2008年も終わりに近づいてきたので、私の中での今年プレイしたゲームのベスト3を上げようかな、と。
あくまでも私個人の主観&発表年は今年ではなくても私が今年プレイしたもので。
ちなみに、全部フリーゲームになりました。全クリもしくはほぼ全クリで、印象に強く残ったものを選んだのでプレイ中のゲームは抜いてありますよー。

□BEST1

スイート・トキシン ハートフルーツ

当時の感想

言うまでもなく。当時の感想もだらだら垂れ流していくつも書いたけど、今年最も楽しく攻略できたゲームなので。
4つのパラメーターの調節が面白くて、作業にならずに攻略を楽しめたという意味でも「ゲーム」として一番楽しめたなあと。
公式HPのヒントは見たものの、他は頼らなくても自分でクリアできる程度のほどよい難易度なのもよかった。
攻略対象は2人だけとはいえ、エンディングも盛りだくさんでじっくり向き合えた分愛着も倍増。
どちらかといえばジェイク派のものの、ルーフィスルートは劇物のように甘々で、直後から甘みに対する感覚が鈍ってしまったのもはじめての経験でびっくり。感覚が戻るまでにかなりの時間がかかったよ。
何より、甘いだけでなく、切ない苦しい展開もあるのがよかった。失恋というか片思いで終わるルートすらときめきまくり共感してどっぷりハマれた。
本当に心から楽しかったーと思えたゲームは久々だったので。
今でも大好き。
また近いうちにセーブデータ全部消して最初からプレイし直そうと思ってるわ。

甘いだけでなく痛みを伴ったお話やバッドエンドを受け入れられる人で、ちょっと昔の少女漫画ノリが苦でなければオススメ。
一応苦い展開はロックも出来るものの、一番いいルートはロック解除しないと出てこないので、どうせならロック解除してプレイして欲しいな〜と。

□BEST2

Sauveur Rouge 波風の詩

当時の感想

false modestyさんの感想読んでなければ、最初の設定や絵柄で敬遠しちゃってただろうなあ。
敬遠するには勿体無いくらい面白かったので、出会えてよかった。
設定はプレイしてれば次第に分かってくので、無理に紹介ページ読んで詰め込んでからはじめるよりやってみた方が早いかも。
甘さは結構あるものの、それ以上にしんどい展開なので甘みより切なさの印象のが多いかな。
特にアリスとルーゼに入れ込みすぎて、他ルートの時も思考を引きずってしまったけど。
ちくちく、時にぐっさりと突き刺さってくる痛みがたまらない。
プレイ直後より、徐々に印象が強くなってきた感じ。思い出補正とかではなくてね、じわじわ効いてきたなと。
繰り返し繰り返しのプレイに意味があるゲームなので、是非全クリしてください。(お風呂イベントはオマケのようなものなので見なくても大丈夫だけど)。

□BEST3

夏天祭実行委員会 water colors -games-

当時の感想

多少クセのある上二つとは違って、オーソドックスな乙女ゲー。
第一印象が一番悪かった鈴里にときめきまくり、きゅんきゅんしたので。いい感じに切なかった。

結局私は、ただ甘い話というよりは良質の痛みを与えてくれる作品が好きなんだなあと。
甘いだけの話や優しいだけの話はあまり印象に残らなかったりするんだけどね。
ぐっさりと突き刺さるものがあると、棘がまだ残っているかのように印象に残り続ける。
あ、あとは全部主人公に個性がある作品だね〜。
個人的に主人公イコール自分という視点で読まないので、主人公がしっかり意思を持って動いてる方が好感を抱きやすいなーと。

□次点

Prince Panic LEDA

当時の感想

DX出たら買おうかどうか迷ってる。
コポン様&マーティス様の追加要素が多いなら迷わず買っちゃう。

図書室のネヴァジスタ「THE FOOL」

(公開当初「図書室のエイプリルフール」の改題)TARHS Entertainment
当時の感想

これもエイプリルフールで騙されなければBLゲーと勘違いしてやってなかっただろうなあ。
徐々にいろいろなことが分かっていく展開が面白かった。