2007年05月16日

バージニア工科大学銃乱射事件

1バージニア工科大学銃乱射事件

アメリカと銃

 

「余談だが・・・・事件の後、護身用に銃を買い求める人が増えて銃の売り上げが伸びた。

ちなみにアメリカで銃を所有しているのは登録されているだけでも8000万人。(未登録者もかなりいます)

・銃の数はアメリカ国内で2億2千万丁

・銃による死者は年間に1.3万人。

・簡単な手続きで銃を購入できる。銃展示会の即売会とかの場合は金さえ払えば犯罪者でも買える。

・15州が自己防衛のための銃の使用を認めている。

・アメリカの世論調査だと銃規制の強化となると賛成が多数だが

銃の所持そのものを禁止となると反対が多く占めるという結果になっている。

・・・・・秀吉の刀狩り並に銃規制しろよ。

「それは無理だ千鳥。銃が普及しすぎている。

しかも向こうの心情は

「銃を使う殺人事件が多い→そんなクレイジーどもから銃で自分と家族の身を守ろう」だからな。

今回の事件でも大学内に銃を持ち込むことができれば・・・・32人も死ななかったのにと思っているアメリカ人は多いはずだ。」

「校内に銃持ち込んだら、ますます事件が増加するような気がするんですが・・・・」

「だが仕方がない。

銃で自分の身を守るというルールは

300年以上前から続く伝統だ。

相手の奇襲攻撃に対し効果は薄いと分かっているが銃を購入すれば安心できるからな。

しかもアメリカ人にとっては銃は日用品。

スーパーマーケットで拳銃と銃弾を売ってるぐらいに日常的だ。

「銃を使った事件が多い→銃の所持数を減らすって案はないわけ?」

「たくさんあるが・・・・銃は利権問題と絡んでるからな・・・・・・。

しかも一度銃が民間に普及してしまえば、回収も難しい憲法でもこうなってるからな。

合衆国憲法修正2条

A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear arms, shall not be infringed.

「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であり、

人民が武器を保蔵しまた武装する権利は損なうことができない」

 

もちろん。銃の所有が保障されているのはここに書いてある通り民兵(州兵)なんで個人の所有している銃を規制するのは憲法違反にはならない。

あと猟銃は例外だ。(楽しみを奪われたら人は怖いですよ)」

「でも今のアメリカ見ますと・・・・銃が規制されているようには見えないんですが・・・」

「それは仕方ない。

今のアメリカは共和党のブッシュ大統領だろ?

共和党は民主党よりも全米ライフル協会との付き合いが長いからな。」

全米ライフル協会・・・National Rifle Association 略称NRA

会員数は約400万人。政治的圧力は強い。

今までも様々な銃規制法案を阻んできた団体だ。

会員は共和党保守派を中心に政治家の会員もたくさんいる。

なにせ歴代の大統領のほとんどが会員だというくらいだからな。

「共和党が銃規制反対派が多いなら、民主党はどうなってるんですか?」

「共和党と似たような状況だ。大統領に当選しても明確な銃規制はしないだろう。

大統領になると多額の献金をもらえるからな。

 

 

 

 

 

 

結論

「伝統的に銃規制派だった民主党まで銃規制反対派になっている現状だ。

そもそも銃所持を前提とした文化で彼らは生活しているんだ。

このような事件が起ころうが、大統領が暗殺されようが強力な銃の規制の話はでても撤廃はまず無理だと思われる。

アイコン漫画をまとめたものはこちらにあります。



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この記事へのコメント
今月はとてつもなく忙しく、不在が多くなるため返信が遅れるかもしれません。
Posted by 管理人 at 2007年05月16日 22:59
5
0歳の子でも銃の購入許可を得ることができる国ですからね・・・・

Posted by TOM at 2007年05月18日 06:22
>TOM様

子供用に銃を買ってあげて訓練させる親もいるぐらいですから。
Posted by 管理人 at 2007年05月19日 14:11