2017年01月18日

真実はいずこに?

Image (1)先日購入したタブレットですが、施術時の写真撮影以外にも、電子書籍閲覧でも大変重宝しております。

大きな画面で見やすく、ページ送りもサクサクできるので、かなり紙媒体での閲覧感覚に近づいてきているのではないかと感じてます。

さて、今回紹介する本は、今まさにタイムリーな話題に関する書籍です。


文藝春秋社刊 『 「南京事件」を調査せよ 』 清水潔著


某ホテルグループに備え付けてある本の内容で、南京事件はねつ造であるというホテルオーナーの持論がSNSで紹介され、世界的に炎上中というニュースを見た方も多いのではないでしょうか。

そのニュースはさておき、今回取り上げた書籍『 「南京事件」を調査せよ 』 ですが、ざっと一読しての自分の感想としては、たくさんの人に一度は読んでもらいたい本である、というものです。

現代の教育では、敗戦国という立場での自虐史観的な内容を教えていると思いますが、自分もどちらかと言えば周辺国に対して日本人として引け目を感じていました。

でもその一方、「日本人が本当に大虐殺などそんなひどいことをするのだろうか?するわけがない」と信じたくない、信じない思いもありました。


この本の著者は、いまや数少なくなった当事者(実際に当時現地に出征していた元軍人)にインタビューし、また、すでに亡くなっている方が残した日記や資料を調べ、さらにその信憑性の裏付けのために現地に行って調査をしてこの本をまとめています。

南京事件に関する他の本などは見ていませんが、少なくともこの本に書いてある内容は自分には信じられるものと思えました。

「日本人がそんなひどいことをするわけがない」という思いは今もありますが、追い詰められそんなひどいことをもしてしまうのが「戦争」というものなのだと思います。

真実が明かされる時がくるのかどうかは分かりませんが、とにかく一度この本を読んでみて、その上でみんなそれぞれが考えてほしいと思います。

とても重い、そして今だからこそ大切な本でした。。。もう一回じっくりと読むことにします。

sumire_c at 23:40|PermalinkComments(0)

2017年01月13日

副作用のない抗がん剤

講談社の「現代ビジネス」というサイトに、『全身転移のがんが消えた…常識破り「副作用のない抗がん剤」誕生秘話』という記事があり、とても興味深い内容だったので紹介します。

これまでの抗がん剤は、がんではない正常な細胞をも攻撃してしまい、それが副作用となって表れ、しかも肝心のがん細胞に薬剤が届く頃にはすっかり有効成分が少なくなってしまう。

それを解決するために熊本大学名誉教授の前田浩教授が着目したのは、腫瘍と正常な組織での血管壁の隙間の大きさの差で、腫瘍ではそれが比べ物にならないくらい大きいため、抗がん剤の分子量を大きくしてがん細胞にのみ薬剤が届く「P-THP」という抗がん剤を開発したということです。(詳しくはリンクの記事を見てください)

がんの種類によっては効きにくい場合もあるようですが、従来の抗がん剤のような副作用がないため、亡くなるまで支障なく日常生活を過ごすことができた事例も載っていました。

まさに夢のような抗がん剤だと思いますが、製薬会社的には現時点ではあまり積極的ではないようです。

人にやさしい社会のために、儲けを超えて何とか普及されるよう、今後に期待したいと思います!

sumire_c at 23:56|PermalinkComments(0)