しょほしょぼ

他人のミスは蜜の味。自分のミスは一生の恥。

 気になったことをネットなどで調べて書いたり、勝手な考え・主張を書いたりしています。
 リンク、トラックバック、転載はご自由に。批判コメント歓迎です。但し、論理的でないものは削除するかもしれません。
 転載の場合は元が「しょほしょぼ」であることを書いて下さると、当方のアクセスが増えるかもしれないので、有り難い。

伝統に則ったNHKのクルド人番組

 5日夜にNHKEテレで放送された「ETV特集 フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」を見ました。大雑把にまとめると、 

被害者である可哀想なクルド人と勝手な噂を広めて攻撃する悪い日本人・日本社会 

というところでしょうか。「○○人と悪い日本人・日本社会」というのは戦後様々な場面で使われてきた伝統的な手法なので制作したディレクターやプロデューサーはその出来に満足していたと思われます。 

 ただ、本来主役であるはずの川口市民は記憶では病院前の騒動を撮影した人だけでした。 
 そもそも「クルド人問題」とはゴミ出しその他様々な行為で近隣住民が迷惑を蒙ってるというところから始まったように記憶します。これを以前からフォローしていてブログでも何回か取り上げたジャーナリストの石井孝明氏が取材してXやブログに投稿したことで近隣住民以外にも広まったのだと思います。石井氏は「埼玉クルド人問題」として本にまとめ、結構売れているようです(拙ブログはまだ買っていない)。 
 従って、「クルド人問題」を取り上げるとすればクルド人が居住しているところの周辺住民や石井孝明氏に取材するのが第一歩だと思うのですが、それをすると「クルド人と悪い日本人・日本社会」という制作意図に反することになるため、一切取材しなかったのだと思います。
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フィッシングメール(詐欺メール)が今後激増しそうだ

 昨日は「件名なし」のメールが50通も来ました。そして今日は午後4時現在で82通です。 件名もないぐらいですから本文は当然の如くありません。「件名なし」のメールはある特定のアドレスが現在も使われているかどうかを確認するためのものだと考えています。もしも別の目的をご存じの方は教えて戴けると助かります。 

 フィッシング詐欺をして一儲けしようと考える人が現在使われているアドレスの名簿(データ)を買うのだろうと想像します。そしてその名簿を作成して一儲けしようとしている奴が拙ブログにメールを出した人だけで昨日は50人、今日は80人以上いることになります。 
 何か不思議な気がしてきました。と言うのも、 

a.メールアドレスの名簿がある 
   ↓ 
b.その名簿を買って現在使われているかどうかを確認して新たな名簿を作って売ろうとしている人たちがいる←「件名なし」のメールを送信者 
   ↓ 
c.「現在使われているメールアドレスの名簿」を買ってフィッシング詐欺で一儲けしようと企む人たちがいる 

という構図のような気がします。
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韓国大統領の罷免や中居正広氏のことなど

 残しておきたい記事やXを3つ。 

Ⅰ.韓国大統領の弾劾 
 韓国の尹錫悦大統領が憲法裁判所の判断で罷免されました。これについて書こうとしたのですが、書こうとしたことを簡潔にまとめたような文章がありましたので、それを載せることにします。 

 産経新聞の国際面には毎日外国の様子・話題を取り上げるコラムがあるのですが、土曜日は黒田勝弘氏の「ソウルからヨボセヨ」です。今日の「K民主主義だって?」から最初の段落を引用します。

以下引用(太字は済印によるもの。以下同じ) 

 尹錫悦大統領の弾劾裁判の結果は大方の予想通りだった。議会多数を占める野党の横暴による国政マヒなど大統領の主張は当たっていたが、内政上の困難打開のため戒厳令で軍隊を動員し野党を制圧するという発想では、罷免・失職もやむなしというところか。 

引用終了
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日本保守党批判は人間的な理由?

 日本保守党の「カレー騒動」がまだ続いているようです。と言っても、批判派が続けているだけですがこんなXがありました。
 
 新たに岩田温氏が日本保守党批判に参戦しました。たかが「私だけカレーを食べられなかった!」という話に保守系と言われる人たちや雑誌がこんなに参入するというのは商売の面とともに人間的な面もあるようです。岩田氏はこんなXもしていました。
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法務省人権擁護局は人権侵害機関? 杉田水脈氏の「人権侵犯」を題材にして

 これから書くことの言い訳から始めます。 
 行政法関連の仕事を辞めて10年以上経ちますので思い違い・勘違いなどがある可能性を棄てきれないのですが、現時点での解釈を書いておくことにします。 

 平成5年(1993年)制定の行政手続法にはこんな規定があります。 

(行政指導の一般原則) 
32条1項 行政指導にあっては、行政指導に携わる者は、いやしくも当該行政機関の任務又は所掌事務の範囲を逸脱してはならないこと及び行政指導の内容があくまでも相手方の任意の協力によってのみ実現されるものであることに留意しなければならない。 

 「行政指導」はお上(行政)による相手方国民に対するお願いです。この「行政指導」をするに際して行政機関は「任務又は所掌事務の範囲を逸脱」した行政指導をし「相手方の任意の協力」によって行政目的を実現するはずなのに「従うのが当然」のように考えていました。つまり、行政機関の「やりたい放題」だったわけです。 

 一寸だけ説明を加えると、あることをするために許可が必要なので許可申請をするとします。行政の窓口は、「(法令に根拠がない)これとこれをするなら許可してあげる(やらないと許可しない)」、というようなことをして自分たちの思う方向に行政運営をしていました。「これとこれをしろ」というのが行政指導です。それには自分たちの天下り先である「○○を使うように」なんていうのもありました。
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上念 vs 百田・有本

 「視聴者の会」のゴタゴタが今も続いているようです。好き嫌いまでには至らなくても日本保守党に関心を持っているという方はそもそも日本国民の極一部なのでしょうが、過去に何回か取り上げたこともあるためどうしても取り上げたくなりました。 

 つい先日「馬鹿にも一票が民主主義」と書いたばかりなのですが、こんなXがありました。
 
 上念氏によると日本保守党の支持者達は「テラシーや知的レベルが低い」んだそうです。 

 どうも「視聴者の会」に関する百田氏の最近のXが火に油を注いだようです。これですがスクショの部分を無理して読もうとしなくても以下の拙ブログの簡単な説明で足りると思います。
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維新の会は公立高校を潰そうとしているのだろうか?

 3月10日付の「東大合格者数暫定ランキング 日比谷、横浜翠嵐の公立勢が大躍進 1位は開成」を見たら都立日比谷高校が3位に入っていました。昔は東大合格者数の1位はずっと日比谷高校だったと思います。 

 これを見ると日比谷高校がベストテンから姿を消したのは昭和46年(1971年)だったようです。そして、日比谷高校が再びベストテンに姿を現すのは平成30年(2018年)で、その間に47年間の空白があります。
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ネット上の批判・反論-「馬鹿にも一票が民主主義」

 トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領を「独裁者」と言うなどウクライナに対する評価が歪んでいるように見えるのですが、いずれ周囲が注意して正確な情報を提供するだろうと思っていました。ところが、先日の「トランプ・ゼレンスキー会談」でのヴァンス副大統領の態度を見るとその期待は虚しいものだったというのが分かりますし、他の高官もそれに近いようです。 

 考えてみると大統領府の要職はトランプ大統領が任命していますので大統領に向かって注意するのは難しいでしょうしそもそもトランプ大統領に考え方が近い人が任命されているのだろうと思います。安倍晋三元総理のようなトランプ大統領が信頼する第三者が必要なのだろうとの考えに至りますが、安倍元総理の不在がここでも大きな影響を与えているようです。 

 そんなトランプ大統領でも大統領選挙で当選したのですから、民主党候補のカマラ・ハリス氏が大統領になってパリコレではなくポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)が支配する息苦しい世界になるよりはずっと良かったのではないかと日本人の拙ブログは考えています。 

 アメリカ国民にとっても少なくとも国内的にはアメリカ国民の利益になるような言動をしていますので、結果がどうなるかは分かりませんが今も多くのアメリカ国民(過半数といえるかどうかは不明)の支持を受けているのだと思います。
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日本保守党 vs 月刊Hanada・WiLL

 表題とは違うものが内容の多くを占めることをあらかじめお断りしておきます。 

 売れる本を出版するのも編集者の才能の1つなのだと思いますが、その点から見ると「月刊Hanada」と「WiLL」は成功したようです。日本保守党を取り上げているとのことで何年ぶりかで「月刊Hanada」(1100円)と「WiLL」(1100円)を買ってきました。
 26日に買ったのですが「月刊Hanada」は最後の一冊で「WiLL」が残り数冊という感じでした。 
 飯山陽氏はこんなことを言っていたようなので期待が高まっていたということなのでしょう。
 
 読んだ者の一人に過ぎないとは言え、「誇大広告」として消費者庁が何か一言あっても良いのではないかと思ってしまいます。 
 細かい内容に立ち入ると営業妨害になりますので、以下少ししか触れません。まず結論を書くと、

無駄遣いになるので買わない方が無難 

です。
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財務省解体デモを財務省の人たちはどう感じて見ているのだろう?

 財務省解体デモなるものが行われているようです。テレ東BIZの「財務省解体デモ」から。 

以下引用(太字は済印によるもの) 

21日夕方、東京・霞が関の財務省前で「財務省解体」など訴えるデモがありました。デモはSNSなどで呼びかけられこれまでにも複数回行われていました。警視庁によりますと参加者は1000人規模とみられ・・・ 

引用終了 

 拙ブログに湧いた疑問は、 

a.何故、財務省前で「解体」を主張するのだろう? 
b.「解体」してどうしようとしているのだろう? 

でした。
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