ジロに先立って、ダンケルクが始まった。「4日間」とはいうものの、いまは5日間5ステージ。コースは、それぞれ180キロ前後と、なかなか。ただ、しょせんあんなところ、まったいらでなぁ。中継を見ていても、どこがどこやら。ゴール前も、ただ速度が上がるだけで、ぜんぜん盛り上がらんなぁ。

 ジロも今年は最初の3ステージはネーデルランド。顔見世というところか。その後も、今年は長靴の爪先からイタリアの背骨を北上。街の近くを通らないので、かなり地味。いきなり観光名所モンサンミッシェルからスタートする今年のツールとは華やかさで較べようもない。

 むちゃくちゃなニバリとかは好きだけど、あとは選手にも、チームにも、あんまり関心がない。いちばん好きなのは、ヨーロッパのCM。この時期、各国のEuroSportsのストリーミングが活況だ。ただ、うちの回線ではよく落ちる。おかげで、多言語中継をあちこち切り替えても、平気でわかるようになってしまった。(日本のJSportsのサッカーバカたちが語る自転車実況のほうが、よほどわけがわからない。)

 向こうのテレビで、あんだけしつこくCMをやられると、フェスティナ買っちゃおうか、と思ってしまった。今年から5年間、ツールのオフィシャルタイムキーパーは、ティソに変わるそうだが、ティソは無いな、と思うが、ずっと見てたら、やっぱ欲しいわ、と、洗脳されてしまうのだろうか。

 今年の楽しみは、ジロの第14ステージ、5月21日。文字通りの山場。コルティナダンペッソのあたりを210キロも上ったり下りたり、ぐるぐる回る。コースとしてはむちゃくちゃ。景色は壮観。またむちゃくちゃなニバリがむちゃくちゃに勝負をかけてひっかきまわしてくれるのを期待している。でも、もう旬は過ぎたのか。ま、中継がおもしろければ、なんでもいいや。翌日の登山タイムトライアルも、レースとしてはかなりおもしろそう。

 夏時間で時差7時間。現地12:30にスタートだとすると、日本で19:30。200キロくらいだと、ゴールは連日、日本の深夜にずれ込む。それが、ツールを含め、来月末まで。寝不足で体調を崩さんようにせんとなぁ。