昨日の日曜日、御茶ノ水近辺を息子と二人で散策してきました。
神田駿河台は学生時代の数年間通った懐かしい所であり、新旧が入り混じった不思議な町でした。
ただ古い建物は取り壊され、かつての学生の町もオフィス街に変貌しようとしています。
今日は尚残る、古き御茶ノ水の姿から紹介します。

聖橋


















JR中央線のホ−ムから見た「聖橋」です。
「聖橋」は、日本武道館の設計でも知られる山田守の設計で、1929年に建設されました。
山田守は堀口捨巳や滝沢真弓らと分離派建築会を結成し、明治以降ヨ−ロッパから輸入された折衷様式からの分離を目指した彼らのデザインは表現主義の形態をとっており、聖橋のデザインにも、その特徴が表れています。

ニコライ堂


















ニコライ堂

























「ニコライ堂」の正式名称は「日本ハリストス正教会教団復活大聖堂」と言うそうです。
原設計はロシア工科大学教授のシチュ−ルポフ博士ですが、近代日本建築界の父と言っても良い J  ・ コンドルの指揮の元、1891年に建てられました。
関東大震災により焼失しますが、明治生命館や大阪市中央公会堂の設計者として知られる岡田信一郎によって1929年に復元され、現在に至っています。
ニコライ堂は日本最大のビサンチン建築だと言われています。