フィリピン留学アドバイザーJUNの生活

フィリピンのタガイタイ市でFace to Face English Schoolという英語学校を開いています。

2015年02月

Face to Face English Schoolを大解剖~良いところ、悪いところ全部教えます~

Thanks TOKIA!_170708_0001

Face to Face English Schoolを大解剖


ご存知の通り、私たちの学校は小さく、生徒さんとスタッフを合わせても5060名しかいません。
けれども「山椒は小粒でもぴりりと辛い」という諺があるように、規模は小さくても他の学校にはない特色を持つ「普通ではない学校」「とんがった学校」を目指してやってきました。

その結果、口コミを中心にして多くの方が留学にお越しくださり、また考えられないくらいたくさんのリピーターの方が再留学に来てくださるようになりました。

初めて留学に来てくださる生徒さんに対しては感謝の気持ちでいっぱいですが、留学を終えた後、再度リピーターとして戻ってきてくださる生徒さんに対しては感謝と同時に「自分たちが目指していた方向性は間違っていなかった」という感慨深い思いを抱かせていただいております。

group-pic14203106_1249728908382283_8572371210716526011_n
13427889_1105416252855891_411610412552671174014237645_10207058131996271_5074455035667483351_n


私たちがこの学校を運営していくにあたり、まず大前提として考えたのは


「どうしたら英語が伸びる環境を提供できるか」


という点です。
予算や可能・不可能はさておき、とにかく「英語を伸ばすことができる環境とは?」ということを徹底的に考えました。

その際、私が数々の学校に留学をして実際に体験したことはとても役に立ちました。
私は大規模の学校、小規模の学校、フィリピン人だけの学校、ネイティブだけの学校、様々な学校を渡り歩き、実際に体験して多くの気づきを得ることができました。

以下にフィリピン留学に関する「重要な気づき」の例を5つだけあげさせていただきます。


1.留学をしても夜間帯や休日は、あまり英語を話せない

これはつまり、留学に行っても英語を話すのは授業中だけで、授業が終われば英語を使う機会が激減するということです。さらに言うと、休日は英語を使う機会がもっと減ります。

2.多国籍の生徒がいてもあまり交流の場がない

学校の中に多国籍の生徒がいても、母国語が同じ生徒同士が集まってグループを作り、結局母国語で話をするという光景を何度も見ました。すでにグループが出来上がってしまっているので、違う国籍の生徒さんとあまり交流することができません

3.EOPを絶対視する必要はない

EOP(英語以外を使ってはいけない制度)というルールがある学校がたくさんあります(当校も任意でEOPをしています)。ただ、このEOPを設けても、生徒同士の口数が減って無言になる…ということがしばしば起こります。

また、日本人同士がEOPをしても、お互いの英語力が低いと間違った英会話だけを続けてしまうので逆効果になる場合もあります。

4.アルバイト講師はお勧めできない

フィリピン人講師の場合、客観的に見て「正社員」と「アルバイト」ではかなり英語力に差があります。これは特に大規模校に言えることですが、大規模校では繁忙期に大量の臨時講師(アルバイト)を雇い、閑散期に彼らを放出するということがよく行われています。この臨時講師の英語力は、おせじにも高いとは言えません。英語講師を本職として長い間英語を教えている講師と比べると、正直かなりの差があると感じます

5.ネイティブ講師の発音は重要

フィリピン人の発音だけを聞いていると、欧米圏のネイティブと話をした際、うまく聞き取れないことが多々あります。フィリピン人の場合、正社員できちんと訓練されている講師は発音もきれいで訛りもほとんど感じないのですが、一般的にフィリピン人は英語をクリアーに発音する人が多いのに対し、ネイティブは単語と単語を連結(リエゾン)させて、流れるように発音する人が多いという特徴があります。

どちらがいいというわけではありませんが、このリエゾンの発音に慣れていないと欧米圏でうまく聞き取れないという事態に陥ってしまいます。

これら1~5の問題点を解消することが、「英語力をしっかりと伸ばす環境」につながるのだと考え、私たちは前述の通り、予算や可能・不可能を度外視してこの問題解決に取り組みました。
住み込み講師たち



Face to Face English Schoolの取り組み

1の問題に対して(授業以外でも英語を使う)

これはHPなどでも何度もお伝えしていますが、私たちは「住み込み講師」と共同生活をする学校のスタイルを確立しました。当校には22名の英語講師がいますが、その半数以上(12名)が現在、住み込み講師として宿舎に住んでいます。

生徒さんの定員が約23名ですので、生徒さん2名に対して講師1名になるような比率です。住み込み講師をこれだけ大量に配置しているのはフィリピンでは他にないと思います。なぜなら住み込み講師が増えると大幅な支出の増加と利益の圧迫につながりますので、ビジネスの観点から言えば普通の学校であれば絶対に取らない方法だからです。

けれども、当校の大前提は「英語力が伸びる環境」の追求ですので、あえて普通ではない方法を取り入れ、たくさんの住み込み講師と共同生活をしていただき、夜間帯でも休日でもいつでも英語を使える環境を提供しています。

13533162_1023422914378270_6739014915289350875_n


2の問題に対して(他の生徒さんとの交流)

Face to Face English Schoolは、生徒さんの大半が日本人ですが、少ないながらも他の国籍の生徒さん(韓国人、タイ人、中国人、サウジアラビア人)も留学に来ていただいております。また、最近は台湾で当校の認知度があがっており、かなりたくさんの台湾人留学生が来られるようになってきました。

普通の学校の場合、留学中は自分の部屋に閉じこもって勉強をするのが一般的です。そのため他の生徒さんとの交流があまりできず、ましてや違う国籍の生徒さんと親しくなるチャンスは非常に少ないのが現実です。

一方、当校は一軒家を宿舎として利用しています。現在7つの一軒家があり、そこに生徒さんと住み込み講師がわかれて滞在しています。一軒家の最大の魅力は「リビング」や「ダイニング」などの共有スペースがあるという点です。自分の部屋以外にこういった共有スペースがあるというのは、他の生徒さんとの交流にとっては非常に有益です。

実際、この共有スペースは毎日活用されていて、生徒さんや住み込み講師と一緒にコーヒーを飲んだり、映画を見たり、キッチンで一緒に料理を作ったり、英語を交えた交流の場になっています。
たとえ国籍が違う生徒さんがいても、交流スペースがある限りすぐに親しくなることができるのが一軒家の魅力です。

s__3012199113938354_1631743847117029_7653076491554933709_n
12654206_935800726473823_3116638614460590318_n12705576_10204166532204060_5421421211411432173_n


3の問題点に対して(EOPよりも効果のある取り組み)

当校はEOP制度を否定しているわけではありません。したがいまして、任意でEOPを設け、チャレンジされている方もいます。ただ、英語が苦手な日本人同士がEOPをするよりも、当校にはたくさんの住み込み講師がいるのですから、彼らと積極的に英語で話をすることを推奨しています。

また、住み込み講師以外の講師とも一緒に外出したり、レストランやショッピングモールに行ったりすることもよく行われています。生徒さんと講師の距離を可能な限り近くし、様々な場面で英語を使えるように促しているわけです。
さらに、講師たちとFBやLINEなどで友達になり、チャットをしている生徒さんもたくさんいます。講師たちは英語で様々な投稿をしますので、それを読んだり、投稿に対して英語でコメントをしたり…そういった英語での交流もどんどん図ることができます

12510438_10205557595243790_6742685218962166627_n10429267_469784723169149_7664843239171570102_n


4の問題点に対して(アルバイト講師のレベルについて)

私は大規模校で、たくさんのアルバイト講師の授業を受けましたが、そのときは正直失望することもありました。中にはいい先生もいましたが、中には「どうせ1、2か月で退職するのだから真剣にならなくてもいい」といった考えがありありと伺える先生がいたり、「もともと英語講師を目指していたわけじゃないのでうまく教えることができない」といった人も実際いました。

留学を成功させるのはもちろん本人さんの努力によるところが大きいのですが、生徒さんを励まし、コーチのように寄り添ってサポートしてくれる講師の存在も非常に大切です。
このコーチがやる気のない人やそもそも教える能力がない人だった場合、明らかに英語力の伸び方は遅くなります。

当校はその重要性を認識し、現在いる22名の講師は全員正社員として採用しています。
正社員ということで、Face to Face English Schoolに根ざし、一人ひとりの生徒さんとしっかり向き合ってもらうことで、そのコーチとしての役割を発揮してもらっています。
アルバイト職員との違いは歴然としていますので、その点も大きな魅力だと思います。

12974307_1603851579937893_8497720827354661518_n13070702
004 (1)
S__16187400-470x305



5の問題点に対して(ネイティブ講師の採用)

この点に関しては、当校は開校以来ずっとネイティブ講師(および準ネイティブ講師:ハーフなど)を採用して来ました。

ネイティブ講師の場合、就労ビザが必要になりますので人件費の面でかなり負担がかかります。しかし、ネイティブの発音をしっかりと聞くことで、リスニング力を向上させていただきたいという思いから、追加費用なしで全員の生徒さんに彼らのマンツーマン授業を毎日受けてもらっています。

また、ネイティブの採用に関しては「若い人を採用する」という点を重視しています。フィリピンにはリタイヤしたネイティブの年配者がたくさんいますが、当校では「若いネイティブの人」を積極的に採用しています。

なぜなら、私自身が年配者のネイティブスピーカーの授業を受けて感じたのですが、年配者の場合「話すスピードが遅い」もしくは「リタイアした一般の人なので、英語講師としての資質に関しては?の人も多い」といった率直な感想を抱いたからです。

ネイティブスピーカーの授業の大きなメリットは、「ネイティブ特有の早くて流ちょうな英語の発音に慣れる」という点だと思うので、そもそも話すスピードが遅い場合はあまり意味がないように感じています。
その点を踏まえて、当校では「早口」のネイティブ講師たちが在籍しています(笑)

14563350_1480179845341939_3945034957065690751_ntaalena_tagaytay
71858401tagaytay-original

◎F2Fの悪い点を教えて下さい

どの学校も、「完璧な学校」というものは存在しないと思います。もちろんF2Fにも、弱点があります。「学校の弱い部分」も正直に生徒様に伝えて、それを納得してもらった上で留学に来ていただくことが私たちの望みです。
F2Fはいつも正直に、生徒様たちの質問に対してお答えさせていただいております。

<弱点>F2Fには高級ホテルのような設備はありません

F2Fはフィリピン留学の中でも、料金の安い部類に入る学校です(特にネイティブが在籍している学校では非常に安い部類に入ります)。ですので、豪華な5つ星ホテルや最新の設備などを期待するのは控えていただければ幸いです。

もちろん「汚くて住めない」といったようなクレームは一度もありません。毎日ハウスキーパーがしっかりと掃除をして清潔さを保ってくれています。
お値段重視の宿舎から、おしゃれな内装のハイクラスな宿舎まで、生徒様のご要望に応じてお部屋を選択していただけるようにしています。

キッチン、冷蔵庫、テーブル、テレビ、Wi-Fi、電子レンジなど、生活に必要なものはそろっています。また、ドライヤー、延長コード、ハンガーなどの小物類もそろえておりますので、生活に不便を感じることはありません。

DSC_0287
014
DSC_0285
001

前述の通り、5つ星ホテルのような快適な学校もあると思いますが、フィリピン留学に来られる方は「最新の設備」ではなく「いかに英語力が伸びるか」を最も重視されていると私たちは考えています。
ですので、当校では、可能な限り「留学費用を安くして」、可能な限り「快適な環境で質の高いフィリピン人講師、ネイティブ講師の授業を受けていただく」ということを目指しています。

HPには各宿舎の写真なども掲載しております。それらをご覧いただければ、各宿舎の雰囲気がおわかりになると思いますのでご確認ください。
http://www.f2fenglish.jp

◎ 治安や環境面はどうですか

HPなどでタガイタイの治安については何度も触れてきました。しかし、それでも治安や環境面についてのお問い合わせが多いのも事実です。

「フィリピン=危険」というイメージがどうしても根強くあるのだと思います。しかし、日本でも歓楽街のある町と、田舎の農村部では治安に関して大きな隔たりがあります。それと同様、フィリピンも一括りで「危険」と決めつけることはできません。

face to face ktvF2Fがタガイタイで学校をオープンしてから、これまでタガイタイ市内でトラブルに巻き込まれた生徒様は一人もいません。

マニラが近いので(バス一本で行けます)、週末はマニラに遊びに行かれる生徒様も多くいますが、その際マニラ市内の飲食店で携帯電話などの盗難にあわれた方はいますが、現状タガイタイ市ではそのような事案は発生しておりません。

HPでお伝えしている通り、タガイタイはフィリピン人セレブがたくさん住む高級避暑地ですので、ストリートチルドレンや物乞いなどもまず見かけることはありません。治安は非常に良く、生徒様もショッピングモールやレストラン、バーなどによく出かけられますがトラブルの報告はありません。

tagaytay restaurant気候に関しては、「想像していたより涼しい」という意見が大半です。サマーシーズン(4月から6月、7月あたりまで)は日中日差しがきつく感じますが、それ以外は首都マニラと比べて約5~7℃も気温が低いので過ごしやすい地域です。特に11~2月頃は、朝晩は涼しく、長袖が必須です。タガイタイに来てからトレーナーを購入した生徒様もたくさんいます。

F2Fについて、まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、今回はこの程度にさせていただきます。

今後も、生徒様に満足いただける授業、サービスを追求して、ますます口コミを中心にして学校の魅力が伝わるように努力していきたいと願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



フィリピン大学入学コースの新設

UP

「フィリピン大学入学コース」が新設されました

Face to Face English Schoolには数多くの特徴的で魅力あるコースがありますが、このたび「フィリピン大学入学コース」が新設されました。

<コース新設の経緯>
近年、日本では大学の乱立と少子化の大きな影響を受け、「大学全入時代」に突入しています。
定員割れスレスレの大学も多く、「とりあえず」受験さえすれば入れるような学校も多く存在し、それと比例して「大学のレベルが落ちてきた」という声が多く聞かれるようになってきました。

国際的な高等教育評価機関である「クアクアレリ・シモンズ社」や、教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」などが、毎年世界の大学ランキングを公表していますが、日本の大学の評価は「国際的な展望」「英語教育」などの面で他のアジアの大学と比較しても大きく後れを取っている現状が伺えます。

そんな中、今着実に注目を集めているのが「フィリピンの大学に進学する」という選択肢です。

アメリカやイギリスなど、欧米の大学に進学するという、いわゆる「海外進学」は以前から盛んでしたが、今、アジア各国の台頭、経済の著しい発展とともに、シンガポールやマレーシア、フィリピンなどの国で大学入学を目指す若者たちが増えています。

Face to Face English Schoolでは、以前から「フィリピンでの大学進学」を希望する生徒様のサポートを行っていましたが、このたび、改めて「フィリピン大学進学コース」を新設することになりました。

<フィリピンの大学に進学するメリット>
◎ 授業がすべて英語
フィリピンは英語を公用語としている国で、その英語力の高さには定評があります。ビジネス英語指数(BEI)では、毎年世界のトップをキープしており、大学などの高等教育機関では「授業はすべて英語」が義務付けられています。学生の大半は幼い頃から英語に囲まれた環境で育っているため英語力は非常に高く、留学生が英語学習をする環境としては申し分ない国であると言えます。

◎ 圧倒的に費用が安い
授業がすべて英語で受けられるという大きなメリットがありますが、日本の大学(外国語大学など)と比較すると、授業料は驚くほど安いです。国立では年間10万円から30万円程度、私立の場合、年間25~40万円程度からきわめて授業料が高い名門私立でも年間50~80万円程度です。
物価も安いため食費(月1万円から2万円)、寮費(月2万円程度)などもおさえることができ、4年間のトータルで言えば日本の3分の1から5分の1の費用で大学生活を送ることが可能です。

◎ グローバル社会に通用する人材
これからの時代、世界の中心は確実にアジアにシフトしてきます。フィリピンの大学には、アジアの各地、中東、アフリカ、一部ヨーロッパからの留学生も多く、彼らとの交流を通じて様々な知識や経験を得ることができます。また、日本と違い「座学の英語」ではなく「実践的な英語」を学ぶことができる環境ですので、卒業後は海外での就職や外資系での就職など、「活きた英語」を必要とする会社への就職が有利になります。

<フィリピンの大学に進学するデメリット>
◎ 知名度が低い
今後、大いに躍進が望めるフィリピンの大学ですが、たとえば日本の東京大学やシンガポール国立大学、香港大学、北京大学、ソウル大学などと比較すると知名度は劣ります。けれども、大学は知名度だけで決めるものではなく、「その大学に進学することで何を身につけることができるか」という観点で決めることが重要だと思いますので、その意味では「実践的な英語を身につけることができる」というフィリピンの大学は魅力的であると思います。

◎ 治安が心配
フィリピンと聞くと、やはりまだ治安が悪い…というイメージがつきまといます。けれども、犯罪率や殺人率などで比較すると、たとえば「微笑みの国タイ」などと比べてもほとんど同程度です。日本という世界一安全な国と比較すれば、世界のすべての国は「危険な国」とみなされてしまいます。フィリピンの有名な大学が存在する区域は、他の場所と比べて治安面で細心の注意が払われているところが多く、広大なキャンパス内は安心して勉強に集中できる環境が整っています。

<進学先大学>
フィリピンには約2300の総合大学、単科大学、高等教育機関がありますが、その中でも有数の学校を進学目標として目指します。一部例を紹介します(下記以外でも大学進学先は多数あります)

1.University of the PHILIPPINES Diliman (マニラ)
フィリピントップレベルの国立大学
大統領をはじめ、数々の国家的指導者を輩出したエリート校
生徒数25000人

Diliman7UP-Diliman-Campus-Map.jpgoriginal

2.DE LA SALLE University (マニラ)
ビジネスマンの子弟が数多く通う私立大学
フィリピン最大のデパートSMグループの創始者などを輩出

DLS1-1024x768lasalle map

3.Ateneo de MANILA University (マニラ)
フィリピントップレベルの私立大学
現職の大統領をはじめ、富裕層が数多く通う

ateneoateneo-route-map1

4.University of SANTO TOMAS (マニラ)
1611年開校のアジア最古の私立大学
由緒ある名門校で世界最大のカトリック大学でもある

satUST-SITE-PLAN-FINAL_for-website

5.Mapua Institute of Technology (マニラ)
理系、工科系(情報通信、電気・電子工学、機械工学、建築・土木、化学分野)の専門教育に定評がある私立大学

OLYMPUS DIGITAL CAMERAmapua campusmap


6.Angeles University Foundation (アンヘルス)

学生都市として有名なパンパンガ州のトップレベル私立大学
韓国、台湾、アフリカ、中東などからの留学生も多い

AUF

<対象者> 
◎日本で高校を卒業した人(見込み含む)
◎日本で大学、短大、専門学校を卒業した人(見込み含む)

<期間>(開始時期はいつでも可能)
◎標準パッケージ…24週間
◎安心パッケージ…36週間

フィリピンの大学は、学校によって入試の時期が異なります。また、年に複数回の入試を実施するところが多いので、受験しやすいのが特徴です。
標準パッケージを例にとると、基本的には、前半の12週間程度は日常英会話の訓練や入試対策のサポート(試験合格に必要な英語スキルの向上)を目標にしてカリキュラムを組みます。この間、実際に大学を見学に行きます。
後半の12週間は面接対策や願書作成などを併せて行います。また、大学入学後に必要となる学術英語の特訓もはじめます。

大学入試に求められる英語レベルと、大学入学後に求められる英語レベルは、かなりの差があります。大学入学前は、「英語を学ぶ」ことを目標にしたカリキュラムですが、大学入学後は、「英語で学ぶ」ことが求められます。
もっと簡単にいうと、大学入試に合格することができたからといって、大学の授業についていくことができるとは限らない、ということです。
ですので、大学の授業にきちんとついていくことができるために、コースの前半は英語の基礎を固め、後半はよりハイレベルな英語の特訓に入っていきます。

大学の授業で用いられる英語は高等教育の学術的な英語です。この専門的で実践的な英語を4年間あび続けることが、「日本では絶対に得ることができない英語環境」「フィリピンの大学に進学する最大のメリット」なのです。
日本の外国語大学に行っても、これだけすべてを英語漬けにして過ごすことは至難のわざです。しかしフィリピンでは、この英語漬けの日々が、驚くほどの安さで実現できます。

<料金>
◎標準パッケージ…1110000円(185000円/4週)
◎安心パッケージ…1620000円(180000円/4週)


<部屋・設備>

外部寮(第一宿舎から徒歩2分の寮;ホテルタイプの全室個室)
※外部寮が空いていない場合は他の部屋を用意します(事前に連絡を行います)
各部屋にトイレ、シャワー、エアコン、テレビ、ベッドがついています
WiFi(LTE対応のポケットWiFi)を一台専属でお貸しします

10719067_304699759713943_1019375959_n10719346_304699916380594_219037199_n
10681646_304699803047272_357509523_n

<コースの具体的な内容>
◎日常英会話の訓練
◎入試対策のサポート(リーディング、ライティング、ボキャブラリーなど入試対策英語)
◎願書作成サポート
◎大学見学(スタッフが付き添います)※2~3校程度
◎入試面接対策(英語でのロールプレイング)
◎大学入学後に必要となる学術英語(中・上級英会話・リーディング、アカデミックライティングなど
◎模擬入試問題
※ 100%の合格を保証するコースではありません
※ 基本的には英語レベルを高めるためのコースです
※ 数学や化学、物理学などに関しては、基礎的な用語や表現を英語で教えますが、「数学そのものの授業」や「化学そのものの授業」といった英語以外の教科は、各自で学習していただくことになります
(ただし、日本の理数系のレベルは世界的に見ても非常に高いので、それらの科目に関して入試自体は日本よりも難易度が低い場合が多いです)

4年間という貴重な大学時代を、フィリピンの大学でしっかりと勉強して、ハイレベルな英語力と国際感覚を身につける有意義な期間にしてみませんか?
もし日本の大学に進学しても、そこでバイトやサークルだけに明け暮れてしまうのであれば、その4年間をフィリピンの大学で費やす方がはるかに有益だと思います。
英語力は必ず将来に活きる大きな武器・財産になります。このチャンスをぜひ活用してください!

ビジネス英会話コース&アジア就職・転職支援コースのお知らせ

Elementary-Market-Leader

ビジネス英会話コース&アジア就職・転職支援コースのお知らせ

これまでもFace to Face English Schoolにおいて人気コースの一つだったビジネス英会話コースですが、このたび「ビジネス英会話コース&アジア就職・転職支援コース」と名称を変えてリニューアルさせていただくことになりました。

<対象者>
◎ビジネス英語を学びたい方
◎アジア就職や外資系会社への就職・転職を検討されている方

<内容>
日常英会話に加え、併せてビジネス英会話も学ぶことができるコースです。
具体的にはビジネスに関連したトピックを用いて、日常英会話だけでは学ぶことがあまりできないビジネス用語や会話表現を学びます。また、ビジネスメールの書き方やオフィスでの電話応対、必要に応じて企画書や提案書の書き方なども学ぶことができます。

さらに、アジア就職や外資系の会社への就職・転職などを視野に入れている方には、自分の長所を徹底的にアピールできる履歴書の書き方や英語での就職面接のロールプレイングなども授業に取り入れていきます。
日本で英語の履歴書添削サービスなどを利用すると、数万円から数十万円単位の非常に高額な費用が必要になりますが、このコースではそういった添削も含めてすべてサポートいたします。

また、ご希望に応じてアジア各地域の就職斡旋会社と連絡を取り合い、就職先を探すサポートも行います。
卒業生の方で就職を決められた方も続々と出てきていますので、そういった体験談なども非常に参考になると思います。

<授業時間>
他のコースと同様、一日の授業時間数の中で2時間がこのコースの専任講師(元ジャーナリスト専攻の講師やTESOL(英語を母国語としない人に対して英語を教える資格)を取得している講師)たちから授業を受けることになります。
※講師のスケジュールの都合により、3時間以上取れる場合もあります。また、希望により1時間だけにすることも可能です。

アジア就職に関する過去の記事はこちら
http://www.f2fenglish.jp/2014/05/08/アジア就職を徹底的にサポート/

http://www.f2fenglish.jp/asia-job2/

 

プロフィール

sukumu

ギャラリー
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力
  • タガイタイの魅力