ボーンデジタルでは、月に数回、講師をお招きし、
画力・表現力向上に役立つワークショップを開催しています。

ワークショップの最新スケジュールはこちら


「ライフドローイング」
は人体に関する情報や立体感を
生で感じることのできる素晴らしい機会です。
それに何と言っても、みんなで描くから、楽しいのです。

初心者の方にも抵抗なく入っていただける雰囲気づくりに努めています。
ぜひ、ご参加下さい。


今回のレポートはアクション作画監督として、
数々のアニメーション作品に携わる
立中順平さんによる「たてなか流クイックスケッチ塾」の第3回!!

立中さんは本格フィギュアスケートアニメ「ユーリ!!! on ICE」では
滑らかで華麗なスケーティング、野球を舞台にした「メジャー」では
野球ならではの力強さや巧みなボールさばきでキャラクターに生命を
吹き込んでいます。

動きをとらえるスペシャリスト
動きを止めないモデルさんをどう描くのか、

その秘密を教えてもらおう! 一緒に描こう! という会です。

第3回のモデルは、武術太極拳の脇田圭佑先生


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健康づくりに早朝の公園で見かける、あの太極拳のような動きであってくれ!!
それなら少しは描ける、はず、だろう!!


そんな甘い望みは打ち砕かれました。。
武術太極拳は、武術だけあってまったくの別物です!!

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ゆっくりと動作を始めたかと思えば

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身を沈めたり、くるくると回ったり
目にも止まらない速さです。

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剣や扇の音も至近距離では驚くほどの音量です!

==脇田圭佑さんの解説より==

太極拳は「健康体操」のイメージが強いが
元々は身を守るための武術


陳家太極拳、楊式、呉式、武式、孫式など
各流派の考案者の名前が頭に付いていて
現在でも代々受け継がれている

自分から攻撃をしかけるのではなく
相手が攻撃を仕掛けてきたらそれを防いだり
相手の腕をつかんだりする

防御の動作から相手の力を利用して攻撃に入るのが
太極拳の特徴の1つ

重心は低く、姿勢や体幹をまっすぐに保つこと


スケッチャー泣かせなのが、一瞬たりとも全身がぴたりとは止まらないこと。
常に身体のどこかが動き続けています。

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実際の武術太極拳は、広い会場をいっぱいに使って動き回る採点競技!






ゆっくり、どうかできるだけゆっくり動いてください。
お願いしてようやく少し目に留まるようになりました。




今日も難しかったです。。。
止まってもらいたい、写真を見て描きたい。。


心の中でぼやいていると
立中塾長から

なぜ、本物を見て描くことに価値があるのでしょうか?

分かったつもりにならないことが大事だからです。

プロの動きを見ると、そこで起こっていることはたいがい、想像を超えます。

 こんな音がするんだ!
 こんなに速いんだ!
 人間の身体はこんなふうに動くんだ!

それを経験することで、自分の知識をアップデートできます。
実物の、人間のすばらしさを知りましょう!

            たてなか塾長

はいっ、頑張ります!!
そしてお詫びがあります!!!
塾長の写真を撮り忘れました。スミマセン


ツイッターでいただいた感想、コメントはトゥゲッターでまとめさせていただいています!



次回ワークショップもお楽しみに!!



◆ おススメ参考書籍 ◆
ワークショップで立中さんが最後に述べていた「本物を見て、感じること」の大切さは
ジョセフ・ギランドの「特殊効果アニメーションの世界」で述べられた考えに通じます。

著者はエレメントの「ジェスチャードローイング」を描きましょう!
エネルギーをとらえましょう!と説いています。


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特殊効果アニメーションの世界 第2版
エレメンタルマジック
 
ダイナミックな特殊効果アニメーションの
描き方と作り方
ディズニーアニメーションでは、「火」「地」「風」「水」といったエレメントの細部まで、魔法の力が宿っているかのように、魅力的かつ生き生きとアニメーションされています。

書籍紹介ページ ・ ボーンデジタルストア ・ 
Amazon ・ ヨドバシカメラ




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