以前にも、似た様なタイトルで「ひとりごと」した記憶が有りますが、
ボイスレッスンをしているといつもここに当たるので、
やっぱり書いてしまいます。
レッスンをしていると、「声が小さい」「高い声は出ない」というような
自分の声に対する言葉はよく聞きますが、もっと極端なものでは、
「人前で声を出すのが嫌」「自分の声は大嫌い」「音痴だから」
「全く声が出ないから」etc、、、というような、自分の声に対する
マイナスの決めつけです。声に対するコンプレックスというのでしょうか。
正直言うと、私自身も自分の声はあまり好きではありません。
「あんな声が出たらいいなぁ」という憧れの声は有ります。
でも声を変えることができないなら、一生寄り添う我が声、
せめて自分だけでも好きになってあげて、その中でトレーニングで
何とか出来る部分はチャレンジしよう、と思っています。
自分の声にコンプレックスを持っている人の原因には、
幼い頃に周りから受けた言葉や、過去に受けた体験も多く有ります。
「音痴ねぇ」と言う家族の何気無い言葉で幼いなりに自分は音痴なんだと
決め付けてしまったり、学生時代の音楽の先生や同級生の
「下手ね」の一言で声を出すのが嫌になってしまったり、、、。
自分の声をマイナスに決め込んでいる人達に、過去の体験を
聞いてみると、言葉を出した人間は軽く言ったつもりでも、
その何気無い一言を受けた人達の傷がとても大きいことに気付きます。
そんな話を聞く度に、ボイストレーニングを仕事にしている自分は、
レッスンを受けている人達に安易にマイナスの言葉を
出してはいけないと思うことしきりです。
そして声にコンプレックスを持って、声を思い切り出そうとしない人達が、
それぞれの合ったやり方で声を出してみると、すぐにだったり、
練習の積み重ねで少しずつだったりと、人によって結果が出る
時間に差こそ有れ、その人自身が驚く程声が出てくるので、
何もトレーニングしないで自分の声をマイナスに評価する事が
いかにもったいない行動かを思うことも又しきりです。
その人達が、自分でも思っていなかった大きな声や高い声が出たり、
その方法を知った時の喜びは、こちらから見ていてもとても嬉しくなる程
大きなものなので、そんな時に驚きと喜びの混じった目の輝き、
心底嬉しそうな顔を見ることができるのは、私にとっても
本当に大きな喜びで、その人自身と同じ位私も嬉しくなります。
何かにチャレンジする時「できないから」「下手だから」「苦手だから」
そんなマイナスの潜在意識を先に持つ人も多いと思います。
それを思う事で、先に起こるかもしれない結果への
予防線を張っている場合も多く有ります。
何かにチャレンジしたりトレーニングをしたりする時は、
きっと先に何も決め込まないゼロの自分を持っておく方が、
いいのではないかしら？、、、レッスンをする立場と受ける立場の
両方の場を持っている私は、そんな事を思います。
（そう言いながらもダンスレッスンの時などやっぱり「あぁ、
この振付け苦手だなぁ」などと思っている私ですが。苦笑）
特に何もレッスン体験をされていない方は、やり方を知らないだけで、
本当は埋もれている素晴らしい声が沢山有るかもしれないので、
過去の言葉や体験を出来るだけ考えずに、
思い切ってチャレンジされる事を私はお勧めします♪
ボイスレッスンをしているといつもここに当たるので、
やっぱり書いてしまいます。
レッスンをしていると、「声が小さい」「高い声は出ない」というような
自分の声に対する言葉はよく聞きますが、もっと極端なものでは、
「人前で声を出すのが嫌」「自分の声は大嫌い」「音痴だから」
「全く声が出ないから」etc、、、というような、自分の声に対する
マイナスの決めつけです。声に対するコンプレックスというのでしょうか。
正直言うと、私自身も自分の声はあまり好きではありません。
「あんな声が出たらいいなぁ」という憧れの声は有ります。
でも声を変えることができないなら、一生寄り添う我が声、
せめて自分だけでも好きになってあげて、その中でトレーニングで
何とか出来る部分はチャレンジしよう、と思っています。
自分の声にコンプレックスを持っている人の原因には、
幼い頃に周りから受けた言葉や、過去に受けた体験も多く有ります。
「音痴ねぇ」と言う家族の何気無い言葉で幼いなりに自分は音痴なんだと
決め付けてしまったり、学生時代の音楽の先生や同級生の
「下手ね」の一言で声を出すのが嫌になってしまったり、、、。
自分の声をマイナスに決め込んでいる人達に、過去の体験を
聞いてみると、言葉を出した人間は軽く言ったつもりでも、
その何気無い一言を受けた人達の傷がとても大きいことに気付きます。
そんな話を聞く度に、ボイストレーニングを仕事にしている自分は、
レッスンを受けている人達に安易にマイナスの言葉を
出してはいけないと思うことしきりです。
そして声にコンプレックスを持って、声を思い切り出そうとしない人達が、
それぞれの合ったやり方で声を出してみると、すぐにだったり、
練習の積み重ねで少しずつだったりと、人によって結果が出る
時間に差こそ有れ、その人自身が驚く程声が出てくるので、
何もトレーニングしないで自分の声をマイナスに評価する事が
いかにもったいない行動かを思うことも又しきりです。
その人達が、自分でも思っていなかった大きな声や高い声が出たり、
その方法を知った時の喜びは、こちらから見ていてもとても嬉しくなる程
大きなものなので、そんな時に驚きと喜びの混じった目の輝き、
心底嬉しそうな顔を見ることができるのは、私にとっても
本当に大きな喜びで、その人自身と同じ位私も嬉しくなります。
何かにチャレンジする時「できないから」「下手だから」「苦手だから」
そんなマイナスの潜在意識を先に持つ人も多いと思います。
それを思う事で、先に起こるかもしれない結果への
予防線を張っている場合も多く有ります。
何かにチャレンジしたりトレーニングをしたりする時は、
きっと先に何も決め込まないゼロの自分を持っておく方が、
いいのではないかしら？、、、レッスンをする立場と受ける立場の
両方の場を持っている私は、そんな事を思います。
（そう言いながらもダンスレッスンの時などやっぱり「あぁ、
この振付け苦手だなぁ」などと思っている私ですが。苦笑）
特に何もレッスン体験をされていない方は、やり方を知らないだけで、
本当は埋もれている素晴らしい声が沢山有るかもしれないので、
過去の言葉や体験を出来るだけ考えずに、
思い切ってチャレンジされる事を私はお勧めします♪
