いつも読書人 

《イツモ ドクショビト》 最近いっつも読書してる。 手にした作品の感想と、たまにすもも日記。

司馬遼太郎

坂の上の雲 《7・8》/ 司馬遼太郎4

坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)
文藝春秋 1999-02
売り上げランキング : 1000

おすすめ平均 star
star現場を見ることの大切さ
star奉天会戦
star奉天会戦
坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars後世に残さなければいけない作品
stars決して忘れてはならない史実が、ここにある
starsこのような時代もあった
stars今の日本に足らないもの
starsバルチック艦隊撃破


本日天気晴朗ナレドモ波高シ

まず最初に自分を褒めたい。よくやった。
お盆休みが5日間あったので、夏の課題として長編小説を読もうと決めてました。よくよく考えてみれば、5日で8冊なんて読めるはずないんですよねぇ。休暇も終わってしまいモタモタしてたら読み終えるのに半月かかりましたわ(笑)
さて本書、全体を通して思ったことは、日本を、日本人を客観的に捉えることができるといった、不思議な感じがありました。海軍による奇抜な戦術、思いきった接戦、『一艦の照尺の統一』の真思想、下瀬火薬から戦艦一斉掃除に武士の情け、そして何より強烈なのが司令長官東郷の運の良さ。え?日本存亡をかけた戦いに運?(笑)まぁ海軍戦法から戦艦消毒、そして運まで味方にし『日本人とはこぉだ!』とたっぷり見せつけられました。対馬海峡での戦いではフィクションのようなロシアの最期。そして悲運な三笠。今まで司馬さんの作品は、戦国や幕末物しか読んだことが無かったので、今回の収穫はとても大きい物になりました。調子こいて街道をゆくシリーズも読んでみよっかなぁ〜な気分で終了。いやぁ、ホント長かったよ・・

兄 秋山好古          弟 秋山真之
AkiyamaYoshifuruAkiyama_Saneyuki












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坂の上の雲《4・5・6》 / 司馬遼太郎5

坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)
文藝春秋 1999-01
売り上げランキング : 825

おすすめ平均 star
star著者の乃木嫌いが顕著に表れた巻
star気力、運、敵失、全てが日本に味方した
star乃木 希典の評価

坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)
文藝春秋 1999-02
売り上げランキング : 940

おすすめ平均 star
star歴史の重さを受け止めよう
star「ビジネスマンが読む小説」の理由
starついに旅順陥落。そこには敵も味方もない

坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars歴史を学ぶ理由
stars明石元二郎のスパイ活動
stars専制国家は滅びる
stars明石元二郎物語
stars日露戦争のサイドストーリー

サムライ・古武士が垣間見える日露戦争

いやいや、まさかこんなに中身が濃いとは思わなかった。4巻からグッと深く入り込み、ひとつひとつの戦闘場所に熱いスポットライトをあてた感じで、日露戦争を詳しく知ることが出来ました。4巻遼陽の戦いでの総参謀長 児玉源太郎が第1軍(東部戦線)黒木軍に与えた指示が、あの有名な義経の鵯越。巧妙に敵の裏側へ回り込む戦法で、数十や数百の移動ではなく、六万以上の大軍が砲車を引いてゾロゾロと移動・・ってこれ全然極秘裏にならない人数で(笑)まあ日本の軍師でもある児玉総参謀長の思いっきりある作戦に鳥肌もんな章でした。そして無能な指揮官であっても黙々と死にいってしまう日本人の温順さが痛々しく書かれている、旅順の203高地での戦い。サムライ気質旺盛な白襷隊の悲惨な戦場も読んでてとにかく痛くて痛くて。6章での大諜報では、(個人的に6章の大諜報がとても面白く、この部分を細かく書かれた本があれば読んでみたい)戦争なんぞやってられんわっ!と思わせるほどにロシアを裏から混乱させようと、明石元二郎がロシア革命支援工作を画策する裏工作で、この革命の意図することをまったく理解出来てない無知な日本を指摘する司馬さんの声や、私自信も考えを改めるべき内容なども書かれていてとても興味深かったです。で、読み進めて不安になったのですが、ちゃんとドラマ化できるのかしら・・


ロシア皇帝 ニコライ2世
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旅順 水師営
中央下左 ステッセル 右 乃木将軍
300px-Nogi_and_Stessel















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坂の上の雲《1・2・3》 / 司馬遼太郎5

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)文藝春秋 1999-01
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おすすめ平均 star
star情熱だけがあった明治日本 第一巻
starこれが傑作?
star日本人の心よどこに
坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)文藝春秋 1999-01
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おすすめ平均 star
star日本初の対外戦争(日清戦争)から
star日清戦争を契機に俄然注目される日本
star正岡子規のすごみ

坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)文藝春秋 1999-01
売り上げランキング : 626

おすすめ平均 star
star「謙虚」さの大切さと  第三巻
star司馬遼太郎の歴史認識が語られている
star日露戦争


これはオススメぞなもし? 
(子規風)

山岡荘八の徳川家康で始まり徳川家康で終わったのが昨年の読書記録。だから昨年の今時期はもちろん徳川家康で、寝ても覚めても家康モード。全26巻を明けても暮れてもにならず、ちゃんと読破出来て良かったなぁと(笑)夢中になるほど面白くてこれを超える歴史小説とは当分出会えないだろなぁ・・、と思ってたけど、やっぱ色々と読んでみないと分からないもんですねぇ。
家康くんを超えやしないかもだけど、とんとんな感じで良い勝負。な本書。まだ3巻までしか読んでないけど、もうこの時点で主人公の秋山兄弟に首ったけよ。主人公と言っても生い立ちで物語が続くのではなく、この兄弟を台風の目として、陸軍海軍、他国外交、情勢や活躍した津々浦々の官僚、軍人の話をブワーッと疾風の如く織り交ぜての進み方。朝鮮半島と満州南部を主戦場として発生した、大日本帝国とロシア帝国の戦争勃発。海軍の活躍(目も当てられない失敗もあり)で3巻は幕を閉じるといった感じで、とにかく読み応え十分な序盤戦でした。フィクションのように上手く事が運ばず、煮えきれず燃焼しきれない所がまたリアリティあって夢中にさせてくれました。

2009年11月29日(日)から放送開始
坂の上の雲 スペシャルドラマ





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