2020年06月25日

リモート読書会>有益、で『恩恵』を得ている。

200621ZOOM研究会ライフシフトを読んで(写真)ZOOM読書会「ライフシフト」感想資料

コロナ禍の元で、自粛要請、緊急事態宣言解除後もSTAY
at HOMEを余儀なくされている。
しかしこの中で「恩恵」を受けたなと思うのが、

「リモートミーティング、オンライン会議の常態化」だ。
その、日常化状況について述べる。

私自身は数年前から、スカイプの活用はしていた。今中心
のZOOMも仕事で昨年秋に体験はしていた。だが「日常化」
が起こるとは思ってもみなかった。
それがコロナ禍で、リモート会議参加の状況は一変した。

3月:1回
4月:8回
5月:15回
6月:9回(25日現在)
と,合計 33回(4月からは3日に1度)に及んでいて、
その内容は多岐にわたる。
(1)シニア団体の広域プロジェクト会議(3団体、15回)
(2)専門テーマの広域勉強会・読書会(6回)
(3)三鷹地域でのグループの活動会議(6回)
(4)広域の講演会、講習会に参加(3回)
(5)オンライン飲み会(3回)

とても良いと感じるのは(2)の広域で参加の勉強会。
今週の日曜日に行われた様子を披露しよう。

「高齢社会の経済学」という若手研究者のリアルの勉強会
があり、私は「高齢者の地域参加活動の経験者」として参
加していた。
それが、3月からZOOMによるリモート研究会になった。

6月21日(日)には課題図書を「ライフシフト」(リンダ・
グラットン著)を指定して読書会が行われ、10数人が参加。
私は、資料(写真)を配布して話題提供をした。
200621ZOOM研究会ライフシフトの技1

このオンライン読書会は、15時から18時かでじっくり行わ
れ、参加者は、シニアは私を含めた2人の他は、若手男女の、
経済学や福祉の研究者、製造業の技術者、中小企業の経営
者、音楽家もいる。

中には京都から参加も韓国からの参加、留学生もあり、とても
多彩。皆さんが「人生100年時代のライフシフト」に強い関心
があり、多彩な議論が行われた。

「英国の著者は、富裕層を対象にして書いている」や「堀池は
シニアとして、『よき人生の目標設定』が必要な年代は何歳と
思うか」などの質問も出てきて、エキサイティングだった。

こうした他では得られない議論が、できる「リモート研究会」
の効用は大きなものがあると思う。

コロナ禍に有って『恩恵』を得たものが、このリモート活用で
ある。こうした研究会などは今後の続くと思う。

sukoya2008 at 17:49コメント(0) 
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