2017年06月19日

200,000アクセス

6月19日の朝のうちにアクセスカウンターが200,000を超えたようです。
皆様いつもお越しいただきありがとうございます。

ここまで26作品をアップすることができました。100,000アクセス時に宣言したとおりペースは落ちましたが、まだ書き続けていられるのもお読みいただいております皆様のおかげです。

30作目はまだ遠いですが、そこまでたどり着けるようであればまた連作を書きたいと思っています。題材は一度決めたつもりでしたが、うまく話にまとめられるか未知数なので、違う題材にするかもしれないです。

また、とある企画に参加表明をしましたので、そちらの執筆も同時にこっそりと進めていこうと思います。

sumimist at 19:00コメント(0)雑記

2017年06月11日

観察欲

そろそろだろうか。

僕は読んでいた本に栞を挟んで閉じた。今この部室には僕と後輩の守山くんの2人だけだ。その守山くんは机に突っ伏して眠っている。

元々3年生の先輩を含めて部員が5人いたこの文化研究部は、3年生3人が大学受験に専念したいということで早めに引退したことにより部員が2人になってしまった。自動的に2年生の僕が部長、1年生の守山くんが副部長となり、とりあえず2人だけでも部活は存続しているのだが、来年新入部員が入らなければ廃部になる。

文化研究という名前の部活だが、特にこれといった活動実績があるわけではなく、僕としてはこの部活に特別な思い入れがあるわけでもないが、この自由にしていられる空間があることは嬉しい。放課後に本を読んでばかりなので、別に図書室でもいいのかもしれないが、それでも自分たちだけの空間というのは特別感がある。それに、このような空間があるからこそできることもある。

物思いにふけっていると部室のドアが開いた。

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2017年05月30日

安全犯罪

――パーン!

白昼の銀行で大きな1発の銃声が鳴り響き、店内が静まりかえった。

「強盗だ! 全員動くな!」

銀行員も来店者も突然の銃声に驚き、身動きが取れなかった。

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2017年05月14日

鹿島憑依【艦これ二次創作】

ここはとある鎮守府。多くの艦娘が集う海軍の機関。艦娘たちは提督の指示のもと、深海棲艦との戦いに明け暮れている。

外が薄暗くなってきた頃、多くの艦娘はその日の業務を終え、各自自室に戻ろうとしていた。

その中の一人、練習巡洋艦・鹿島も仕事を片付けて自分の部屋に戻ろうとしているところだった。

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2017年04月23日

乙女に棲むもの

周囲を高い山々に囲まれた地にある魔王城・レンバルト城。荘厳な造りのこの巨大な城は、魔王オルバたちによって作られたものではなく、元々はアイゼルクという国の城であった。

しかし、魔王率いる魔族軍により国民は根絶やしにされ、国は壊滅。現在この地は魔王と部下である四天王や多くの魔族が棲む城となっている。続きを読む

2017年04月08日

悩める少女と優しい幽霊5

床に倒れている菜奈とそれを笑顔で見つめる芽久。
しばらくすると菜奈がゆっくり起き上がった。

「花崎さん?」

芽久がそっと声を掛けると菜奈は芽久のほうを見てニヤリと笑った。

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2017年03月23日

悩める少女と優しい幽霊4

菜奈の知らないうちに琢見が企みを働いた翌朝。菜奈はいつもより1時間ほど早く目覚めた。

目は覚めたが、どうにもすっきりしていないように感じた。すっきりしないというよりは悶々としていると言うべきか。

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2017年03月17日

わらしべ憑依

突然だが、俺は憑依能力を持っている。神様はなぜ俺にこんな能力をくれたのか。与える相手を間違ったのか、あるいはこの世には神様なんていないのかもしれない。そうじゃなければ、能力を悪用しかしないような人間にこんな危険な能力を渡すはずがない。

自分で自分を貶めるような言い回しだが、実際本当のことだから仕方ない。この能力を使ってそれはもうたくさんの女に憑依してきた。むしろ憑依しすぎて飽きてきたぐらいだ。いや、別に飽きてはいないのだが、少しマンネリ気味だった。

そんな俺はこれまた突然だがいいことを思いついたのだ。まず最初に適当に近くを歩いている女の子に乗り移る。次はその身体よりかわいい娘を見つけたら乗り換える。それを繰り返して最終的にどこまでかわいくなれるかを試す。そんなところだ。なんてことを思いついたのだろう。ありがとう憑依の神様。いるのか知らないけど。

そうと決まれば幽体離脱だ。

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2017年03月15日

悩める少女と優しい幽霊3

菜奈が琢見から2つ目の塊を受け取って少し経ったあとの梅口高校。

その教室では菜奈と数貴が仲良く話していた。

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2017年03月12日

悩める少女と優しい幽霊2

光る塊を受け取った菜奈は、不思議そうにそれを眺めた。

「ふーん、重いわけじゃないんだけど、不思議な重みがあるっていうのかな。それでこれをどうすればいいの?」
「僕がここから取り出したように、君のそこに入れればいいんだ」

琢見は自分の胸元を指して、そのまま菜奈の胸元を指差した。

「本当に効果あるんだよね?」
「まずは試してみてよ。ダメだったらやめればいいんだし」
「これってクーリングオフ効くのかな」
「別にお金取らないから」

たわいのない冗談を交わしあって、菜奈は光の塊を自分の胸元に近付けて自分の体内に入れた。塊は菜奈の中にすっと入っていった。

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