Proudly presenting our family farmed rice.

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岩手に義理の家族ができて、5年。

以前は兼業で、今は専業で、
お米をつくっている両親。
ある年は苗づくり、ある年は田植えや収穫の作業など、
5年かけてようやく米づくりの全ての作業の手伝いを
ひと通り経験することができた。

いやぁ、改めて、
こんなに手間ひまかかる作業だとは!
これまでも仕事柄、農家の取材もたくさんしてきたが、
内側から覗くとまったく違う景色が見えてくる。

「どういう米づくりを実現したいのか」の勉強や方針、計画を立てることから、
天候などを読みながら作業の時期や種類を「勘」と「判断力」のフル活用して決める、
決めたら、各段階でその時期を逃さないように、
疲れたとか言えないくらいフルアクセルでの肉体労働。

そのすべての段階において、義父がすごい。
この5年間、米づくりについての義父のこだわりや考えを聞きながら手伝ってきたが、
理想と現実のバランスが取れた、知的な「考え方」を持ち、
「行動」もちゃんとついてきている。
両方とも誠実で、私は心から尊敬している。

今年は、初めて収穫や籾摺りという、お米を出荷できる状態にする作業も手伝った。
そこで聞いたのは、
損をしないように少しでも多くと、
ぎちぎちに詰めて苗を植えるのではなく、
義父は敢えて、
株の隙間を多く取って田植えをしていること。
すると、太陽光と風が自然に株の根元にまで入るため、
太くて健康的な茎が育ち、
減農薬でも病害虫に強くなり、
さいごは稲穂も中身がパンパンに詰まって、
たわわに良質に実ること。
なるほど!
植物の理屈として、太陽と風が如何に大事かはベランダ植物園で私が感じていることと同じだから、
すんなり理解はできる。
しかし、その分増える、間に生えてくる雑草管理などの手間が・・・(汗)
しかも田んぼは広い!
でも、義父はビビらず、手を抜くこともないのが、
手伝ってみて、体感として、すごいのである。

そして、
その結果の美味しいお米、
安心して食べられるお米なのだ。

私は食べる方専門で長い間生きてきたから思うけど、
やっぱり農薬を使いすぎていない、
植物としても健康に育ったお米をできれば食べたい。
しかし、それを実現するためには
手間も時間も、体力も気力も必要。
有り難いことだなと改めて思う、新米の季節なのである。
だから、お父さんのお米は、ひと粒も残せない。
今まで自宅で炊いて食べてきたお米の中で一番美味しいというのもあるが、
あの手間と心遣いを知ってしまうと、
もう本当に残せない。

出荷直前のお米の袋を見て、東京に住む私たち夫婦は思った。
この美味しさと安心感をぜひ、
もっと多くの方味わってもらいたい。
地域のお米としてまとめられてしまうのではなく、
米を大事に大事に育てている義父と義母の思いを
直接、もっと多くの方に届けたいと思い、
今年初めて、
オンラインで新米の販売を始めてみた。

家族でできる規模で作っているので、限定量ですが、
安心して、美味しく、岩手のお米を食べてみたい方。
よろしかったら、新米の香りと味わい、どうぞご体験を。
白米と玄米も選べます。
(個人的には自宅精米で七分づきが一番好き)
夫のカフェのオンラインショップでお買い求めいただけるようにしました。

https://miavato.theshop.jp

私も、今年の米年度も、

毎食ありがたくいただきます。

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#日本のお米をいつまでも食べたい
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びすけくんが大腿骨頭すべり症という病気で、突然、股関節が折れてしまった。
直前まで普通に歩いていたのに、急に「ギャッ!」と声を上げ、そこから歩けなくなった。びっくりした。深夜だったのですぐに動物夜間救急に連れていったが、はっきりとした原因はわからず、その場でできる処置もないというので、一旦帰宅。翌朝一番でかかりつけの獣医師さんに連れていった。


うちのニャンズのかかりつけのウエダ先生は、ネコの診察、治療の経験が豊富で、いつでも親身になってくれる先生だ。事の経過を聞き、レントゲンを確認すると先生は「大腿骨頭すべり症ですね」さらに、「この手術の経験もあります。大丈夫です、治ります。また歩けるようになりますよ」と言ってくださった。ショックでオロオロしていた夫と私には、とっても心強い言葉だった。


大腿骨頭すべり症は、股関節の成長過程でのなんらかの形成不全が起きて、痛みが出たり、股関節の付け根のところで骨が折れたりしてしまうもので、猫の場合は原因がまだあまりわかっていない病気だそうだ。手術方法もいくつかあるようだったが、先生と相談し、最初聞いたときには「え?!」とちょっと信じられないような方法を取ってもらうことになった。それは、折れた骨をあえて完全に切り離し、骨盤に残る大腿骨頭も取り除いてしまうという方法。
「え!!要するに、右脚の骨が骨盤から完全に離れて、どこともくっついていない、筋肉の中でいわば浮いている状態ですか?」と聞き直すと、先生は「そうなんです、ネコは不思議とこれでまた普通に歩けるようになるんですよ」とおっしゃる。
ねこは四つ脚で前脚の方にかかる体重の比率が大きいこと、さらに、どうやら関節を取り除いてそのまま暮らしていると、いずれ体の繊維組織で偽関節のようなものが作られ、歩くための繋がりがキープされるようなのだという。
本当に?!とドギマギしながらも、今痛がっているのだから、何か積極的な治療をしてあげるしかないと判断し、そのままびすけくんは入院、翌日すぐ手術となった。


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手術が無事に終わったてから面会に行くと、まだボーッとしていながらも、私たちを見て「ウニャニャ〜」と鳴く。会いたかったとばかりに。お尻の毛は半分刈られ、想像していたより傷は大きく、11針縫われていた。筋肉の一時的な矯正のためにギブスのようなものが脚に巻かれ、手には点滴、首にはエリザベスカラー。自由の効かない状態で力なく横たわっていた。本人はいまいち何が起こっているのかわからないであろうに、撫でると少し安心したように目を細める姿に、「がんばったね〜」と涙が止まらなかった。


改めて思うが、ネコは小さな家族である。4匹飼っていると、それぞれ性格も違い、好き嫌いも違い、体質も癖も違い、こちらが気をつけてあげないといけないことや、私たちとのコミュニケーションの取り方も違ってくる。そして、個性が立てば立つほど、その子は唯一無二、かけがえのない存在、家族員としての輪郭が強くなる。
だから、今回1匹が入院しただけでも寂しさと心配は大きい。4匹の中で一番元気で心配なしと思っていたびすけくんが、というショックもある。大柄なのにネコ一倍臆病だから、入院のストレスは大丈夫かなと想像し、不安も募る。
自分がコロナで入院していたときのことが頭をよぎる。


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とりあえず、毎日面会に行って、励ますことにした。顔や体を撫でたり、マッサージをしたり、話しかけたり、茹でたささみを持参して少し食べさせたり。いくと嬉しそう(に見える)に、差し出す手に頭を擦り付けてくる。
心強いのは、毎日行く度に、ほんの少しずつ回復の兆しが見えていること。寝ていたのが2日目は上体を起こしていて、次の日は立っていた。昨日点滴が外れ、今日はギブスが外れていた。最初は顔色(鼻と目の周りの皮膚で血流がわかる)が非常に悪かったが、日一日とピンク味が増してきている。
退院までもう少しだ。帰ってきたら、いっぱい撫で撫でしてあげよう。ゆっくりリハビリもしようね。
がんばれ、びすけ〜。
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回復度合いを診ていただくための再検査のため、病院へ。
炎症も内臓の数値いろいろもすべて正常値に戻っていて、
主治医の先生と一緒に「ホォ〜ッ」と声が出るくらいにホッとした。
来週、いよいよ拙番組 #BlueOcean 生放送への復帰が決まったため、
自分にとってもたいへん心強い結果だ。
残りは、細かな体力、などなどだな。

しかし、改めて、数値を見て家族のように一緒に喜んでくださる
心温かい、親身になってくださる医師に出会えたこと、治療していただけたことが、
なんと、なんと幸せなことかと噛みしめる。
入院中にお知り合いになった看護師さんも
わざわざ夜勤明けに会いに来てくださって
「よくなってよかったですね」と声を掛けてくださる。
みなさん今ずっと大変なのに・・・。

帰り道、石段に腰掛け、
ひと休みしながらありがたい気持ちを反芻していたら、
ふと横に気配が。
あら。
並んでひと休み?
ぬくぬくうずくまって。
優しい幅も取って。
アナタも何かを反芻中かしら。
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ようやく外出できるようになったので、

脚などのトレーニングのため散歩をしている。

最後に近所を歩いたときは桜の季節だったが、

1か月ぶりの世界はすっかり初夏になっていて驚く。

浦島太郎。


しかし同時に、なんとすべてが新鮮なことか。

こんなところにこんな素敵な木があったっけ、

花が咲いてっけ、こんなにかわいかったっけ。

しっとり雨も美しく。

見るもの、心愛でる。


そして、歩くことってこんなに疲れるのかと、それもびっくり。

脚の筋肉や関節も、肺も、トレーニングしたぞという感覚が毎回残る。

それも心地好い。


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きょうから大好きなコーヒーが
ほんとうに美味しく飲めるようになった。
うれしい。
コーヒーって体調悪いと香り嗅ぎたくもなくなる。
回復とともに「きょうは飲みたいかな?」と
ちょこちょこ試していたが、
すぐ胃が痛くなる日や、
焦げたお湯にしか感じず美味しくない日、
この程度だっけ?という日などを経て、
ようやく胃腸も味覚もOKを出してくれた。
チョコも"美味しめる"ようになったから、
3時がホッとする時間に戻った。
きょうの東京の天気だと余計に幸せである。

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リハビリ兼ねて、ベイキング再開。
最近は夫のカフェで出す用に
仕事として焼いてばかりだったが
久しぶりの、自分用のズッキーニブレッド!

部屋中がいい香りすぎる。
そして、ぷりぷりモチモチ、くるみカリカリ、
独特の食感。
我ながら美味しい〜。

ズッキーニブレッドは、
シアトルでの小学生時代から母がよく作ってくれた、
私にとってのお袋の味。
だから今も、食べると
めっちゃホッとするのかもしれない。

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家から出ない毎日ですが、

大好きな方々が美味しいものを宅配や置き配で届けてくださるので、

もしかしたら普段よりも充実した食生活。


食べることは治癒や体力回復の基本だから、

本当にありがたい!


そして、美味しいのはさることながら、

やっぱりみんなの気持ちと想ってくれる優しさが、ずずずんと、身に染み入るのである。


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栃木、谷中農園のとちおとめ

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リビスコ銀座の手作りジェラート

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体力・筋力回復のため、家でできるいちばんの肉体鍛錬。

ストレッチされ身体中に血液が巡り、筋力も適度に使い、呼吸もたくさんして汗もかく。やっぱりヨガはいい。


講師は毎朝、うちのニャンズが交代で。

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おかげさまで、週末に退院できて、自宅療養に切り替わりました。今はとにかく退院できて、ホッとしています。
改めて、生きていること、美味しく食べられること、笑えることって、こんなに素敵なことなのかと感動しています。

さらに、すっかり社会すべてと離れていたため、いま自分が再起動されたような、まっさらな、不思議な感覚です。
そんな中、改めて、家族や友人、お互い大切に思いあっている人との繋がりが、直接会えなくても強い力をくれることも実感。みなさんからたくさんのご心配や応援のメッセージをいただいたことも力になっています。本当にありがとうございます。

そして。
家っていいですね〜。
ほんとに、家にこもっていても、日常ってドラマで溢れていて。
胸がいっぱいなのであります。
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みなさま、大変ご心配をおかけしております。温かいメッセージなども多数いただき、本当にありがとうございます。
考えたり、文章を書いたりする力が漸く少し戻ってきました。

まだ入院していますが、平熱や微熱まで熱が下がってきました。
こうして落ち着いた今思い返しても、「まさか自分が新型コロナに感染するなんて」という驚きは変わりません。

そもそもは4月15日水曜朝、BlueOcean の生放送前に(ちなみに、番組はちょうどこの日から、自宅からのリモート生放送に切り替えていました)準備をしていたら、コンコンという小さな空咳がちょこっと出始めた、というのが始まりでした。のど飴を舐めれば普段だと治まるような小さな咳払いが、なんとなくずっとある。しかし息苦しさや大げさな咳はない。ふむ。
翌日、少し熱っぽさを感じて熱を測ると、37.2度ありました。「いや、これは今週きっと仕事のストレスが強いせいだ」など、違うと信じたい気持ちでいっぱいでした。
そして、金曜朝。38.2度まで上がっていました。あーこれは間違いないなと、自分で確信。とりあえず生放送に穴を空けまいとそのまま自宅リモート放送に臨み、放送が終わったところでスタッフに発熱した旨伝えるのが精一杯。あとは寝込みました。
そこから一気に熱は上がり、その日のうちに39度。その後39〜40度が1週間続きました。体か精神かどちらかが壊れてしまうかもと思った夜もありました。さらに途中からは強い胃のムカつきがあり、吐き気と格闘しながら食事をとったり、頭痛にも耐えたり。こんなに激しく、そして長くウィルスと戦ったのは、生まれて初めてです。
入院は、高熱3日目に差し掛かり、アレルギー性の喘息もあり心配と周りの方からの強いアドバイスに押され、這うようにして夜間救急に行ったことがきっかけ。いま思えば本当にあのとき入院できてよかった。あそこでもしも入院していなかったらと思うと…正直、ゾッとします。

間違いなく、life changing event。まだわからないけれど、もう元には戻れない、人生観も変わりそうです。

そして、この度お世話になった医療関係者の方々には、心から、心から感謝いたします。的確な処置はもちろん、「大丈夫」という絶妙なタイミングでの強い励ましや、看護師チームのみなさんの明るい話し声や優しいお声掛けにどれだけ人は救われるのか、まさに、心身に染み入りました。
ここに心より敬意と感謝を表したいと思います。

このウィルスはスルっと入り込んできます。私自身、神経質なくらい気をつけていましたが、それでも、職場など最低限と思われる接触でも感染してしまうこともあるんだということを実感しています。そして一度感染、発症すると長いです。
どうぞ、みなさま他人事と思わず、自分事として、接触を減らすこと、免疫力が下がらないよう心身ともに健康的な生活をすることを今は大切にされてください。

私はまだもう少し戦わねば、体力も落ちて、今まともな声も出ません。しかし、自分の体はほんとにがんばってくれた。
そして、きょうも病室から見える街路樹の緑と青空が綺麗です。
嗚呼、生きてるって、素晴らしい!

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