無線とオーディオ

【 お金をかけないオーディオ / 10万円でハイエンドの音 】  デジタルイコライジングのすすめ 部屋の反響音はイコライザーで補正  最高の音を目指すなら FIR で位相補正 デジタル EQ(FIR)はルームエコーの救世主

2017年07月

エレメントに輪をつけてみた

キャパシティハット付きのアンテナを使用した横浜市神奈川区新子安の局が非常に強く入ってきたので、4mワイヤーにφ0.45mmのステンレス線を直径20cmの輪(リング)にして付けてみた。
結果は、僅かではあるがノイズ、受信感度共に上がった。
本格的な
キャパシティハットを付けると更に良くなるかも知れない。

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全てFC-40、手摺りアース, FT-991 AMP2

ナベサダのナチュラリー

疲れたときはいつもこれを聴く
本物のサックスの音と軽快なリズムで安堵

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ワイヤーは真っ直ぐな方が良い

4mワイヤーANTの張り方を変えてみたら、エレメントは曲げずに素直に真っ直ぐ張るのが良いようだ。
これまでエレメントは手摺りからなるべく離した方が良いだろうと給電点から手摺りに対して垂直に出していた。
ところが50MHzのビーコンを受信してみると垂直に出すよりも右側の支柱先端に向けて素直に張った方が受信感度の高いことが分かった (59+10dB → 59+16dB)
どうもこちらの方がノイズも少ないようだ。

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これで各バンドの状態を確認したら、7MHzも普通に送信出来た。

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STはエレメントを真っ直ぐにした時の特性、無印は給電点近くが手摺りに垂直

R(抵抗)に変化が見られる。
R-STのピーク10.25MHzは7.3mに相当。エレメントの4mや手摺りの6mとの関係は不明だが何となく手摺りが2つに分割されて3m近くで機能しているような感じがする。
よく見るとR-STのピークは3種類あるようだ。7.3m, 4.1m, 3.2m。
18MHz付近のピーク(4.1m)はエレメントの4mに関係していると思われる。
7.3m = 4.1m + 3.2m の関係になっている。やはり手摺りが半分で機能しているのだろうか。因みに給電点から右側の手摺りの長さは 3.6m、左側は 2.3m になっている。確かにFC-40を設置した手摺り柱の上に繋ぎ目がある。ここで高周波的には切れているのか? 3.2m はどこから来るのか?手摺りアースは複雑。

グローバルアンテナ研究会メンバーと交信
 
今日、群馬県吾妻郡中之条町に移動したグローバルアンテナ研究会のメンバー(蒲kura会メンバー) 2 バンドで交信できた。

最初は 50.21 MHzSSB でレポートはお互いに 59、その次が 433.14 MHzFM でこちらも共に 59 でローカル並みに会話できた。
移動場所が渋峠近くのパーキング標高 2,119 m と高いのと、相手がループ ANT を使用したのがこのような結果を生み出したのだろう。
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もう少し詳しく書くと、

<50MHz>
 相手局のアンテナは長方形1エレループ。
 こちらは4mワイヤー+FC-40、手摺りアース。
 受信強度は相手局の出力が2.5Wの時 59 、5W の時 59+2dBだった。

<430MHz>
 相手局のアンテナは9エレ円ループ×2(スタック)。
 こちらはアローラインAL-207F。
 受信強度はAMモードで S9 だった。

<144MHz>
 交信をしていないので相手局のリグ、ANTは不明。
 こちらは
アローラインAL-207F。
 
受信強度はSSBモードで 51 だった。

50MHzアンテナの受信性能比較

今日は「アマチュア無線の日」。
今朝 50.230 MHz に JA1RL 局が
JARL本部(東京都豊島区大塚から出ていたので交信した。
そのついでにアンテナの受信性能も比較してみた。

最も受信強度が高かったのは 4m-Wire+FC-40 + 1.5mのカウンターポイズだった。 JA1RL局のアンテナは水平なのだろうか?普通に考えると指向性のないGPのような垂直系を使う筈だが。

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FC-40のGNDには常に1.5mのカウンターポイズが接続されている。
FC-40とHR50の同軸ケーブルのアースはアンテナ切り替え器で接続。

比較した1時間後(11:30)に再度聞いてみたら会長(高尾さん)がオペレートしていた。その時のSは59+10dBに上がっていたので、どうも指向性のあるアンテナを使用しているようだ。
hamlife.jp の写真を見たら 50MHzは水平の6エレ八木アンテナだった。
14:50には、59+14dBになっていた。

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