November 2007

やばい。なにもする気が起きない。
しなくちゃいけないことは一杯あるのに、
気づくと、部屋で椅子に座ってぼぉーーっと空(くう)を見つめている。

数日前から、背中の上半分がかぶれ、大変かゆい。
たぶん、なんらかのストレス。
困ったもんだ。

この季節,だいすきなものがある。
ジンジャーブレッド・マン。
美味しくて仕方ない。
幼い頃から、クリスマスの時期には大量に食べていた。
形を見ただけで、あの、ちょっとツーンとしたジンジャーの香りが、鼻の奥でよみがえる。
ここ数年は,いいのが見つかると買いだめしている。
クリスマスまでしか売ってないものが多いからね。

でもいつも、すぐには食べず、しばらく置いておく。
だって、「マン」だよ。人。
結構、かわいいヤツ。いろいろ話しかけてくるし。
裏声みたいな、おもろい声で。
こういうときは励ましてくるんだよね。

「ダイジョウブ、ダイジョウブ!ソウイウヒモ、アルサ!」

・・・。
食べようと思ったけど、
きょうもまだ食べないでおくことにした。

gingerbreadboy
「hello! I'm your gingerbread boy!!」

今日は、頭が痛い。
いろんなこと考えすぎて、
いろんな気持ちを抱えて、
いろんな人に気を遣いすぎて、
いろんなことで自分を責めて。
ま、そんなわたしが弱すぎるんだろうけど…
ずきんずきん。
夜になるにつれ、脈打ちは激しく。

今夜は、同期会だった。
数カ月に一度、同期とゆっくり食事をしてあれこれ話す会は、オアシスだ。
新人、つまり、
社会人の赤ちゃんだった互いを知る者同志の
安心感。
それぞれが自分の畑や生活で向き合う物ごとの話を聞き、
それと対峙するみんなの気持ちを感じると
なんだかものすごく勇気が湧くのだ。
そこには、等身大の自分の居場所が、ちゃんとある。

みんなと別れて、帰りのホーム。
まだ少し残る頭痛を抱えながら、
戻る。わたしはわたしの毎日に。
並んで歩む、社会人の兄弟の
たくましい横顔の残像と共に…。

なにを隠そう、
ただいま、定例の部活中。カラオケing♪!
とりあえず月一目指さないとねっ。
部員ふたり、全員出席だ。

でぇ、
た、た、た、
楽しいっ!!!!うきゃっ!!
あっと言う間に3時間通過〜。

唄ってると、
ぴょっ、ぴょっ、
って体内でアドレナリンが出ているのがわかることに
今夜気付いたよ。
脳の下の辺りと、お腹のなかにぴょっ。
うひっ、うひっ。
お酒より、効果ありだわ。

わたしは、最近いちばんお気に入りの唄、
東京事変の「黒猫道」を
たった今唄ったとこだニャン!
向かいの部員は、
いま、ア行の歌手から順番に歌ってて、
いまサ行に突入しはったで。
ははは。

というわけで、
アドレナリン
カラオケing
アドレナリンったら
アドレナリン!

週末に植え替えたバジルちゃんたちが、不調。
とっても心配だし、
せっかく広いところに越したのに枯れてしまったら,
なんだか哀しい。

バジル不調
なにがいけないのか、言ってごらんよ。

でも、きょう、
ハーブ栽培の先輩である まみさんから、心強いメールが届いた。
ハーブたちはもともと雑草なので、そのままほったらかしでだいじょうぶじゃないか、
というものだ。

「環境や土に合わせてなのか、どんどん強くなっている気がします」

へえ!変わるのか!
まみさんちのハーブたちも、虫がついたり、枯れたりしていたこともあるそうだ。
でも、枯れたと思ったらまた春先にニョキニョキ芽が出てきたり、虫がつかなくなっていたり、
変化してきたというのだ。

「気づいたら強くなってるはず」

とメールは締められていた。
なんだかハーブたちとともに、自分も、勇気づけられたよ。
ふふふ。
気づいたら,どれだけ強くなっているのだろう・・・。

まみさん、ありがとう!

昨夜,ご近所の友人のまほちゃん・はやとさん夫妻が,
「鳥鍋をするからおいで〜」と呼んでくれたので、「ほーい!」と伺った。

もう何年か陶芸をやっているまほちゃんが
今年作った土鍋が活躍!

まほ鍋蓋
形も色も、すんご〜く綺麗!!!

手製のものって、どうしてこう、うっとり眺めてしまうような
愛しい美しさを秘めているのだろう。
微妙な曲線やうねり、釉薬の色のグラデーション。
先日、わたしも陶芸チャレンジをしたばかりなので、
細部に目がいく。
すごいね〜。マイ土鍋まで作れるようになったら,本当に楽しいだろうなぁ。
(また、陶芸に魅かれるわたし)

まほちゃんと はやとさんは,
(前にも書いたことがあるが)会う度にいっつも素敵な気分になる夫婦。
ふたりともサバサバ気持ちがいいし、インテリジェントだし、
自慢はしないし、思いやりがあるし、
人生を楽しんで暮らしているから知識じゃなくて実体験から来る話題が幅広く豊富だし。
そして、すごく価値観が合うので,
わたしがそのとき考えていることを話題に出したときに、ふたりがどんな反応を示すかが、
自分の考えが「だいじょうぶ」かどうかの"客観的メルクマール"になるのだ。
昨夜も、自分の考えが間違っていないことをひとつ確認できて,
なんだか、妙に、ホッとした。

そして、もちろんお鍋は激ウマであった。
土鍋の「愛情」が、味にも染み込んでいるのであろう。

まほ鍋
湯気でかすむお鍋に癒される。

いろんな意味で頼りになるご近所さんがいて、幸せだなぁと思う。

その後,深夜に、いとこのまやちゃんがうちの方に来た。
ふだんはNYに住んでいるのだが、出張で帰国中であった。
まやちゃんも、気持ちのいい人間だ。
話がわかるし、頼りになる。そして、やっぱりよい程度にサバサバしている。
短くて忙しい滞在期間に、わざわざ会いにきてくれるんだからありがたい。
短時間だったけど会えたことで、ポジティブなエネルギーをもらったよ。

こういう大切な人たちが居てこそのわたしだと、
あらためて思う夜であった。
感謝・・・。

食べてしまった。
かなり深い時間に。
夜な夜な食べていいのだろうか・・・。

モンブランアゲイン

知〜らない。
と、もうひとりの自分が言った。

ほんとうに疲れていた。
泥のように。
心身に、激しい疲労?ストレス?がたまっているのが自分でわかる。
いま無理すると、なんやら勃発するであろう気配を感じたので,
きょうはいくつか予定を取りやめ、
こころとからだを労ることに。

あまりに天気がいいので、「第一癒され行動」として、
植物の手入れをした。
まず、バジルちゃん。

バジル1
先が黄色くなり始め,缶の生活が限界まで来ていたので、
植え替えることに。

バジル2
「わーい、広々〜!」

これで育つスペース存分。
これを受けての成長が楽しみである。

さらに、ハーブたちは、思い思いに育ったり枯れたりしていた。
ミントぼうぼう
ぼうぼうになってきたオーデコロン・ミント。

こまごまと、それぞれに手を入れた。
実は,アブラムシにやられて、いまのところ根っこだけになっちゃったのがあったり、
あと、まだだいじょうぶだけど、よく見ると、
超ミニいも虫が付いているのがあったりして、
がーーーん。というものもあった。
でも、ハーブティにするには、殺虫剤とかよろしくないでしょう?
どうしたらいいのだろう・・・(涙)うぅぅ。

そして、茂っているものとか、余分なものとかは収穫。

ハーブ収穫
ミニ虫集団は洗い流して,これから干し干しのハーブたち。
並べると,ウィリアム・モリスの布地模様のようだわ!きれい。

サクラ紅葉
ちなみに、盆栽くんは,ただいま紅葉中。

そして午後、「第二癒され行動」として、
母とスカイプをする。
久しぶりに話した。
たわいもない話をしたり、
休みがとれたら旅に出たいね、とか、
さいごには、カメラの前にぬいぐるみをそれぞれかざして,
ぬいぐるみの声を出して会話をしてみたりした。
はい、アホ家族です(笑)

パンちゃん。
「あたし、パンちゃん。ママと話したのよぉ!」

さらに夕方、暗くなり始めた頃に「第三癒され行動」。
昼寝だ。
絨毯の上に横になって,
ふとんをかけて、
2時間くらいかしら。
かなりディープに寝て,夢にかわいいネコが出てきたにゃあ!!うれしい。
ネコにも癒されたから。

そして夜,「最終癒され行動」。

モンブランカップ
モンブラン、である。

コージー・コーナーのケーキは,
お安めの割に大きくて、かなり美味しい。
このモンブランは,なぜか、下がカップケーキのようになっている。
なんだかアメリカン。

カップ・モンブランを、ハーブティとともにいただく。
ん〜♪

というわけで、
いくつかの「癒され行動」によって、
夜にはだいぶ、こころとからだが穏やか〜になっていた。
今夜もぐっすり眠れば,すべて大丈夫なはずっ。
えいえいおー!!
(寝る割に、テンション高いやん・・・)

連休前の帰り道。
街は遊ぶひとたちで賑わっている。
すごいね、夜中近いのに、この活気。

この2週間ほど、本当にいろんなことがありすぎて
はっきり言って、疲れた。
嬉しいことから哀しいことまで、
感謝から落胆まで、
ハイテンションから超ローテンションまで。
いやはや、すごい振れ幅だった。
てんこ盛の2週間!
世間もそういう星周りだったのかなぁ、と思うほど。

でも、疲れてるうちはまだ甘い。
もっと「周囲」に惑わされないものを、
自分のなかに築きたい。
まだまだ、修業が足りんわ。

自分は自分!と駅前の雑踏のなか、歩を進める。
ipodの崎谷健次郎の繊細さに癒されながら
肺いっぱいに冷たい空気を吸い込んだ…。

仕事の後,楽しみにしていたイベントへ。
東京事変のライブだ。
大好きな椎名林檎さんの唄を、生で聴ける〜〜ぅ!わくわくしないはずがないっ!

会場に入ると、そこは既にものすごい熱気に包まれていた。
サウナのようだ。
半袖で、座っているだけでも、汗がタラーっと流れてくる。
寒い外からは考えられない、まさに異空間。

突然、暗い中,ニュースの音のような効果音がいくつかダブって流れ,
会場が不安感に包まれる。
その空気を断ち切るように、1曲目の演奏が始まった。
おぉ、音楽って、気持ちいい・・・
そうか。さっそく今回のライブツアー名「Spa & Treatment」の意味を、体で感じた。
深い。ライブって現代アートだな、などと思う。

そして、間をあけず,どんどん演奏がつづく。
いやあ、東京事変。かっこよすぎ。気持ちよすぎ。
バンド,うますぎ。
ライブだと幾分か散漫に散るだろうと思う音が、
ピシっと締まって、すんごく一体感のある音になっていることをまず感じた。
ぎゅっと詰まったパッケージのように、こちらのほうに届いてくる。
なんだろう、音圧と,空気のうねりが生まれ,それが grooveに。
すると、
耳で聞き取る音じゃなくて,
体で感じる音になる。
胸やお腹の奥の方に、ビンビン響いてくる。
目をつぶると、音が自分を貫通しているような。

林檎さんの唄も、生で聴くとさらによい。
なぜ、あんなに別々の人格や質感を思わせる、彩色豊かな多様な声が、
たったひとりの人間から出るのであろう?
そして、彼女の唄声の、楽譜には書けないであろう中途な音色こそが、
聴く者の感覚を射抜く。
皮膚からジンジンと、身体内部に浸透する感じで。

そうするうちに、すごく単純なことに気づいた。
音は振動だ。
音楽は振動だ。
耳で聴くものではなく,からだ全体で聴くものなのだ。
だから、生演奏はいい。からだに気持ちいい。
そんな基本的なことに、あらためて気づいたのだ。
きょうは、2回、涙がにじみ、
5回、激しく鳥肌が立った。
どれも、音の振動が自分にちゃんと染み込んで、スパ&トリートメントされた証拠だろう。
ありがたや、ありがたや。
音楽のちから。

ここのところ忙しくて、
頭の中が追いついていないと感じること、多々。
次になにするのかとか、先のことをまったく考える余裕がない。
だから、あ、あれ忘れた!とか、
あ、あれやっとかないとだったじゃん!とか、
そういうことも多くて、ちょっと疲れる。

こういうときに確保すべきは、ほっとする時間と、安心材料。
そんな安心材料として、いつも冷凍庫に入れていると前にも紹介した、ピノ。
最近は、大箱を買うようになった。
大箱だとたくさん入ってて経済的な上、
チョコアイス・ピノや、アーモンドチョコ・ピノも楽しめて
うっひっひ。
箱の半分くらいまで食べたら、
次の箱を買い足して、ストックが切れないようにする。

大ピノ
でも、冷凍庫が狭いから,ひとつの箱にまとめる。


大ピノ
すると、パンパン。
パンパン閉まらない蓋。
このたわわな箱の様をみると、
またまた、なんだか安心する。

いまも数粒食しながら、パソコンに向かう夜半なのであった。
うっひっひ。

↑このページのトップヘ