2008年01月

2008年01月31日

食の安心・安全って

こないだ晩飯に餃子を食べたとき、一口目に「んんっ?なんか薬っぽい?」と感じたのは気のせいだったのでしょうか。小田家は結構生協で食材を買っているので他人事ではありません。その餃子も生協購入の品でしたが、現在ニュースで公表されている商品ではないし、特に体調も変化なかったのでたぶん本当に気のせいなんでしょうが...。

現代社会では食品に限らず色々なものが中国製。中国=悪というわけではないでしょうけど、子供がベロベロ舐っているオモチャなどを見ていると心配になってきます。奇しくも去年伊勢で大騒動となった赤福の再開日が公表された今日、またも食の安心・安全が問われています。輸入会社の担当者やバイヤーが工場検査したところで何か出てくるとは思えないけどなぁ。

これら一連の事件の背景にはコスト削減や利益追求の行き過ぎという側面もあるかと思います。企業間の競争は資本主義社会では当然のことなんでしょうが、結果として自分たちの首を絞めるようなことが無いよう、雇用問題改善のためにも日本国内において適正価格で製造・販売できる世の中にならないかな。メイドインジャパンの復権。でもそうなると今度は輸入規制なども関係してくるから政治的な問題にもなるか。難しいねぇ。とにかく日本国内だけでもきちんと清く正しくなることを祈ります。「美しい国日本」というスローガンも消えちゃったしなぁ...。

sumire_c at 22:52|PermalinkComments(2)ファミリー