2016年10月03日

熊本震災の影響で、インフルエンザワクチンは、品薄となっています。

これまで、インフルエンザワクチンは、2人分・1人分と2種類の容器にはいっていたものが使用されていました。インフルエンザワクチンが不足しているため、1人分の容器にはいったものが、本年から製造されていません。2人分のワクチンは、1人分使用後、残り1名分の使用時間に制限があります。1人分廃棄する事態をさけるため、予約制をとる医療機関が多くなるものと考えられます。

昨年まで当院では、1人分と2人分のインフルエンザワクチンを準備し、調整をしておりました。本年は、すべて電話での事前予約制で、対応させていただきます。




住友内科クリニックsumitomoclinic at 10:53│コメント(0)トラックバック(0)インフルエンザワクチン | 予防接種

2016年07月28日

このところ、週刊ポスト・週刊現代が、医療情報の記事を連載、話題になっております。受けてはいけない手術、恐ろしい薬の副作用、等医療を受ける側への警告ともとれる内容の記事が満載です。

対して、週刊文春・週刊SPA・夕刊フジ・日刊ゲンダイ等、反論の記事を掲載しております。

週刊現代とニッカンゲンダイは、同じ会社ではないか、と思い、日刊ゲンダイ本社に電話で確認してみました。受付の方が、まったく別会社です、と丁寧に説明してくださいました。

週刊現代では、降圧剤・糖尿病治療薬・脂質異常症治療薬等、シェアの高い薬を、列挙し、副作用について、書かれています。ほとんどの方が日常的に内服している薬が該当しますから、副作用のあるとんでもない薬を、のまされていると受け止めかねない内容です。薬の副作用は、全員にでるわけでは決してありません。クレストールによる横紋筋融解症にしても、0.1%未満とされています。要は、薬との相性の問題です。

高コレステロール血症の治療薬クレストールでは、筋肉が融ける横紋筋融解症といる副作用が起きることがある、とされています。そもそも、クレストールを含むスタチンといわれる薬では、ごくまれに横紋筋融解症がおきることは、ひろく知られています。
新たにクレストールを内服していただく場合、起きうる副作用について、説明がなされます。例えば、朝起きたさい、両足に力がはいらなくなり、尿の色がコカ・コーラのようになったら、クレストールを中止し、直ちに受診してください、等。

降圧剤・高コレステロール・高中性脂肪・糖尿病の一般的に使われている薬でも、まれに、副作用で、薬疹や肝機能障害を認めることがあります。少なくとも、内服後、数か月は、月1回尿・血液検査による副作用チエックが必要です。

週刊誌の記事の内容に基づいて、現在内服中の薬を中止したり、手術を受けない選択をしたとしても、週刊誌は、決してその結果に責任はとりません。どこまでも、自己責任です。

ネットも含めて、情報を読み解く力が欠かせない時代になっていると実感しております。

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2016年07月26日

開業の準備期間に、電子カルテ業者を決めるため、デモをお願いし、操作性・導入費用・維持管理費・更新条件を確認しました。サンヨー・パナソニック・東芝・日立・ダイナミクス・ユヤマ・ラボテック・BML・富士通等。ダイナミクスは、作者の哲学が素晴らしく、かつ導入費用も、納得のいくものですが、いかんせん、パソコン操作にある程度熟知していることが必要です。開業時は、導入を見送らざるを得ませんでした。

5年たって、現在使用中の電子カルテ業者と更新条件が折り合わず、再度、複数の電子カルテのデモをお願いして、乗り換え先を検討している最中です。

技術の進歩は、予想以上に早く、5年前に、各メーカーの長所と思われた点は、各メーカーとも取り入れているようで、成熟した市場になっているようです。

紙カルテでは、受診歴が、カルテの厚みとして、実感できます。電子カルテでは、パソコンの画面だけですので、実感しづらい面があります。パソコンの強みとしては、薬・検査等のさまざまな検索ができる点、各種統計処理が可能である点、収納スペースが節約できる点があります。ただ、パソコンは、突然故障することがあるので、データのバック・アップを、複数とっておく必要があります。

各業者によって、電子カルテのソフトが異なるため、乗り換えのさい、データの共有ができない点は、はなはだ不便です。ネットの時代にふさわしく、どの電子カルテを使っても、データは共有できるようになってもらいたいものです。



住友内科クリニックsumitomoclinic at 21:38│コメント(0)トラックバック(0)医学全般 | 電子カルテ