Surf / Donnie Trumpet & The Social Experiment
プロジェクトのスタート以来、ずっと心待ちにしていたザ・ソーシャル・エクスペリメント(以下SoX)のデビュー・アルバム"Surf"。トランペット奏者のドニー・トランペットほか、既にソロやプロデュース仕事で活躍しているシカゴ/LAの若手によるバンド・プロジェクトだ。メンバーは以下の通り。
Chancelor Bennett (aka Chance The Rapper) - The Rapper
Peter Cottontale - Music Director / Keys
Nate Fox - Keys
Greg Landfair Jr. (aka Stix)- Drums
Nico Segal (aka Donnie Trumpet) - Trumpet & Backing Vocals
声の扱いが素晴らしい。以前リリースが待ちきれずに先走ったエントリ、【予想】2015年はバンドが流行る!では彼らの音楽をゴスペル的だと書いた。ワイクリフ・ジョンやジェシー・ウェアらをクワイアに仕立てた「Wonderful Everyday: Arthur」などはまさにゴスペル的なのだが、冒頭の「Miracle」で最初に流れてくるのはソフト・ロックのバンドを思わせる重層的なハーモニー。「Sunday Candy」のドラマティックなヴォーカル・ワークはMVでも示されているようにミュージカルのそれだし、ゆったりとコーラスがふくらむ「Windows」からはアフリカ音楽の雄大さが感じられる。今回未収録の曲でも、トーキング・ブルース調の「No Better Blues」、声の濃淡で孤独を表す「I Am Very Very Lonely」など、チャンスのソロ以上に声の可能性を探っているように思える。
有名無名さまざまなゲストたちの存在もそうだろう。アルバムの頭と終わりに配されたバスタ・ライムスやエリカ・バドゥの特徴的な声。明るいダンス・チューン「Cha Cha」のヒットで名を挙げたD.R.A.M.に抒情的なバラード「Caretaker」を歌わせ、ミーゴズのクワヴォを穏やかな「Familiar」に溶け込ませる、といった意外性。強い個性を持った50人以上のゲストの声をどう配置するかは、おそらくかなり戦略的に決められたに違いない。一方、ソロ・パートをとっている人以外はぱっと聞いても誰が誰だかわからない。シカゴの友人や知り合いの学生から誰もが知ってる世界的なアーティストまでがここではコーラスのワンピースであり、それがピースフルな響きをもたらしている。ひとりに全体に、無名に有名に。「Sunday Candy」のMVにおけるカメラワークのようにさまざまな角度でフォーカスする視点のおもしろさは、このアルバム最大の魅力のひとつだろう。
以前も書いたように、"Surf"はバンドのアルバムでもある。音楽的には先のバンド・エントリでも一緒に取り上げたフォニー・ピープルの新作"Yesterday's Tomorrow"にとても近い。どちらも流行やシーンを意識したアルバムではない。もちろんシカゴを背負って立つSoXの音楽にはフットワークやシカゴ・バップが取り入れられているが、"Surf"の核にあるのはもっとオーセンティックなポピュラー音楽の系譜だ。それは古いジャズであり、ミュージカルであり、いわゆるスタンダードと呼ばれるポップスである。フォニー・ピープルは流麗なストリングスが効果的に用いられていたが、SoXではドニーの幽玄なトランペットがそれと同じ役割を果たしている。
しかし、ドラムのグレッグ・ランドフェアー・ジュニアが3曲にしか参加していないように、必ずしもバンド的でないところもおもしろい。おそらくネイト・フォックスやピーター・コットンテイルが担当したであろうビートは、かなり抑えめで、かつ一風変わった音色のものばかりである。それがドニーのトランペットや大人数のコーラス・ワークを引き立てており、生ドラムが活躍するバンド的な音楽とは異なった、どこか非現実的な雰囲気を漂わせている。懐かしいサウンドに新しさを感じるのは、おそらくそのあたりのバランスゆえだろう。
バンド的であって、バンドでない。ヒップホップ的であって、ヒップホップでない。シーンの中心人物たちによる、流行とは関係のないサウンド。茶目っ気や人間くさい感情を、高度な演奏力と豊かな音楽性でドラマティックに表した音楽。僕にとって"Surf"の魅力はそこに尽きる。あたたかくて、おおらかで、すごく懐の深いアルバムだ。
ということで、ここのところずっと"Surf"を聴いているのだけれど、無名なゲストを多数呼んでいるのは、彼らにも注目してほしいということだろう、と判断してアルバム参加者の関係者名鑑的なものを作ってみた。ほかの参加作品については、エリカやバスタのような有名人はウィキペディアやdiscogsにあるので、無名な人ほど詳しく触れ、紹介文はなるべくSoXとのかかわりを中心に書いてみた。なお、「Link」のOSはオフィシャル・サイト、SCはサウンドクラウド、BCはバンドキャンプ。ジャケはその人のアルバムか、SoXに関係の深いその人の参加作を掲載している。それらのアルバムを聴くと"Surf"がもっと深く楽しめるかもしれない。
※こちらのエントリも併せてどうぞ
【予想】2015年はバンドが流行る!~Chance The Rapper, Donnie Trumpet & The Social Experiment "SURF"/Phony PPL "Yesterday's Tomorrow"/The Internet "Feel Good"/iNDEEDFACE "Who Killed the Last Dragon?"
What's Save Money Crew? | Coke & Frozen Pizza
Donnie Trumpet
Act: Kids These Days
Guest: #10 day / Chance The Rapper, Acid Rap / Chance The Rapper, Straight Up / Vic Mensa, Mafioso / Brian Fresco, Almost Us / M&O, The Joy / M&O, WAVES / ProbCause, Pink Orchids / Michael Uzowuru, Good Winter / Quinn Tsan, #OneHellOfAPromo / Roman Flowrs, scared to make love/scared not to / aja monet, GaudsWork Volume One / OnGaud, My Favorite Things / Lili K., Champagne Water EP / Nikki Jean, Deep Ocean / Frank Leone, Pabst & Jazz / Asher Paul Roth, SMOKE BREAKS IV / THEMpeople, BOSSADOVA / THEMpeople, DeathViaLove / Via Rosa etc.
※SoXの各メンバーのところに載せているサウンドクラウドのプレイリストは客演曲とオリジナル・アルバム未収録曲
Peter Cottontale - Music Director / Keys
Nate Fox - Keys
Greg Landfair Jr. (aka Stix)- Drums
Nico Segal (aka Donnie Trumpet) - Trumpet & Backing Vocals
彼らは昨年からコンスタントに新曲を発表。それらはサウンドクラウド上で"The Social Experiment"としてまとめられていたため、そのラインナップを中心にしたアルバムになるだろうと予想していたが、実際に収録されたのはMVが作られた「Sunday Candy」のみ。「Wonderful Everyday: Arthur」や「No Better Blues」といった名曲は未収録であり、肩透かしをくらった感じもなくはない。
ゲストの多さにも驚いた。しかも、地元シカゴの仲間のみならず、バスタ・ライムス、ビッグ・ショーン、J・コール、BJ・ザ・シカゴ・キッド、ジェシー・ボイキンス、ジェレマイ、クワヴォ、ドラム、ロウリー、エリカ・バドゥにジャネル・モネイといったビッグネームや新進気鋭の若手がずらり。まぁ、好きな人しかいないのだが、なかにはチャンスが参加していない曲もあり、その点で物足りなさを感じたのも正直なところだ。
しかし、このバンドの名義はドニー・トランペット&ザ・ソーシャル・エクスペリメント。チャンスは以前彼らが特集されたThe FADER(デジタル版はここから買える)のなかでも"Surf"がドニーのプロジェクトであることを強調しており(「Surf is Nico's Project.」)、そのことを踏まえればいくつかの不満点はどこかに消えてしまうだろう。
ゲストの多さにも驚いた。しかも、地元シカゴの仲間のみならず、バスタ・ライムス、ビッグ・ショーン、J・コール、BJ・ザ・シカゴ・キッド、ジェシー・ボイキンス、ジェレマイ、クワヴォ、ドラム、ロウリー、エリカ・バドゥにジャネル・モネイといったビッグネームや新進気鋭の若手がずらり。まぁ、好きな人しかいないのだが、なかにはチャンスが参加していない曲もあり、その点で物足りなさを感じたのも正直なところだ。
しかし、このバンドの名義はドニー・トランペット&ザ・ソーシャル・エクスペリメント。チャンスは以前彼らが特集されたThe FADER(デジタル版はここから買える)のなかでも"Surf"がドニーのプロジェクトであることを強調しており(「Surf is Nico's Project.」)、そのことを踏まえればいくつかの不満点はどこかに消えてしまうだろう。
声の扱いが素晴らしい。以前リリースが待ちきれずに先走ったエントリ、【予想】2015年はバンドが流行る!では彼らの音楽をゴスペル的だと書いた。ワイクリフ・ジョンやジェシー・ウェアらをクワイアに仕立てた「Wonderful Everyday: Arthur」などはまさにゴスペル的なのだが、冒頭の「Miracle」で最初に流れてくるのはソフト・ロックのバンドを思わせる重層的なハーモニー。「Sunday Candy」のドラマティックなヴォーカル・ワークはMVでも示されているようにミュージカルのそれだし、ゆったりとコーラスがふくらむ「Windows」からはアフリカ音楽の雄大さが感じられる。今回未収録の曲でも、トーキング・ブルース調の「No Better Blues」、声の濃淡で孤独を表す「I Am Very Very Lonely」など、チャンスのソロ以上に声の可能性を探っているように思える。
有名無名さまざまなゲストたちの存在もそうだろう。アルバムの頭と終わりに配されたバスタ・ライムスやエリカ・バドゥの特徴的な声。明るいダンス・チューン「Cha Cha」のヒットで名を挙げたD.R.A.M.に抒情的なバラード「Caretaker」を歌わせ、ミーゴズのクワヴォを穏やかな「Familiar」に溶け込ませる、といった意外性。強い個性を持った50人以上のゲストの声をどう配置するかは、おそらくかなり戦略的に決められたに違いない。一方、ソロ・パートをとっている人以外はぱっと聞いても誰が誰だかわからない。シカゴの友人や知り合いの学生から誰もが知ってる世界的なアーティストまでがここではコーラスのワンピースであり、それがピースフルな響きをもたらしている。ひとりに全体に、無名に有名に。「Sunday Candy」のMVにおけるカメラワークのようにさまざまな角度でフォーカスする視点のおもしろさは、このアルバム最大の魅力のひとつだろう。
以前も書いたように、"Surf"はバンドのアルバムでもある。音楽的には先のバンド・エントリでも一緒に取り上げたフォニー・ピープルの新作"Yesterday's Tomorrow"にとても近い。どちらも流行やシーンを意識したアルバムではない。もちろんシカゴを背負って立つSoXの音楽にはフットワークやシカゴ・バップが取り入れられているが、"Surf"の核にあるのはもっとオーセンティックなポピュラー音楽の系譜だ。それは古いジャズであり、ミュージカルであり、いわゆるスタンダードと呼ばれるポップスである。フォニー・ピープルは流麗なストリングスが効果的に用いられていたが、SoXではドニーの幽玄なトランペットがそれと同じ役割を果たしている。
しかし、ドラムのグレッグ・ランドフェアー・ジュニアが3曲にしか参加していないように、必ずしもバンド的でないところもおもしろい。おそらくネイト・フォックスやピーター・コットンテイルが担当したであろうビートは、かなり抑えめで、かつ一風変わった音色のものばかりである。それがドニーのトランペットや大人数のコーラス・ワークを引き立てており、生ドラムが活躍するバンド的な音楽とは異なった、どこか非現実的な雰囲気を漂わせている。懐かしいサウンドに新しさを感じるのは、おそらくそのあたりのバランスゆえだろう。
バンド的であって、バンドでない。ヒップホップ的であって、ヒップホップでない。シーンの中心人物たちによる、流行とは関係のないサウンド。茶目っ気や人間くさい感情を、高度な演奏力と豊かな音楽性でドラマティックに表した音楽。僕にとって"Surf"の魅力はそこに尽きる。あたたかくて、おおらかで、すごく懐の深いアルバムだ。
ということで、ここのところずっと"Surf"を聴いているのだけれど、無名なゲストを多数呼んでいるのは、彼らにも注目してほしいということだろう、と判断してアルバム参加者の関係者名鑑的なものを作ってみた。ほかの参加作品については、エリカやバスタのような有名人はウィキペディアやdiscogsにあるので、無名な人ほど詳しく触れ、紹介文はなるべくSoXとのかかわりを中心に書いてみた。なお、「Link」のOSはオフィシャル・サイト、SCはサウンドクラウド、BCはバンドキャンプ。ジャケはその人のアルバムか、SoXに関係の深いその人の参加作を掲載している。それらのアルバムを聴くと"Surf"がもっと深く楽しめるかもしれない。
※こちらのエントリも併せてどうぞ
【予想】2015年はバンドが流行る!~Chance The Rapper, Donnie Trumpet & The Social Experiment "SURF"/Phony PPL "Yesterday's Tomorrow"/The Internet "Feel Good"/iNDEEDFACE "Who Killed the Last Dragon?"
What's Save Money Crew? | Coke & Frozen Pizza
Donnie Trumpet
Act: Kids These Days
Guest: #10 day / Chance The Rapper, Acid Rap / Chance The Rapper, Straight Up / Vic Mensa, Mafioso / Brian Fresco, Almost Us / M&O, The Joy / M&O, WAVES / ProbCause, Pink Orchids / Michael Uzowuru, Good Winter / Quinn Tsan, #OneHellOfAPromo / Roman Flowrs, scared to make love/scared not to / aja monet, GaudsWork Volume One / OnGaud, My Favorite Things / Lili K., Champagne Water EP / Nikki Jean, Deep Ocean / Frank Leone, Pabst & Jazz / Asher Paul Roth, SMOKE BREAKS IV / THEMpeople, BOSSADOVA / THEMpeople, DeathViaLove / Via Rosa etc.
Link: OS, SC
ドニー・トランペット(発音はダニーの方が近いかもしれない)ことニコ・シーガルは元キッズ・ジーズ・デイズ(以下KTD)、現セイヴ・マネーのトランペット奏者。シカゴ出身だが、現在はLAを拠点に活動しており、本作の幅広いゲストには彼のLA人脈も関係しているんだろう。ソロ作はJ・ディラのトリビュート"Illasoul: Shades of Blue"と "Donnie Trumpet EP"の2枚で、そのほかにKTD時代の2枚、オーマイズとのコラボ作"Family Cookout"がある。
ドニー・トランペット(発音はダニーの方が近いかもしれない)ことニコ・シーガルは元キッズ・ジーズ・デイズ(以下KTD)、現セイヴ・マネーのトランペット奏者。シカゴ出身だが、現在はLAを拠点に活動しており、本作の幅広いゲストには彼のLA人脈も関係しているんだろう。ソロ作はJ・ディラのトリビュート"Illasoul: Shades of Blue"と "Donnie Trumpet EP"の2枚で、そのほかにKTD時代の2枚、オーマイズとのコラボ作"Family Cookout"がある。
※SoXの各メンバーのところに載せているサウンドクラウドのプレイリストは客演曲とオリジナル・アルバム未収録曲
Nate Fox
Guest: Acid Rap / Chance The Rapper, LOЯINE / Lorine Chia, CLOUD 19 / Kehlani, X / Lucki Eck$, Jit/Juke / Big Sean(シングル)etc.
Guest: Acid Rap / Chance The Rapper, LOЯINE / Lorine Chia, CLOUD 19 / Kehlani, X / Lucki Eck$, Jit/Juke / Big Sean(シングル)etc.
Link: SC
All Day Recessこと、ネイト・フォックスはクリーヴランド出身のプロデューサー。チャンス・ザ・ラッパー"Acid Rap"で数曲のプロデュースを手がけて名を上げた。プロデュース作品、関連作品はほぼ自身で"TRACKS I DID"("Jams"はなんだろう)としてまとめてくれているが、一枚のアルバムとしてまとまっているのはクリーヴランドの女性シンガー、Lorine Chia"LOЯINE"。チャンス・ザ・ラッパーも参加している。現在はドニー・トランペット同様、LAに住んでいるそうだ。
Peter Cottontale
Act: Lili K & Peter Cottontale
Guest: #10 day / Chance The Rapper, Acid Rap / Chance The Rapper, .WAV Theory / Towkio, Dude Bro / ShowYouSuck, Champagne Water EP / Nikki Jean, #1HappyHoliday / D.R.A.M.(シングル) etc.
All Day Recessこと、ネイト・フォックスはクリーヴランド出身のプロデューサー。チャンス・ザ・ラッパー"Acid Rap"で数曲のプロデュースを手がけて名を上げた。プロデュース作品、関連作品はほぼ自身で"TRACKS I DID"("Jams"はなんだろう)としてまとめてくれているが、一枚のアルバムとしてまとまっているのはクリーヴランドの女性シンガー、Lorine Chia"LOЯINE"。チャンス・ザ・ラッパーも参加している。現在はドニー・トランペット同様、LAに住んでいるそうだ。
Peter Cottontale
Act: Lili K & Peter Cottontale
Guest: #10 day / Chance The Rapper, Acid Rap / Chance The Rapper, .WAV Theory / Towkio, Dude Bro / ShowYouSuck, Champagne Water EP / Nikki Jean, #1HappyHoliday / D.R.A.M.(シングル) etc.
Link: SC
ピーター・コットンテイルはシカゴのプロデューサー。女性シンガーのリリ・Kとデュオとして活動するかたわら、チャンス・ザ・ラッパーやヴィック・メンサのプロデュースをするなどセイヴ・マネー作品に多くかかわってきた。シカゴ在住。
Greg Landfair Jr.
"Surf": #1, #2, #15
Act: Kids These Days
Guest: Chicago Style / The O'my's, My Favorite Things / Lili K., Pabst & Jazz / Asher Paul Roth, Til the Casket Drops / ZZ Ward etc.
ピーター・コットンテイルはシカゴのプロデューサー。女性シンガーのリリ・Kとデュオとして活動するかたわら、チャンス・ザ・ラッパーやヴィック・メンサのプロデュースをするなどセイヴ・マネー作品に多くかかわってきた。シカゴ在住。
Greg Landfair Jr.
"Surf": #1, #2, #15
Act: Kids These Days
Guest: Chicago Style / The O'my's, My Favorite Things / Lili K., Pabst & Jazz / Asher Paul Roth, Til the Casket Drops / ZZ Ward etc.
Link: OS, SC
グレッグ・ランドフェアー・ジュニアこと、Stixは元KTDのドラマー。"Surf"でのクレジットは3曲のみ。父親のグレッグ・ランドフェアーもR・ケリー作品などでプレイするプロのギタリストだ。
Chance The Rapper
"Surf": #1, #2, #3, #5, #6, #8, #9, #14, #15
Guest: こちらを参照
Link: OS, SC
チャンス・ザ・ラッパーはシカゴのラッパー。"#10 Day"、"Acid Rap"の2枚のミックステープのほか、 "Back To School Pack EP"や"Good Enough"などで初期の曲も聴くことができる。
"Surf"にチャンスは9曲しか参加していないが、一方で先に挙げたFADERのインタヴューでは「He was working on it when we decided to be The Social Experiment, so we decided that his projectshould be firrst.」 とも語っていた。ツイッターでつぶやいていた方もいたが、この発言や未収録の先行公開曲が多いことはチャンス・ザ・ラッパー&ザ・ソーシャル・エクスペリメントのアルバムがあることを期待させる。チャンス自身が語っていたフランク・オーシャンやエミリー・キングの参加曲はそれに収録されるのだろうか...。.
(その2へ続く)
グレッグ・ランドフェアー・ジュニアこと、Stixは元KTDのドラマー。"Surf"でのクレジットは3曲のみ。父親のグレッグ・ランドフェアーもR・ケリー作品などでプレイするプロのギタリストだ。
Chance The Rapper
"Surf": #1, #2, #3, #5, #6, #8, #9, #14, #15
Guest: こちらを参照
Link: OS, SC
チャンス・ザ・ラッパーはシカゴのラッパー。"#10 Day"、"Acid Rap"の2枚のミックステープのほか、 "Back To School Pack EP"や"Good Enough"などで初期の曲も聴くことができる。
"Surf"にチャンスは9曲しか参加していないが、一方で先に挙げたFADERのインタヴューでは「He was working on it when we decided to be The Social Experiment, so we decided that his projectshould be firrst.」 とも語っていた。ツイッターでつぶやいていた方もいたが、この発言や未収録の先行公開曲が多いことはチャンス・ザ・ラッパー&ザ・ソーシャル・エクスペリメントのアルバムがあることを期待させる。チャンス自身が語っていたフランク・オーシャンやエミリー・キングの参加曲はそれに収録されるのだろうか...。.
(その2へ続く)
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