の大人との身体を使っての対話が子どもたちに与えるものは大きいだろう。
「昔遊び授業」はノスタルジックなテーマが面白いのではなく、こうした処にあると感じる。

それをさらに、四小のコミュニティスクールは、幼稚園児と1年生を交流させようとしている。その光景、私は見てみたい。

sukoya2008 at 14:32コメント(0)トラックバック(0) 
好齢ビジネスパートナーズ | 町で竹とんぼ交流

2017年01月16日

170115メデューサ
まったく予備知識なし人間が見てきた感想を書く。
(写真は撮れません。了解得て会場の公開ポスターを撮影)

「根付―江戸と現代を結ぶ造形」 三鷹市美術ギャラリー 

三鷹でこんな総合的な造形展を観れるなんて、幸せ。
シニア入館料300円だ。

170115蛙道風江戸初期に始まった
まったくわが国独自の
楽しい「遊び」。
ポケットがない着物で
できた個性発揮の
ファッション。

黒船ペリーが日本人
船乗りの腰を見て
「何だ!」と発見。

170115綱渡りその数年後(まだ江戸時代)
に、ロンドン万博に出て
「日本凄い」の称賛始まる。

戦後の最近は、材料、
デザイン、楽しみ方
(職人から芸術へ)

企画者及川空観さんは、
会社員リタイヤして
根付作家になった人
らしい。


総合的な美術世界の
壮大な(300作品)展示で
解りやすい。






ジブリ美術館の三鷹らしく、芸術家の工房、道具、デッサン
の実物を沢山見せている。

170115ポスターから根付造形すごく「根付」が身近になり、
実に楽しい。

私はまた、トークイベントの日
26日に行く。皆さんに行くこと、

おススメ。

sukoya2008 at 16:15コメント(0)トラックバック(0) 
すこや工作所つれづれ 

2017年01月11日

地方創生大全表紙木下斉さんの大著(300頁・35万字)を読み終えた。

木下斉著 「地方創生大全」
東洋経済新報社2016/10刊
1500円+税

地域再生、地方創生を
「稼ぐ事業」と位置付けて

間違った方法がまかり通って
いることを5章33節にわたって
詳述している。


木下氏(35歳)は18歳で商店街情報会社を起業し、18年間、稼ぐ
地域ビジネスを投資し、研究し、運営主導してきた人。

その目から、モノ、ヒト,カネ、事業、組織の運営を精緻に熱く語る。
論旨の中に織り込まれた、氏が関わった全国23の事例がある。
「稼ぐ事業事例」であり、光っている。

本のなかで納得したところ。
地方活性化推進がぶつかる「3つの壁」(234頁)があるという。
「事業の壁」――地域全体を一つの会社とみて黒字を作り出す。
       のだから「民」の力が試される。
「制度の壁」ーー他所でできないことを自分のところで作り出す。
       規制緩和が必要で行政の手腕が試される。
「組織の壁」ーー「民」のなかにも「官」の中にもある最大の壁。
       改善はまず困難。別組織を作り突破しかない。
       しかし反動も大きく、周辺を丸めるための「守り」
       の作戦が必要。
という部分。「守り」という地域活動の協議会的な動きの位置付け
は経験からの知恵が語られており参考になる。

私は木下氏が高校生時代にお会いしている。
「商店街合同出資会社」の高校生社長であった時に初対面した。
全国高校生修学旅行と地域物産の販売を結ぶ事業を始めていた。

私らが始めた事業型NPO「シニアSOHO三鷹」に対して、その時、
意見を言われた。
「その事業を終える時を定義してますか」・・・非常に参考になる意
見であったので、NPOに戻って理事会で議論し、仲間が盛上って
いろいろ決めたことを覚えている。

この本で氏は書いている。
5章の「組織の壁」対応のトップに「撤退戦略」である。これは事業
責任を持つ実践家でない多くの地域活性化の経営者と自認する
人が行わない戦略である。

この本を私は三鷹のICT事業家のKさんに勧められて読んでいる。
年末の会合で私が「現状の私の課題は、事業のマネタイズ化だ」と
発言した。
「ならば、この本をテキストに仲間と議論すべきだ」とKさんが勧めて
くれたのがこの本。

読んで、私の周辺の事象の観方を反省・整理させるものがある。
1)支援助成事業が「収益志向」を亡くす元凶。
2)集団の合意が事業の出発を鈍らせる。
3)真の特産品は材料や加工法で生まれず「営業」から生まれる。
4)「ブランド化概念」は凡庸な食品でも売り出してしまう。
5)2地域居住の「別荘消費」は右肩上がり志向。黒字化にならぬ。
6)「他所でできないことを此処で実現」の活性化を考えない誤り。
7)個人の好き嫌いを地域のアクティブ市民不在と勘違いする。
など。

良い刺激を受ける好著。関係する皆さんに購読をお勧めする。

sukoya2008 at 08:53コメント(0)トラックバック(0) 
Oターンビジネス・地方創生 | 好齢ビジネスパートナーズ
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