いつも読書人 

《イツモ ドクショビト》 最近いっつも読書してる。 手にした作品の感想と、たまにすもも日記。

京極 夏彦

冥談 / 京極夏彦3

冥談 (幽BOOKS)
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star五感に訴える作品になれば5つ星!!
starあなたの記憶にもきっとある

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いっそ幽霊のハナシにしてくれれば胸がすくのに・・・

久々の京極さん。装丁からして不穏な空気を感じる。折角だから雰囲気を・・と、夜に読み始めたんだけど演出が利きすぎた。読了から時間が経ってもゾッとする。記憶に残ってしまうシーンがところどころにあるんだなぁ。幼少時代の断片的な記憶が呼び覚まされ「あれは現実か現実ではなかったか・・」と考えてしまったり、得体が知れず、こんなにしこりが残るならいっそ幽霊の話にしてくれれば胸がすくのに・・といった想いが飛び交う八つの短編集。いくつかは長編として読みたいと思う作品があって、短編じゃ・・と、物足りなさが残ってしまった。それほど一遍一遍がおどろおどろしく妖しげな話に出来上がってる。

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巷説百物語 / 京極夏彦4

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粋な妖怪時代小説。又市のべらんめぇぶりがイイ

ミステリーにもなってて面白い。7つの短編小説なんだけど、長編を読んでるような奥の深い重みある小説だった。以前読んだ京極堂シリーズの姑獲鳥の夏と比べると、カラクリが凝ってて私は本書のシリーズの方が好きかも。それにしても最近はやたら【狸】の話と縁がある。最近読んだ森見氏といい今回といい、意外な所で意外な本と勝手にリンクされていく。やはり狸の世界にも天下分け目の決戦、関が原の戦いのような物があったのであろうか・・。こんな妄想が頭から離れずにいたら大好きな司馬遼太郎の【関が原】を再読した時、みんな狸になってしまいそうでこわい。いや、可愛いかも。。。

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姑獲鳥の夏3

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この世には不思議なことなど何もないのだよ 関口君。

なわけで、久々に分厚い本を手にした。東野圭吾の《白夜行》ぶり。長いストーリーは好きな方なんでじっくりと楽しめました。憑き物やら妖怪やら陰陽師やらが関係してくるのはいいんだけど、超常現象や非現実的な事が起こるとげんなりしてしまう自分にとって、この本は最後まで裏切る事なく『この世には不思議なことなどないのだよ』をモチーフにしっかり仕上げてくれたのはとても嬉しい!理不尽な事は目を覆いたくなるほど起こるけど、不思議な事は京極党によって解明され全然不思議な事じゃなくなる。が、この京極党の話が少々くどい(汗)

でも私の肌には合うようで、他の作品も読んでみたいと思う。

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