2009年07月10日

第2回目の講座を行なった。参加者11人。
前回参加の9人と新たに変則参加2人。

ブログを発信するまでのネット操作の日となった。

この「操作」は高度なことではない。
まあ、これからの普通の人は誰もがであるが、ITで発信する
人にとっては日常的な操作の繰り返しをした。

・Webメールを見る
・メモ帳に文を書いてコピーしWebに貼り付け。
・URLや写真ファイル名を捜し、コピーし貼り付け。

これに不慣れな人が受講生の半数。残りは当たり前に使って
いる。この温度差で、出来ない人は面倒くさい迷い込みで
サブ講師に手伝ってもらい、時間を費やしてしまう。できる
人は待っていて、受講満足度が低くなる。

集合学習の欠点が出てしまう。

それでも全員、自身のブログが出来た。

本文、写真の内容は人に見せるまでのものになっていないが
地域に発信する仕組みは出来上がった。
ブログの各種機能は理解できたので、これを自宅での更新で
利用していくのが可能になった。

各人には、SNSの受講生専用コミュニティ内で、宿題トピック
に「自分のサービスの相手を特定する」「出来ることは何か」
が書き込まれてきた。感動する。

これをブログにしてゆくのである。

受講生は、これからブログURLをこのコミュニティのトピック
で紹介しあう
すると失礼ながら「悪戦苦闘ぶり」を見て、「ああそうして
いるんだな」と理解がまた進むのである。
講師陣はそれに助言をしてゆく。

欠席の人も自宅でテキストを見ながら、同じように進められる。

ブログの見える仕組みの利用をして、同じ仲間のコラボレーシ
ョンが起きるのを狙っている。

楽しみな「地域と私・初めの一歩塾」である。

sukoya2008 at 08:40コメント(0)トラックバック(0) 
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2009年07月08日

裏の竹林






















開館式の入り口七夕にオープンした三鷹市
大沢の国立天文台の敷地内に
できた
「三鷹市星と森と絵本の家」で
一日過ごしてきた。


市議会議長が遊ぶ七夕の話を天文台長に聞く






市議会議長が竹とんぼで遊ぶ。
国立天文台長が七夕の話をしてくれた。

梅雨と思われない白い雲が浮かぶ青空だった。暑かったが。

この自治体が運営する展示施設のパンフレットには大変な
能書きが書かれている。言ってみれば頭でっかちだが、良
いことだ。
昔のことの本
















絵本が持っている
・子どもが自分のペースでページをめくるアナログな形式
・コミュニケーションとふれあいを深めるはたらき
・科学やアートのあらゆる分野への入り口の多様さ
を、大事にする活動施設

目的は、
子どもの好奇心を育むこと。
子どもは、
広い天文台の敷地で、ゆったりとした大正時代の官舎だっ
た保存木造住宅や庭を活用して本を楽しんだり自然と親し
んで、知的好奇心や感受性を発揮する。

この施設は、三鷹市という地域の特徴である大勢の市民の
協働によって、人がつながり、人が創ってゆく場所。それ
が特徴。

大切にしたい方法として、
ゆっくり過ごして楽しみ
まわりの人と触れあいながら
ゆったりとした空間で
心の土台が育つようにする

そんなことがパンフレットには、書かれている。

こんなことが実現するのだろうか。

一つ、これは、と思うことがある。
中央の座敷に手作りの和綴じの本が数冊特別に置いてある。

この旧い家の改築をした工事の大工を観察し続けた美大の
学生の手になる記録である。
美大生の職人の仕事記録












「職人の仕事のスケッチ」
「観察記録ノート」
「大工さんの5つの道具」
というそれぞれ1冊しかない本である。

こうして、伝承は行なわれる。生き生きした感動を伝
えようとすれば出来る。
しかもこの家は、現代の親子によって活用され生かされる。

ここに関わる、天文台の人、星好きのひとたち、竹工作、
自然観察の人たち大勢が、子どもたちの好奇心を開かせる
ように働きかけることが大切。

これが、頭でっかちを地に足を付けさせる一番大事なこと
だろう。
天文台OBが観察を手伝い竹とんぼ名人に教わる











そんなことを眺めながら、今日は過ごすことができた。

sukoya2008 at 02:31コメント(2)トラックバック(0) 
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2009年07月07日

当然、七夕オープン!
ご案内は、ここから。

雑誌「東京人」増刊号。”三鷹、宇宙への旅”もでた。じゃない、13日発刊。

一般参加者は11時から3時まで。

筆者(すこや)もテントで活動紹介。
お待ちしています!

sukoya2008 at 00:49コメント(0)トラックバック(0) 
町で竹とんぼ交流 | すこや工作所つれづれ
三鷹市が、子どもが好奇心をはぐくむ場として新設する、
星と森と絵本の家」が7日七夕にオープンする。
市報や市のWebサイトで詳しく案内されているが、見もの
である。

寸前に急遽オープン日前に行なわれた「お披露目会」に
出席した。これまでの企画や準備に関わった市民グルー
プのメンバーとしてである。関わった面白いメンバーに
出会い、そのコラボレーションに感動した。

竹とんぼ講師をしている市民が、名乗り出て「竹工作チ
ーム」として関わってきた。昨年の頭から数回の企画会
議や森の見学など参加し、この施設をどう活用するか提
案してきた。市民創発のプロジェクトである。

お披露目会












こういう参加をした人たちが、様々な分野でお披露目会に、
この日100人集められ、完成した絵本の家の座敷に車座
になって紹介しあった。
司会は市の事務局築地さん。右端の女性が館長の宇山さん。

復元作業した大工さんたち・まずは、旧い住宅を解体し、
現代にも使う家に復元した
大工さんたち。




・武蔵野美大の視覚伝達デザイン学科の新島教授とその
ゼミ学生。旧宅復元や、このプロジェクト全体のデザイ
ン面の助言から、館のイメージデザイン、復元工事の記
録など。(この記録は最高の見所だ!)

絵本の部屋絵本の活動グループの人たち
が、この館でどう本を選ぶか考えてきた。




・今後の館を利用する先頭を走る子どもたちの代表=ジ
ュニアリーダー20人の小学生。
・天文を普及させるグループもいる。

シールつき記念竹とんぼ竹工作チームからは、話題
提供として、写真のオープニ
ングシール付きのよく飛ぶ
竹とんぼを参加者全員にプレ
ゼントした。



みんなが楽しんだ竹とんぼ飛ばし












飛ばし方を知らないと楽しめないし危険なので、急遽飛
ばし教室を中庭で・・・。
ジュニアたち、大人たち、おばさんたちと50人くらいに
教えた。庭が一杯になる人たちが終わるまで楽しんだ。

沢山の人たちに、竹とんぼいいですねと声をかけられた。
今後の活動は、竹工作チームは、「竹林と自然素材に親
しむ私たち」を見せて、子どもたちの興味を抱かせる役
割りをする。

これを、私たちは自信を持ってやれそうである。


sukoya2008 at 00:04コメント(0)トラックバック(0) 
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2009年07月05日

少し前にこのブログ記事に書いた三鷹の住宅街のおやつの店。
そこには地元生まれのオーナーとの会話があった、おやつ
の店「みかんの木」
で遅いお昼を食べに友人と寄った。

昼食に焼きそばを頼んだのだが、食べながら店内を見ると、
小さな黒板に「無農薬有機野菜メニュー」というのがあり、
長野県八千穂村の指定農園の野菜料理が提供されている。

実農薬有機野菜メニュー野菜炒め(小) 600円
おひたし 小松菜,大根葉など
 300円
オニオンスライス 300円
玄米ごはん(150g) 250円
3種炒め 450円

安心な食材の提供をするヘルシーカフェでもある。

次の写真の左、厨房でバンタナ後ろ姿のオーナーは、テイク
アウトに寄った中学生サッカー部員たちを呼び込み、ひとし
きり小学校の現状を情報交換したりする。
コミュニケーションも欠かさない。
みかんの木 店内から厨房。






















店内には、よく選ばれた子供向け、大人向けの雑誌や、趣味
関係の書籍、漫画本がある。
みかんの木 外観(三鷹タウンサイトより)この店が「町の居場所」
としてコミュニケーション・カフェを
意図していることが判る。

駅前商店街がチェーン店ばかりに
なってゆく中で、住宅街に地元生
まれ人間の店があるのは何かホッ
とさせてくれる。

sukoya2008 at 21:59コメント(0)トラックバック(0) 
ヘルシーカフェ起業応援隊 
毎日、4つの地域SNSをはしご閲覧して書込む日々である。

半年前は、それがメーリングリストのはしごだった。
1年前は、誰がSNSなんか使うか、というSNSキライ派だった。
MiXiには嫌気がさしていた。
始まってお付き合いで入った三鷹市の市域SNSはどうも使い難い。

それが変わった。
まだまだ、SNSに不慣れで、使いにくいのは変わっていない。
だが、環境が変化した。使わざるを得ない。
市民活動、ボランティア、地域ビジネス、それぞれがSNSの
コミュニティを使い出した。

そこそこ使える。メールにはない、良い使い勝手がある。

なんだろう、それは・・・・
時間がないので、後で、詳しく書きたい。

今は、始めた新しい講座の受講生の皆さんを、連絡用にSNSに
作った「塾生コミュニテイ」に入ってもらったところ。
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/sukoya2008/1109591

入ってもらう苦労をした。
皆さんは、何でSNS?という気持ちだと思う。

こんな意見交換が行なわれている。
・気持ち悪い迷惑メールが増える
・ニックネームを付けるのになじめない
・メールでよいのでは?
・こっちの団体のSNSではなく私の団体に使ってよ
・なかなかプロフィール内容が書けない
・似たようなコミュニティに迷い込む

どことなく、10年前のメーリングリスト勃興期の頃の雰囲気を
思い出す。

そうか、新しい時代になっているのか・・・・

それは、時代が、
・匿名でない人とネットワークしたい
・誰もが様々なネットのグループに居る。それをつなぐものが欲しい
・ネット時代に「見えない」寂しさが増す。
・「見える」ようにしておきたい。
・とにかくファイル(写真や資料)を共有したい

それらが、(MiXiではない)地域SNSを使いこなし始めた理由
かもしれない。

sukoya2008 at 06:55コメント(0)トラックバック(0) 
家事・ITC操論 | 地域と私・始めの一歩塾・ブログ村
取材を受けていた、竹とんぼ教室推進の記事が掲載された。
7月1日発行の、全国の薬局に配布される「月刊みすみ」誌。
月刊みすみ7月号



















どこ竹のブログ
http://maglog.jp/dokotake/Article663248.html

みたか地域SNSポキネットの「竹工作コミュニティ」
http://www.mitaka-sns.jp/modules/topic/topic_view.phtml?id=81234&grpcd=101359

にアップした。

sukoya2008 at 06:10コメント(0)トラックバック(0) 
町で竹とんぼ交流 | シニアの地域プレーヤー指南!
市民創発という言葉が多く使われるようになった。

昨日オープンした、Y150横浜市の開国150周年記念
イベントのヒルサイドエリア(横浜市の内陸部)が
開幕した。
http://event.yokohama150.org/event/hillside/index.html

このイベントには、沢山の市民団体が公募で行事を
企画し、それが人気を呼んでいる。竹とんぼ講師の
会「どこ竹」の横浜地域グループ(どこ竹横浜)が
提案し、3つの行事が採用されている。

竹とんぼ教室
竹とんぼ飛ばしチャンピオン大会
竹工作の名人と触れ合う
である。

8月の4日から14日間、ぶっ通しで行なう。計3000人
の子どもに自分の竹とんぼを作ってもらう行事。
各地の竹とんぼ講師が延べ200人近く参加交流する。

自分たちの企画である。だからぶっ通しを、手弁当
で参加し楽しむ。

まさに、市民創発である。

同じく、三鷹市では7月7日七夕の日に「みたか絵本
の家」がオープンするが、これも「市民プロジェクト」
で行事が運営される形。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/koho/2009/20090705/0607.pdf

東京天文台の敷地内なので「星」
大きな森の中なので「森」
大正時代の木造住宅官舎を活用するので「絵本の家」
というテーマで市民の参加プロジェクトが展開される。

モウソウチクとマダケの竹林があり、かぐや姫にちな
む施設である。

どこ竹ではなく、個人参加だが、ここでも、
竹=竹工作=竹とんぼ、が加わっている。
おじさん、おばさんが工作を楽しむ姿を週1回は見せる
活動が始まる。

市民創発である。

sukoya2008 at 05:44コメント(0)トラックバック(0) 
町で竹とんぼ交流 | シニアの地域プレーヤー指南!

2009年07月04日

こういう連係プレーが嬉しいのである。

近江環人竹とんぼ飛ばし練習筆者(すこや)は6月19日
に滋賀県立大学の大学院で、
竹とんぼのワークショップ
(竹とんぼ教室)をした。


毎年行なう地域活動の事例紹介の意味の「コミュニティ・マネジ
メント特論」という講義として・・・。

終わって、ブログにそのレポートを書いた

それを見て、大学院は「近江環人ホームページ」に講義のレポート
を掲載し、その中で筆者のブログにリンクを貼り紹介してくれた。
http://ohmikanjin.net/archives/news/366

しかも、昨年度の卒業生が書いたこの授業へのレポートにもリンク
をしてくれた。
お陰で、この講座がどのような受け取り方をされているかが、読む
人に良く判るのである。

こうした相互リンクの効果があるのは心強い。
これも講義を企画された鵜飼准教授の意図された指導によるもので
あろう。

この講座も3年目であり、周辺地域に影響を与え始めている。

以前受講された近隣市の行政マンが企画して、その市役所主催で
竹とんぼワークショップを秋に行なうこととなるのである。
団塊の世代向けの地域活動のススメの講演と共に、である。

こうして前向きの(正の)連鎖が出来ていくのが、ネットワーク社会
の効用だ。
たかが竹とんぼ、されど竹とんぼである。

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2009年07月03日

2007年12月31日に開設したこのブログ。
ちょうど18ヶ月、555日経たので、区切りが良いのでデータを
振り返ってみた。

昨年9月12日に、9ヶ月285日目にカウントしていたデータがある
ので、最初の9ヶ月と最近の9ヶ月が、どう変化したのかも見て
みる。

まず書いた記事数は、3割増加している。→まめに書くようになった。
前半、385件 一日当たり 1.35件書いている。
それが
後半、490件、一日当たり 1.8件書いている。

カテゴリー件数は、7→8件で 15%増であまり増えてない。

延べ来訪者数は、194%に増えてほぼ倍増。→努力が実り成果が出た。
前半、9904人 一日当たり 34.8人
後半、18083人 一日当たり 67.4人

コメント受信数は、10%少なくなっている。→改善されていない。
前半、270件 一日当たり 0.95件 
後半、229件 一日当たり 0.85件

使用データ量は4割増 →写真が増えているのだと思う。
前半、100MB 一日当たり 0.35MB
後半、132MB 一日当たり 0.5MB

まあ、来訪者数で、記事を増やした努力の成果は出ている
コメントが少ないのをどうするか、今後の課題である。


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