January 2013

素晴らしい、素晴らしい舞台を見た。
オペラ「KAMIKAZE」
友人の福島敏朗さんが脚本を手掛けたので拝見したのだが、
わたしの思い描いていたものを遥かに超える世界。

シンプル、かつ、壮大。
遠い、かつ、近い。
これまで観たどんな戦争関連の舞台とも違う倍音が
今、わたしの中に響いています。

ベルリンフィルのコンサートマスター、樫本大進さんのコンサートに。
先日インタビューさせていただいたのだが、
生演奏を拝聴したことがなかったので、楽しみだった。

コンスタンチン・リフシッツ氏のピアノとのデュオで、
ベートーベン・ソナタのコンサート@サントリーホール。
生ヴァイオリンの響きに感動した。
優しいのに力が漲っている、曖昧なのに決断力を感じさせる音。
血の通った温かい男性が、時に囁き、時に謳いあげる声色のようでもあった。

嗚呼、ためいき。
楽器の音色って、人によってこんなに違う。
こんなに豊かに、膨らむなんて、素敵だなぁ。
そして、そこにいないと聴けないのだから、贅沢な体験だ。
しばし、浸ろう。

住吉サンデー毎日、「すみきちのぶっちゃけ堂」

今週のゲストは鈴木砂羽さんです。

2月10日号P

なんてこった。
ここ最近、本当にいろんなことがありすぎて、
さらに、忙しすぎて、
まったくブログを書くタイミングがなかった。

忙しい月間はいまだ続いている。
読まねばならぬ資料が、まるでヒマラヤ級の山のように
進んでも進んでもまだ2合目、めくってもめくってもまだ3合目、という風に
わたしの前に横たわる時間という空間に、積みあがっている。
考えると空気の抜けた風船のようにふにゃふにゃになりそうなので、
考えないようにして、ただ走る。
もっと時間があれば、この読書をもっと味わえるのに、楽しめるのに、
などとも思いつつ、
でも、人生って常にそういうものかもしれない、
などとも思いつつ。

でも、うれしい機会は逃さないようにもしている。
今をつかめ。
最近のハイライト。

料理評論家、山本益博さんのお宅にお招きいただき、
益博さんと奥様の美穂子さんの手料理をごちそうになる。
美味しいものをいろいろと教えていただく。
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益博さん、美穂子さん、Blue Oceanディレクターのむっちゃん、
そして、ネコ(バーマン)のシンバくんとボーナちゃんと。

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渋谷で、綺麗すぎる空に出会う。

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すごーく好きなワインを再び味わう機会をいただく。

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美味しいケーキ。モカのタルト。

さ。がんばろう。

住吉サンデー毎日、「すみきちのぶっちゃけ堂」

今週のゲストは浅見帆帆子さんです。

取材時の様子はこちらです。

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サンデー毎日対談で、
ベルリン・フィルの第一コンサートマスターでいらっしゃる
ヴァイオリニスト、樫本大進さんにお目にかかる。
正式には2年ちょっとだが、
試用期間を入れると、もう3年半コンサートマスターを務めてらっしゃる。

まだ残念ながら樫本さんのヴァイオリンの音色を生演奏で拝聴したことがないのだが、
昨年リリースした『ベートーベン:ヴァイオリン・ソナタ』のアルバムを聴いて、
樫本さんの音色の膨よかさ、まろやかさ、丸さ、優しさにうっとり。
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そして、一緒に演奏しているピアニスト、コンスタンチン・リフシッツさんと
まるで楽器で会話をしているように聴こえる演奏。
ジャズなどは、アドリブでセッションをして、楽器同士が掛け合いをすることは多々だが、
クラシックは基本的に楽譜通りに進むため、
特に録音されたものでは、
そういう”掛け合い感”はなかなか出ないのかと、素人の私は思っていたので、感激。
聴いていて楽しいし、親しみがもてる。

素敵だわ、素敵だわ。
音楽もそうだが、対談をさせていただいて、
お人柄もとっても素敵なことが伝わってくる。
楽器でだけでなく、人との会話もお好きだそうだ。
「人と話すの好きです、だって寂しがりやですから」
だって。ふふふ。
お好きだというのに乗じて、あれやこれや、いろんなこと伺えて、
ものすごく楽しかった。

ヴァイリンを3歳で手に取ったときのこと、
7歳で、すでに「自分の音楽」を聴き分ける感覚があったこと、
11歳でドイツに向け旅立つ空港で、別れ際のお父様の涙を見て、
プロになる決意をされたこと。
ベルリン・フィルのコンサートマスターの試験(オーディション)のときのこと。
コンサートマスターはいわば「中間管理職」で
そこには大変さとやりがい両方があるということ。
そして
”あの”ベルリン・フィルが、まるで「幼稚園生の集まりのような瞬間がある」というお話!
いやあああ、
音楽世界が大好きなわたしにとって、ワクワクしてしまう話ばかり。
しかも、会話がお好きというだけあって、お話もおもしろいのだ。

しかし、33歳の日本人の音楽家が、
”あの”、世界のベルリン・フィルのコンサートマスターを務めているなんて、
本当に誇らしい気持ちだ。
って、わたしがなにをしたわけでもないのだが、なんだかうれしい。
そして、その方を通して、ベルリン・フィルの雰囲気や空気を
直で伺い、直で感じる機会に恵まれたことに、またまたうれしさ沁み入るのである。
だって、そうでなくっちゃ全然近づけない世界。
ものすごい才能があって、そこに努力と時間を注ぎ込んだ、限られた人だけが知る世界・・・。

樫本さんとお話をさせていただいただけで、
CDを聴いたときと似た、
丸みを帯びた、優しい気持ちに満たされた。豊かな気持ちに。
あああ、それならば、すごいんだろうなぁ、生の音色は・・・
早く、樫本さんの生ヴァイオリンを聴いてみたいっ!
強くそう思ったのである。

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樫本さんがいつも演奏している、1674年製のアンドレア・グァルネリと共に。
バッハが生まれる前から居る楽器。
いろんな空気や時代を体験してきた楽器・・・なんて美しいボディの木色。
(弓を持たせていただいてしまったぁぁぁ!弓も弓ですごいそうです)

母弟と箱根に。
夕暮れ時の富士山を望む。
Breathless.....
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家族三人旅なんていつぶりか?
あるいは…もしかして初めてか?
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夜はビールの富士山を望んで…
とりあえず、呑もう。

マブダチの娘かえちゃん(5歳)の描いた絵がかわいすぎる。
芸術的バランス。
会う度成長する彼女には、感激をおぼえる。
こどもの秘めたるポテンシャルに火を付けるのは、
大人が与える様々な機会。
そこで、各々なりに開花していく人間って凄い…
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住吉サンデー毎日、「すみきちのぶっちゃけ堂」

今週のゲストは福岡伸一さんです。

取材時の様子はこちらです。

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東京で大雪。
景色がいつもと違うだけで、心持ちが随分違ってくる。

朝降り始めてしばらく経って、
TokyoFMから望む、半蔵門。
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なんだか時代劇の風景のように見える。

雪は白くて綺麗。
夕方には、本格的に積もり、真っ白な世界。
東北やカナダを思い出す。

家の前の広場では、早速こどもたちが雪だるまをいくつも作って遊んでいた。
でも、大人は、
なぜか雪を見ていると切なくなり、
次第に、眠くなるのである・・・

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