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クリスマスが終わったところでアレなんですが、例年通りバンドキャンプやサウンドクラウドのクリスマス音源特集です。






サウンドクラウドの音源はプレイリストにしてみました。 

デビュー・アルバムが待ち遠しいTuxedoのPaul McCartney & Wings「Wonderful Christmastime」やロンドンの女性ラッパーBossy LoveのThe Waitresses「Christmas Wrapping」、一十三十一がヴォーカルをとるPan Pacific Playaの面々によるWham!「Last Christmas」やシカゴのソウル・バンドThe O'my'sによるThe Emotions「What Do The Lonely Do At Christmas?」など、ここ1~2年で年間ベストに選んだ人たちによる定番曲の好カヴァーが揃っていて非常に満足。

以前紹介した
コンバース・ミュージックのホリデイ・コンピレーション"Noise To The World"に収録されているメキシコのTorreblancaによる「Have Yourself A Merry Little Christmas」、Nicholas Ryan Gantによるチップマンクス「Christmas Don't Be Late」、NYの鍵盤奏者Jesse Fischerによる「Winter Wonderland」あたりも素晴らしい。Jesse Fischerは「White Christmas」のカヴァーも最近公開したほか、このブログで推しているSly5thAveとHerbie Hancock「Chameleon」をやっていたりするので注目です。クリスマス関係ありませんが。

オリジナル曲ではブルックリンのヒップホップ・クルー、Phony PPLの「Emptyhanded. (a sonG for the holidays).」が最高。"53,000.""nothinG special"を聴いて懐の深い人たちだとは思っていたのだけれど、ここまでとは。年明けにリリースされるという新作もこれくらい自由にやってほしい。Lapland、Dent May、Kehlaniのオリジナル曲も彼ららしさがよく出ていていい感じです。 

そのほか、音楽家である両親の曲を挙げたSam Amidon、キュートな声質がいきた語りもののKilo Kish、Joni Mitchell「River」をなぜか"Reggae Country Mix"でカヴァーしたアーサー・ラッセルの盟友、Steven Hall/Nirosta Steelなど。巨漢女装ラッパー、ラップ界のDivineこと、Big Mommaの2曲はダークすぎたので最後に入れておきました。




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いわゆるクリスマス・アルバムはほとんど聴いてないんですが、内容をよく知らずに買ったAnthony Hamiltonの新作"Home for the Holidays" がクリスマス・アルバムで、得した気分でした。モータウン調の「Spend Christmas With YouやJB「Santa Claus Go Straight To The Ghetto」のカヴァーなど、レイドバックした60~70年代ソウル風のバンド・サウンドをバックに、ハミルトンがコクのある美声で温もりたっぷりに歌い上げた一枚。ハイライトは上のプレイリストでThe O'my'sもカヴァーしている「What Do The Lonely Do At Christmas」。ハミルトンには珍しいファルセット・ヴォーカルがメインの曲で、最高にスウィートな仕上がりです。





Satanicpornocultshopによるレーベル、nunulaxnulanが昨年リリースしたクリスマス・コンピレーション"Christmas Compilation"も今年愛聴していました。Otis Reddingの「Merry Christmas Baby」を使った冒頭DJ Socks「I Saw Nobody Kissing Santa Claus」から2080による「Wonderful Christmastime」のカヴァー、そして坂本龍一ネタのサタポ「I Saw Lawrence Kissing Santa Claus」まで。クリスマスっぽいメロディーやフレーズを伴うことで、鋭角なジュークのビートが軽やかで賑やかな響きとして聞こえてくるからおもしろい。





トビさんのツイートで知ったんですが、5lackがYoutubeでクリスマス・ソング「XMAX」を公開していました(DL可)。冒頭から流れるスクリューヴォイスが印象的な曲ですが、スクリューといえばSlim KがR&Bの定番曲をとろとろにスクリューした"Nice & Slow Christmas"もリリースされていました。Boyz Ⅱ Men、TLC、Babyface、R.Kellyなどのリミックスを収録。ジュークは楽しい雰囲気になりますが、遅くなると厳かな感じになりますね。

スクリュー関係では"Houston Press"の「The 10 Best Chopped & Screwed Holiday Songs」という好企画もあったんですが、あと、やはりスクリュー・ヴォイスが印象的なアルバムでもあった"Yeezus"の収録曲を全曲クリスマス風の替え歌にした"Kreezus"というネタ作品もありました。「I Am A God」ではなく「I Am A Claus」みたいな。ダウンロードしなくてもいいと思います。






忘れてた! あとは毎年みることにしているGAPのCMふたつ。