果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)
果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)おすすめ平均
stars文句なしに素晴らしい
starsとても面白かった
stars警察内の造詣の深さに感心
stars文章が稚拙
stars出来不出来の激しい作者の出来がいいほうの作品

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他の警察物とは視点の違う、隠蔽捜査シリーズ第2弾。

たぶんね、読む時期間違えたっぽい。最近ぶっ通しで宗教やら歴史やら世界情勢やらで社会面オンリーで来てたから、ちょっと他のを・・と脇見をしたのが間違いだった。そのままぶっ通しで社会面を読むべきだったんだよ。どぉも物語に入り込めなかったなぁ。うん。あっ、あと警察物なら最近読んだエコー・パークが面白かったからかなぁ。エコー・パークの方が臨場感あって夢中になれた。そっかー、本を読むのにもリズムがあるんだなぁ・・・。
まあ、そんな違和感を抱えながらも読了した隠蔽捜査の第2弾。隠蔽捜査第1弾で長男の不祥事により大森署へ左遷された主人公の竜崎警視長。その大森署で事件解決へ臨んでいくんだけど、今回も犯人捜査云々よりも警察署内での動きがみせどころ。警察物っていうと犯人を追い詰めて行くのが醍醐味なイメージが強いけど、隠蔽捜査は第1弾よりは第2弾の方がミステリというか犯人探しが色濃く出てはいるものの、やはり他の警察物に比べると視点が違うので異色な感じがする。今回は特殊部隊でもあるSITとSATが登場。なにげこの2つの役割が詳しく分かったりで勉強になったり。警察物は警察物が読みたい!って時に読むのがいいわね。じゃないと勿体無いぞと。。

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